湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

大震災の年の大晦日に思う

2011-12-31 18:55:41 | Weblog
いよいよ大晦日です
皆さん、今年はどんな年でしたか?

私だけでなく、誰もが忘れることができないのが東日本大震災です

私は昨年完成させたマンションの最後の入居者が決まった翌日が東日本大震災でした
それからは、震災のことが頭から離れませんでした
それまでマンションのことに懸りきりだった私が
突然頭が切り替わり、震災のことに占領されてしまいました

その他にも、大家さんの会の顧問に就任するなど
私の社会的な立ち位置が、少しづつ変化し始めた年でした
私が提案した辻堂海浜公園の津波避難所建設も
私の知らないところで、住民運動のような形で動き始めています

三男が転校し
末の子は小学校へ入学し
長女が高校に進学したのも今年の我が家の大きな出来事です
そして長男長女が学校の水泳部を辞め、スイミングクラブ専属になったことも
我が家の大きな出来事でした

個人的な、今年の出来事としては、私はゴルフを始めました
長く乗った愛車を買い替えました

悲しい出来事もありました
姪が亡くなったことです
今でも信じたくないことです
愛する姪は、我が家にいた赤ん坊の時から、私は可愛がってきました
彼女が私より先にこの世からいなくなってしまうことなど
私の人生の想定外のできごとでした
本当に、今でも、信じたくないことです

今年は、忘れられない年です
幸せなことではなかったかもしれません
ですが、長い人生には、こういう年もあるのだということでしょう
運命として、受け止めるしかありません

皆さん!   良いお年を!


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納税か海外投資か

2011-12-30 17:27:30 | Weblog
金融機関は、今日が年内最後の営業日なので
私は、支払いの残ったものは、すべて支払うべく
昨夜から、書類等を整理し、金融機関に出掛けました

その他にも
来年の初めには、固定資産税の3期分が落ちますので
その分の額の預金を指定口座に入れておかなければいけません

サラリーマンの年収に匹敵する額が
右から左へと消えていきます
私が、サラリーマンを辞めた理由でもあります
サラリーマンの収入では、税金も払えない現実があるわけです

税金は国家権力による搾取です・・・それが私の実感です
私は納税の必要性を認めないわけではありません
しかし、現状は、搾取と呼んで間違いない状況です

国家権力による搾取がこのまま続けば、日本経済の衰退はまぬかれません
現代の日本人は、まことに志の低い人が多くて、国家の衰退など問題にもしません
まじめな政治家もいることはいますが
カスみたいなのが多いというのが、私の見るところです

マスコミの愚かさも、それに拍車をかけています
戦後の共産主義思想に洗脳された人々は
日本の言論界をすっかり歪ませてしまいました
いったん発想が偏ってしまうと、なかなかそれを修正することはできないものです

私有財産権を認めないかのような司法と行政、そして税制
私には、もう、日本国内は、なかなか明るい未来が見えてきません
投資環境を調べて、少しづつでも、海外へ資産を移していきたいと思ったりします

ただし、これは今、なんとなく考えていることであり
私自身は、あくまで、自分の足元を直視し
ここが自分の仕事場であると考えています
私が日本国籍を脱する可能性は少ないと思います

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柔道はヘッドギアを着用すべきです

2011-12-29 13:31:39 | Weblog
武道を教育に組み入れようという動きは現実化するそうです
良いことだと思います

武道に限らず
スポーツは、子供の教育にぜひとも必要なものである・・・というのが、私の信念です
私は5人の子供、すべてにスポーツをやらしております

また、4人の男の子には、全員剣道を習わせました
長男は少しやっただけで、水泳一本になってしまいましたが
3人の小学生は、皆、道場に通っています
先生は、ご高齢ではありますが、県内では有名な方です
直接稽古をつけてもらうこともあります

子供に武道を習わすのは
それが、たんなるスポーツではなく、日本の伝統文化だからです

私が子供に望むことは
立派な人間になってくれることよりも
普通の日本人になってくれることなのです

自分の子供だけではなく
私が日本人として、日本の子供達に望むことは
立派な日本人になってほしいということです

世界市民などという
実体のない、ただナショナリズムを否定するためだけの存在など
私は認めません

ところで、話を武道にもどすと
剣道は防具を付けるのが当たり前なのですが
柔道はなぜ、防具を付けないのでしょうか?

教育の場で、柔道を教えるならば
ぜひとも必要なのが、安全のための防具の開発です
特に、頭と耳を守るためのヘッドギアは大至急開発すべきです

耳の変形は、柔道選手には当たり前のことになってしまっています
しかし、これは放置してよい問題ではありません
まして教育の場で行われる柔道が、事故や怪我を容認することは許されません

発生する事故や怪我を想定し
それに対する対策は事前に行うべきなのです
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なんとなく、自分が情けなかった一年

2011-12-28 17:11:58 | Weblog
年末年始・・・あまり楽しくありません

子供の頃は、楽しい時期でした
大人になると、辛いですね
なんだか、仕事ばかりが増えて

もちろん、年末年始の家庭行事は楽しいです
しかし、その準備が、私には辛い・・・もう、やりたくないです
なぜなら、忙しいからです

いそがしさと人間不信が私を苛んでいます
自分らしさを失っているような気もしますし
あるいは、こうした中途半端こそが、悪い意味で、私らしさでもあるでしょう

何を信じたらいいのか、誰を信じたらいいのか
自分自身も、他人からみれば、やや不審な人物であるかもしれません
他人を批判するばかりでは、能がありません

頭が混乱する中で
年末年始の忙しさです
今年は、自分としては、自分自身を評価できない年でした

過大な自己評価など不要ですけれど
やはり、自分としては、納得のいかない年であり
自分のなさけなさを思い知らされた一年でもありました
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安い税金と理性による支配

2011-12-27 18:35:38 | Weblog
嵐のように過ぎ去る
忙しさと、せわしなさ
自分を見失う瞬間でもあります
何かに急きたてられて、何を、なんのためにするのか
考えもせず、目の前の、山のように積もった責務を、片づけていく・・・

私のように
この世に生れて以来
ただ税金を納めるために
ひたすら働き、ひたすら納税し、愚かな政治家や役人に搾取され続けている人間がいます

私は、軽い税金こそ、社会を動かす原動力であるという信念を持っています

無税が理想です
しかし、現状では、一気にそこまで行くのは難しそうです

税金を軽くするためには
犯罪を減らす必要があります
税金とは、犯罪を減らすために使われるものであり
もともと犯罪が少なければ、税金は少なくて済むはずなのです
しかし、そんな基本的なことも、今の政治家や役人は知りません

行政とは警察力のことです
法の執行とは、警察力のことです
重い税金は、すなわち、警察国家を意味します
それが、良い社会であると考える人は異常です
性悪説に凝り固まった猜疑心の強い人です

私は、どちらかといえば、性善説の持ち主です
人間が生まれながらに悪党であるとは考えません
人間とは、社会も個人も、学習と社会的経験により
野性を離脱し、理性に導かれる文明的存在になることだと思います

野性や本能を強調し、欲望や暴力を強調する映画ができるのも
文明社会が確固とした理性によって運営されている安心感を背景としています
暴力や欲望が支配する社会が、本当に出現すると人々が信じていたら
暴力を強調する映画など、観に行く気にもなりません

理性による支配と
それに伴う、相対的に安い税金は
文明社会の指標です
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寒さ、そして限られた時間のこと

2011-12-26 12:16:57 | Weblog
寒いです
体調が、いま一つです
しかし、こういう時は、体調が悪いなどと考えてはいけません
これが普通なのだ、人間の体というものは、そういうものなのだと考えなければいけません

やりたいこと、やらねばならないことが山ほどあるのに、体が動きません
焦る気持ちが、さらに精神を苛み、体の不調に追い打ちをかけます
もっと、自分を許してやれと、自分に命じ
否、甘やかし過ぎだと、自分自身への反論にたじろぎます

でも、どうすることもできません
予定は一杯であり、身動きができません
苦しくとも、最低限のことは済ませ、残りは繰り延べです
そうしなければいけない時が人生にはあるのです

何が大事なのか
それを見極めるのが
限られた時間を有意義に生きるための知恵です
仕事だって、まず、債務をしっかり履行するのが第一であって
急ぎでない雑務は、後回しにせざるをえないのです

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”壁”を前にして

2011-12-25 17:51:28 | Weblog
仕事が忙しいとうよりも
プライベートが忙しいというのが、最近の私です
あるいは、仕事とプライベートの境界領域が忙しいというべきか・・・

仕事は、大きなプロジェクトが無いので、そんなに忙しくはありません
ただし、もちろん、ヒマではありません
この不景気ですから、じっと何もしなければジリ貧になってしまいます

そんなわけで、新しい突破口を開こうと、いろいろ試みるわけです
そこは、他人の真似をしない私ですから、独自の手探りでもあります
本を読んだり、街を見たり、人と付き合ったり
それはそれで、忙しいのです

”壁を破る”と、一言で言いますが、簡単ではありません
簡単ではないから”壁”なのです

”壁を破る”という表現と”壁を超える”という表現があります
大体、同じ意味で使われていると思うのですが
少し、意味の違いがあると、私は思っています

技術や方法論には”壁”があり、問題が解決できないところがあります
そこを突破しようとする場合、直接的に”壁”をこじ開ける方法と
”壁”を問題とせず、まったく別ルートで超えてしまう方法があるように思います
正面突破だけが”壁”に立ち向かう方法ではありません

”壁”の前で立ち止まり、考えあぐねるよりも
まったく、別の道を考え”壁”を問題としない方法もあるわけです

私は、今
仕事面では”壁”を打ち破ることよりも
視野を広げ”壁”を問題としない道を探っています

現状で、私が直面している”壁”とは、賃貸住宅・賃貸不動産経営の現状の問題点のことです

法律からの正当な保護を受けられず
不当な法律や法解釈がまかり通り、業界全体が、国家権力によって迫害されています
その傾向が強まろうとしています

そんな中で、自分ができることが
不利な市況の中で生き延びる手立てを考えるだけでいいのだろうか?・・・ということです

何か社会的行動を起こさなければいけないでしょうし
あるいは、日本に見切りを付けて
海外へと、目を向けなければいけないのかもしれません
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メリークリスマス

2011-12-24 23:40:57 | Weblog
皆さん

メリークリマス

私はキリスト教徒ではありませんが
皆さんの幸せを心よりお祈りいたしております

楽しい日々がいつまでも続きますように
 
苦しみが癒されますように

心より、お祈りいたします
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感情と信用

2011-12-23 18:05:43 | Weblog
個人的な理由で、憂鬱な日々が続きます

人を信じられなくなるということは、辛いことです
私は信用を第一に行動していますから
そこのところが、うまくいかないと、辛いです

信用は第一ではありますが
同時に感情も大事だと思うようになりました
人の感情を傷付けてしまうと、関係修復は難しいものです

信用は、まず、こちら側が一方的に守り
そして、信用のおけない相手とは付き合わないようにすれば、いいのです
ところが、感情を傷付けられた時は
どうにもこうにも、相手のために、何かすること自体が嫌になります

実は、ここにビジネスの本質があります
人の心をつかむことと、信用を得ること
この二つがビジネスの要諦ではないでしょうか?
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悩み多き年だった2011年

2011-12-22 11:12:15 | Weblog
少し頭痛がするのを耐えながら
このブログを書いています

昨夜、少しだけ飲みました

頭がはっきりしないまま、キーボードを叩いています

今年も残り少なくなり
いやでも、この一年を振り返りたくなります
ホントに!大変な一年でしたね・・・皆さん!

大震災はもとより
私にとっては、愛する姪を亡くすという
とてもとても悲しい出来事のあった年です
一方では、次男の転校、末っ子の小学校入学、娘の高校進学・・・
さらに、長男長女の水泳部退部、スイミングクラブ加入・・・
激動の一年ではありました・・・忙しかったです!

心が振り回され、乱され、ここには書けぬような悩みも抱えることとなりました

これが人生なのだと、自分に言い聞かせるしかありません

喜びも悲しみも、けして一方通行ではありません
原因と結果は、綾なす縄のように入り乱れ
何が光をもたらすのか、あるいは闇をもたらすのか
にわかに判断はつきません

希望も絶望も、時を刻むリズムの、音色の違いでしかないのかもしれません

何を信じればいいのか、何を基準に生きればいいのか
まったく・・・自信をもって語れることは何もありません
ただ、日々を、精一杯、誠実に生きるしかなさそうです

誠実であることの中には
自分に嘘をつかないということも含まれます
これが一番難しいことかもしれません
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