福田首相は辞任、森元首相は引退を！

今日は、あちこちのガソリンスタンドで渋滞を見ました
なんで、こんなところが渋滞しているのだろう・・・と思うと
ガソリンスタンドに入るための渋滞なのでした

福田首相と与党の方針により
来月からガソリンの店頭価格が値上がるので
文字通りの駆け込み需要というヤツです

こうした混乱が福田政権の不手際によって起こり
多くの人々が混乱に巻き込まれ、迷惑を受けています

民主党の、おとな気ないやり方を批判する向きもあります
しかし私は民主党の行動をやむを得ないと思っています

民主党は嫌いです、しかし私は民主主義が好きなのです
民主主義を標榜する以上、民衆の意思というものは
後で、間違いが明らかになる場合もあるけれど、尊重すべきである
・・・というのが私の考えなのです

ですから私は、選挙も国民投票、住民投票なども、大いにやるべきだと考えます
先日の補欠選挙の結果を見ても、民意は民主党にあり
福田政権と与党は否定されているのです

それでもなお、福田首相は、増税を強行し
中国と北朝鮮には無策を決め込む覚悟のようです

いったい誰のために政治をやっているのでしょう
何をやるために総理大臣になったのでしょう

私は福田首相という人が理解できません
考えが浅く、臆病で冷淡な人・・・という以外、印象がありません

おそらく日本は、福田首相が辞任しないかぎり
まともな政治が行われることはないでしょう
そして、福田辞任と同時に森元首相は政界を退くべきです

能力の無い人間に、高い身分や地位はふさわしくありません
だいたい、あの年代の日本人はダメです

揮発油税と福田政権の非民主制

福田首相と、与党自民党公明党は
揮発油税などの暫定税率を復活させる税制改正法案を
３０日に衆議院で再議決、成立させることを確認しました

要するに、またガソリンが高くなり
また、道路工事が増えるということです

さらに、道路財源の２００９年からの一般財源化に向け
年内に法案を策定することでも合意しました

つまり、この税金は今後、道路以外にも使われるようになるため
たとえば、福祉予算や教育予算に使われるようになるわけで
それは一見、正しいことのようですけれど
つまり、ガソリン税を安くするなら
福祉や教育の予算が減りますよ・・・という恫喝になるのです

こうして税金は恒久化し
国民の重い負担は消えることがなくなるのです

福田首相は、チベットで民衆が弾圧されても
北朝鮮が拉致問題を無視しても
中国が毒餃子を輸出したうえ、シラを切っても
何ひとつ、まともなアクションを起こしませんでしたが
増税法案を通すことだけは、やけに積極的です

そういう人なんです、福田首相という人は

国民による選挙の洗礼を受けていない福田政権は
あくまで形式的な政権であり
本質的な意味では、民主主義の政権とは呼べません

この点は、かつての森政権と似ています
そういえば、福田政権の誕生を影で画策したのが森元首相でした
森氏福田氏ともに、政治家が家業になっているような家の出身で
民主主義の精神の乏しい人々です

後期高齢者医療制度

後期高齢者医療制度というものができて
７５歳以上のお年寄りの年金から
保険料が天引きされるようになりました

こうした重要な政策が
国会での議論もなく、マスコミの報道もなく
いつの間にか決定され、実行されてしまうのが、現在の日本です

国民を痛めつけるような決定は徹底的に隠され
国民から徴収した金は、税金であれ、年金であれ
闇の中で何者かに奪い去られ、記録が抹消されていきます

日本国政府は、もう日本人の政府ではありません
日本のマスコミも、日本人のための報道はしません

何者かが日本政府を支配し
役人達は、その者達に使役され
政治家達は、そんな役人に飼いならされ
マスコミは、役人達のたれ流す情報を無批判にばら撒きます

何を信じたらいいのか
残念ながら、私にも答えは見出せません

聖火と人権

チベットで、中国がチベット人絶滅政策を続けても
日本のマスコミは一切報じませんでした
今回の北京オリンピックの聖火リレーへの抗議によって
ほんの少し、人々は真相を知りはじめたところです
聖火リレーが終わってしまえば、また忘れられてしまうでしょう

人権派マスコミも、人権法案を作ろうとしている政治家も
こうした問題は知らん振りを決め込みます
人権法案なるものが、人権蹂躙のために使われるのは分かりきっています
朝日新聞をはじめとする人権派マスコミが
人権など、まるで関心がないこともあきらかです
人権派弁護士が犯罪者を守ることだけに熱意を持つことと同じです

聖火は警察に守られ、人々の目に見えないところを
中国人のナショナリズムを燃え立たせながら、移動していきます
何のための聖火なのでしょう
狩り出された有名人達は、誰のために走ったのでしょう
中国人のエゴと中華人民共和国の国威発揚のために
利用されただけとしか、私には思えません

バカは死ななきゃ治らない
昔はよく、そんな言い方をしました
バカは死んでも治らない・・・という言い方もありました
こういう言葉遣いは差別的であるということで
今では、あまり見られなくなりましたが
私の頭によく浮かぶ言葉です

だまされても、だまされても、信じ続ける空しさを
日本人はいつになったら気付くのでしょう？
中国にだまされ、朝日新聞にだまされ、政府にだまされ、役人にだまされ
こんなはずではなかったと・・・あとで悔しがっても遅いのです

私が法律を守って真面目に生きているのは
政府を信じているからではありません
私は、政府もマスコミも、役人も政治家も、弁護士も裁判官も信じていません
私は国家という巨大な暴力機関から家族を守らなければならないのです
国家に弾圧の口実を与えないために
法律を守り、税金を納め、じっと理不尽に耐えているのです
まるでチベット人のように・・・

ふがいない息子

今日は息子の水泳大会に行ってきました
散々の結果でしたので、私は機嫌が悪いです

帰りに喫茶店に入り、コーヒーを飲みながら
ケーキの、やけ食いをしました
我ながら、やけ食いというのは初めてです
本当はコーヒーとケーキは手始めであり
その後ラーメンの自棄食いをしようと考えていたのですが
途中でバカバカしくなって、やめました

１年前より悪いタイムで、ゆっくりと泳ぐ息子を見ると

「お前、ヤル気がないなら、やめてしまえ！」

と、怒鳴りたくなります

本人は、どうにもヤル気が盛り上がらないのでしょうが
県内の大会を久しぶりに見る私は、本当にがっかりです
今日の大会は、県内で開催されていますが、じつは関東大会です
もっと真剣に泳いでほしかったのです
全国大会でないからといって、気を抜くのは許しがたいです

息子には何も言わず帰ってきました
息子は、電話をするまで、私が見ていたことも知らなかったでしょう
息子が時々、信じられない悪いタイムを出す理由が分かりました
要するに手抜きです

春の全国大会の終わった後で、毎年この時期は、息子の調子がよくありません
そこで、いつもは本命種目は泳がせません
今年は夏の全国中学がありますので
この時期から本命種目を泳がしたのですが、ダメでした

精神面の弱さ、気力の弱さが息子の問題点です
気が弱いというのではなく、アドレナリンが出ない性格なのです
アドレナリンが出ると、突然良いタイムが出るのです
前の晩、叱りつけた時の方が、良い結果が出たりするのです
今朝は優しく

「がんばれよ」

と、声をかけてしまいました
これが敗因だったかもしれません・・・ああ！

スピード社の水着・・・第８４回日本選手権水泳競技大会

今季誕生した世界記録３７個のうち
じつに３５個がスピード社の水着を着用した選手によるものでした

ナショナルトレーニングセンターで合宿中の
競泳日本代表選手達がスピード社の水着を試したところ
大幅な記録向上が確認されました
１５ｍまでの自己ベスト記録を、一気に０．７秒縮めた選手もいたそうです
これは、とんでもないことです！

北京オリンピックで日本の競泳陣が活躍するためには
この水着を着用する必要があります
ところが、それができません
日本選手には、日本水泳連盟が指定する３社
ミズノ、アシックス、デサント以外の水着の着用が認められていないからです

なぜ、日本水泳連盟はスピード社の水着を指定しなかったのでしょう？

スピード社は競泳用の水着のトップメーカーです
私の長男もずっと、このブランドの水着を使っていました

元々スピード社は日本のミズノと業務提携していました
ですから、ミズノという競泳水着のブランドは最近できたものです
スピード社との業務提携を解消して
ミズノは独自ブランドの競泳水着を市場に提供するようになったのです
ミズノは水着メーカーとしての歴史は長いかもしれませんが
競泳用水着のブランドとしては新参者です

なぜ、日本水泳連盟は老舗で実績のあるスピード社を排し
新参者のミズノを指定したのでしょう
ミズノの実績を評価したのは理解できますが
スピードを排除した理由が分かりません

日本水泳連盟は事の経緯を国民に説明する義務があります

まさか、ミズノ会長の水野正人氏が
ＪＯＣの副会長であることとは関係ないでしょうね？

それにしても、このままでは
日本水泳連盟の不可解な決定のために
日本競泳陣は北京オリンピックで不利な闘いを強いられそうです

スポーツ統括団体の民主化・・・第８４回日本選手権水泳競技大会

私の心配は、不幸にして当たり
北京オリンピック代表に選ばれた日本競泳陣の中に
自由形短距離の出場資格を得た選手が皆無となりました

日本水泳連盟の独自基準である派遣標準記録なるものが
結果として、自由形に極端に不利なものとなっていることを
私は再三指摘しています

日本の自由形が弱いのは、複数の事情がからんでいます
しかし、一番の元凶は日本水泳連盟です
なんといっても、選手から、オリンピック出場資格を奪っているのですから

この点だけでも、早急に改善する必要があります

方法は簡単です
日本水泳連盟独自の派遣標準記録を廃止し
国際オリンピック協会の「オリンピック参加標準記録」を採用すればいいのです

スポーツ団体の役員というのは、名誉欲や権勢欲が強いだけで
公共心や思考力の乏しい人が多いように見受けられます
公開の場の議論を好まず、密室の決定を好む傾向があります

日本水泳連盟も、こうした体質と無縁でないことが
私は残念でなりません
息子や娘の愛好するスポーツの統括団体は
何よりも、正々堂々と運営される民主的団体であってほしいと思います

北京オリンピック代表は全力で正々堂々と闘えばよい・・・第８４回日本選手権水泳競技大会

日本選手権も終わり、３１名の代表も決まりました
このメンバーでどのような闘いをするのか
今から楽しみです

日本水泳連盟の上野広治氏は
厳しい闘いになると、今から予防線を張っています
毎日新聞の夕刊では、それを皮肉る妙な寸評も出ていました

しかし上野さん、そんなことを気にする必要はないんです
一銭も金を出していない連中の言うことなど無視すりゃいいんです
日本水泳連盟は選手強化の責任などないからです
それは選手の所属する各クラブのコーチや監督の責任です
そして何より選手自身の問題なのです

豊かな日本で、隣国で開催されるオリンピックに
大量の選手を派遣したからといって、文句を言う奴の方がおかしいのです
国の予算を使うことに不満のある人達は
国がマスコミに与えている税制優遇でも問題にした方がいいです
そっちの金額の方がよっぽど大きいからです

世界で通用する水泳選手を育てたのは
選手の親達なのです

子供の頃から、厳しい家計の中をスイミングクラブに通わせ
早起きして弁当を作り、試合に送り出し
励まし、助言を与え、叱咤しながら
見返りの期待もせず、子供の選んだ道を歩ませてきたのです

普段からスポーツ選手は呼び捨てにされ
成績が悪いと、こき下ろされます
マスコミは何様のつもりなのでしょう

そんなに偉そうにしたいなら、自分がやってみればいいのです
そうでもしなければ
スポーツ選手の偉大さなど、連中は理解できません

男子４００ｍリレーはどうする？・・・第８４回日本選手権水泳競技大会

ある予備校で東大入試の模擬試験を実施したとします
当然、合格ラインの点数が設定してあります
そこで合格ラインに達しなかった生徒はどうするでしょうか
東大入試を諦めなければならないのでしょうか？

「模擬試験の結果不合格だったのだから、お前は受験資格が無い」

そんな馬鹿なことを言う教師や予備校講師はいません
仮にそれをしたとすれば
犯罪行為として生徒や保護者から訴えられるでしょう
あくまで模擬試験は模擬試験なのですから
しょせん、参考に過ぎないのです

ところが競泳の世界では、日本水泳連盟がこれをやります
国際的には参加資格のある選手を
国内基準によってオリンピック参加資格を与えないのです

男子４００ｍリレーは、国際大会の実績により
日本は北京オリンピックへの参加資格を持っていました
ところが日本水泳連盟の独自基準を満たさないことを理由として
参加資格を放棄するという愚挙を犯そうとしています

そもそも日本水泳連盟にそんな資格があるのでしょうか？

北京オリンピックへの参加資格というのは
日本及び日本人の保有する権利であって
日本水泳連盟の保有する権利ではありません

日本水泳連盟はただの統括団体に過ぎないのです
彼らに日本人の持つ権利を勝手に放棄する権限など、日本人は与えていません
もし彼らがそのような権利を主張するなら
日本水泳連盟の役員は国民投票で決める必要があります

ミスターバタフライ山本貴司選手の引退・・・第８４回日本選手権水泳競技大会

ついに山本貴司選手のオリンピック４回出場の夢は叶いませんでした
ミスターバタフライと呼ばれ
１０年間以上、日本の水泳界に君臨した男は
ついに引退を表明するに至りました

彼の水泳人生は、日本のバタフライを世界の水準に引き上げる歴史でした
１歩づつ、彼は世界の水準に近付いていきました
アテネオリンピックでの２００ｍバタフライ銀メダルは
彼の水泳人生のハイライトであったでしょう

予選で山本選手の日本記録を破った藤井拓郎選手と
その藤井選手の日本記録を破り、ついに５１秒台のタイムをたたき出した
岸田真幸選手が北京オリンピック代表に選ばれました

自分の最後の試合で、自分の持つ日本記録を破られたのですから
山本選手は、気持ちに区切りがついたのではないでしょうか

「俺の時代は終わった・・・」

そんな呟きが聞こえてきそうです

しかし、アテネオリンピックの後
いったんは引退しかけた山本選手は、思い断ちがたく、現役に復帰しました
今後もまた、その可能性はあるのでしょうか？
私の想像では、その可能性は少ないと思います
水泳界を離れることはないでしょうし、泳ぐこともやめないでしょうが
本格的に公式戦に復帰することはないと思います
彼はやるだけのことはやったのです

１００ｍバタフライの勝者
岸田真幸選手は桐蔭学園高校のＯＢです
現在はアリゾナ州立大学の学生で、日本国内ではアクラブ調布の所属選手です
彼は５０ｍ自由形の優勝者でもあります
こちらは派遣標準タイムを突破できず、オリンピック代表にはなれませんでした