湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

公共機関の駐車場不足

2008-08-04 17:17:45 | Weblog
私のような自動車好きにとって
腹の立つことといえば、駐車場の少ないことです
特に、公共機関の駐車場不足は、行政の怠惰と傲慢の象徴です

自動車というものは
走れば、必ずどこかに止まるものです
そのために民間の商業施設は駐車場の確保に躍起となります
自動車を止めるところが無ければ
お客さんが集まらないからです

公共機関は、なぜ駐車場の整備に熱意が無いのでしょう?

土地さえあれば、一番お金がかからない設備です
それどころか、有料にすれば、お金の儲かる設備です
非常時には多目的な用途も考えられます

お金をかけて地下駐車場を整備すれば
日常も全天候型の使いやすい施設となりますが
非常時ともなれば、シェルターとしても利用できます

余裕たっぷりの駐車場を確保することを公共機関は嫌います
利用者の不便など彼らには関係無いからです
利用者が少ないほど役人は楽ができるわけで
不便な公共施設こそ、彼らには都合がいいからです

旧国鉄の労働組合が
日本の公務員の非合法労働運動の中心だったことが
役所による自動車への冷遇と敵視の淵源でもあります

自動車ユーザーは、重い税金に苦しめられながら
その恩恵に浴することの少ない人々です
タクシー乗り放題の公務員との違いです
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