湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

竹下登という最悪の総理大臣

2009-02-28 18:22:38 | Weblog
私の知る範囲で
ダメな総理大臣を挙げよと言われたら
この20年あまりの、日本の総理大臣はすべて当てはまりそうです

その中でも、やはりピカイチにダメだったのは
竹下登総理大臣です

バカな政策も、すべてこの人にルーツがあるのかもしれません

たとえば

「ふるさと創生資金」

日本中の市町村に1億円をばら撒いたのです
いま、麻生首相が何が何でも実行しようとしている

「定額給付金」

の原型のような政策です
私が「天下の愚策」と名付けたものの一つです

ちなみに「天下の愚策」という私の表現は
一時、野党の皆様やマスコミの一部も使用していました
だれかが、このブログを読んでくれていたのでしょう
ありがたいことです

私のブログは、まだまだヒット数は少ないですが
それなりの人物や部署の人が読んでいるらしい手応えがあり
ブロガー冥利に尽きるというものです

ところで、竹下元総理の最大の失策が

「消費税の導入」

です

いまだ不思議なのは
この税制が日本の財政と、伝統的雇用慣行を破壊してしまった事実を
誰も指摘しないことです

データを見れば一目瞭然ですよ!
財務省のホームページのグラフのことです
消費税導入以降、財政赤字は拡大を続けました
(現在、財務省のホームページにこのグラフは見当たりません)

橋本内閣で、消費税を3%から5%に増税すると
せっかく回復し始めた景気を腰砕けにしたばかりか
さらに財政赤字が拡大してしまいました

不気味に加速度的に増えたのは国債発行残高だけです

総理大臣という地位だけを求めて
官僚機構の言いなりになって、独自の判断力を持たない
魂の抜け殻のようなニヒリズム政治家が竹下登元総理大臣でした
(彼の趣味は歴代総理の在籍日数を憶えることでした)
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自動車が売れている!

2009-02-27 16:16:15 | Weblog
トヨタ系のディーラーの営業マンと話していたら
意外にも、クルマがよく売れているそうです

確かに、製造業系の企業の業績は芳しくないそうです
そうした状況でありながらも、消費者は積極的であるようです

そうなったのも、自動車メーカー各社が
輸出の激減を補うため、国内販売に力を入れているからでしょう

輸出にかげりが見えた時点で
当然ながら、各自動車メーカーは国内販売に力を入れるわけです
そうした努力が、もう半年も続いているはずですから
その効果が現れてきたことになります

私は、輸出が不調であれば、内需拡大をすればよい・・・という考えです
日本の国内経済規模は巨大であり
国内市場で成功すれば
企業は大きな収益を上げることが出来るのです

私がわざわざ主張するまでもなく
自動車会社は、先刻、そんなことは承知しています
国内市場でクルマが売れれば、苦労がないことは、分かっていたのです

ただ、あまりそのことを強調すると
政府が危機感をもたず、すぐに税金や規制を強化するので
商売がやりにくくなってしまうのです
そんなわけで、ことさら、危機を強調する傾向があります

苦しい時期だから、甘く見てくれ・・・というわけです


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政府主導の経済政策は必ず失敗する

2009-02-26 13:55:12 | Weblog
景気の後退とともに
雇用情勢も厳しくなり
日本では、共産主義が復興するような雰囲気さえあります

しかし、もともと、日本は共産主義に支配されている国なのです

景気がいいときは、なんとなく自由主義が正しく思えるけれど
ちょっと景気が悪くなると、やっぱり共産主義だということになるのです

軽薄な経済学者に付き合うほど、私はヒマではありません
景気後退も自由経済の重要なメカニズムです
行き過ぎた投資にブレーキをかけ
より重要な投資先を見つけるための過渡期です
これは、投資家にとっての意味だけではなく
社会全体がどちらに進むべきかを考える時期でもあるのです

景気後退をしたからといって
不況業種を公的資金で助けるというのは一時しのぎの意味しかありません
敗北したものは市場から去るというのが
市場経済のメカニズムです

失業者の問題や地域の活性化の問題を考えれば
公的資金による企業救済も一概に否定はできません
しかし、それはあくまで一時しのぎの手段に過ぎないことを認識すべきです
たとえそれがアメリカのビッグ3の救済であっても
一時しのぎであることには、かわりありません

現在、日本政府は不況対策に決定打を打てないでいます
従来の国債大量発行による公共事業など
もはや財政を圧迫するだけで
経済効果などたかがしれています
トータルで考えれば、効果の方が少ないのです

共産主義に支配された日本政府は
減税だけは、どうしてもやりたくないのです
税金であれ国債であれ、国民の金をまきあげて
政府主導の経済対策をやりたいのです
そんなことをすれば・・・断言します・・・必ず失敗します

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私が言論の自由にこだわる理由・・・私の反共主義2

2009-02-25 15:42:28 | Weblog
国家観を何から学んだと聞かれたら
私はマスコミから学んだと答えます

私は世界中の出来事から多くを学びました
しかし、私は日本で生活していたわけですから
マスコミを通じて、それらを知ったに過ぎません
自分の目で確かめたわけではありません
どこまで信じていいものやら、分かりませんが
とりあえず、それらを信じて、私は私なりの国家観を作り上げてきました

私が、共産主義者を嫌いつつも、彼らに寛大であったのは
おそらく、共産主義に寛大な日本のマスコミの影響だったでしょう
私がマスコミを強く批判するのも、その影響力の強さを知るからです

私の政治思想も、間違いなく、マスコミが伝える世界情報から身に着けました
共産主義を否定すべきことも
自由主義、民主主義の素晴らしさも
言論の自由の重要性も
すべて、ニュースから学んできたといっていいのです

民衆に支持されなかったイランのパーレビ王朝
同じく、フィリピンのマルコス政権
経済の行き詰ったソビエト連邦
ソ連の衛星国であったルーマニアや東ドイツ
それら、崩壊した国々は、それぞれ事情は異なりますが
政権崩壊には、ある共通点があることを私は学びました

政権崩壊をする国々は、前兆として言論の自由が失われるということです

私が言論の自由にこだわる理由の一つがそれです
言論の自由は、自分が生きている社会の安定度の尺度になるのです
言論の自由がなくとも、安定しているように見える国々も
いずれ必ず崩壊すると、私は確信しています

どの国が崩壊しようが、存続しようが、私には関係ありません
私は庶民ですから、私の関心は
どんな政権の下なら民衆は幸せであるか、その点だけです

そんな目で見ると
共産主義が一番悪い・・・ということが分かりました
イスラム原理主義も、共産主義に似ているから駄目だということになります

言論の自由を弾圧する国はろくでもないのです
今のロシアは言論の自由がありません
ですから、共産主義の旧ソ連と、本質は同じだということも分かります
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第二の「オウム真理教」を生み出さないために・・・私の反共主義

2009-02-24 14:41:01 | Weblog
現在の私は、ごりごりの反共主義者です
しかし、若い頃の私はそうではありませんでした
共産主義者に寛大だったのです

マルクスの思想の誤りは
高校生の時に「資本論」の冒頭を読んだだけで気付いていましたから
私はマルクスの書いた本は、ほとんど読んだことがありません

「共産党宣言」は読んだことがあります
私の感想としては”アジテーション文学の傑作”だということです
マルクスは特異な文才の持ち主でした

マルクスの経済学は幼稚で観念的な虚構です
それを小難しい言葉で飾っているだけですが、これに引っかかる馬鹿がいるのです
一種の迷信による新興宗教だと考えればいいのです
信者は、どうにも困った連中になりますが・・・

私がマルクス主義者に寛大だったのは
チェ・ゲバラが持っていたであろう正義感に共鳴していたからです
ゲバラはカッコイイと思っていました
ただし、憧れはしませんでした・・・

私がはっきりと反共主義者になったきっかけは
「天安門事件」と「大韓航空機爆破事件」でした
私は、この二つの事件で、共産主義者の冷酷と卑劣を知りました
彼らに寛大であった自分自身を深く反省し、恥じました

間違った思想とは、断固、戦わなければならないと考えるようになったのです

共産主義者は平気で嘘を言い、平気で人を殺し
屁理屈や言い逃れを言い続けます
マスコミに浸透して、世論を惑わせ、若者を狂わせます

共産主義は人を狂わす迷信だったのです

ある日、恐怖の大魔王が天から降りてきて
人類は大変な混乱に陥り、少数の者が生き延びて楽園を作る・・・
そんな「ノストラダムスの大予言」という迷信を信仰して
「オウム真理教」は、とんでもない犯罪を犯しました

「オウム真理教」は私有財産を否定する一種の共産主義でした

マルクスの共産主義思想も
未来は、資本を持たぬ労働者(プロレタリア)が支配する共産主義社会になる
・・・という信仰です
どう考えても愚かな迷信です

マルクスの思想はマスコミに浸透しています
そうなった背景は、旧ソ連をはじめとする共産主義国家の情報工作と
もう一つ、教育界に共産主義思想の持ち主が多いことです
インテリ層の中でも、正義感を振り回すマスコミ人に
学校教育の影響から抜け出せない人が多いのです

そんなわけで、教育とマスコミが
若者達の発想法に共産主義の影響を与え続けています
そのために、新左翼と呼ばれる
様々な新興宗教が生まれては消えていきました

「オウム真理教」は新左翼運動が退潮した後に現れた
仏教の衣を被った共産主義の変種でした
これからも、共産主義の変種が表れるかもしれません
表向きは共産主義でなくとも
実体は共産主義であるような思想や人物や団体と、私は徹底的に闘うつもりです
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薬を飲んだら酒飲むな

2009-02-23 13:55:52 | Weblog
頭痛がとれない時は、どうしたものでしょう
原因はやはり風邪ですかね

酒でも飲めばすっきりするんでしょうが
先日、酒では酷い目に会いました
口の中を手術した後だったので
食事の後、薬を飲んでバーにくりだしたわけです

いつものように、家に帰って、すぐ寝ました
ところが、夜中に気分が悪くなって起きたのです
喉が渇いていたので、水を飲むと、嘔吐しました

そして血が出ていたのです
一瞬、手術したところが開いてしまった!・・・と思いました
しまった!って感じです

あわてて口の中を鏡で見ると、出血してはいませんでした
そして原因はすぐ分かりました・・・鼻血でした
鼻血が出続けたので、気分が悪くなったのです

薬と一緒に酒を飲んではいけません
中川大臣を批判できません
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税収不足なら公務員のボーナスをカットすればよい

2009-02-22 15:57:04 | Weblog
トヨタや日産が赤字だからといって
日本全体がダメになるわけではありません
ただし、トヨタはたっぷり税金を納めていますから
国も地方自治体も大騒ぎです

もしかしたら、それだけのことかもしれません
マスコミが役所の代弁をしているだけかな
なんで日本のマスコミは役所の大便ばかりするのでしょう

税収が減れば、その分、予算を減らせばいいだけです

そんな簡単な問題ではないという意見もあるでしょう
しかし、それは税金にぶら下がって生きている人達の意見です
税金にぶら下がって生きている人が多いほど、社会は活力が無くなり
有能な人ほど、活動を阻害されてしまいます

税金というものは、本来、治安維持に使われるべきものです
税収不足が治安の悪化を招くというなら
自警団を組織するしかないのです

それにしても、公務員のボーナスはなんとかなりませんか
税収不足の時は、思い切ってボーナスをカットすればいいのです

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今こそ”内需拡大”だ

2009-02-21 15:53:19 | Weblog
アメリカの不動産不況と金融不安が
なぜ日本の製造業を直撃するのでしょう

対米輸出が不調になれば、確かに製造業の収益を圧迫するでしょう
ならば国内需要に注目すればいいのです
国内でモノが売れるようにすればいいのです

不景気だけではなく、好景気の時だって
国内需要の振興は、日本経済の重要なテーマでした
”内需拡大”が叫ばれたことは何度もあります

企業が外国向けの商品を作り
自分だけが儲かればいいと考えるのは間違いです
国内市場を開拓してこそ
「日本企業」といえるのではないでしょうか

日本で売れないモノを作って
外国には売れるからいいというのも、何か変な感じがします
外貨不足で、とにかく外貨が欲しかった時代は、とうの昔です

内需が思うように拡大しない理由は
もう一つ、べつの要因もあります
国民所得の減少です
簡単に言えば、税金が高過ぎるのです

日本では低所得層には、あまり課税はされませんが
高額所得者や資産家に対する課税は
課税というより収奪といった方が正しいです
これでは、国内需要は喚起されません
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自動車産業の問題点

2009-02-20 15:09:56 | Weblog
アメリカ発の不況は
もっとも深刻なはずのアメリカよりも
わが国への影響のほうが大きいようです
株価も国内総生産の落込みも、日本の方がアメリカより深刻です

私もまた。先行きの不安を感じる者の一人です

しかしまた、どうにもピンとこない事態でもあります

確かに、トヨタが赤字に転じるというのは
ある意味、驚天動地の出来事です
自動車関連の産業が軒並み大打撃を受けることは
容易に想像できます

対米輸出で好調を維持していた自動車産業ではありますが
二酸化炭素排出問題の空騒ぎなど
本来、自動車産業をとりまく環境は良くなかったはずです
国内の販売実績は、とうに頭打ちになっていたはずです
若者のクルマ離れという傾向もあります

自動車産業は、もともと構造不況業種ではなかったのか
というのが、私の考えです
たまたま対米輸出が好調であっただけで
国内自動車市場は縮みゆくパイの奪い合いであり
厳しい環境基準への適応など
自動車産業は厳しい現実に直面していたはずです

多くの問題が、いっぺんに露呈してしまったのが
自動車産業の現状だと思います

ここはひとつ、他の産業が頑張るしかありません

人々が不安に怯え、消費マインドが冷えきってしまうのが心配です
そして、私が一番心配しているのは、政府の愚策です
どうせまた、つまらない政策を実行して
不況を、さらに悪化させてしまうのではないでしょうか
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自由社会のルール

2009-02-19 17:45:32 | Weblog
事業に成功するかどうかは、誰にも分かりません
自由経済というものは、結果の分からない世界なのです
事業の失敗は損失という罰を受けます
けして刑事罰ではありません

有限責任という言葉には
あるいは、有限責任という言葉の持つ意味は
事業には失敗がつきものであり
事業の失敗自体は、法的にも道徳的にも、罪ではないということです
その点を理解しないと、自由経済は理解できません

自由経済に貧富の差が生じるのは当然です
未来のことは誰にも分からないからです
投資資金が無事回収できるのか、回収不能に陥るのか
神様しか分かりません
利を生むのか損を生じるのか
人は知ることが出来ないのです
自由に行動すれば、必然的に貧富の差が生じるのです

法律違反や契約違反、不道徳な行為のために
結果として投資資金が回収できず、他者に損害を与えれば
その人物も法人も、なんらかの罰を受けます
しかしそれと、投資の失敗を同一視してはいけません
商道徳と商才は別のものであり
立派な商道徳の持ち主でも、失敗するときは失敗します

共産主義は経済行為の失敗対しては、誰も責任をとりません
計画経済は、ごまかしの堆積となります
ごまかしの上にごまかしが重なっていくのです
一番権力のある者が、政敵に責任転嫁をして生き残り
権力を持たなければ、結局、何もできないのが共産主義です

自由経済は責任の所在が明確です
アメリカから始まった不況も、その過程で損失を被ることで
多くの人が、自身の誤りを悟るでしょう

今後、調査の過程で、不正行為が発見され
刑事罰を受ける人も出てくるかもしれません
しかし、それが投資の失敗の直接の原因ではないのです
不正行為と投資の失敗が単純に結びつくほど、経済は簡単ではありません
金儲けの確実な答えがあるなら、誰もが金持ちになるはずです
不正が無いから確実に儲かるということはありません
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