湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

事故が起きる度に気になること

2022-04-30 13:45:39 | Weblog
根室沖の観光船が沈没して、経営者が批判されています
特に、金儲け主義を批判する言説が目につきます
そして、経営者が船長のミスを言うと、それを言い逃れと批判されるのです

しっかし、全て的外れです
企業経営者が金儲けを考えるのは当然です
そうでなければ倒産してしまいます
倒産したら、従業員の給料も、取引先への支払いも、納税もできません
金儲けを否定されてしまったら、経営が成り立たないのです

また、生命軽視と言われるのも、おかしな話です
人殺しがしたくて商売をしている人はいません
お客さんを殺して、成り立つ商売は無いからです

「人命尊重の金儲け主義」

こそ商売の基本です

深夜バスの事故だろうが、観光船の難破だろうが
責任の第一は運転者や船長にあります
彼らはプロであり、国の認めた資格を持っているはずですから
事故の原因を、もっと多角的に考えてみる必要があります
安易に悪者を見つけて、皆でいじめるというのは、良い趣味ではありません
誰も本当の事情を分かっていないのですから

要するに、報道姿勢が無責任なのです
事実を解明する前に、誰かを批判しようとするのです
運転者や船長に責任があるなら
彼らに資格を与えた監督官庁にも責任はあるはずです
事故が起きた原因に、自然的条件もあったかもしれめせん
報道側が悪を懲らしめる正義の味方を気取るかぎり
幼稚な報道は消えません

日本のバス事故に関しては、日本製バスのボディ強度の弱さが問題です
あんな弱いボディを作っておいて、自動車会社が責任を問われないのが不思議です
また、根室沖事故に関しては
救助に行くのが遅すぎるという問題があります
海上保安庁や自衛隊はできる限りのことをしていると信じます
私は、もっとしっかりした救助体制を整えて欲しいと、国に望みます



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円安インフレになるか?建築業界はすでにインフレだけど・・・

2022-04-29 18:00:02 | Weblog
寒い雨の日でGWの初日は散々です
私も家に居て、ずっと、ごろごろしています
このところ、仕事の方は、まあまあ、順調です
しかし、気になることはいろいろあります
細かなことで、いらいらすることも多いです
パソコンやスマホは苦手ですから・・・

仕事関係で気になることは、建築費の高騰です
些細なことを頼んでも、かなり高額の請求が来ます
以前の私なら、自分でやってしまいます
それに、あいかわらず、業者は打ち合わせが嫌いです
自分の都合を押しつけてきます
仕事があるから強気なのです
いやなら結構です・・・となりかねません

人件費の高騰や材料の高騰
オリンピック以来の、旺盛な建設需要などにより
今は建築関係者に陽の目が当たっているということでしょう
不景気になれば可哀想な業界ですから、多少の同情はあります
でも、仕事のソフト面での充実を怠ったところに
この業界の不幸の一端があるのです
景気に頼り、元請けに頼る、従属的気質
真のユーザー指向からは、ほど遠いものがあるのです

急激な円安もあり、日本は、これからコストインフレが起きるかもしれません
というか、建築業界では、もう、とっくにインフレに入っています
まして、このところの部材供給の不安定は
供給側に従わざるを得ない状況を作っています
面白くありませんが、これもまた、時代の状況です
ビジネスは、いつの時代も、その時々の状況に合わせなければなりません
怒りは我慢し、理性的に対処しなければならないいのです
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プーチンはウクライナから撤退する?

2022-04-28 20:40:52 | Weblog
このまま行くと、ウクライナ戦争は、ロシアの撤退で終わりそうです
イギリスのジョンソン首相は、プーチンには幾つものオプションがあると言っていました
ジョンソン首相の言う通りになるかもしれません
プーチンは、マリウポリの製鉄所にいる民間人の退避につて国連事務総長と合意しました
いつの間にか、そんな話が進んでいたのです
おそらく、ジョンソン首相は、この情報も得ていたでしょう
さすがイギリスの情報収集力というしかありません

かつて、アメリカのニクソン元大統領は

「イギリスの外交官はアメリカの外交官より優秀だ」

・・・と、言ったことがあります
大英帝国の命運を左右する外交官達は
イギリス人の中でも、優秀な人々の集まりということなのです

今後の展開は、軽々しく論じられませんが
なんとなく、停戦に向かうような気がします
アメリカには、紛争の泥沼化を望んでいるような思惑を感じます
そうすれば、ロシアの力は確実に弱まるからです
しかし、それはプーチンにも分かっているはずです
であれば、その反対の方向に事態を向かわせようとするでしょう
すなわち、停戦です
国連を仲立ちにした、事実上のウクライナからの撤退が実現するのではないでしょうか?

プーチンは気が狂ったとか
そんな解説をする人が後を絶ちません
そうかもしれません・・・しかし、そうでない可能性こそ、考えてみるべきです
なぜなら、狂気を前提の説明では、説明の体をなさなくなるからです
全てを狂気のせいにし、なんとでも言えてしまうからです

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飼い犬の脱走

2022-04-27 17:38:47 | Weblog
昨日、我が家の庭に見知らぬ犬が入り込みました
次男が発見し、警察に保護してもらいました
夜、呼び鈴を鳴らす人がいるので、出てみると
その犬の飼い主でした・・・近所の方でした

その犬は、柴犬でした
かなり高い囲いも、登って脱出してしまうそうです
それで、こうして時々、お詫びとお礼をして歩くことになるそうです
我が家の犬も、3回ほど警察のお世話になっていますから、他人事とはいえません

我が家の犬の場合、フェンスや門扉を乗り越えることはありません
ただ、たまに門扉に鍵をするのを忘れた時など
門扉越しに犬と遊んでいた小学生などが、門扉を開けてしまうことがあったみたいです
それで、必ず鍵をするようにし、出入り口には監視カメラも付けました
それ以後、警察の世話になる事態は起きていません

その犬は首輪を付けていませんでした
もしかしたら、誰かが、我が家の庭に飼い犬を捨てたのかと思いました
実際には、自宅を脱出した時、外れてしまったとのことです
まあ、飼い主が見つかってなによりでした



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北の守りはお寒い限り

2022-04-26 17:26:55 | Weblog
少し気になる報道に接しました
知床沖で観光船が沈没した事故に関してです
救助を求める連絡が入ってから
実際にヘリが現場海域に到達するに3時間以上かかったというのです

理由は、知床半島を含む道東地域は

「エアレスキューの空白地帯」

と呼ばれ、海上保安本部釧路基地から160キロも離れています
そればかりでなく
海上救難用ヘリを運用できる自衛隊基地も近くに無いのです

これは問題ではないでしょうか?
ことは海難事故の救助だけに止まりません
この海域は、日本とロシアが領有権を争っている北方領土に隣接しています
いつ紛争が起こるか分からない海域なのです
それが、こんな手薄な守りでいいのでしょうか?

その点の批判が、どこからも出ないところが現在の日本です
日本はウクライナとは違います
ロシアが攻めてきても、戦う民衆はいません
武器も無し、武器の扱いも知らない民衆は、何もできません
まして戦後教育の影響があり
そういうことは考えること自体を避けるのが現在の大半の日本人です

すでに、ロシアが日本への武力侵攻を考えていたことが明らかになっています
それでも、いたって鈍い反応しか示さない日本人は
もはや、人間として、まともではありません
おそらく、想像力が制限されてしまっているのです
洗脳とは恐ろしいものです

この地域で、ロシアが軍事的侵略を試みるなら
当然、自衛隊は反撃するでしょう
でも、この状況では手遅れになる可能性が高いです
まして、侵略が偽装漁民や武装難民だったら、どうするのでしょう?

何かあれば、海保も海自も動くでしょうけれど
彼らに対する救援体制が、これでいいはずはありません
そのことの反省の声は何処からも聞こえてきません
日本人は、国防意識がないのかな?

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石垣からオーバーハング・・・尾道の古民家

2022-04-25 15:59:05 | Weblog
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完璧にできなくとも、次のステップアップにつながる

2022-04-24 16:15:20 | Weblog
昨日、広島の尾道まで日帰り仕事をしましたので
今日は、さすがに疲れで、動きたくありません
最近の私は、こんな日は一日、家でゴロゴロしています
昔の私なら、そんな自分に自己嫌悪を感じたはずです
今の私は、自己憐憫を感じる程度です(笑)

仕事がいっぱいで、頭がパニックになりそうですが
これも、今の私は、静かにい受け止めています
とりあえず、今できることをやろう
とりあえず、今日できることをやろう
・・・と、自分を、あまり追い詰めないようにしています
完璧を求めないことが大事です

歳をとると、自分の限界を知ります
体力の限界、頭脳の限界、資金力の限界・・・
手持ちの資質、資力で勝負するのが、現実のビジネスです
理想をいくら語っても、夢をいくら追っても
現実には、厳しい限界があります

そこを上手く生き抜くためには
限界を理解しつつ、発想を豊かに展開することです
けして諦めず、可能性を追求し、実現できる領域を増やすことです
無念や後悔の念が残ることはあるでしょう
でも、それは、次のチャンスにつなげればいいのです
一つの確かな経験と実績を積むことで
確実に、次のステップアップにつながるのです


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尾道で古民家リフォームの打ち合わせ

2022-04-23 22:25:06 | Weblog
尾道に行きました
1月に決済した古民家のリフォームの打ち合わせです
庭の雑木の伐採や部屋の清掃は終わっています
当初と比べれば、随分きれいになっています
ただし、約20年くらいは放置されていた古谷です
窓ガラスは割れ、瓦の一部も破損していました
きれいになったとはいえ、家の中は、それなりではあります
しかし、一応住める状態まで来ていますので
リフォームのアイデアも出てきます

駐車場を駅前に1台分借りましたので
そのご挨拶もかねて、不動産屋さんにもお会いしました
不動産屋さんは私の買った古民家にも興味を持たれ、いっしょにご覧になられました
そこに集まった職人さん達は感じの良い人達ばかりでした
良い雰囲気で打ち合わせを済ますことが出来ました
これからも、毎月のように尾道に通うことになるでしょう

遠く離れた土地に人との関係ができることは
なんだか不思議な感じもしますが、嬉しいことでもあります
それまでご縁の無かった人達と親密に話し合うようになっているのです
仕事の持つ不思議な縁結びの作用と言っていいでしょう
私が仕事を愛する理由の一つかもしれません

打ち合わせが終わったのは午後4時過ぎでした
私は昼食をとっていないので、駅前で一人、尾道ラーメンを食べました
工務店の社長が教えてくれた店です
尾道ラーメンのスープの色は濃く、味はさっぱりしています
最近の私は、普段から、昼食はほとんどとりません
今日は、せっかく尾道に来たのだから
何か名物の一つでも食べたいと思ったのです
今日はよく働いたのせいか
ラーメン一杯では、まだ、空腹感がありますね
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平和な日本はいつまで続くか?

2022-04-22 17:45:56 | Weblog
ウクライナで大変な事態が進行する中で
日本は平和な日々が続いています
このまま平和が続いてくれれば、言うことはありません

しかしながら、もしウクライナへの攻撃が無かったら
矛先は日本に向けられていたのかもしれないのです
すでに、ロシアが日本侵攻を考えていたという情報が漏れ伝わっています
日本侵攻を諦めた理由が何であるかはわかりません
自衛隊の戦闘力が意外に強いことは理由の一つでしょう
通常兵器なら、ロシアは自衛隊の敵ではありません

プーチンは、核の恫喝により
日本を屈服させることができると考えたのでしょう
まあ、マスコミ論者を観ていれば、日本には降伏論者が多数います
これも、彼らの対日工作の成果なのでしょう

プーチンロシアと習近平中国は、日本を敵視しています
いずれ戦い、打ちのめすべき相手だと考えています
ロシアは北海道を、中国は沖縄を狙っています
そのための対日工作もぬかりありません
その成果は確実に出ています

今の日本では、ウクライナ紛争のおかげて
中国やロシアの対日工作員が暴かれつつあります
これは日本にとって幸運なことでした
ただし、彼らを全国に売り出したマスコミ内部の工作員は生き延びています
これを断ち切らないかぎり、新手の工作員が現れるだけです

ところで、ウクライナ情勢はどうなるのでしょう?
クーデターでプーチンが失脚するという見通しを言う人は多いです
しかし、そんなに簡単にいくのかどうか、私には確信が持てません
ロシア内部の情勢が分からないからです
北朝鮮だって、国民を飢えさせても、一族独裁が続いています
ああなってしまうと、もう、国民の側に抵抗する力がありませんから

最悪のシナリオは露中共同で日本を攻めてくることです
日米同盟が無ければ、その可能性は大いにあります
沖縄と北海道を同時に攻められたら
さらに北朝鮮が何らかの動きを見せたら
・・・そう考えると、日本も安心してはいられません



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空也上人像を観る

2022-04-21 18:25:07 | Weblog
上野の東京国立博物館に行き

特別展「空也上人と六波羅蜜寺」

を、観てきました

いやあ、感動しました
この仏像こそ

「死ぬまでに必ず一度は実物を観たい」

と、考えていた仏像の一つだったからです

空也上人像は、あの口元から出ている六つの観音像が印象的です

「南無阿弥陀仏」

の六文字を表す観音像と言われていますが
その表情はお経を唱えているようには見えません
悲しみや嘆きによって、吐息をもらしているように見えるのです
なんとも切ない表情です

ヨーロッパの彫刻には、悲しみの表情を描いたものはたくさんあるでしょう
しかし、あのような微妙な表情は
ヨーロッパ人は、あまり描かないように思います
まして、その他の地域の彫刻や仏像には無いと思うのですが
いかがなものでしょう?

空也上人像は、一般的な意味でも、彫刻として優れた表現でありますが
表情は、特異な、極めて日本的表現だと、私には思えるのです
ただし、私は外国の彫刻には詳しくないので
自信はありませんが・・・

最後に、興醒めな一言を付け加えますと
こういう展覧会は、なるべくやらないでほしいですね
もし事故があったら、文字通り、国の宝が失われてしまいます
こうした展覧会を開催していただけるのは、真にありがたいことではありますが
できれば、精巧なレプリカを作り、常設の展示場を作っていただきたいです

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