湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

ありがとう平成27年

2015-12-31 13:59:46 | Weblog
年末にきて、あまり夢見が良くありません
悪夢というほどではありませんが
あまり気分の良い夢を見ないのです

ここ何年も、寝が浅く、夢を見ない日々が続いていました
それを思えば、夢を見られるだけ幸せかもしれません

今日の午前中は、年末恒例の買い物でした
妻と、さいか屋に行き、正月の食べ物や飲み物を仕入れるのです
和菓子などは、あれで毎年新しいものが出て
見ているだけで楽しくなります

私にとっては、困難もあった平成27年でしたが
なんとか、無事、終わりそうです
そうなると、この年に、ちょっぴり感謝の念が起きます

ありがとう!平成27年

私を鍛えた1年であり
私なりに、がんばり、耐えた1年でした
良い年とは言えなくとも
けして、悪い年ではありませんでした

新しい年は、どんな年になるでしょう
楽しみに待つことにしましょう

皆さん、よいお年を!

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年の瀬に思う

2015-12-30 14:05:47 | Weblog
今日は仕事はしません
昼に、取引先の金融機関の支店長さんが我が家にお見えになり
最近の出来事や来年のことを、少し話しました
これが事実上、年内最後の仕事でしょう

今年を振り返れば
私にとって、楽な年ではありませんでした
しかしながら、年末の今
そんなに悪い年だったという印象もありません
終わり良ければ、全て良し・・・です

今年の私は
両目の手術と、その後の体調の変化
自分自身の健康問題に振り回された1年でした
仕事は、まずまず、順調でした

ただし、仕事はいつもそうですけれど
これで安心ということはなく
いつも、不安要素や改善点が見つかります

借金と重い税金を背負いながら
多数の顧客や取引先との良好な関係を維持すること
それが私にとって、変わらぬ”仕事”というものなのですが
大きなプレッシャーであることも変わりありません

末の子供は11歳で、小学校5年生
中学生が一人、高校生が一人、大学生が2人
5人の子供は、すべて私立の学校に通い、ひとりも社会人はいません
私は当分、引退は出来ません

仕事も家族も、自分の人生が巡り会った運命です
運命論者の私は、これを正面から受け止めます
やれるだけのことをするだけです

健康問題が、私から元気を奪っています
半病人の人生が板につき始めています
情けない話ですが、やむを得ません
明るい昼間は、サングラスをして出掛けることが普通になり
一人の外出も少なくなりました
それまでの私とは随分違う人生が始まりました
これもまた運命なのでしょう

運命に逆らわず
かと言って、流されたり、諦めたりせず
私らしい人生が生きられれば、それが私の幸せなのでしょう





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再発防止策・・・マンション傾斜事件

2015-12-29 16:13:02 | Weblog
今年大きな事件であり、私自身大きな関心を抱いた

「マンション傾斜事件」

の”解決策”を提示します

杭打ち作業への

”立ち会い義務の法制化”と”罰則強化”

です

これだけで、この事件は防げます

もともと、理論的には
”杭打ち工程”は元請けが立ち会わなければ出来ないのです
杭打ち作業中に、支持層の深さが
当初の設計段階の予想と変わる場合があるからです

杭の深さは設計段階で決まります
設計士は地質調査の結果から、杭の深さを含む構造設計をします
構造設計は、当然ながら、敷地の地盤の状況に合わせてなされます

ここで問題になるのが
支持層の深さが場所によって異なることです
敷地の複数の箇所で地質調査をするのですけれど
支持層は平らではないので、完全に深さを予想することは出来ません

もし、計画段階と支持層の深さが異なる場合
設計は、やり直しになるのです
それが軽微な変更で済む場合が多いのでしょうが
場合によっては、根本的な変更が必要になるのです

当然ですよね
設計段階とは地質が違うことが明らかになったのですから

つまり、杭打ち段階で明らかになった地盤の現状を
元請け業者と設計者は把握いしていなければならないのです
そして、設計段階との相違があれば、設計変更をしなければならないのです
当然ながら、その旨を監督官庁に届け出をしなければいけません

以上が
杭打ち工程に元請け業者が立ち会わなければならない理論的根拠です
また、設計士にも、立ち会うか、情報を共有する義務があるわけです
新しい法律を作らなくとも
従前の法律を理論的に解釈すれば、そうなるのです

杭1本ごとに
全作業員と立会人の写真入り記録を残すことが
事件再発防止のための一番有効な対策です



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新聞記者の能力の問題・・・マンション傾斜事件

2015-12-28 15:15:37 | Weblog
今日の神奈川新聞に

「マンション傾斜問題」

の特集記事がありました
それだけ大きな事件であったということでしょう
神奈川県の今年を代表する事件の一つということです

ただし、担当記者とおぼしき、その記事の論者は
残念ながら、事の本質を理解し損ねています
なんだか、小学生の感想文のような
何を言いたいのか、さっぱり分からない文章です

この事件を、マスコミはついに理解できませんでした

都築区のマンション傾斜事件の本質は
マンション建築の元請け企業である三井住友建設の
職務放棄、または、意図的手抜き工事です

現場監督が現場にいなければ、職務放棄ですし
現場にいて、あの工事を指図したとすれば、意図的手抜き工事です
どちらにしろ、三井住友建設の手抜き工事なのです
責任は、全て三井住友建設にあるのです

この事件を切っ掛けとして
施工データ改竄問題が大きく取り上げられ
それが、一般社会を巻き込む事件となりました
しかし、これは、問題の取り違えなのです

ここでデータ改竄とされているのは
掘削機のモーターに流れる電流計のデータであり
その記録や保存に法的義務はありません
法的義務が無いばかりか、さほど重要なデータでもありません

地盤の強度は、あくまで、地質調査で調べるもので
杭打ち作業中に調べるものではないからです
電流計には、地盤の硬さはある程度記録されますが
上からかかる重量に対する強度を直接示すものではありません

データを誤魔化したのは、ほとんどのケースで
書類の不備を隠し、体裁を整えるためであり
建築工事の手抜きのためではありません
事実、データは偽装されていても、建物は傾いていません

マスコミ関係者は、最後まで
”杭打ち作業”と”地質調査”の違いを理解できませんでした
彼らの取材能力の弱さと論理的思考力の欠落が際立つ事件でした
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高級車としての電気自動車

2015-12-27 17:13:17 | Weblog
昨日試乗した日産リーフの印象が消えません
市街地のわずかな距離を、しかもおとなしく運転しただけなのですが
その高級車のごとき乗り心地は忘れられません

さらに、充電設備が急速に普及しているこを知り
現代日本において、電気自動車が現実的な存在であることを
強く思い知った次第です

電気自動車に関しては
私は、もともと強い関心がありました

電子制御技術の驚異的な発展が
自動車の在り方を革命的に変革しつつあります
その成果を最大限に生かすのは
電気モーターで駆動される電気自動車であるからです

さらに、自動運転車が登場すれば
やはり、最も相性が良いのは電気自動車です
パワーソースを直接、精密に電子制御できるからです

私は電気自動車の可能性として
4輪独立駆動を考えていて
そうなれば、ガソリンエンジンでは夢のような
プロペラシャフトやドライブシャフトの無い4輪駆動車ができるのです

各タイヤにそれぞれモーターが付く4輪独立駆動車は
ハンドルを切らずに向きを変えたり、スピンターンをしたり
高速時と市街地走行時でタイヤ間隔を変えたりできるのです

私が日産リーフに試乗して思ったのは
意外にも、電気自動車独自のの夢の技術のことではなく
一般的な高級車としての可能性でした

電気自動車は、静かであるだけではなく
排気を出さないため、室内に乗り入れても問題がありません
ここに高級車としての、新たな可能性があります

屋内でクルマに乗ることも
クルマに乗ったまま、屋内に入ることもできるのです
これこそ、乗る人の快適性を考えた

”新しい時代の高級車”

ではないでしょうか?
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日産リーフを試乗

2015-12-26 16:45:29 | Weblog
近所の日産ディーラーに行き
リーフを試乗してきました
新聞広告を見て、興味が湧いたからです

乗り心地も良く、加速も良く
なかなか素晴らしいクルマでした
日産は、随分気合いを入れて、このクルマを開発したのでしょう
ボディー剛性が強いらしく、乗り心地は高級車の様でした

実際の電気自動車の使用となれば
充電などが、ガソリン車との、最も大きな違いです
その点は、試乗では体験できません
しかしながら、充電設備なども、思いの外、整備が進んでいて
想像していた以上に、実用上の問題は無さそうです

ハイブリッド車は、技術的には中途半端なものです
パワーソースを二つ乗せるという無駄もあり
また、ガソリン自動車と同じパワー伝達システムを使うため
電気モーター駆動のメリットが生かせません

ハイブリッド車は、ガソリンスタンドの利用という
既存のインフラを利用できることに最大のメリットがあります
中途半端な異形の技術ながら、実用性は高いのです

リーフという電気自動車の完成度の高さをみると

”ハイブリッド車は過渡期の技術”

・・・という思いは強くなります
もともと、そのように考えていたのですが
私は、今日、さらに、その思いを強くしました

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甘い物を食べてしまいました・・・糖尿病との闘い

2015-12-25 18:17:42 | Weblog
午後、喫茶店に入り、珈琲を飲んでいたとき
何か、物足りない感じがして
チョコレートケーキを注文しました

こんなことをしたのは何年ぶりでしょう
甘い物を控え、間食を控えて
すでに2年ほどになろうとしています

昨晩は、家で、クリスマスイブということで
夕食後に、ケーキを食べました
たまには、いいだろうと、砂糖断ちの日々に例外を設けました

そして、その翌日の今日、また、ケーキです!

自分でも、何をやっているのかと、呆れます
でも、まあ、いいじゃないですか
たまには、こんなことも

気分が落ち込みそうになるとき
甘い物は、気分を高揚させてくれます
アルコールよりは、後遺症が少ないです
ただし、これを習慣化しないように注意は必要です

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年の暮れのいろいろ

2015-12-24 14:40:10 | Weblog
暮れが押し迫ってきたと言っても
当社は、年末はカレンダー通りの営業です
月末、年度末のお金の動きがありますから
早めに休みに入りたくとも、そうも行かないのです
こればっかりは、どうにもなりません

その他に、今日は家の庭の手入れもしています
これも、年内最後になります
これで、新春を迎える準備の一つが終わります
庭の手入れは、結構、重労働なので
最近は、ほとんど業者任せになっています

今年を振り返れば、病気との闘いの1年でありました
思い出しても、どこか憂鬱な気分になるのは
病気との闘いが今尚継続しているからでしょう
負けるわけにはいきません
来年も、闘志を剥き出しにして、病気とは闘います

今日はクリスマスイブです
我が家で、いかなる催しがあるのか
私は把握していません
妻は、何か考えているかもしれません
キリスト教由来の行事には冷淡な私を知っていますから
大袈裟なことはしないと思います
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サルスベリの枝切り

2015-12-23 14:58:00 | Weblog
庭のサルスベリの枝切りをしました
毎年恒例です
だいだい冬至前後にするのです
今年も、いつも通り
今年伸びた小枝達を、ばっさり切り落としました

サルスベリは毎年枝切りをします
そうしないと、たちまち大きくなります
その年出た新しい枝が1メートル以上も伸びます
樹形が、収拾がつかなくなるのです

秋に行う作業なのですが
最近の秋は暖かいので、また新芽が出てしまうのです
そんなわけで、いつの頃からか、冬至前後に切る習慣になりました
私としては、毎年恒例の行事となっています

元々庭木の枝切りは
毎年、秋から初冬にかけての我が家の恒例行事でした
庭木を整理し、手入れを業者に任せるようになり
残ったのがサルスベリです

作業は昼前に終わらせました
午後は、雨になったので、良かったです

目が、やや不自由になりましたから
枝切りのような、慣れた単純作業でも
以前に比べると、やや難儀な感じもします
いつまで、こうした作業を続けられるのか
加齢の年月との付き合いの、一つの指標となるかもしれません

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知人の死

2015-12-22 18:23:29 | Weblog
今朝、知人の死を知りました
亡くなったのは8月です
年賀状や名刺を整理しているときに
末期癌の知人が経営していた設計事務所の役員の名刺が出てきて
その人に電話をしてみたところ、知人の死を知らされて次第です

知人は、山形で設計事務所を経営していました
彼の紹介で塩竃のT議員と知り合い
一緒に、震災復興事業をする予定でした
お互いが役員になり、現地法人も立ち上げたのです
結局、何もできず、全ては終わってしまいました

知人が末期癌であることを知らされたとき
私は彼に手紙を書きました
件の役員は

「秋本さんの手紙を喜んでいましたよ」

「一時はだいぶ良くなっていたのですけれど、症状が急転して・・・」

と、話していました

私は全身の力が抜けました
彼の回復を信じ、励ましの手紙を書いたのですが
一方で、半分は、こうした結末も、頭をよぎることがありました
怖くて、確認できずにいたのです

昨年の初夏でしたか
知人は、一人で我が家を訪ねてきて
随分楽しそうにしていました
あれが、彼に会った最後になってしまいました
特に用も無く訪ねてきて、楽しそうな彼が不思議でした
癌が明らかになったのは、その後です
何か無意識の予感でも、あったのでしょうか・・・

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