身体能力・・・人間とは何か？

「人間とは何か？」

ちょっと大袈裟ですけれど
そんな、根源的な哲学的問いを考えてみます

もうすぐリオデジャネイロオリンピックが始まります
誰よりも速く走り、誰よりも速く泳ぎ、誰よりも重い物を持ち上げる
陸上競技や競泳、重量挙げは、分かりやすい競技です
人類の身体能力の限界に挑むアスリート達の努力は
多くの人々に深い感動を呼び起こします
それが間違い無く偉業であることを、誰もが認めるからです

あの感動は、同じ人間として、自分にはできないことを
アスリート達が成し遂げたことへの感動です
金メダルを獲ることは、人類の頂点に立つことを意味し
新記録を出すことは、人類の限界を突破したことを意味します

人間の走るスピードは、豹にはかなわず
オートバイとは競争になりません
人間の泳ぐスピードは、イルカにはかなわず
モーターボートとは競争になりません
人間が物を持ち上げる力は
ゾウが鼻で物を持ち上げる力よりも強いのでしょうか？
いずれにしろ、フォークリフトやクレーンとは比較になりません

人間の能力は、他の動物と比べて、一番ではありませんし
まして、機械と比べたら、話になりません

スポーツは、あくまで、人間的枠組みの中での闘いです
機械文明が発達した現代では
人間の身体能力は産業社会の主力ではありません
人類の２０世紀は

”機械文明が人間を肉体労働から解放した世紀”

と言えるかもしれません

そして、それと呼応するかのように
２０世紀は、人類規模で、スポーツが盛んになりました
身体が、それ自体を使って、ゲームをする道具になったのです
これは、人類の歴史にとって画期的なことでした

現代は、人類にとって
身体能力が、生存のため重要条件ではなくなりました
病院で寝たきりでも、長期の生存が可能です
過去と比較すると、身体能力の重要度が極端に低くなり
その一方で、高い身体能力を持つアスリート達は
賞賛や憧れの対象となり、高額の報酬さえ、手に入れるようになったのです
人類における身体能力の持つ意味は激変したということです

高校野球神奈川大会桐蔭学園準決勝敗退

残念でした
桐蔭学園高校野球部
神奈川大会準決勝敗退

１０対５の点差ほどには、力の差は無かったでしょう

満員の横浜スタジアムは圧巻でした
プロ野球だって、あんなに沢山の観客は呼べません
これが高校野球の県大会の準決勝なのです・・・

慶応高校が強かったと言うより
桐蔭学園の攻撃も守備も、今一歩であったということです
最後まで、試合の流れが、慶応に傾いていたということです

やむを得ません、これが高校野球です

レギュラーの２年生選手の中には
次男の知り合いも何人かいて、頑張っていました
ホームルームのクラスが同じだったり
レッスンが同じだったりするのです
皆、良い生徒だそうです
残念ではありますが、彼らには来年があります
来年こそ、ぜひ、頑張って欲しいと思います

今年の桐蔭学園は順当に勝ち進んで、ここまで来ました
これならいけるかなと、少々期待していたのですが、ダメでした
神奈川代表になるのは大変です
できれば、ここまで
もっと苦労の多い試合を経てきた方が良かったです
選手のねばりや勝負強さは、試合で鍛えるしかありません

暑い夏に、地球環境問題を考える・・・のだけれど

さすが梅雨明け・・・さすがに暑い！

こうなると、外出するのが恐怖です

でも、暑い夏が、私は好きです

夏が暑く、冬が寒いのが、私は好きなのです
ただし、これ以上の温暖化は望みません
灼熱地獄や砂漠化は御免です

地球環境問題に対し
関心はあるのですけれど
私としては、これといった見識がありません

どちらかと言えば、原子力発電所は
二酸化炭素の排出がほとんどありませんので
私としては、安全性を高めつつ、推進した方が良いと思うのですけれど
世間では、まるで鬼子扱いです

福島原発はアメリカから輸入した古い原発です
日本製の新しい原発は、さほど危険だとは思えないのですけれど
世間の見方は違うようです
専門家ではない私としては、何とも言いようがありません

地球環境問題にしても
ほんの１万数千年前まではシベリアにゾウがいたわけです
そこにはトカゲも、サーベルタイガーもいたのです
シベリア全体がゾウの住める草原のような環境だったわけです
サーベルタイガーがいたということは
より小型の草食動物も多数生息していたはずです
地球は、今よりずっと、暖かったのかもしれません

私達が、何かを分かっているように思っていても
実際のところは
知らないこと、分からないことの方が、ずっと多いのです

梅雨明けとセミの声

関東地方も、いよいよ梅雨明けだそうです
アブラゼミとミンミンゼミが同時に鳴き始めました
梅雨が長引けば、セミ達も忙しくなります
短い恋の季節を、精一杯鳴き暮らさなければなりません

ニイニイゼミの声を聴かなくなって久しいです
昔は、あんなに沢山いたニイニイゼミを
今は、まったく見ることがありません
彼らは、いったい、どこへ行ってしまったのでしょう？

あまりにも当たり前だったものが
いつの間にか消えてしまう
その喪失感は、自己存在を不安にします
自分自身の一部が失われたように感じるのです

たかがセミの声、されどセミの声です

夏を、もっとも強く感じさせられるのが
私の場合は、セミの声なのです
あの強烈な鳴き声こそ
夏の暑さを痛烈に訴える自然の便りです

時が流れ、季節が変わり
変わらぬものと思っていたことも、そうとは限らず
ふと気付けば、失われていることもあるわけです
変わらぬものは無いという、変わらぬ原則があるのです

無常観といいますか
これが、長く日本人をとらえてきた
人生観、自然観、世界観でした
私自身も、そんな伝統的な、日本人の一人であるようです

血圧測定は慎重に・・・糖尿病との闘い

私の糖尿病の通院生活も、丸２年になります
通院の度に、血液と尿の検査があります
そして、血圧は自分で測ります

最近は、病院に限らず
いろんな所に血圧計が設置されていて
気楽に血圧を測ることが出来ます

私は、このところ血圧が高めであり、少々気にしています
若い頃から低血圧気味でしたから、意外でもあります
なんとなく、納得がいかない気分が残っていました

そこで、今日は、ある場所で血圧を測ったのです
納税用の大金を口座に入金したばかりなので

「今日は血圧高いでしょう」

と、秘書にからかわれてしまいました

実際、最初に測った血圧は１３６
そして、すぐに２回目を測りますと
ちょっぴり下がりましたが、１３４でした
そして３回目・・・なんと１０９！
その間、１分少々です

よく説明を読みますと
５分少々安静にしてから
おしゃべりなどせずに測れと書いてあったのです
それを読んで、３回目に挑戦したのです

急いで作業を済ませて
秘書とおしゃべりしながら血圧を測った私は
重大な間違いを犯していたのです
今後は、もっと慎重に測定することにします

それにしても
血圧１３０を超えたら、どうのこうのという
サプリメントのコマーシャルもあります
あまり数値に振り回させるのは危険です
皆さん、何事も慎重にいきましょう！

歯科治療に臨む心境

今日は歯科に行きました
口の中を削られ、鋭い痛みに耐え
型を取り、次回は差し歯が入るわけですが
その金額を提示され、黙って承諾し
家路につきます

”運命を受け入れる”

とは、こういうことです
黙って、なされるがままに、これを受け入れます
私の場合、ベテランの女医さんです
なんとなく、文句を言う心境になりません
歯切れの良い言葉と共に、作業は速やかに進みます

途中

「あらぁ～・・・」

なんて言葉を聞きますと
正直なところ、心理的には良くありません
でも、ここは、ぐっと我慢です
ここで弱音を吐くようでは、男がすたります
男子たる者、何があっても、不動の構えをとりたいものです

中学生から私の事業に関し、質問を受ける

午前中、三男と彼の同級生
合計４名の中学生が事務所に訪ねてきて
私の事業に関し、質問を受けました
夏休みの宿題だとことです

少し前、三男が突然私に
今日、私の仕事に関して、同級生と一緒に
質問をしに行きたいと言われたのです

いきなり言われて
私も、戸惑ったのですけれど
確かスケジュールは空いていたはずだったので
翌日、秘書にスケジュールを確認したあと
正式に、承諾しました

今日の午前中、約束の１０時に
三男を入れた４人の中学生が事務所に訪ねてきました
簡単に挨拶をすませ、質問が始まりました
質問係は三男です

事前の打ち合わせは一切ありません
良く考えられた質問でした
学校側に何らかのフォーマットがあるのかもしれません
自分の事業に関して、質問を受けることはあまりありません
ある意味で、新鮮な経験ではありました

エアコンへの思い

朝一番でエアコン工事がありました
丁度、午前中いっぱい、正午に全て終わりました
支払いを済ませ、昼食の後は、しっかり昼寝をしました
実は、昨夜少し夜更かしをしたのでした

新品のエアコンが入り
次男はご機嫌で、部屋から出てきません
それまでは、壊れたエアコンしか付いていませんでしたから
さぞや、嬉しいことではあるのでしょうけれど・・・

長男は出掛けてしまい
まだ、自分の部屋に付いたエアコンは見ていません

最新式のエアコンは
人の居場所などはカメラで検知し
そこが暖まれば、そこに冷気を送るというような
ハイテクな仕掛けもあるそうです
なんだか、便利なような、恐ろしいような・・・

私は「お掃除ロボット付き日立しろくまくん」を
新製品の時、半ばモニターとして、納品第一号として
まだ商品カタログの出来ていない時から使っています
あれから、もう１０年になるでしょうか
おかげさまで、お客様の評判も良く
我が家のエアコンも、ほとんど、このタイプに変わりました

商品として提供しているものを
自分でも使うということは、私の信条でもあります
もともと、商品開発は

”自分が欲しいもの”

を作る、というのが，私の方針です

多忙の一週間の終わり

ここ最近忙しいので
さすがに、ちょっと、疲れ気味です
やらなきゃならんことは山積です
でも、今日なんかは、やや、さぼりモードです
ボーッと過ごしてしまいました

歳をとっても忙しいのは、ある意味、幸せなことです
歳をとっても、新しい出会いがあり
新しい仕事があることは、神様に感謝すべきことです
多少の困難があっても、それが仕事です
一つ一つ、片付けていくだけです
そして、また、新しい展開が見えてくるのです

健康問題については
まだ、多くを語れる段階にはありません
しかし、主観的には、体調は上向いています
客観的データも悪くありません
むしろ、この時点で、健康に留意するようになったことは
これからの人生を思えば
ラッキーであったかもしれません

新橋のランチ会

今日は新橋です
このところ出張が続きます
これも、新規事業のからみであり
こうした努力が、いずれ実を結ぶのです
毎日、忙しいですけれど
不思議と、あまり疲れを感じません

少し失敗したのは
朝、首都高横羽線で事故渋滞があり
会合に遅れてしまったことです
もう３０分はやく出発していればと悔やまれます
講演会の途中から着席するのは、講師に失礼ですし
はやく到着していれば
旧知への挨拶や、新しい出会いの名刺交換などができます
人生、機先を制することが大事です

「先んずれば、人を制す」

です

反省もありましたが
よいランチ会になりました
講師の話も良かったですし
名刺交換をした人々も素敵でした
未来のビジネス展開の予感を感じました