浅村理江という画家

今日は南青山に行き、絵を買ってきました
浅村理江さんという若い女性の画家の絵です
私は以前に１枚彼女の絵を買って、持っています
窓辺のバスケットの中に、ぬいぐるみが並べられた可愛い作品です

浅村さんは、ハイパーリアリズムの画家です
リアリズム絵画は冷たい印象のものが多い中で
彼女の作品は独特の暖かみがあり、彼女にしか描けない物語があります
対象への愛が、画面全体にあふれ出ているのです

今回買った絵は少女像です
モデルは彼女の妹さんだそうです
いかにも彼女らしい、身近な対象への愛情あふれた作品です
今日観た絵の中では、一番優れたものだと思います
大変気に入りました

ただし、はじめは少女像を買う気はありませんでした
私は、ぬいぐるみの絵のようなものを買う気で出掛けたのです
ところが、ぬいぐるみの絵は１枚しかなく
しかも、すでに売約済みでした
もし、あの絵が売約済みでなかったら、私が買ったと思います

私には、少女像を眺める趣味がありません
家の中に飾るのには抵抗があります
私には娘がおりますから
彼女の肖像画であれば、喜んで家に飾ったでしょう
アカの他人の肖像画を家に飾る気にはなりません

それでも、私がその絵を買ったのは
間違い無く、その絵が優れたものだからです
今回展示されたものの中でも，最高傑作だと感じました
おそらく、一気に描き上げたものでしょう
彼女の筆遣いには、一点の迷いもありません

もともと
私には、彼女の作品のコレクターになりたいという気持ちがありました
その気持ちがあったので、わざわざ東京まで出掛けたのです

”禁禁酒”再び・・・糖尿病との闘い

右目の視力が少し回復しました
ぼんやりですが、部屋の様子なども分かるようになり
この調子でいけば、徐々にではありますが
視力は回復しそうです

ただし、前回も、そうなってから
また出血してしまったわけで、単純に楽観は出来ません

でも、もう、あまり気にしないことにしました
アルコールも飲んでいます・・・勿論、量は少しです
でも、ストレスを溜め込むよりはマシです

実際、そうしてからの方が、心身ともに快調です
なにか、もう、破れかぶれな感じですけれど
その方が、私の気質体質に合っているようです

左目も出血・・・糖尿病との闘い

昨日は、見える左目が出血し
私を不安に陥れました
幸い、出血はすぐに止まり、視力は確保されています

私は、日々、視力を失う不安と闘っています

右目に関しては、少しずつ、視力が回復しています
このことは、私には大きな希望です
視力さえ回復すれば、日常生活は不自由しません

とにかく、片目さえ見えれば、日常生活は出来ます

今は、片目しか、まともに見えませんが
それでも、日常生活には特に支障はありません
ただし、この目の視力を失うことを思うと、私は大きな不安に陥ります
両目が見えることは、不安から解放されるという意味でも重要です

私の人生は、当たり前のことですけれど、視力に依存してきました
私だけではなく、人類は、視力によって、文明を創りあげてきました
視力があればこそ、豊かで多様な文化を創造できたのです

私は今、視力の重要性を、文字通り、痛感しています

ドラム式洗濯乾燥機死亡事故

今日の産経新聞の記事で
今月８日に、ドラム式洗濯乾燥機に閉じ込められ
７歳の男児が死亡した事故のことを知りました

可愛い盛りの７歳の子供を
家の中で事故で死なせた親の気持ちを思うと
同じ親として、子育て経験を経てきた者として
いたたまれない感情を覚えます

ドラム式洗濯乾燥機は
中に入ってしまうと、中からは開かない仕組みになっているそうです
中から開く仕組みにしてあると
最悪の場合、洗濯物が飛び出す可能性があるからです

同様の事故は海外でもあり
メーカーは、そうした危険については知っていたわけです
メーカーはチャイルドロック機能を付け
説明書や本体表示で危険性を警告しています

メーカーが危険を警告している以上
メーカーの責任を問うと言っても限度があります
新聞記事では、メーカー名も機種名も出ていません
個々の機種の問題ではなく
一般的な問題であると新聞社は判断したのでしょう

山口俊一消費者行政担当相は

「子供のいる家庭ではチャイルドロックなどを活用して事故を防止してほしい」

と注意を呼びかけたそうです

それにしても！
こうした問題は、結局、親の不注意ということになるのでしょうか？
子を失った親は、子を失った悲しみだけではなく
罪悪感を持って、生涯、自分を責め続けることになるのでしょうか？

一生現役の幸せ

午後３時頃から、雨が降り始めました
梅雨時らしい天気が続きます・・・私は、なんだか嬉しいです
季節の特徴が毎年繰り返されることに、安心感と幸福感を感じるからです

今日は忙しくて、自宅で３組来客がありました
その内の一人は、昨日娘が交通事故に遭い、その加害者の謝罪でした
話を聞いてみると、私の高校の後輩にあたります
中小企業としては立派な規模の会社の経営者でした

毎日、何らかの仕事があります
もう、これは私の避けられない運命になってきたようです
そんなに忙しいとは思っていませんが
悠々自適とはいかない状況になったと覚悟しています

私の人生は、一生現役で働くことになると思います
そして、そうなることが、私の最大の幸せなのでしょう
私は仕事が好きですし、これからも、もっともっと、好きになる予感がします
振り返れば、私の職業人生は、少しずつ少しずつ
自分の好きな方向に向かって来ているからです

数値は上がるも、経過は順調・・・糖尿病との闘い

今日は徳州会病院です
いつものように糖尿病の外来です
そして、いつものように血液と尿と血圧の検査です

残念ながらHbA1cは６，４になってしまいました
前回より０，１ポイント上がってしまったのです
しかし、担当医師によれば、６の前半であれば問題無いということです

次の検診は２ヶ月後で良いことになりました
これまでは１ヶ月ごとに検診を受けていたわけですから
経過が順調であるということなのでしょう
投薬等は、現状のまま続けることになりました

良い日、良い天気

今日は素晴らしい天気でしたね
このまま真夏が来てしまいそうでした
そのわりには、気温はそこまで上昇しませんでしたから
さわやかな一日だったと思います
一年のうちでも、もっとも良い一日かもしれません

夏の記憶

今日は日差しが強いですね
でも、気持ちがいいですよ
気温は、そんなに高くないですし、風がさわやかです

夏は、暑くても、天気が良ければ、気持ちがいいです
夏の晴天の日は、私は必ず、自分の少年の日々を想い出します
夏休みに一日中遊び回った、小学生の頃の記憶
さらに、もっと前の、学校に行く前の幼時の記憶が蘇るのです

私の少年の日々は、とても幸せだったのでしょう
記憶は、さんさんと輝く太陽の日差しとともにあります

夏は、農家である両親は猛烈に忙しかったですし
私は、姉達とは、あまり一緒に遊ばなかったので
いつも一人で、庭で遊んでいたのです

そこは、私だけの世界であり宇宙でした
小さな庭木の下にもぐりこんだだけで
私にはジャングルの中と同じでした

私は、たった一人の、めくるめく冒険の世界を旅していたのです

夏は、そんな記憶を蘇らせてくれます
私にとっては、幸福感の原点となるような記憶です

読書

目が見えないと、不便はもとより、多くの楽しみを奪われます
読書の楽しみは、私の人生の大きな部分を占めています
この楽しみを奪われたら、堪りません
しかし、現実は、片目の視力が残るとはいえ、読書も不自由があります
大事な片目の視力を酷使したくありません
そもそも、手術後の視力は不安定です
読書が思うようにできないフラストレーションがあるのです
それに、じっと耐えなければならないのが現在の私です

早めの手当

久しぶりに、一人、事務所に出ています
体調が悪く、通院や、家での休息で
事務所での仕事は、ほとんどしていませんでした

自分の未来について
少しだけ、不安を持つようになりました
このまま、体調が戻らなければ
仕事の将来にも支障を来します
そのための準備を今からしておかなければなりません

仮に、体調が戻ったとしても
今回の事態は、良い経験となりました
将来のことは、早いうちに
手の打てることは、手を打っておくべきなのです