湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

犬を飼うことで人類は文化を獲得した・・・歴史の考察

2018-05-31 14:50:00 | Weblog
一万年以上前のユーラシア大陸の狩猟採集民が
最初に畜犬を始めたというのが、私のたどり着いた結論です
私は素人ですから、この分野の学問的定説は知りません
あえて、そちらを調べずに
ここでは、自分の論理を展開しようと思います

まず”私の説”を補強するために
エスキモー犬を調べました
エスキモーもまた、典型的な狩猟採集民だからです

エスキモー犬は、交雑が進み、純粋種はいないそうです
したがって、犬種としてのエスキモー犬は、現在、いません
それでも、エスキモー犬の写真を見ると、秋田犬にとてもよく似ています
純粋のエスキモー犬がいたとすれば
秋田犬に近い、古代犬の一種だったはずです

いずれも、ユーラシア大陸の外側に生きる
日本人、ピグミー、エスキモー
そこで買われていた犬が、遺伝的に近い古代犬であること
そこから考えれば
畜犬は、中央アジアの狩猟採集民から始まり
やがて、広く世界に広がったと考えるのが自然です

遊牧民も農耕民も畜犬の文化を持ちます
しかも、独自の品種改良が進んでいることを考えると
彼らにとっても、畜犬の歴史が長いことを意味しています
ユーラシア大陸の狩猟採集民が亡びたのは、森の喪失が原因であり
彼らは、畜犬の習慣を維持したまま
遊牧民や農耕民へと変身を遂げたと考えるべきでしょう

ここで、畜犬の意味を考えてみます
まず、動物を飼うという行為を知った人類は
他の動物を飼うことへの心理的抵抗が無くなるはずです
その意識は、やがて、羊や馬、豚やニワトリを飼うことに繋がったのです
犬を飼うことにより、遊牧や牧畜への道が拓かれたわけです

特に、牧畜が始まりますと
餌を用意しなければなりません
野山に獲りに行くよりも、専用の畑を用意した方が効率的です
農業は、初めは、人間のための食糧生産より
畜産のための飼料生産用に始まったのかもしれないのです

以上の考察から分かることは
畜犬が、遊牧や畜産、そして農耕の起因となった可能性です
つまり、人類の文化は、農業に始まったと言うより
畜犬が、遊牧、牧畜、農耕を生み出したと言うべきなのです
畜犬こそが、人類文化の端緒だったのです

人類が、狩猟と採集による生活を続けるかぎり
その存在は、野生動物と本質的に同じです
人類を、自然から独立させ、文化を持つ動物としての”人間”にしたのは
狩猟採集民が始めた”畜犬”という文化だったのです
つまり、畜犬は”人類を人類たらしめた文化”だったのです





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最初の犬は狩猟採集民の猟犬かもしれない

2018-05-30 18:03:08 | Weblog
私は、畜犬の起源が中央アジアと聞いて
遊牧民が最初に畜犬を始めたと考えました
しかし、初期の犬が日本とアフリカに残っていると知って
この考えが揺らぎ始めました

日本人は遊牧民ではありませんし
柴犬も秋田犬も、牧羊犬ではありません
バセンジーも柴犬も秋田犬も猟犬です

興味深いのは、バセンジーが中央アフリカ、コンゴの犬で
森の狩猟採集民ピグミーの犬だということです
ピグミーは、黒人としては例外的に小柄で、しかも短足です
彼らは、アジアからアフリカに渡った
犬を連れた狩猟採集民の子孫なのではないかと
私は想像してしまうのです

現代の私達は、中央アジアというと
草原や砂漠を想像してしまいます
しかし、もしかしたら
一万年以上昔の中央アジアからユーラシア大陸全体にかけては
広大な森林地帯が存在したのかもしれないのです

やがて、気候変動や遊牧の広がりにより、森は失われ
狩猟採集民は、徐々に居場所を失っていったのではないでしょうか
そして、ユーラシア大陸の外側の、日本と中央アフリカだけに豊かな森が残り
その地域にだけ、狩猟採集民が残ったのだと考えられるのです

狩猟採集民は、遊牧民や農耕民に亡ぼされたのではなく
森の喪失とともに、遊牧や農耕を始めたのでしょう
やがて、遊牧民は遊牧民なりに、農耕民は農耕民なりに、犬を改良し
外見や性質の大きく異なる多種多様な犬種が誕生したのです

犬の多様性は
犬を飼うことを始めた狩猟採集民の
その後の多様なライフスタイルの変化を、そっくり反映したものだったのです
そして、犬を飼うという共通性だけが残ったのです

私達は、狩猟採集民というと
もっとも原始的なライフスタイルを持つ人々と思いがちです
しかしながら、縄文遺跡の遺物からは
広い地域と交易をしていたことが明らかになっています
しかも、交易の相手は、住む地域もライフスタイルも違う人々です

狩猟採集民は、けして未開の人々ではなく
商業民族と言ってよく、開かれた世界に生きていました
自然状況が変化したなら
自分達のライフスタイルを変えることを躊躇しなかったはずです

狩猟採集民は、地球環境の変化を受け
遊牧民や農耕民へと、ライフスタイルを変えていったのです
そして、犬を飼うという文化だけは
どのライフスタイルを選ぼうと、変わらなかったのです
犬と人間は、かくも相性が良かったのです




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最初に犬を飼った人々

2018-05-29 16:48:20 | Weblog
約一万年前の縄文遺跡から
柴犬の骨格が発掘されています
この犬を「縄文柴」と名付け
現在、再現するための交配がなされているそうです

日本人は、縄文時代から、柴犬を飼っていたのです
一万年前には、すでに犬を飼う文化を持っていたのです
日本人に、犬を食べるという発想が無いのは当然です

犬の中で、一番オオカミに近いのはバセンジーです
アフリカの犬で、柴犬をスマートにしたような見た目です
ただし、寒さには弱いそうです
その点は、アフリカの気候に適合したのでしょう

バセンジーの次にオオカミに近いのが柴犬などの日本犬です
バセンジーや柴犬などは「古代犬」と呼ばれ
西洋の犬とは遺伝的な違いが大きいことが分かっています

犬が、ユーラシア大陸の中央から東よりの地域で誕生し
その、最も初期の犬に近い種が
なぜか、アフリカと日本に生き残っていることを
どう解釈すればいいのでしょう?

あまり考えたくないことですが
最初に犬を飼い始めた人々は、ユーラシア大陸では滅亡してしまい
日本列島だけに生き残ったのでしょう
アフリカにのがれたアジア系の人々も、滅亡してしまい
犬だけが残ったので、あまり品種改良が進まなかったのでしょう

ただし、犬を飼う文化自体は、ユーラシア大陸全体に広がり
アフリカにまで広がったのです
それから、各地の民族が、様々な品種改良を続け
現在のような多様な犬種が生まれたのです

ただし、その過程で
最初に犬を飼い始めた人々は亡ぼされ
あるいは、追われてしまったのです
おそらく、とても気の優しい人々だったのでしょう
その生き残りが、私達、日本人なのかもしれないのです


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犬と日本人

2018-05-28 16:46:52 | Weblog
昨日、犬について書いたのは
たまたまニュートンという月刊誌に犬の特集があったのと
ザギトワ選手の新聞記事を目にしたからです

畜犬の起源については
以前から、私は、ブログに書いたような見解を持っていました
見解と言うよりは”想像”と言うべきかもしれませんが・・・

イヌもニワトリも
人類にとっては代表的な家禽です
どちらも、遺伝的には一系統に収束するそうです
ニワトリに関しては、秋篠宮殿下の研究によるものです

私は、このことを知った時、感動しました
イヌを飼う、ニワトリを飼う・・・人類にとって、あまりにも一般的な文化が
実は、ある時、一人の人間が始めたということに、感動したのです

新しいことは、常に、孤独な冒険から始まるのです

秋田犬や柴犬は、オオカミに近く、古代犬とも呼ばれるそうです
このことから分かることは
日本人が、人類の中でも極めて早い時期から
畜犬を始めていたということです

日本の古い遺跡からは、イヌの骨格が発掘されます
これは、イヌが埋葬されたことを意味します
日本人は、古い時代から、犬を飼っていたのです
日本には、犬を食用にする文化がありません
日本人にとって、犬は、大昔から、友達だったのです

東アジアでは、中国人も朝鮮人も、犬を食用にします
犬の料理は朝鮮の民族料理で、食肉用に犬を飼育していました
ソウルオリンピックの頃から、外聞が悪いということで、少なくなりました
フィリピンでは、子犬を買ってきて、家で育て
成長すると、食べてしまう文化が、今でもあります
日本人の普通の感覚では、耐えがたいことです

最近の研究によれば
日本人は、遺伝的に、他の東アジアの人々と大きく異なっているそうです
特に、東北の日本人は、違いが大きいようです

かなり古い時代から
日本人は、他の東アジアの人々とは別系統だったのです
犬に関する文化の違いは、ここに理由がありそうです

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ザギトワ選手の秋田犬と人類の”畜犬事始め”について

2018-05-27 15:53:21 | Weblog
平昌冬期オリンピックの
女子フィギュアスケート金メダリスト
アリーナ・ザギトワ選手に秋田犬がプレゼントされました

笑顔でプレゼントされた秋田犬を抱く
ザギトワ選手の写真を見て
私なりに、いろいろ、思うことがありました

日本犬が、世界中で愛されていることを
私は、最近、知りました

犬は、もともとオオカミでした
人間がオオカミを飼い慣らす過程で”犬”が誕生したのです
畜犬が地球上の様々な地域に広がるにつれて
品種改良が重ねられ、多種多様の犬種が生まれました

犬の系統は一系統に収束するといいますから
全ての犬は、最初にオオカミを家畜化した犬から分化したことになります
ある一人の人間が、オオカミを飼い慣らし
そこから人類の畜犬が始まったのです

私は、最初にオオカミを飼い慣らした人間は、少年だったと思います
犬の原種は、シナ大陸西部のオオカミだということですから
おそらく、遊牧民の少年が、最初にオオカミを飼い始めたのです
なぜ少年かというと
少年は、好奇心が強く、しかも犬が大好きだからです

その少年は、父と二人、羊の遊牧をして暮らしていました
母をすでに亡くしていたため、父と二人だけの家族だったのです
父は弓の名手でした
ある日、羊を狙いに来たオオカミを、父は見事に射止めました

父の射止めたオオカミはメスでした
まだ子供を連れた母オオカミだったのです
オオカミの子供は、母親を殺され、途方に暮れていました
その境遇が自分に似ていたため
少年は、オオカミの子供を連れて帰り、自分で育てたのです

オオカミの子供は、すぐに大きなオオカミとなりました
ところが、羊と一緒に育ったため、羊を襲うことをしませんでした
ある時、オオカミの群れが、羊を狙って現れました
飼っていたオオカミは、その群れに向かって走り出しました

少年も、少年の父も、やはりオオカミだ
オオカミの仲間の所に行くのだと考えました
ところが違いました
飼っていたオオカミは、オオカミの群れに向かうと
猛烈に吠えかかり、闘ったのです

少年も、少年の父も
人間に育てられたオオカミは、人間の味方となり
オオカミと闘い、羊を守ることを知ったのです

・・・以上が、私の考える”畜犬事始め”です

秋田犬をはじめとする伝統的な日本犬は
遺伝的には、極めてオオカミに近い犬なのです
もしかしたら、日本人の遠い祖先に
人類で最初にオオカミを飼った人がいたのかもしれません
すなわち”畜犬という文化”を創出した人がいたのかもしれないのです

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学校が持つ犯罪組織的性格

2018-05-26 17:31:23 | Weblog
昨日は、時間が無いなかで、急いでブログを打ったので
打ち損じや、読みにくい所がありました
本日、訂正しておきましたので
できましたら、もう一度、お読み下さい

ところで、日大アメフト事件では
関東学生連盟は、この反則を監督とコーチの指示と認定するそうです
私も、ここまで得た情報では、そう考えざるを得ません
関東学生連盟は正しい判断を下すと考えます

これが曖昧にされたら
勇気を出して真実を語った選手は救われません
彼の犯罪行為は許されないとしても
彼をそこまで追い詰めた真犯人を野放しにするわけにはいきません

特に許されないのは
反則を犯した選手は日本代表に選ばれていたのに
監督から、それを辞退するように言われていたことです
アマチュア選手をそこまで拘束する権利を
チームやチーム監督に与えてはいけません

私の娘は、中学生の時
水泳部の育成コースに所属したままタイムが伸び
選手コースへの移籍を勧誘されました
それでも娘が移籍しないでいると
なんと、育成コースの水泳部員は試合に出さないという方針が
突然、示されたのでした
それでやむなく、娘は、選手コースに移籍したのです

スポーツ選手にとって
参加資格のある試合に出場できないことが
いかに苦痛であるか
チーム監督やコーチは、一番良く分かっているはずです

それなのに
自分の権限を誇示するために、弱い立場の選手を犠牲にするなど
スポーツの指導者としては勿論
教育者としては、許しがたいことです

私としては、これを機に
学校運動部の集団主義と閉鎖体質に
世間の注意が喚起されることを期待します
これは、日大だけの問題では無いからです

日大アメフト問題のニュースを負っていたら
なんと!被害を受けた選手は、脅迫されているそうです
とても嫌なことですが、実は私も
現在進行形で、そうした経験があります

私は桐蔭学園に批判的な内容のブログを書くことがあります
そうすると、わざわざ外国のサーバーを経由して
私に脅迫のコメントが送られてくるのです

別の形では
不要な郵便物が大量に送られてきたこともあります
発注者は、やはり外国のサーバーを経由して
送付元に連絡していたそうです

私は、その都度、警察に連絡していますが
NTTなど、日本の通信業者は、警察には非協力的だそうです

以上のように
日本の学校関係者の中には
怖ろしいメンタリティーの人々がいるのです
組織防衛のためなら、犯罪行為さえ平気でするのです
まるで暴力団やテロ組織など、反社会的集団のごとき性格を持っています
そういえば、日大理事長と暴力団の関係は、どうなのでしょう?

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日大の危機管理が問題なのか?

2018-05-25 18:46:17 | Weblog
日大アメフト問題
週刊文春の記事を読みました

記事が事実とすれば
日大の内田監督は完全な確信犯です
こういう人は、スポーツマンとしても、教育者としても、まったく不適格です
現実問題としては”犯罪者”です

記事の中には
日大の抱える他の問題も指摘されていました
これも、事実なら、大変なことです
内田監督の後ろ楯とされる田中理事長は
なんと、暴力団と関係があるというのですから・・・

現在、日大は国内学校法人の中で最大の

”92億6000万円”

に及ぶ補助金を受けているそうです

その中には、当然ながら
私の納めた税金も含まれているのでしょう
こちらは、義務教育段階の学費の所得控除すら受けられないのに
それが暴力団関係者に流れているとしたら、耐えられません

マスコミの中には
日大の後手後手の対応が手際が悪いと批判するものもあります
危機管理がなっていないというわけです
これはこれで、おかしな話です
段取り良く、事実を誤魔化すことが出来たら良かった、ということでしょうか?

「危機管理」

という言葉を、誤解している人が多いようです
危機管理で第一にすべきことは
真実を、速やかに、明らかにすることです
それから、誰もが納得できる、合法的な処理をすべきなのです

あるいは
マスコミの中には、誤魔化しや嘘を巧妙にすることを

”危機管理”

と考えている人がいるのかもしれません
マスコミの言論を観ていますと、そんな気もしてきます・・・

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パソコン、体調、共に不調

2018-05-24 19:20:52 | Weblog
パソコンの調子が悪いです
これが一番頭にきます

現代の最高のビジネスツールはパソコンですから
これを使いこなせないと、仕事になりません
ただですら苦手なパソコンが、いつも通り作動しないのですから
頭は半分パニックに陥ります

文章を打つのにも
心理的な滑らかさが必要です
パソコンがいつもと違うと思うだけで
なんとなく、滑らかに文章が出てきません

今日は、朝、血糖値が高かったです
早朝に目が覚めた時は、頭痛が酷かったのです
しかし、仕事の予定は詰まっているので、休みませんでした

本日の午前中の予定は、なんとかこなし
午後は、やはり面会の約束があったので、休むことはせず
その時間まで、少し、昼寝をしたのですが
目覚めは、酷い頭痛でした
私は、風邪気味の時など、寝起きが一番辛いです

今日は、なんとも、とりとめのないブログになってしまいました
体調もパソコンも調子が悪いので
こんなことに、なってしまいました
皆さん、ごめんなさい


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加計学園の何が問題なのか?

2018-05-23 14:50:32 | Weblog
安部首相が追い詰められている

「加計学園」

問題の本質は何なのでしょうか?
それが私には、さっぱり分かりません

加計氏に首相が会ったとか会わないとか
それの何が問題なのでしょう?

支持者に会って、陳情を聞くのは、政治家の務めです
それをしない政治家がいたら、支持を失うでしょう
政治家として当たり前のことをして、何が悪いのでしょう?

さらに不思議なのが
愛媛県が提出した文書です
それは伝聞のそのまた伝聞を記録したモノで
前愛媛県知事は、漫画みたいな伝言ゲームと批判しています

50年間獣医学部を許認可しなかった文部行政の硬直性を考えると
首相の働きかけで、新たに獣医学部ができたのだとしたら
しかもそれが四国に初めてできた獣医学部であるわけですから
とても素晴らしいことだと、私は考えていました

怪しげな根拠で
しかも、何が悪いのかわからないことを
首相が嘘をついている、だから許せないと批判するマスコミと野党
しかし、首相は、記憶と記録の両方を確認して
その日、加計氏には会っていないと言っているのです
マスコミと野党には首相の発言の真偽を確認する義務があります
怪しげなメモなどに証拠能力はありません

首相が正しく、愛媛県の文書が間違っていたとしたら
首相にとっては、とんでもない名誉毀損です
野党は、その場合、どんな責任をとるのでしょうか?
同じく、マスコミも、どうするでしょうか?
かれらの過去の所行を見れば
曖昧に誤魔化して、責任逃れをするのは目に見えていますが・・・

してみると
野党の本当の狙いは、首相への嫌がらせです
それでも、愚かな人々は、なんとなく安部首相を嫌いになるでしょう
そうなれば、選挙では、少しは野党に有利になるかもしれません

でも、いつ、総選挙があるというのでしょう?
昨年秋にやったばかりではありませんか!
あの時だって、安部首相はさんざん攻撃されていて
自民党は大幅に議席を減らすと、マスコミに予想されていました
結果は、自民党はさほど議席を減らさず、野党は崩壊しました
日本国民は、マスコミや野党が考えるほど、愚かではありませんでした







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スポーツとパワハラ

2018-05-22 18:10:49 | Weblog
日大アメフト選手の悪質な反則と
その原因となったらしいパワハラ問題が
マスコミを騒がしています

その前は
女子レスリングの伊調馨選手への
コーチによるパワハラが問題になりました

世界では、女性へのセクハラ問題が騒がれていますが
私の観るところ、日本では、パワハラの方が深刻で根深い問題です
特に、スポーツ界では、これが当たり前になっていました
いままで、誰も真剣に取り上げてこなかったからです

スポーツ界は、閉鎖社会です
スポーツ選手は、狭い世界しか知らない”スポーツバカ”が多いのです
彼らの知っている世界は、チーム内の世界です
チームメイト、監督、コーチ・・・等を核とする
世間の常識とは別の発想が支配する世界です
そこに良い指導者がいれば、選手の成長にとってプラスとなりますが
しばしば、指導者も、勝利至上主義のスポーツバカのケースが多いのです

私は、子供達にスポーツをやらせてきましたが
いずこでも、パワハラから子供達を守るのに苦労しました
私が子供にやらせたスポーツは、主に水泳と剣道です
どちらのケースも、学校の運動部には、パワハラがありました
私は、学校スポーツの最大の問題が、ここにあると思っています

スイミングクラブでも、若干のハラスメントはありましたが
我が家の子供達に深刻な被害があったケースはありません

想い出すのは
アクラブ藤沢で、コーチがボールペンで、娘の頬に線を引いたことぐらいです
このコーチは、他の女の子にも、同じ事をしていたそうです
男の子には、背中を思い切りひっぱたいて
呼吸ができなくなるほどだったこともあるそうです
このコーチが、どの様な処分を受けたかは、私の記憶にありません
ウチの子供達は、その後間もなくアクラブ藤沢を退会しました
もともと良いスイミングクラブだったのですが
大幅な人事異動があってから、ダメになりました

子供達が通う剣道場は
道場主が立派な方なので、大きな問題はありませんでしたが
コーチには、おかしな人もいて
ウチの息子が怒ると、道場主はウチの息子の味方をしてくれました

以前の桐蔭学園の水泳部は
かなり酷いパワハラがまかり通っていました
子供達は、私が怒ると水泳部をやめなければならなくなるので
私には、ほとんど話しませんでいたが
私が知った範囲だけでも、酷いものでした
その一部は、以前に、このブログで書きました
過ぎたこととは言え、今思っても
学校側の対応も含めて、けしからんものでした







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