湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

警察の無気力・・・強盗に襲われた次男6

2008-06-30 11:25:21 | Weblog
次男が襲われた強盗事件は、このまま迷宮入りするのでしょうか?
警察は、担当が替わったにもかかわらず
話を聞きに来ることもありません
調査をする気がないのですから
事件を究明したり、犯人を捕らえる意思もないのでしょう

我が家と藤沢北警察は自動車で10分程度の距離にあります
何かのついでに立ち寄ることも簡単です
それでも来ないのですから
警察のやる気がよく分かります
とにかく事件にしたくないようですから
犯人が見つかってしまったら、かえって警察の不都合になるのでしょう

桶川ストーカー事件を思い出します
被害者やその家族は加害者からの執拗な追跡を警察に訴えましたが
警察は動かず、悲惨な殺人事件となってしまいました

その後「反ストカー法」が出来たらしいのですが
そもそも、法律が無くて動けなかったわけではないのです
はじめから、被害者の訴えを真剣に聞かなかったことに原因があるのです

おそらく警察官の性格に根本問題があるのでしょう
被害者よりも加害者に共感するようなところが警察にはあるのです
実際「桶川ストーカー事件」の裁判で
裁判官は居眠りをしていて批判されましたが
この裁判官こそ、先頃、彼自身がストーカー行為で裁判官を解雇されました

警察官も似たようなものでしょう
被害者よりも加害者に共感してしまう犯罪者的心情が
警察官には見受けられます

弱者への共感や想像力が無いのです
女性や子供といった弱者への想像力が感じられません
そして、自己中心的です

自分達は国家権力を背景として
銃を携帯し、人々を威圧しています
人々は警察を見れば、ヤクザを見た時と同じように避けて通ります
積極的に関わりを持ちたいとは考えません
こうした状況が、警察がヤクザや犯罪者に近い心理を持つ原因かもしれません
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小学校での調査・・・強盗に襲われた次男5

2008-06-29 14:47:20 | Weblog
現場から家に戻ると
ふたたび被害届は必要無いという話しが蒸し返されます
話しがどうしてそういう方向に行くのか
私にはさっぱり分かりません
とにかく、事件を調べることより
そちらに関心があるのが警察官達なのです

私がそれでも納得しないでいると
派出所の警察官が用意してきた書類が出され
私はそれにサインしました
控えも写しもありませんから
それがいかなる書類なのかわかりません

翌朝(6月25日)次男が家を出た直後
私は小学校に電話しました
校長先生に昨日の事件のあらましを連絡したのです

学校では、1時間目と2時間目を使って
次男は、教頭先生とともに
6年生から5年生、そして4年生の全クラスを回りました
どのクラスにも、犯人はいませんでした
(当日欠席中の生徒は、後日確認しました)
現時点では、犯人は学区内の小学生ではなさそうです

私は、藤沢北警察署の刑事課に電話して
S氏に学校での調査の状況を話しました
S氏からは、すでに事件は少年課に回したという返事が返ってきました
担当者につなぐことも、担当者名を当方におしえもせず
S氏は電話を切りました(6月25日)

そして今のところ(6月29日)
私どもの方へは、少年課からの連絡は一切ありません
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刑事課の警察官来る・・・強盗に襲われた次男4

2008-06-28 12:23:24 | Weblog
しばらくして二人の警察官が家に来ました
ベルも鳴らさず、いきなり門を開けて入って来ました
門の電子錠は解除してありました

警察官は名乗ることもしません
私が尋ねると、やっとS氏とM氏は名乗りました
名刺はないのかと聞くと、名刺の持ち合わせはないということで
その時はじめて、身分証明書を提示しました

ふたたび、はじめから、次男は彼らへ説明をしました
若いM氏は熱心に次男の話を聞いていましたが
年長のS氏は、事件にはあまり関心を示さず
私に”被害届を出させないこと”のみに関心があるような印象でした

もう夜も遅い、現場検証もしなければいけない、時間が無い・・・
理由にならない理由を並べて
今日のところはこれまでにして
被害届は出さない・・・ということにしようとするのです

私は、暗くてもかまわない
次男の記憶が鮮明な内に現場を見に行こうと強く主張し
しかたなく警察官達も、私にしたがいました

次男は現場で事件のあらましを説明しました
犯人の逃走ルートなどを実際に行って説明しました

犯人が立っていた自動販売機の前で
犯人が投げた小さな石を発見しました
サイコロくらいの小さな薄茶色い石でしたが
マジックか何かで、黒い点が印してありました
M氏はそれを手にとって見ていました

なお、現場には割れたメガネが落ちていたのですが
私が注意を喚起しても、警察官達はまったく興味を示さず
不快そうな表情をするのが意外でした
次男の話は聞くのですが
現場の物的証拠にはあまり関心がないようでした
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警察官の初動・・・強盗に襲われた次男3

2008-06-27 14:01:04 | Weblog
藤沢北警察署からの連絡により
六会駅前交番の警察官が二人、我が家にやって来ました
二人とも初対面ではありません

はじめに、私が簡単な説明をしたあと
次男が直接、状況を説明しました
若い方の警察官が時々、次男の話をメモしていました

犯人のリュックに”6年”と書いてあったこと
犯人が自分で6年だと言ったことなどを聞くと
警察官は、もう犯人は小学6年生だと決めてかかり
被害届を出しても意味が無いというようなことを言い始めました
犯人が小学生では、犯罪扱いできないからだそうです

私はとても奇妙な印象を受けました・・・犯人はまだ分からないのです

事件は次男の通う小学校の学区内で起こりました
しかし次男は犯人の少年を学校で見たことはないと言っているのです
次男は学校ではちょっとした有名人です
それというのも、休み時間には上級生の教室にも出入りしていて
皆が顔を知っているからです
当然のことながら、次男もまた、大半の生徒の顔を知っています
すくなくとも、学区内の小学生ではない可能性が高いと私は判断しています

ところが警察は、同じ学校の小学生と決めてかかり
警察よりも学校に相談した方がいいとまで言うのです

私は警察官の対応にあきれてしまいました
これでは話しにならないので、あくまで被害届を出したいと言うと
警察官は、浮かぬ顔で刑事課に連絡を取りました
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すぐには信じてもらえなかった・・・強盗に襲われた次男2

2008-06-26 14:38:18 | Weblog
次男が強盗に襲われたことを私が知ったのは
その日の午後9時過ぎでした
取引先との話しが長引き、夕飯後に家に帰った私は
いつもと違う雰囲気に、何があったのか妻にたずねました

次男が、早くに家を出たにもかかわらず
塾に遅刻したことに、妻は腹を立てていて
次男の説明を理解できないでいました
聞いてみると、それもやむを得ないところがありました
塾からの連絡が奇妙なものだったからです

次男の持っているカードは、駅の改札の出入りが
電子メールで、自動的に妻の携帯電話に連絡が入るようになっています
次男が家を出てから随分時間が経っているのにメールが無いため
妻は塾に連絡を入れてありました

塾に遅刻してきた次男に対し
妻からの連絡のこともありましたから
塾側でも、次男から事情を聞いています
それに対し、次男は

「お金を盗られたので、犯人を追いかけていて遅刻した」

と答えたわけです

そのままを塾が家に連絡してくれればよかったのですが
塾側からは

「以前にも教室で一万円札を見せびらかしていたので注意したことがある」

「お金を盗まれたので犯人を追いかけていて遅刻したと言っています」

という連絡が妻にあったのです

はじめから次男が、口からでまかせの嘘をついていると
決め付けた言い方だったのです

妻はその話を聞いて怒り、次男を問い詰めたのです
当然、私も次男を問い詰めました
しかし、次男は嘘はついていないと言い張ります

次男の話をゆっくり聞いてみると
内容は詳細を極め、はじめは矛盾しているように思える内容だったものが
より細かく聞き出すことにより、筋道の立つものになってきました

これは強盗事件だと、私は確信しました
すぐに藤沢北警察に電話しました
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少年犯罪・・・強盗に襲われた次男

2008-06-25 19:43:13 | Weblog
昨日(平成20年6月24日)午後3時40分頃
藤沢市亀井野の路上で、私の次男(小学校3年)は強盗に襲われました

塾に向かう途中、自転車のチェーンが外れたたため
歩道で修理中、身長160cm程の少年から

「金をよこせ」

と脅されたのです
次男は

「いやだ!」

と拒否しました
すると少年は次男に体当たりをして、転ばし
歩道上を5m程次男を引きずり、
次男のバッグから財布を出して開き
現金数百円を盗んで、逃走したのでした

次男は犯人を数100m追跡したのですが
見失ってしまい、犯人を捕らえることはできませんでした
犯人はサッカーの道具を持った、足の速い少年だったそうです

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厳罰主義

2008-06-24 17:09:29 | Weblog
インターネットの書き込みに
犯罪予告のいたずらをする者が後を絶たず
同じサイトの書き込みで、それが犯罪であることを指摘され
慌てて自首する者も現れる始末です

犯罪をこの世から無くすことは不可能です
せめて犯罪の少ない、安心して暮らせる社会であってほしいと思います
そのための有効な手段が厳罰主義です

犯罪を犯せば、厳しく罰せられる
そのこと広く社会に浸透させれば、治安は良くなり
人々が安心して暮らせる社会になるのです

ただし厳罰主義には問題もあります
人は誰も過ちを犯す存在ではありますから
あまりに重い刑罰を実行すると
ちょっとしたことで人生を大きく踏み外してしまう人が続出します
それはそれで、大きな問題です

もう一つの問題が、犯罪者の特定です
犯人は人知れず罪を犯すわけで
真犯人を突き止めることは簡単ではありません
安易な捜査をすれば、冤罪を生む危険があります

死刑反対論者の言い分がこれです
真犯人は神様しか知らないのです
それなのに、不完全な人間の判断で
人の命を奪うことは許されないという主張です

その通りかもしれません
しかし、そうすると
明らかに犯罪者である人間が、国家権力に守られて
のうのうと行き続けることを制度化することになるのです
その方が大きな問題です

冤罪を防ぐには、警察組織の民主化と
科学的捜査の徹底が一番です
そうした努力もせず、死刑制度に反対することは
殺人者達に私的死刑執行の権限を与えるだけなのです

死刑によって命を奪われる人間の数より
殺人によって命を奪われる人間の数の方が多いのです
犯罪捜査の問題点だけを指摘して
社会全体の問題を無視することは許されません

はっきり言えることは
厳罰主義が犯罪を減らすということです
冤罪を減らすために
警察の民主化と科学的捜査の進歩に全力を尽くそうではありませんか
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子供の宿題を手伝うこと・・・秋葉原無差別テロに思う3

2008-06-23 21:36:03 | Weblog
親が子供の宿題を手伝うことが悪いことでしょうか?

私は親からそうしてもらった経験がありませんが
自分の子供の宿題は手伝うことがあります

宿題とは、そうしたものです

あるイラストレーターが
親が描いた絵で誉められていた子供時代を回想していました
彼は、そのことを肯定的に思い出していました
親子とは、そういうものだからというのです
彼はそれを恥じるどころか、立派なイラストレーターになりました

無差別殺人犯が子供時代を回想して
親に手伝ってもらった作文や絵で褒められていたことを自嘲しています
そのことに何か意味を見出そうとする知識人もいます
私にはバカバカしく思えます

親バカと言われようが
子育てのためには、愚かなことをしてしまうのが
親というものなのです
そのことを親の愛の表れとして
肯定的な思い出に出来ないことが問題です

そもそも学校で誉められたことを
大人になって思い出すこと自体、恥ずかしいことです
学校的価値観を笑い飛ばせるようになることが
大人になるということなのです

子供への盲目的な愛というのは
けして恥ずかしいことではありません
ただ、あとで振り返って、笑えるようなものであってほしいと思います

無差別殺人犯が自分の子供時代を回想して、あれこれ語っても
あまり真剣に受け止める必要はありません
子供が問題を起こせば
結果として、親は子育てを失敗したとされます

しかし日本の法律では、成人した大人に
親は責任を持つ必要はありません
それが不満な人は、どうぞ政治家にはたらきかけて法律を改正して下さい
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朝日新聞こそ「死神」・・・宮崎勤の処刑5

2008-06-22 10:18:23 | Weblog
宮崎勤や、秋葉原で大量殺人傷害を行った加藤智大を
「死神」と呼んでも、私には違和感がありません
彼らは当然死刑になるべきだと私は考えています

しかし、よりによって
法にしたがって宮崎の死刑執行を許可した鳩山法務大臣を
「死神」と呼ぶ「朝日新聞」は何を考えているのでしょう

インターネットの一部には
宮崎や加藤智大を英雄視する書き込みもあるということです
法務大臣を「死神」と呼ぶセンスと共通するものを感じます
観念の倒錯です

常識的概念が通用せず、倒錯した論理を展開する人々がいます
左翼知識人によく見られる傾向です
私などは、もう慣れっこですから、驚きません

制圧を解放と呼ぶ左翼の常套句があります
左翼はこの調子で、意味の逆転を常用します
左翼に”解放”されると、それは左翼の”奴隷になること”を意味します

そういえば”性の解放”なんて言葉もありましたが
”性の奴隷”になってしまった人も沢山いたことでしょう
左翼の作った倒錯の”性”に囚われてしまって、家庭を持つこともできず
子供を産み育てるという”性のフルコース”を
一生味わうことができなかった人々が沢山います
実際には”性”を抑圧してしまったわけです

私が朝日新聞の死刑反対宣伝を事前に予想できたのは
死刑反対運動こそは、戦後ずっと
共産主義者が極秘に進めていた政治目標だということを
私が見抜いていたからです

死刑が廃止になれば
職業的テロリストの仕掛けるテロリズムによって
社会を支配することができます

それこそが左翼の狙いなのです

死刑反対の確信犯である高村正彦は、間違いなく共産主義者です
この高村を外務大臣に起用した時点で
福田政権の外交方針は決まっていたのです
すなわち、北朝鮮と中国への宥和政策です

自国民を万単位で殺し続ける北朝鮮と中国
それら諸国を応援し続けているのが
朝日新聞を中心とする日本の左翼マスコミです
連中こそ、まさに「死神」です
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購読新聞のこと・・・宮崎勤の処刑4

2008-06-21 12:52:08 | Weblog
宮崎勤の処刑を、毎日新聞も神奈川新聞も批判していたので
朝日も批判しているであろうと、私はこのブログに書きました
当たっていました
鳩山法相を「死に神」とまで呼んでいます

日本の左翼マスコミは、連帯してキャンペーンをするので
一紙を読めば、他紙がどの様な記事を書くか容易に予想できます
連中は事件を報道しているのではありません
事件をネタにして政治宣伝を展開しているだけです
こういう連中と付き合うのは時間の無駄です

私は朝日新聞を読みません
私が、当時の我が家の購読紙であった朝日新聞を
意識的に読まなくなってから、もう30年以上の歳月が経ちました

その後も父が朝日を購読し続けていたのですが
結婚して、しばらくしてから購読を止めました

サラリーマンを辞め、家にいる時間が長くなると
暇な時に、つい新聞を読んでしまうのです
そしてその後、私はとても不機嫌になるのです

新婚の妻は私に新聞を替えることを提案しました
私の不機嫌を直す一番手っ取り早い方法だったわけです
私は購読紙を日経新聞に替えました
私の新聞読後の不機嫌は直りました

やがて日経新聞にも不快感を持つようになったため
さらに産経新聞に替えました
産経に全面的に賛成しているわけではありませんが
ずっと購読を続けています
不快な記事が少ないからです

読売新聞を購読した時は、配達忘れが多くて、やめました
記事も特に感心しませんでした

神奈川新聞は地元ニュースが出るので購読していますが
左翼丸出しの記事が出るのは朝日や毎日と同じです
購読を止めたこともありますが
地元ニュースが見たいので、また購読を始めました
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