湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

久しぶりの銀座

2018-01-31 18:10:39 | Weblog
昨夜は、久しぶりに、銀座に出ました
旧知の人と、昨年から約束していたのです
少し早めに着いたので、一人で、銀ぶらをしました

和光で高級時計を眺め
グッチでは、デザインが派手になったなと思ったら
店内は、外国人の方が多いくらいでした
中国語が、あちこちから聞こえました
デザインも、顧客の趣味に合わせて変わるものなのですね

コーチの男性モノのフロアでは
お客は、私しか、いませんでした
コーチの製品は、オーソドックスなデザインで
しかも趣味が良いですから
私は、自分用にも、プレゼントとしても、買います
特に、男性用のショップは少ないので、貴重です
でも、売れないのですね・・・なぜでしょう?

マツモトキヨシは、外から眺めただけで、中には入りませんでした
外から、ちらっと見ただけですが
特別なモノを置いてある感じはありませんでした

銀座では、和食のコースを食べたのですが
風邪気味で体調が悪かったせいで
私としては、めずらしく、完食できませんでした
ちょっと残念でした

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ドラム式洗濯機の中の子供の死亡事故

2018-01-30 14:54:58 | Weblog
ドラム式の洗濯機の中で
子供が亡くなる事故が、また起きました

以前、これと同じ事故が起きた時
私は、ご両親の気持ちを考えて、とても辛かったです
また同じような事故が起きてしまい
私は、またも、沈んだ気持ちになっています

誰が悪いのでもなく
子供の、子供らしい好奇心が
犠牲者となった子供に、死への道を歩ませてしまったわけです

ドラム式洗濯機の
宇宙船のコックピットを想わせる形状は
子供心を刺激し、中に入ってみたいという欲求を刺激します
親が危ないと言っても
大人がダメだということを、子供はやってみたくなるものです
密閉状態による窒息死など、子供は想像できないのです

こんな形で子供を失った親の気持ちは
痛ましいの一言です
慰めの言葉は、私には思いつきません

犠牲となった子供は
親が眠っている時に、洗濯機の中に入りました
それが親から叱られる行為であることを承知していたからです
親の不注意を責めることはできません

洗濯機メーカーには
なんとか対策を考えていただきたいです
もとより、メーカーの責任ではありません
しかしながら、こうした事故の可能性がある以上
何らかの対策は必要だと、私は思います
ぜひ、なんとかしてください


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若き天才の、その後

2018-01-29 17:51:51 | Weblog
久保田早紀のことを書いたので
どうしても小坂明子について書かなければなりません
私の中では、この二人は共通点で結ばれています

まず、年齢が近いです
1958年生まれの久保田早紀
1957年生まれの小坂明子
そして、1957年生まれの私・・・

私と同世代の二人の女性シンガーソングライターは
自作の歌を歌い大ヒットさせるという共通点
それを若くして成し遂げ
その後すぐに、表舞台から消えたように見える点も共通しています

小坂明子は1973年のデビューですから
その時、彼女は、まだ16歳だったわけです
そして

「あなた」

は、200万枚を超える大ヒットとなったのです

1957年1月生まれの小坂明子は
私とは3ヶ月弱しか誕生日が違わず、同学年でもあります
私とは、それだけが共通点ですが、まったく違う人生を歩んでいます

人は、一人一人、別の人生を歩みます
それは分かっているのですが
これほどまでに違う人生だと、言葉になりません
自分とは、まったく共通点が見いだせないからです

しかし、小坂明子さんも、久保田早紀さんと同じく
他人からはうかがい知れないご苦労があったようです

他人から見れば羨望の人生であっても
当事者は、まったく別の思いをしているものなのですね
特に、若い時は、大人なら何でもないことでも
うまく言葉にできない不安を抱くものです

天賦の才が、その人の人生に与える影響の強さ
そして、運命のいたずらとも思える波乱
それらは、ただの偶然なのでしょうか?
それとも、神の意志なのでしょうか?
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古書書から「安部公房」と「福澤諭吉」を受け取る

2018-01-28 18:16:37 | Weblog
古書商より、頼んであった安部公房の

「無名詩集」

を受け取りました

この他に、福澤諭吉の書も受け取りました

安部公房の「無名詩集」は、彼の処女作です
戦後間もなく出した、活字ではなく、ガリ版刷りのような体裁の、薄い詩集です
私は以前から、この詩集を読みたくて
ぜひ、欲しいと考えていました

以前、入札会で見て、迷ったのです
他に欲しいものが沢山あったからです
古書商から「この本は、いずれまた出るでしょう」と言われ
その時は入札をしませんでした
古書商は、そのことを憶えていて、私に連絡をくれたのです

今回は、迷うことなく、私は入札をお願いしました
そして、無事、落とすことができたのです
他に、福澤諭吉の掛け軸もあるということで
それも、一応、見てから決めると伝えておきました

古書商は、福澤諭吉は落札する予定だったようです
プロの目からすると、やや汚れがあり、迷う要素もあるのですが
福澤諭吉なら、必ず売れると踏んでいたのでしょう

私の立場では、これで十分です
やや汚れがあるとはいえ、表装をやり直す程ではありません
福澤諭吉は高価ですが、一つは欲しかったので
これまた、迷うことなく、買うことしました

私は、福澤諭吉の書は、好きではありませんでした
自信たっぷりの見事な書は、どこか嫌みに感じられたからです
ところが、何枚も見ているうちに

「これもいいのではないか・・・」

と、思えるようになったのです

一つくらいは、我が家にあってもいいと思い
やがて、ぜひ一つは欲しいと思うようになりました
安部公房が手に入り、福澤諭吉も手に入り
今日の私は、ちょっぴり、幸福な気分になりました




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久保田早紀「異邦人」の凄さ

2018-01-27 19:35:46 | Weblog
かつて

「異邦人」

という大ヒット曲を出した
シンガーソングライターの久保田早紀さんは
現在、久米小百合という本名で
宗教活動をなさっているということです

1958年生まれの彼女は、私より一歳年下です
自分とほぼ同世代のスター歌手が
まったく、予想もしないその後を過ごしていたことは
私にとって、大きな驚きでした

そして
天使のようだった彼女の容貌は
おだやかな中年婦人のそれに変貌していました
そう言われなければ、気付かないほどの変化です

私は、ユーチューブで時々、久保田早紀の「異邦人」を視聴します
懐かしさと、やるせなさを胸の奥に感じながら
我が青春の日々を回顧するのです

今日はユーチューブで
「異邦人」以外の彼女の曲も聴きました
いずれも素晴らしいものでした
特に「百万本のバラの花」は
加藤登紀子のより、ずっと良かったです

個人的には
もっと活躍して欲しかった歌手でありソングライターでした
しかし、人生は、人それぞれ
他人には知ることのできない本人だけの内面の世界があります
これが彼女の人生なのだと、受け止めるしかありません

それにしても
若くして、自分で作った歌を自分で歌い
一世を風靡してしまうということの凄さを想わずにはいられません
久保田早紀の歌も容貌も
私には、今なお、鮮烈な記憶として残っています
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「和装振興議員連盟」に賛同します

2018-01-27 10:56:41 | Weblog
週刊新潮2月1日号に素敵なグラビアが掲載されています

”クラブ「きもの議連」年明け初出勤”

と題された写真と記事です

女性議員達が艶やかな着物姿で登院しているのです
それが、なかなか凜々しく、美しいのです
ほんとに、銀座のクラブのママが、そのまま勤まりそうです

着物姿で登院した国会議員は

「和装振興議員連盟」

に所属する国会議員達です
つい女性にばかり目がいってしまいますが
よく見ると、和装の男性議員もいます

良い試みだと思います

「はれのひ」事件は、和服業界に淋しいニュースとなりました
聞けば、和服業界は縮小の一途だそうです
日本人が和服を着る機会は減り
しかも、着物は高価な商品ですから売り上げは低迷
経営の厳しさは容易に想像できます

しかし、着物という”日本文化の粋”は、なんとしても残したいです

グラビア写真を眺めていて、私が気付いたのは
着物は凜々しい女性に似合うということです
さすが女性議員の方々は、強く凜々しく
それ故、着物が似合うのです

日本の着物は、中世から近世にかけて、武家社会のもとで発達した衣服です
そうであればこそ、凜々しくなければ似合わないのです
着物が似合うということは、その人が凜々しいということです

そうであれば

「着物がお似合いですね」

という言葉は、素晴らしい褒め言葉となるのです

たんに外見を褒めるだけではなく
その人の精神性を評価する意味も込められるからです
「着物が似合う」と言われたら、誇りに思っていいのです

そこで、成人式の着物について考えますと
成人式に着物を着る慣習は、とても良いことなのです

「大人になったら、着物の似合う人になれ」

・・・というメッセージを込められるからです
着物に托して、親は

「凜々しい大人になれ」

という思いを、子供に伝えられるのです
是非、「はれのひ事件」にめげず
日本社会に、この慣習を定着させたいものです



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ローマ・・・法王か?教皇か?

2018-01-25 18:06:10 | Weblog
私は今、宗教の勉強をしています
歴史を学ぶ上で、避けては通れないからです
特定の宗教について学ぶのではなく
宗教全般の社会と関係について学んでいるのです
そんなおり、目に付いた新聞記事がありました

1月21日の産経新聞に、佐藤勝氏のコラムがあり
「ローマ法王」と「ローマ教皇」という二つの呼び名について
どちらが正しいのかという説明がありました

結論から言うと
日本のカトリック教会では「ローマ教皇」
日本政府は、公式には「ローマ法王」としているのです
つまり日本では、二つの呼び名が併存しているわけです

佐藤氏は、これを、政府主導で

「ローマ教皇」

に統一する提案をしています

私は、佐藤氏のコラムを読んで
その時は、なかなか素晴らしい提案であると感心しました
しかし、後で、ゆっくり考えてみると
無理に、そうしなくともいいと思えてきました

世界のVIPの呼び名ですから
統一されている方が良いことは間違いないでしょう
ただ、言葉には、響きや語感があり
これに関しては

「ローマ法王」

の方が、断然、良いからです

日本語には同音異義語が沢山あります
法王(ほうおう)の同音異義語としては鳳凰や訪欧があります
・・・悪くないですよね

これに対し教皇(きょうこう)の同音異義語は

凶行、恐慌、強硬・・・

あまり、いいものがありません

部外者が、あれこれ言う問題ではないでしょうが
私としては、日本のカトリック関係の人々に再考を促したいです
どう考えても「ローマ法王」の方が感じが良いし、言いやすいからです
変更を”強行”しない方がいいと私は思います
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生きることを、あまり難しく考えない方がいいけれど・・・

2018-01-24 16:16:18 | Weblog
体調もイマイチ、気分もイマイチ
こんな日は、何もやりたくないです

楽しいことが無いのは
私が、やることなすこと、楽しくないと感じているからです
これは悪い傾向なので、すぐに修正しようと思います

仕事でもプライベートでも
私は、困難なテーマを抱えています
そんな事情もあり、どうもこのところ、心に余裕がありません
こんなことではいけませんね

どんなに困難があっても
今すぐ殺されるわけではないのですから
余裕をもたなければいけません

人間に完璧はありません
人のやることに不満があっても
怒りや苛立ちは、建設的な未来を開きません

社会への不満も同じです
完璧な社会は存在しません
どこかに欠陥があり、どこかに不満が残るのは、当然なのです

時に、生きるのがいやになるような思いをしても
毎日、平和に暮らせる幸せを思うべきでしょう
人は誰しも、多かれ少なかれ、悲しみや苦しみを胸の奥にしまい込み
今日一日を、なんとか生き抜く努力をしています
毎日が楽しくてしかたがない人など、どこにもいません
気分が落ち込む時は、心の持ち方を変え
日々を生き抜く勇気を持てればいいのです

人は、健康でさえれば
そして、空気があり、水と食糧があり
平和でありさえすれば、生きていかれます
その当たり前を維持することが、生きるということかもしれません
生きるということを、あまり難しく考えない方がいいように思います

ただし、それだけでは、人は、生きられません
心の底で、この世を生きるに値する何かを、求め続けています
そう考えれば、不満も怒りは、人生を考えるヒントです
この世に欠点や問題が無ければ、アイデアも進歩も不要になります
人生や社会を考えるテーマが消えてしまいます
そうなってしまったら、かえって、虚しいだけでしょう
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下り坂を歩むがごとく

2018-01-23 15:12:42 | Weblog
昨日転んで打った部分の痛みがとれず
今日は外出の予定を取り止めました
今日は、天気も良く、気持ちが良いのですが
私の気分は晴れません

肋骨にひびが入ったかと心配しましたが
まあ、それほどひどい痛みでもありません
身をかがめたりすると痛いので、姿勢の変化には注意を要します
朝、ワイシャツを着るときに
クリーニングのタグのホチキスの針を指に刺してしまいました
体の自由が利かないと、妙なところに、無理がかかります

私は、今、こういう時間の過ごし方を学ぼうと思っています
約束や予定を確実にこなすことは大事ですが
やはり、無理は禁物なのです
キャンセルするときは、その決断も必要です
自分を大事にすることを学ばなければなりません
食事にしても、残さず完食することよりも
残す勇気をもって、カロリーコントロールを心掛けています

人生は上り坂ばかりでなく、下り坂もあります
下り坂の方が、歩くのが難しい場合があるのです
しっかり足下を確認しませんと、転げ落ちてしまう危険があるからです
平地や上り坂しか知りませんと、これが危ないのです
ゆっくり、確実に、一歩一歩、くだらなければなりません
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雪の現実と夢想

2018-01-22 16:33:52 | Weblog
雪が降りました
昼間の雪なのに積もっていますから
これからさらに降り続くとしたら
かなりの積雪になると予想されます

さっそくですが
庭で滑り、大きく横転し
肋骨を、地面に直接叩きつけてしまい
したたかに打ってしまいました

雪は嬉しいですけれど・・・やはり、積雪は辛い
マンションの日影に積もった雪は、なかなか溶けません
これの片付けが、毎回、苦労です
それに、アパートの自転車置き場の屋根が
積雪でつぶれてしまうこともあるのです
これも困った問題です

「雪よ降れ」

と願いつつ
やはり、雪は困ったものだと心配する私は
複雑に引き裂かれた感情を抱いたまま
雪景色の中に、一人、夢想に浸るのです

幼少期、青春期・・・過ぎ去りし時の思い出
雪を見るだけで、私の心には、様々な思いが浮かびます
なぜ、かくも、雪は想像力を刺激するのでしょう?

寂しいはずの雪景色が
不思議な幸福感の伴う夢想を呼ぶのです
雪は、確かに、冷たい屋外の厳しさを伝えますが
また、暖かい、屋内の幸福感も想起させるからでしょうか・・・
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