湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

ゆく年くる年に思いをはせると・・・

2021-12-31 16:22:05 | Weblog
いよいよ今年も、今日で終わりですね
皆さん、令和3年は、どんな年でしたか?
世の中は、コロナコロナで終始しましたが
私には、どうにも鬱陶しい騒ぎでした

コロナ騒ぎを批判すれば、ヒット数が激減しますから
逆に、これが、とんでもない大きな闇の力による陰謀だと、すぐに気付きました
それでも、世の中の大半の人は、この騒ぎに流されています
それにしても、メディアの、なんと情けない体たらく!

まあ、こういう風潮に
すぐになびく知識人やタレントは論外ですが
それでも、そんな連中の言動に触れると、不快でした
けして、忘れないでしょう

そんな中で、私と同じような思いを持ち続けている人もおり
その点は、心強く思ったものです
思っていても、なかなか口にできないのが現実ですから
まあ、おとなしくせざるを得ない立場の人の気持ちも分かります
そういう人が多いのも、よく理解できました

それにしても
言論の自由や表現の自由とは、なんとはかない自由でしょう!
簡単に失われてしまうものなのですね
コロナ騒ぎだけではなく
香港で、シナ大陸で、ロシアで、それらは露骨に弾圧されています
それに対し、大きな声をあげる人も少ない・・・

嫌ですね
やがて、大きな惨劇が、東アジアを中心に発生するかのもしれません
それには、当然、わが日本国も巻き込まれそうです
いままで、第二次大戦後の世界情勢の中で
うまいこと紛争当事国にならずに済んできたわが国が
これからも、その種の平和を守れるのかどうか
いよいよ、正念場に来たようにも思います

年の暮れに、なにやら物騒な話になってしまいました
残念ですし、申し訳ないことです
でも、どうしても
今年、来年と、世の中の変化を考えると
コロナと国際紛争のことが、私の頭を離れないのです
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心身が衰えないための心掛け

2021-12-30 18:10:21 | Weblog
体調を崩し、改善していた腰痛も、また痛み出しました
年末年始は、毎年体調をい崩します
食生活を含め、生活のリズムが。崩れることが原因でしょう
本当は、1年365日を同じように過ごすのが理想でしょうけれど
なかなか、そうはいきません

若ければ、こんなことはありません
むしろ、同じような毎日は退屈になるでしょう
体力の衰えは、変化への対応の衰えでもあります
これは精神にも言えるでしょう
新しい事への抵抗、変化への抵抗は、精神の衰えを示すものかもしれません

もう、あと1日ちょっとで、今年も終わるわけですが
できいることなら、体力はもちろん、精神の衰えは防ぎたいと思います
そのためには、変化への挑戦、新しい事への挑戦が必要です
なにもしなければ、衰えるばかりです
少し委早いですが、これを来年の方針にいしましょう

歳を取れば、物覚えは悪くなりいます
新しいことを身に付けたくとも、なかなか憶えられません
そこで、ついつい、引っ込み思案になってしまいます
この部分をクリアーするためには
なにか目的を決めて、一つ一つ憶えていくのが一番です
焦らず、一つでも新しいことを憶えられれば喜ぶという習慣を
日々の生活の中で身に付けていきたいと思います
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の今年は遅滞の1年でした

2021-12-29 19:09:41 | Weblog
あと二日少々で、今年も終わろうとしています
寒くて、外に出る気がしません
我が社も、すでに冬期休暇に入っていますが
私は事務所に出て、訪問客の相手をしたり、資料を整理したりしています
こういう作業は、はかどりませんが
かといって、家で何もしないよりはいいです

体調がおもわしくなく
家で寝ているほどではありませんが、やる気が出ません
寒さのせいもあり、出掛ける意欲が起きないのです
本を読む気も、何かを学ぶ気も起きません
やるべきことは、いくらでもあるのですが
残念ながら、気力が出ません

忙しくて、やることばかり多いと
自分が本当にやりたいことが何なのか、分からなくなります
特に、私のように、休日を完全にOFFにしない人間は
仕事にかまけて、自分を見失いがちです
家族や友人のことを考える余裕が欲しいところです
心に余裕が無いと、人生は虚しくなります

今年は、全てが遅滞し
それでも、なんとか回ったという奇妙な1年でした
そのために、年末にかけて仕事が重なり
その多くが、懸案事項を残しつつ、越年します
まだまだ、やらねばならぬことが山積しているのです

やりかけたことが、駄目になったり
空回りに終わらなくて、それは良かったとは思います
一応、仕事は前に進んでいます
ただ、最終的にどうなるのかは、まだ、見通しが立ちません
一歩一歩、進むしかありません
さほど大きな仕事は手がけてはおりませんが
仕事に失敗は許されませんし、手抜きはできません

来年がどんな歳になるのか、まったく予想できません
今年のことも、昨年段階では、まったく予想は出来なかったのです
ただ、このところ、公私とも悩み事が絶えません
さほど深刻ではありませんが、気楽に済ますことも出来ず
小さな懸案事項がつきまとう1年だったわけです
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新幹線の信頼性と技術の蓄積

2021-12-28 18:28:59 | Weblog
日本海側は記録的な豪雪になりました
日本海の水温が高く、水蒸気が多くなったのが理由のようです
これもまた、地球温暖化による現象の一つと言えるのかもしれません

滋賀県では、観測史上最高の積雪となりました
しかし、新幹線の運休はありません
新幹線は雪に強いようです

こんな情報を得ると
旅をするなら新幹線にしようと思います
記録的な積雪では、飛行機は飛びませんし、自動車は動きません
旅先での足止めは痛いです
こうなると、新幹線が一番頼りになるとうことになります

新幹線が、初めから雪に強かったかというと
実は、そうではなかったようです
開業3ヶ月後
走行の際に舞い上がった雪が車体に付着し
それが塊になって落下し、線路の砂利を跳ね上げ
窓ガラスや床下の機器を破損させる深刻な事故が相次いだのでした

JRは、様々な雪対策を重ね、現在に至っています
新幹線に死亡事故が無いことも含め
世界に誇れる偉大な実績です

技術は、ただ一つの特許や工夫でどうなるものではありません
長い時間と経験の積み重ねが大事なのです
予想もしなかった事態に
真正面から取り組み、対策を考え、実施する
それで上手くいかなければ、さらに工夫を重ねる・・・
その積み重ねが「信頼」という無形にして最大の財産を作るのです
地味な努力を積み重ねる人々に、私は、共感と敬意を抱きます
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「いぶりがっこ」の危機

2021-12-27 18:27:55 | Weblog
本日の日本農業新聞の記事です

「いいぶりがっこ」

という食べ物があります
私は食べたことが無いのですが
なかなか美味で、最近は東京などの大都市でも人気だそうです
実際に食べたことのある知人に聞いてみると、
やはり、美味だそうです

この「いぶりがっこ」が危機に直面しています

「いぶりがっこは」秋田県の郷土漬物です
昔ながらの製法を代々受け継ぐ農家が、農閑期に作っているのです
改正食費衛生法の施行で、許可が必要になり
基準を満たすためには多額の改修費が必要となるため
作り手は零細な高齢農家が多く、諦めの声が広がっているのです

秋田県内で漬物による食中毒発生例はありません

生産者により味の違いを楽しめる「いぶりがっこ」ですが
このままでは、工場で作る同じ味の物しか残らない状況にあるのです




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事業で成功するための心構え

2021-12-26 18:41:20 | Weblog
以前このブログで、不動産や株で金持ちになる方法を書いたことがあります
今回は、イーロン・マスク氏の話題も出たことですから
事業家で金持ちになる方法について考えてみました

まず、マスク氏について言えば
電気自動車という時代の流行に上手く乗ったことが成功の理由です
電気自動車なんてものは、昔からあって、発明でもなんでもありません
それで成功できたのですから、彼のやり方が上手かったのです

彼が成功したやり方の秘密は、残念ながら、私は知りません
誰か、調べてみたら、面白い発見があると思います
ここでは、電気自動車が時代の流行になった理由を考えます
それはズバリ「環境問題」です
この問題に、果敢に取り組んだのがマスク氏なのです

環境問題は人類全体の問題ですから
いずれ誰かが解決しなければいけないことです
とは言え、大きな問題ですから
大企業といえども、気楽に取り組めなかったでしょう
その隙を突いたのがマスク氏だったのです

マスク氏の事業を支えたのは夢と理想です
人類全体のテーマに、善意をもってアプローチしたのです
しかも、本気で、未来を信じて

マスク氏の行動から読み取れることは明解です
事業を興すなら、人類共通のテーマに、善意と夢と理想を持って取り組むことです
もちろん、それだけで成功できるという保証はありません
しかし、大事なのは、そこから第一歩を踏み出すことなのです
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

労働者のためにも投資家保護は重要です

2021-12-25 17:28:27 | Weblog
テスラの創業者イーロン・マスク氏の総資産は日本円で20兆円だそうです
ただし、資産の中心である株は、売って利益を確定しなければ課税されません
したがって、ほとんど納税しいていないそうです

マスク氏に限らず
アメリカの資産家の多くは、あまり納税していないようです
その批判を受けて、マスク氏は株を売却し
1兆円以上を納税する予定だそうです

アメリカには、日本では考えられない大金持ちがいます
それだけ貧富の差が大きいと批判する日本人もいるでしょう
しかし、アメリカは労働者の賃金も日本の2倍以上です
大金持ちがいても、一般労働者の賃金も高い国と
大金持ちはいないけれど、一般労働者も賃金の安い国
選べるなら、どちらが良いですか?
私は、後者を選びますね

人は嫉妬心が強いです
特に、貧乏な人は、嫉妬心の強い人が多いです
この場合の貧乏な人とは、多くの日本のサラリーマンを含みます
もちろん、嫉妬心の少ない人もいますが・・・

金持ちから税金を取れという意見は、日本では、よく聞きます
おそらく、日本以外でも、そういう意見はあるでしょう
しかし、そういう人は、自分が金持ちになる可能性を考えていません
なぜ、自分が金持ちになる可能性を考えないのでしょう?

もし、自分が貧乏であったなら
金持ちを嫉妬するよりも、金持ちを研究し
自分も金持ちになる努力をした方がいいでしょう
特に、若い人は、努力とやり方次第で
いくらでも金持ちになれる可能性があります

ただし
金持ちを敵視している人は、金持ちになるのは難しいでしょう
社会を豊かにするのは、積極的な投資です
個人でも、金持ちになりたかったら、株や不動産に投資するのが一番簡単です
もちろん、必ず金持ちになれるという保証はありません
しかし、注意深くやれば、可能性は大きいです

残念ながら
一生懸命働くだけでは、金持ちになるのは難しいです
金持ちとは、投資に成功した人です
投資に成功しても、換金しなければ課税できないのは当然です
国に、損した人に税金を戻す覚悟は無いでしょうから

大金持ちは、自由に投資できる資金があるから
さらに大金持ちになるチャンスに恵まれます
その人々の投資の成功が、社会全体を豊かにし
労働者に、自分の事業によって雇用機会を与えるだけではなく
社会全体の給与水準向上も、もたらすのです

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

身近な小動物が消える環境変化の原因は何か?

2021-12-24 18:31:48 | Weblog
本日、日本農業新聞の記事にありました
ゲンゴロウが絶滅を心配される虫になっているそうです
そういえば、田圃でゲンゴロウを見ることが無くなりました
ゲンゴロウは、何処へ行ってしまったのでしょう?

私の子供の頃は
いつでも田圃にはゲンゴロウがいたように思います
特段めずらしい虫ではありませんから、大して気にもしませんでした
ただ、あの虫を水槽に入れますと
泳ぎ方がUFOみたいで、面白いのでした

農薬のためにゲンゴロウが絶滅したのでしょうか?
でも、私の子供の頃も、農薬は使われていました
今では禁止になっている農薬も使われていたのです
むしろ、今の方が、農薬の害は少ないのではないでしょうか?

子供の頃の農薬散布で忘れられないのは
ヘリコプターによる農薬散布です
家の雨戸を閉めきり
その日は、外に出てはいけないことになっていましたが
外に出て、ヘリコプターが農薬を撒く迫力あるシーンを眺めていました

農薬の白い煙を後ろに吐きながら
電線を飛び越えては、再び低空飛行に入り
田圃に農薬を撒いていくのです
今から思えば、随分危険な行為をしていたものです
農薬の危険だけではなく、ヘリコプターの操縦士も危険でした
実際、電線に引っかかって墜落したケースもあるようです

ゲンゴロウに限らず
メダカも、ミジンコも、あまり田圃で見なくなりました
よく探せば、今でも、いるのかもしれません
でも、トンボも少なくなりましたし
それはヤゴがいないということでもあるでしょう
田圃だけではありません
あれほど沢山いたニイニイゼミを、今はまったく見ません
彼らは、何処へ行ってしまったのでしょう?

いつの頃からか、田圃でトノサマガエルを見ることも無くなりました
畑でアカガエルを見ることもありません
林の中にヤマユリが咲いているのを見ることもなくなりました
身近な自然環境が、何か、よく分からない変化をしているのです
その原因が何によるものなのか、私には分かりません
ただただ、とても寂しいのです
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道路作りに優しさ思いやりを

2021-12-23 18:00:48 | Weblog
今日の午後、時間が空いたので
ちょっとしたドライブに行きました
一度行ったことのある所ですが
今日は前回とは別ルートにしましたから
初めての道を通ることになりました

あらためて思うのは
道路は、初めての人には分かりにくいものだということです
分かりにくい交差点や道路標識
それでも、見落とせば、全ては運転者の責任です
それが日本の道路交通法です

その点、一旦高速道路に入ってしまえば楽ですね
高速道路で走行車線を安全運転している限り
本当に楽ちんなドライブです
ただ、多少混んでいたとはいえ
高速道路で時速70kmというのは、いかがなものでしょうか?

今の私は、時速90kmを超えれば十分スリリングです
あえて追い越し車線を走る必要もありません
それでも、少し、スピードが遅すぎる気はします
なんと言っても”高速”道路なのですから・・・

それと、もう一つ
高速道道路に休憩所が少ないのはいただけません
歳をとるとトイレが近くなるのです
しかも、渋滞すると
とても長い時間をイライラしながら我慢することになります
なぜ、もっとたくさん、休憩所を作らないのでしょう?

自動車のドライバーは、何らかの意味で労働者です
しかも、国の認めた有資格者です
なぜ、資格ある労働者の労働環境に思いが至らないのでしょう
私が日本の左翼政治家を嫌う一番の理由がこれです
実際に働く者の労働環境に配慮が乏しいのです

政治家や役人は、この点を、もっと考えるべきです
国の経済を考え、働く者の労働環境を考えるなら
ドライバー達の置かれた非人間的な労働環境は速やかに改善すべきです
橋やトンネルを作ることを思えば
トイレ付きの休憩所を作るための予算など微々たるものです
国と道路公団は、すぐに決断しましょう!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬至に、人生の秋を想う

2021-12-22 17:02:57 | Weblog
今日は冬至です
一年のうち、もっとも陽の短い日です
ちょうど先程、夕暮れの太陽を眺めていましたが
結構強い日差しでした
本来は真冬なのでしょうが、秋の終わりという感じです

このところ血糖値が高く
その直接の原因は食べ過ぎであることも分かっているのですが
なんといいますか、食事が旨くて
ついつい、食べ過ぎてしまうのです

私の信念としては
食べたい物を食べたい時に食べたいだけ食べるのが理想です
ただし、現実には、なかなか、そうはいきません
なんとなく、状況に流されています

腹が減るのですから
全般的には、健康状態は悪いはずはないのです
ただ、夜、十分な睡眠が取れないことは慢性的になっています
すぐに目が覚めますし、短い睡眠しか取れません
しかも、しばしば激しい夢を見て、熟睡と正反対の疲労感があります
体が熱くなったり、喉が渇くのも毎晩のようにあります

今の私は、夕飯だけは家族ととるようにしています
家族全員がそろうことは少なくなりましたし
10代20代の若者と私の食事が合うわけもないので
いずれは、夕飯も個食になるのでしょう

仕事が、ある程度、人に任せられるようになれば
マイキッチンとマイダイニングをそろえ
自分で食事を作る生活も悪くないと思います
少し寂しくはありますが、時々、家族と一緒に食事をすれば十分でしょう
私は料理をするのは嫌いではありません

冬になると、なぜか孤独について考えます
私の場合、孤独と言っても、友人知人はいますし
家族との関係が薄くなるのは、やむを得ぬことだとも考えています
子供達は、成長とともに、自分達の世界を築きます
それは、止めることの出来ない流れです

私は、晩年に向かう心構えとして、孤独について考えています
いかに、楽しい孤独生活をするか?
その答えは、家族以外の人間関係を充実させることだと思います
家族との関係は、無理なく、維持すれば良いのです
それ以外の人間関係こそが
人生の秋に実りをもたらすように思うのです
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする