嘘と責任逃れがまかり通る世の中

私は、気が短いので
人生の至る所で損をしています
怒鳴ったりするのは、好ましいことではありませんが
狡いことや筋違いのことをする人、卑怯なことをする人に対しては
つい、ことばを荒げてしまいます

今の世の中は
正しいことを言う人よりも
穏やかに話す人の方が正しいとされます
怒った方が負けなのです
嘘を言っても、相手を怒らせれば勝てるのです

嫌な時代になりました
平気で嘘を言う人や、誤魔化す人が、何の罰も受けず
損害を受けた被害者が、加害者扱いされるケースもあります
役所は、特にこれが得意です

横浜市は、自分達が建築確認や完了検査済を発行した建物が
設計強度を誤魔化していたり、正しい杭が打たれずに傾いたりしても
ついに、何の責任も負いませんでした
国土交通省にしても、当然監督責任くらいはありますが、知らんぷりです
役所を信じた不動産会社は被害者ですが、加害者扱いされました
マスコミも、これに従いました
恐るべき共犯関係です

私は、以上のように
人々が恐れる相手を、平気で批判します
自分が正しいと思うことを書きます・・・正論をぶつけます
ただし、反論があれば、受け入れるつもりです
これまで、まともな反論など、来たためしがありません
まともと言うより、反論自体がありません

卑劣な人間が、かくも多いのが、人の世かもしれません
人は皆、弱みを持っています
保身は、役人やサラリーマンの行動原理となっています
信用のおけない人物は必ずいます
悲しいことですが、それが現実であると考えなければなりません