湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

サッカーW杯のこと8

2006-06-25 14:31:11 | Weblog
W杯の日本選手団、もう帰国したんですね
やっぱり、川口と中田を批判するマスコミは無いです
皆ニュース映像だけ観て、試合の全体像を観てないんですね
今回、一番の殊勲は玉田です、そして三都主と中村
それからDF
中沢はよくやったし、宮本も良かった
ニュース映像だけ観ている連中は、彼らのミスしか見ないのだ
DF陣は可哀相な人達だ
味方の失点時に注目され、映像がニュースとなり
責任を追及されるのだから
その点、毎回敵に取られる川口のロングキック
味方の攻撃の腰を折る中田のパスミスなど
ちっともニュース映像にはなりません

現実を見ることの重要性、そして全体像を観ることの必要性
これはサッカーだけに限ることではありません
人は現実を見ているつもりでも、実際には
頭の中の固定観念に反応する部分が、強く印象に残るものです
とりわけ、固定観念が信念になっている場合
それと相違する現象は、ことさら無視することとなります
NHKサッカー解説者の加茂周は、ブラジル戦の後
日本の弱さの理由を聞かれて、身長の低さを挙げていました
この試合、唯一得点した玉田の身長は173cmです
日本チームの中で一番小柄な選手です
背が低いことを弱さの理由にしている者にとって
背の低い選手が活躍しても、例外現象であり、印象に残らないのです

加茂周という男は、いかなる人物か?
加茂周という男は、あまりに無能なゆえ、途中解任された元日本代表監督です
彼がNHKの解説者になった時、私はNHKの見識を疑いました
いまだ解任されないのは驚きです、正直あきれております
全国のサッカー少年や、その親御さん達が大勢観ているであろう番組で
あのような発言のできるセンスは何でしょうか
確かなことは、加茂は、あの発言だけで
サッカーのジュニア強化にマイナスの影響を与えたということです
おそらくNHKには
元日本代表監督はサッカーの専門家だという、固定観念があります
その発言なら、無条件で全国放送してもかまわないという、安易さがあります

加茂と同じことを、作家の渡辺惇一が週刊誌で書いています
ポルノ小説の作者がサッカーに関心が無くても、私はかまいません
しかしポルノ小説家並みのサッカー観しか持たぬ男が
かつて日本代表監督であり、現NHKサッカー解説者である事実に
私は慄然とします
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1 コメント

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2006-06-25 23:39:16
ホームページのアクセス数が異常にあがって

ますがなんかあったんですか?1日200件位

ヒットがあるようでびっくりです
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