地価の暴落から2年間、株価は上昇を続けました
実は、地価が暴落した時
アメリカではブラックマンデーと呼ばれる株価大暴落がありました
それでも、日本の株価は上昇を続けたのです
日本の好景気は、米国の影響すら受けない、底堅いものだったのです
少なくとも、多くの投資家は、そう考えていました
否、政府や日銀こそが、まさにそう考えていて
あろうことか、三重野日銀総裁は金融引き締めさえしたのです
日本の株価に陰りが見えてきたのは
日銀の金融引き締めの結果ばかりではありません
やはり、不良債権問題が、じわじわ金融機関を脅かし始めたからです
それでも、多くの人は、経済が大きく失速するなどとは考えていませんでした
仮に後退局面があったとしても、また成長は始まると考えていたのです
しかし、現実には
不動産融資が上手くいかなくなり
不動産の担保価値が下がることで不良債権問題が発生すると
もう、打つ手が無くなってしまったのです
慌てた政府は、国債を増刷し、公共事業を増やしました
従来とか変わらぬ不況対策をしたのです
しかし、結果は、思わしくなく
財政赤字だけが不気味に拡大していきました
その傾向は、現在なお続いています
財政赤字は拡大し続けています
日本は打つ手を間違えました
これがただの不景気ではなく
日本の金融システムの欠陥を露呈した不況であることに気付くべきでした
不動産を虐める政策が金融システムを破壊し
経済そのものを破壊してしまうことに、気付くべきだったのです
日本が発明した不動産担保融資を軸とする金融システムは
その後、世界中に普及しました
アメリカも中国も、この方法で景気拡大を実現しました
ひとり日本だけが、相変わらず、不動産いじめを継続しているため
世界の景気動向から、完全に置いてきぼりをくい
今では、東南アジアの不動産価格の方が日本より高くなっているケースもあります
政府は金融機関救済のため莫大な国費を投入し
そのくせ、外国人に日本の優良資産を叩き売ってしまいました
巨額な財政赤字は、今なお、膨らみ続けています
そして、多くの日本企業は、積極的事業展開ができなくなり
製造業でも、アメリカや中国の下請けに成り下がってしまいました
実は、地価が暴落した時
アメリカではブラックマンデーと呼ばれる株価大暴落がありました
それでも、日本の株価は上昇を続けたのです
日本の好景気は、米国の影響すら受けない、底堅いものだったのです
少なくとも、多くの投資家は、そう考えていました
否、政府や日銀こそが、まさにそう考えていて
あろうことか、三重野日銀総裁は金融引き締めさえしたのです
日本の株価に陰りが見えてきたのは
日銀の金融引き締めの結果ばかりではありません
やはり、不良債権問題が、じわじわ金融機関を脅かし始めたからです
それでも、多くの人は、経済が大きく失速するなどとは考えていませんでした
仮に後退局面があったとしても、また成長は始まると考えていたのです
しかし、現実には
不動産融資が上手くいかなくなり
不動産の担保価値が下がることで不良債権問題が発生すると
もう、打つ手が無くなってしまったのです
慌てた政府は、国債を増刷し、公共事業を増やしました
従来とか変わらぬ不況対策をしたのです
しかし、結果は、思わしくなく
財政赤字だけが不気味に拡大していきました
その傾向は、現在なお続いています
財政赤字は拡大し続けています
日本は打つ手を間違えました
これがただの不景気ではなく
日本の金融システムの欠陥を露呈した不況であることに気付くべきでした
不動産を虐める政策が金融システムを破壊し
経済そのものを破壊してしまうことに、気付くべきだったのです
日本が発明した不動産担保融資を軸とする金融システムは
その後、世界中に普及しました
アメリカも中国も、この方法で景気拡大を実現しました
ひとり日本だけが、相変わらず、不動産いじめを継続しているため
世界の景気動向から、完全に置いてきぼりをくい
今では、東南アジアの不動産価格の方が日本より高くなっているケースもあります
政府は金融機関救済のため莫大な国費を投入し
そのくせ、外国人に日本の優良資産を叩き売ってしまいました
巨額な財政赤字は、今なお、膨らみ続けています
そして、多くの日本企業は、積極的事業展開ができなくなり
製造業でも、アメリカや中国の下請けに成り下がってしまいました