湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

疲労の極み

2007-03-31 19:16:27 | Weblog
新しいビルの引渡しや、長男の水泳大会
そして自宅の防音工事・・・

忙しい、とにかく忙しくて・・・
私の頭は、まともに働きません
とにかく悪い頭をだましだまし、ここまでやってきましたが
もう、これ以上考えるのは無意味ではないかと思えて来るのです

人生50年も生きますと
煩わしいことの多くが、本当は、どうでもいいことなのではないか?
などと思えてきます

私の身体が、休む間もなく忙しいのではなく
私の頭がリセットする間の無い忙しさなのです
書きたいことは沢山あるのですが
頭の中が上手く整理できません

長男の水泳大会も終わり、本当はここらでリラックスできるはずなのですが
新しいビルは何故か(ホントに好い建物なのに)入居者は決まらず
自宅の防音工事は、まだまだ続いています
既存マンションのエレベーター増築工事も、終わりません

今年は退去者が多く、新規募集もしなければいけません
商売を始めて以来、もっともしんどい状況かもしれません
今までだって、はたから見るほど楽な経営をしてきたわけではありません
今回は本当に参りました
疲れたな~
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今日は私の誕生日

2007-03-30 16:16:33 | Weblog
今日で春のジュニアオリンピックは終わりです
長男の出番も全て終わりました

今日の結果は、200m自由形2分02秒34でした
2月18日の県予選会のタイムを1.4秒縮めるもので
まずまずのタイムだと思います
エントリータイムは80人中80番目でしたが
最終結果は予選56位でした

今大会一番残念だったのは、個人種目とリレーで泳いだ
100m背泳ぎが、どちらも不本意なタイムで
本人にとっても、チームにとっても面白くない結果となったことです
私自身、大変残念でした

50m背泳ぎと200m自由形は、ともに自己ベストを更新し
神奈川県中学生ランキングでも
背泳ぎは20位以内、自由形も30位以内に入れそうです
中学1年生としては上出来かなと思います

ところで今日は私の満50歳の誕生日です
50年前の今日、夜明けとともに
私は生まれました
お産婆さんが間に合わず、完全な自然分娩で
大きな産声とともに・・・

下の子供達は妻の実家に預け
長男と妻は辰巳のプールに出掛け
一家離散状態で迎えた誕生日ですが
長男の自己ベスト記録が
私への最高の誕生日プレゼントになりました

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ジュニアオリンピック観戦の続き

2007-03-29 22:40:09 | Weblog
今日も行って来ました、東京辰巳国際水泳場
春のジュニアオリンピックです
今期最後の日本水泳連盟公認の全国大会です
そして、長男にとっては、今大会2日目の出番です

今日泳ぐ種目は50m背泳ぎと400mメドレーリレーです
結果は、50m背泳ぎは29、2秒。自己ベストです
49位でしたが、現状では、まずまずのタイムでしょう
中1だけなら20位以内に入っています

400mメドレーリレーは第一泳者の長男がブレーキになってしまいました
長男が本来のタイムで泳げれば、決勝進出できました
当然それを狙っていたわけですから
残念ですし、皆さんに申し訳ないことをしました

今回は色々考えさせられることばかりでした
4種目に出場するのも、辰巳の会場に電車で通わせたのも初めてです
長男の不調の原因も、今一つはっきりしません
本人の口からでる言葉も、曖昧です

どうやら背泳ぎの練習をほとんどしていなかったらしいのですが
どうしてそうなったのかもよく分かりません
本人はコーチのせいにしていますが、それは変だと私は思っています
何か、言いたくない理由がありそうです

コーチとの仲が、何か微妙な感じがします
お互いがコミュニケーションの苦手なタイプなので
どうも、誤解と誤解が重なり合って
練習メニューが上手く作れていないようです

自由形の練習を中心にやってきたということですから
それなら明日の200m自由形に期待したいところですが・・・
長男が逃げ口上を言う時と、自信たっぷりなときは
大体、いつもダメですし・・・

明日の試合は、私は仕事があるので、見に行かれません
残念なことですが、止むを得ません
このところ、私の見ていない試合でも、良い結果を残していますから
長男の、今大会最後の踏ん張りに期待したいところです
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今日はダメでしたージュニアオリンピックの観戦

2007-03-28 18:28:25 | Weblog
長男の水泳大会に行ってきました

東京の辰巳です
その昔、夢の島と言われたところです
(今でも”夢の島”という地名かもしれません)
私の子供の頃は悪臭公害で有名になった埋立地です

今では、日本水泳連盟の主要大会は、大半がここで行われます
日本選手権、短水路選手権、ジュニアオリンピック・・・
・・・そのわりには観客席が少なく
選手の親でも座席を確保するのがむずかしい状況です

スイミングクラブの方のご好意で
私とお爺ちゃんの座席が確保できたのは幸いでした
妻と子供達は通路の階段に腰掛け、長男の試合だけを観戦しました
2歳のチビもいっしょでしたから、これでよしとしなければいけません
とにかく会場の混雑は半端ではありません

長男は満員の通勤電車に立ちっぱなしで
2時間かけて会場に入りました
こんなことは初めてです
学校は宿舎を確保しないということですので、やむをえません

そんなわけで、今日は残念ながら、タイムはまったくダメでした
100m背泳ぎのタイムは1分3秒98でした
自己ベストはおろか、大会参加標準タイムも下回りました
本人の問題もありますが、あきらかに作戦ミスでした

明日はいつもの通学用の路線を使うそうです
そうすると、座席に座れるそうですから、今日よりはましです
明日に期待することにします
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我家の競泳観戦

2007-03-27 21:20:46 | Weblog
いよいよ競泳、春の全国ジュニアオリンピックが始まりました

長男の出番は、明日から三日連続となります
本人はすでに緊張気味ではありますが
家族は、いたってのんびり構えていて
長男ひとり、なんだか可哀相です

明日は家族全員で応援に行くつもりです
初めてのことです

私や妻、長女は何度も長男の試合を見ていますが
お爺ちゃんは一度も見ていません
チビ達には地域の記録会を見せたことは何度かありますが
全国大会を見せるのは初めてです

水泳大会はいつも大変な混雑で、実際のところ
老人や子供が観戦できる状況にありません
明日は1試合だけですから
なんとか、知り合い等の協力を得て、皆で観戦しようと思っています

長男は小学校の頃から水泳の全国大会に出場しています
これで4回目です
その全てを、私はカメラを抱えて、見てきました
長男は私にとって、もっとも身近な被写体です

妻がビデオ、私はカメラ、娘が電光掲示板をチェックするのが
我家の競泳観戦法です
妻はビデオで長男を追い続け、私はシャッターを切り続け
娘は電光掲示板のタイムをすばやく書き写します
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水泳を応援してください

2007-03-26 20:47:53 | Weblog
オーストラリアのメルボルンで世界水泳が行われています
日本のエース北島康介選手は100m平泳ぎで2位となり
銀メダルを獲得しました
ライバル、世界記録保持者ブレンダン・ハンセン選手に及びませんでした

昨日、柴田亜衣選手は日本記録で400m自由形で3位となり
銅メダルをとりました
柴田選手も北島選手もアテネオリンピックの金メダリストなので
どうしても、周囲の期待は1位金メダルとなってしまいます

しかし現実は
競泳の世界はそんなに甘いものではありません
勝者と敗者の差は紙一重です
肉体面、精神面のちょっとした変化が勝敗を左右します

それにしても北島選手はお気の毒です
競泳ニッポンの期待を一身に背負い
いつも、たった一人だけ注目されています
国内大会で負けても、勝った選手の名前は出ず

「北島負ける」

という表題になります

私はマスコミの不勉強を、以前にもこのブログで指摘しました
マスコミのスポーツ欄は、今なお野球中心で、競泳のことに関心がありません
彼らの関心は金メダルだけです

今日から、東京辰巳国際水泳場では

「第29回全国JOCジュニアオリンピック春季水泳競技大会」が始まります

全国のジュニアスイマーの精鋭が辰巳に集まっています
今日は公式練習日、明日からは競技が始まります
私の長男は個人3種目、リレー1種目に出場を予定しています
どうか皆さん応援よろしくお願いします
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オシムジャパンのペルー戦

2007-03-25 20:22:03 | Weblog
オシムジャパンの対ペルー戦
2対0で勝ててよかったですね
高原のシュートが決まって2-0になった後、テレビを消しました
ですからその後の展開は知らなかったのですが
今朝、新聞を見て、そのまま2-0で勝ったのを知りました

中村俊介のフリーキックに巻のヘッド
同じく中村のフリーキックに高原のワントラップのシュート
オシムジャパンの一つの得点パターンが確認できました
・・・従来の日本代表と大きな違いはありませんが・・・

私が途中でテレビを消したのは、深夜の再放送で眠かったからですが
試合が退屈だったことも理由です

伝統的に日本サッカーのお家芸はバックパスです
今回も飽きるほど見せてくれました
特に、相手チームに一度も触れることなく
味方ゴールキーパーまでボールを戻す戦術は、私の理解を超えた伝統芸です
今回も何度も見せられました

日本のサッカーを見ていて、つまらないのは
ボールを前に運ぶ技術と戦術が未熟なことにあります
自陣内で無意味にパスを回すシーンを再三見かけます
敵陣深くパスを通す技術や、ドリブルで突破する技術が未熟です
・・・だから見ていて、つまらない

今回はペルーもやる気が無くて
まるで練習試合みたいでした

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「おふくろさん」騒動への意見

2007-03-24 19:42:11 | Weblog
3月17日の毎日新聞の夕刊に
テリー伊藤氏が、私と同じ意見を述べています

・・・本来、歌謡曲とは国民みんなのものだ。

私は、読めずに置いていた新聞の山に目を通していて
この記事を今、発見しました
けしてテリー氏の意見を参考にしてブログを書いたわけではありません

さすがに流行の先端を作る人らしく
記事全体としては、私とはまるで発想が違います
ただ、流行歌というものに対する考え方が
私とまったく同じだったということです

私は独創性を強調する考え方は好きではありません
自分の意見が、独創的でなかったから残念だとは思いません
むしろ私の考え方が、社会通念上妥当であった
ということの方を重視します

社会通念上、どうなるのかは知りませんが
私とテリー伊藤氏は、流行歌に対する考え方が一致していました
私にとっては、ちょっと意外な感じもします
私はテリー伊藤氏を、自分とはまったく違うタイプの人物だと思っていました

不思議なことに、森進一よりも川内康範氏を支持しているところも
私と共通しています

私は社会通念に黙って従うというタイプではありません
自分は常識的な人間だとは思いますが
世間の常識が無条件に正しいとは考えません
私のことを変わり者と思っている人もいることでしょう

今回はテリー伊藤という、意外な人物が私と同意見でした
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歌は誰のものかー川内康範氏のこと7

2007-03-23 19:15:07 | Weblog
たんなる作詞家としてではなく
一人の偉大な文化人として、私は川内康範氏を尊敬します
ですから川内氏を怒らせてしまった森進一には
なんて馬鹿なことをしたのだという思いがあります

ただし、私は川内氏の言い分の、全てに共感しているわけではありません

歌が誰のものかというのは、簡単な問題ではありません
歌は、その歌を愛する全ての人のものです

大ヒットを出した歌手だからといって
その歌を勝手に作り直してよい、ということにはなりません
同じく、作者だからといって
その歌を歌うな、などという命令は出せないと思います

歌は、こちらの意思と無関係に、勝手に耳に飛び込んできます
流行歌の場合、詩も曲も、短く憶えやすいものですから
いったん憶えてしまうと、忘れたくても忘れられません

もし自分の作った歌に絶対的な所有権を主張したいなら
それは、絶対に他人に聴かせてはなりません
歌詞も譜面も残してはいけません
そうして、棺桶の中に入るまで
自分の頭の中に、しまっておかなければいけません

そんなものは、歌ではありません

歌というものは、誰もが口ずさめるように作られたもので
作者の意思とは無関係に世に広まるものです

プロの歌手がおり、プロの作詞家、作曲家がいる以上
そこに、自ずとルールは必要でしょう

しかし本来、歌というものは、一度憶えてしまえば、憶えてしまった人のものです
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真の文化功労者ー川内康範氏のこと6

2007-03-22 18:53:52 | Weblog
森進一と「おふくろさん」の作者、川内康範氏との争いは
本当は知的所有権の問題として、私には関心があったのでした

ところが、川内康範氏を知るに及んで
私の関心は、もっぱら川内康範氏に向かい
知的所有権の問題は、なんだか、どうでもよいような感じになってしまいました

今回の問題は、森進一の側に非があるというのが
当初からの、私の認識です
だいたい、ちゃんとした作者のいる作品を
勝手に改竄することなど、プロの歌手に許されることではないでしょう

それにしても、なぜ森進一は川内氏を怒らすようなことをしたのでしょう

私は森進一の真意が理解できません
「おふくろさん」をヒットさせたのは森進一です
しかし作者は、あくまで川内康範氏なのです
森進一に「おふくろさん」はオレの歌だという意識があったとしたら
それは慢心というものでしょう

それよりも、なによりも、森進一は川内康範氏をよく知っていたはずです
彼に無礼を働くなどということが許されることではないはずです

私は今回、川内康範氏を知り
彼こそは、言葉の本来の意味の”文化功労者”だと思いました
現代日本文化にこれほど強い影響を与えた人は稀有です
私は、日本人として、川内康範氏に大きな敬意をはらうべきだと思います

川内氏は暴力団とのかかわりもあるようですから
文化勲章のようなものは、授与されないかもしれません
しかし彼の現代日本文化への貢献の大きさは誰も否定できません

歌謡曲やテレビ番組を低く見るものの味方に、私は反対です
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