手塚治虫のお母さんは
学校で漫画を描いて叱られた手塚治虫に、その漫画を見せるように言い
「面白いからもっと描いて。」
と言ったそうです
天才と賢母の美しいエピソードです
母の愛が子供にとっていかに重要か
それは長い人生を生きてはじめて身に沁みるものです
私の母は、私がどんな成績をとっても
「お前はできる。お前は頭が良い。」
としか言いませんでした
したがって、実際の成績表やテストの点数など気にしませんでした
そんなわけで、私も、そういう性格になりました
他人からみれば、母の愛は盲目的な愛です
しかし、その愛が私に自信を与え、ここまでの人生を生き抜いてこれました
私は5人の子供がいますが、成績を気にしたことはありません
彼らも私に似て、1番を取ることもあれば最下位近くを低迷することもあります
いちいち成績を気にしていたら疲れるだけです
さすがに、大学生になり、進級もできなくなると気になります
進級はしてくれ、卒業はしてくれ・・・と、思う様になりました
すでに3人は大学を卒業して就職していますが、4年で大学を終わった者はいません
それが我が家の子育てパターンになってしまったようです