湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

ハリーポッターが読まれる理由・・・読書感想文2

2008-08-03 09:38:34 | Weblog
子供が読書感想文を書くための本を探しながら
ふと、思ったことがあります

児童書というのは、なぜ面白くないのでしょう
ページをめくりながら
こんな、つまらないものを読まされて
感想文まで書かされる子供達に同情しました

先日、娘の担任の先生と話したときも、私は言いました
小学校の国語教育はおかしいと
そして、この国語教育が現在の狂った司法を作ったのだと
娘の担任は国語の教師です
彼女は黙ってうなづいていました

うちの小学生の子供達は本を読むのが好きです
3年生の次男は昆虫や植物の本が好きで
読んだ内容も良く理解し憶えています
1年生の三男は、読み物はジャンルを問わず好きです

うちの中学生達は読書が苦手です
中学3年の長男も中学1年の長女も水泳ばかりやっていたので
知的好奇心が発達しなかったのかもしれません
長男は20ページ程度の読書も負担を感じ、内容も理解できません
はっきり言ってバカです

その長男ですが
小学生の時に「ハリーポッター」を買ってやったら
あの分厚い本を読破してしまいました

私はここに「ハリーポッター」が売れる理由があると思います
現代の児童書が失った面白さが「ハリーポッター」にはあるのです
「ハリーポッター」こそ、現代の児童書といえるかもしれません

魔法、ナンセンス、友情、努力、勇気、成長・・・
「ハリーポッター」の中には、子供達の求める全ての要素があります

つまらない「推薦図書」から
子供達を解放してやることはできないものでしょうか?

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