毎日、否応なく、仕事は押し寄せ
その多くは、こちらが労力を使い、金銭を支払うことで終わります
仕事とは、金を稼ぐ子音であるはずなのに、現実には、経営者は支払いに追われるのです
この精神的苦しみに耐えないと、経営者は務まりません
経営は、金を稼ぐことであるのに
実際は、金を使うことであることに気付けば
経営者としての第一歩を踏み出したことになります
投資や仕入れから商売は始まるからです
商人を支えるものは社会の信用です
とりわけ、金銭的信用は全てに優先すると言っていいでしょう
お金を上手に使うことが商人の基本なのです
多くの人は、子供に節約を勧めるでしょう
お金を大事にすることは正しいことだと教えるでしょう
仮に、自分は浪費家であると自認するする人でも
居直り気分でしか、自己を合理化できないのではないでしょうか?
私も、金を使うことには道徳的後ろめたさがあります
出来ることなら、倹約したいし、貯金も作りたいし、借金もしたくない・・・
しかし、現実の私は、借金を重ね、貯金ができず、投資も消費も休み無しです
もし、商売が上手くいかなくなったら・・・という不安も無いわけではありいません
それでも、私は投資も消費をやめません
それが私の人生であり、ビジネススタイルであり、これまで生きて来た証でもあります
仮に、私に、この生き方ができなかったとしたら、今の私は無かったからです