湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

年の暮れの買い物と娘のことなど

2016-12-31 13:13:45 | Weblog
妻と長男長女を連れて
年の暮れの買い物に行きました
結婚以来、恒例になっている我が家の行事です
もともと妻と二人で行っていたのですが
荷物運びもかねて、長男長女を連れて行ったのです

長女があちこちで試食をしているのが可愛いかったです
彼女がまだ小さな時に、買い物に連れてくると
よく試食をしていました
売り場のおばさんが声を掛けやすい子だったのでしょう
いろいろあると、順番に全部試食するのが、彼女のやり方です
今日も、そんな調子でした
幼い頃の娘を思い出して、
私は、ほほ笑ましい気持ちになりました

21歳の娘に、まだ子供っぽいところがあると
私は、なんだかとても嬉しくなります
私には、娘が大人になってほしくないという願望があるようです
自分でも自覚しなかった、無意識の願望です
さらに本音を言えば
いつまでも娘のままでいてほしい
子供のままでいて欲しいという願望すらあるようです
実際にそうなったら困るのですけれど
なんとも複雑な心境です・・・

・・・さて
今年も今日で終わりですね
皆さん、いろいろお世話になりました
ありがとうございます
来年もよろしくお願いします

よいお年を!
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年一番のニュースはボブ・ディランのノーベル文学賞

2016-12-30 16:57:26 | Weblog
今年も残すところ1日となりました
私は一人事務所にいて
このブログを打っています

今年の10大ニュースなんてのがありますが
私には、ありません
国内の出来事で、特に記憶に残ることはありませんでした

自分のことでは、3年ぶりに歯の医療が出来たことです
血糖値が下がらず、治療が出来ないまま
悪くなる一方の歯を、やっと治すことができたのです
これが今年一番嬉しいことでした

世界のニュースでは
ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したことです
ボブ・ディランのファンでもないし
特別な思いも無かったはずなのですが
無性に嬉しかったのです

世界の若者を平和指向にしたのは
やはり、あの歌

”風に吹かれて”

ではないでしょうか?

ディランには、文学賞ではなく
ノーベル平和賞がふさわしかったかもしれません

ディランが作り、ポピュラーソング全体を覆った
この平和主義の文化に
若き日の私も、強烈な影響を受けたのです

ジョン・レノンの平和主義的な歌も
”風に吹かれて”が作り出した流れの延長にあるでしょう
ジョン・レノンが健在であれば
彼には、ノーベル文学賞ではなく
ノーベル平和賞を受けてもらいたかったです


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経営者に休みなし

2016-12-29 14:37:33 | Weblog
今日で会社は年内の仕事納めです
来年まで、やることが無いのではなく
事務所が休むというだけです
サービス業は、本質的に、休みがありません
電気が切れても、トイレが流れなくとも
休み中は知らんぷりしていいという法律でもあれば別ですが・・・

電通が若い社員の過労自殺により
厳しい処分を受けるようです
彼女が東大卒であったことが、役所を動かしたのでしょう
過労死なんて、いままでは随分軽く扱われていました

ただし、私には言いたいことがあります
自殺した彼女には酷ですが
自殺するくらいなら、その前に会社を辞めるべきでした
そこまで会社にすがりつく必要は無いからです
優秀な彼女なら、いくらでも代わりの勤め先はあったはずです

母子家庭だったそうです
お母さんの悲しみを思うと言葉がありません
しかし、やはり私は言いたい
そこまで娘さんが追い詰められる前に
会社を辞めろと強く迫るべきでした

こういう場合に
会社が悪いという世論ができたことは
一つの進歩であるかもしれません
日本の場合、サービス残業は当たり前だからです

しかし
注意しなければならない点も多いのです
サービス業の置かれた過酷な現実を社会は理解すべきです
夜間や休日なら、休んでいいのでしょうか?
そういう法律を作ってくれるなら
サービス業は、ずっと楽ができるのです
しかし、そんなことになったら
社会が滑らかに動かなくなります
日本人全員が、それでも良いというなら・・・
でも実際には不可能でしょう

習慣化した過酷な労働環境は改善されなければなりません
しかしながら、人が生きている以上
サービス業には、本質的に、休むヒマは無いのです
個々の労働者は、交代で休むことができます
しかし、責任者は、休めません
究極の責任者は企業経営者ですから
企業経営者に休みはないのです



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連絡が途切れること

2016-12-28 18:37:23 | Weblog
昨夜は、久しぶりに会った知人と藤沢で飲みました
しばらく連絡が途切れていたので
無事であったことが嬉しかったのです

連絡が途切れた友人については

”生きているのか?”

という、深刻な疑問が生じるのです
私も歳をとったということです
連絡が途切れることが
重い病気や、その後の死を意味することを
何度か経験したからです

大袈裟なことですが

「生きていてくれて良かった!」

と、心底思うのです

連絡が途切れること自体には、色々事情があったようです
細かい話は、いちいち詮索しません
人は、生きていれば
それなりに、いろんな問題を抱えているものだからです

お互いに、生きていれば
そして、酒を一緒に飲むことが出来れば
それだけでも、嬉しく、幸せなことです
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なま暖かい冬の雨

2016-12-27 13:23:37 | Weblog
今朝は、暖かく
そして雨になりました
空気が、少し、なま暖かくて
なんだか、冬の雨という感じがしません

気候異変は毎度のことであり
実は、いつの時代も異常気象があったのです
ということは
気象というものが、大きく変化するものであり
人の一生の間にも、著しい変化があるということなのです

異常気象については
あまり気にしないのが一番です

今年は11月に雪が降るなど
むしろ寒い冬を予感させもしたのですが
実際は、地球温暖化の流れは変わらないようです

寒がりにとっては
地球温暖化は有り難いことです
冬の暖房にかかる経費も減るでしょう

ただし
夏の冷房にかかる経費は増えます
私の子供の時はクーラーなんかありませんから
今から思うと、よく夏の暑さをしのげたものです
あの頃も、夏は暑かったのです


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若者よ、起業は早い方がいい!

2016-12-26 18:42:11 | Weblog
年末が押し迫ってきますと
とにかく慌ただしくなります
毎年のこととは言え、気の落ち着くヒマがありません

私が、この忙しさや慌ただしさに耐えられるのは
もともと、好きだからです
のんびりヒマをもてあますのも悪くありませんが
慌ただしく動き回るのも、私は、けっこう好きなのです
歯車がかみ合った忙しさなら、快楽でさえあります

私のサラリーマン時代は忙しかったのです
若いから、耐えられましたけれど
会社は、若い私を、随分上手く使ったものだと思います

だからこそ、思います・・・いい時に会社を辞めたと
あのまま、会社のために働き続けていたら
私は、すっかり疲れてしまい
それ以上働く気力が失せていたかもしれません

三十代の前半で会社を辞めたことが
その後の私の、自営業者としての可能性を開きました
このことは私のオリジナルの考えではありません
高名な経営評論家の著書に書いてあったことなのです

阪急電鉄を作った小林一三は36歳で起業したそうです
これは遅いケースだということでした
そう言えば、松下幸之助もビル・ゲイツも
二十歳そこそこで起業しています

私は、積極的に起業家を志したわけではなく
自分が置かれている状況を考えると
いつまでもサラリーマンは続けられないと考え
自営業者となる準備をしていたのでした

より大きな事業を目指すなら
やはり、起業は早い方がいいと思います
若さの持つパワーこそ、起業に一番必要なものだからです
もちろん、人生、何事も遅いということはありません
チャンスがあれば、年齢に関係無く
すぐに、起業のために動くことをす勧めます
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脚立から落ちる

2016-12-25 16:06:17 | Weblog
庭木の剪定中、脚立から落ちました
なんとも、ドジな話です

脚立が不安定だったため
乗ったままバランスが崩れ
右肩からドスンと地面の上に落ちました

その時は、かなりの衝撃があったので
一瞬「やばい」と思いましたが
どうやら大事には至らず、右手も右肩も動きます
そして、なぜか左足のふくらはぎも痛みます

幸い枯れ葉の上の地面に落ちなので
衝撃も緩和されたらしいです
擦り傷などは出来ませんでした
しばらく様子を見てから、作業を続けました

毎年恒例のサルスベリの剪定をしていたのです
1本だけですから、どうということもなく
また、低い木なので
なめてかかったのが良くありませんでした


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続く眼の不調だが・・・糖尿病との闘い

2016-12-24 18:07:52 | Weblog
このところ眼の不調が続きます
目やにが増えたのは、軟膏をぬることで解消しました
しかし、眼の曇りと言いますか
白内障の様な症状が消えません
視力の低下は、日常生活に直結しますので切実です

視力の低下は
仕事を含む、日常生活全てに影響します
私の場合、特に辛いのは、読書の困難です
読書こそ、我が人生の友
私の最大の趣味であるからです
この楽しみを奪われるのは・・・辛い!

でも、ものは考えようです
読書が難しくなった分、テレビを観る機会が増え
これが結構面白いのです

さらに
この視力低下に立ち向かう方法も
これから模索するわけですが
これまた、チャレンジしがいのあるテーマかもしれません
視力低下に悩む人の数は
糖尿病に悩む人と同じくらいいるでしょうから
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都市の防火

2016-12-23 15:52:45 | Weblog
新潟県糸魚川市で大きな火災がありました
写真で見ると
都市の中心部から煙が上がっています
商業地、密集地での火災です

都市部の建物に
耐火性が求められるようになったのは
いつでしょうか?
私は正確な時期は知りません
少なくとも、半世紀以上前ではないでしょうか?

それなのに
何故、都市は燃えるのか?

神戸の震災で
私が驚いたのは
高速道路やビルが倒壊したことと
都市が燃えたことです

都市に建物を建てる場合は
耐震性と耐火性が最重要要件となります
そのために、建築基準法や消防法など
厳格な法律があるのです

それなのに
何故、都市は燃えるのか?

阪神大震災の後
私は、法律を守るだけでは、まだ足りないのか?
と、真剣に悩みました
そして、その後、藤沢の商業地域内に建てた二つのビルは
どちらもオール電化としました

特に「ユニバーサル南藤沢タワー」は
東京電力と組んで、オール電化の宣伝にも協力しました
ところが、完成翌年に起きた東日本大震災のために
オール電化キャンペーンは中止になったと
東電から一方的に通告されてしました
工事中のネットには、我が社や建設会社のものと一緒に
東電のオール電化の広告も張っていたのですけれど・・・

都市の耐火については
耐火建築とともに、オール電化が極めて有効です
関西では、阪神大震災以降、オール電化が普及したといいます
ガスの良さもありますが、密集地や商業地では危険です
私は、オール電化を選択したいです

都市の火災については
現行の法律の不備というよりは
法律の運用に不備があると思われます

消防法や建築基準法は厳しい法律です
しかし、その法律をを守らない者達がいるのです
彼らに対し、法を執行する機関が弱いのです
法律を厳しく守らされている者と
法律を守らなくとも、平然としていられる者がいるのです
法の運用の公正が求められています


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時代劇のリアリティー・・・歴史の考察

2016-12-22 16:48:31 | Weblog
NHKの大河ドラマ

「真田丸」

が終わったそうです

私は、一度だけ、しかも放映分の一部を観ただけです
それだけで、それ以上観る気が失せたわけです
原作を読んでいて
それなりに興味があったにもかかわらず・・・

私は、時代劇にホームドラマを期待しません

”チョンマゲを付けた現代劇”

として時代劇には興味が無いからです

リアリティーのある時代劇は
テレビドラマにはできないでしょう
とても、お茶の間での鑑賞に堪える作品にはならないからです
そこで、やむを得ず”チョンマゲ現代劇”が作られるわけです

戦国武将の争いを
サラリーマンの人事抗争のごとく語れば
現代人には分かりやすいかもしれませんが
歴史の真実からは遠ざかります

戦国武将に一番近いのは、現代では暴力団です
行動と決断に命がかかりますから
表情も態度も、恐怖と緊張感がみなぎり
とてもホームドラマにはなりません

実際の戦国期の武士達は
現代の暴力団以上の過酷な現実を生きていました
彼らの表情は、現代日本人が見たこともない凄みがあったはずです

私の子供の頃の大河ドラマは
現在よりは、見るに堪える表現があったと思います
その理由は、当時の大人達が戦争経験者であり
生死を賭けた人間の発想や行動を理解できたからです
現代の平和ボケした日本人に
歴史を理解することは難しいでしょう

それにしても
ホームドラマ仕立ての時代劇に
リアリティーを感じると言う人を見ると
その想像力貧しさに、呆れるしかありません





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする