現実を生きる

この世に存在しないものを求めると
人は空想の世界で遊ぶことになります
時に、それは楽しい想像となることもあるでしょう

私は寝ているとき以外、夢を見ません
寝ているときには、夢を見るのですが
あまり楽しい夢は見ません
悪夢の方が多いです

私は現実に対して、悲観論者なのでしょう
絶望には慣れましたから、今さらどうということもありません
ただ、私には家族がいます
自分は、残りの人生を無事に生きられればそれでいいのですが
子供は小さいので、心配は尽きません

私は幻想を追いません
光も闇もあるのが現実だと理解しています
希望がどこかにあると信じるより
いまこの現実を生き抜くことが大事だと考える方です

希望を持ち、夢を見ることは悪いことではありません
ただし、現実をしっかり見ることが何より大切です

現実を見失うと、ろくなことになりません
自分を過大評価しても過小評価してもいけません
特にいけないのが他人との比較だけで自分を評価してしまうことです

何より大事なのが勇気を持つことです
勇気を失うと、何をやってもマイナス効果になります
逃げ始めると、際限無く逃げ続けなければならなくなります

真実を見つめ、嘘をつかないことも大切です
ごまかし始めると、嘘を嘘で塗り固める人生になってしまいます
最後は自分にまで嘘をつかなければならなくなります

見栄を張らないことです
意地を張らないことです

無理を続けると、必ず、どこかで破綻するものです
努力は大切ですが、無理はいけません

難しいですね・・・人生は