東大に落ちた私に残っていたのは
国立2期の地方大学の医学部受験だけでした
小中学校時代からの友人が一人
高校に入ってからできた友人が一人
そして私の3人で
同じ大学の医学部を受けることになっていました
待ち合わせの場所に現れた小中学校時代の同級生を見て
私は、驚きました
彼が手ぶらだったからです
聞けば、彼はすでに国立1期校に合格していたのでした
行かない旨を連絡してくれれば、それでよかったのですが
彼は、わざわざ約束の時間に来て、私達を激励してくれたのです
高校時代の友人も
国立1期と受験日が同じ、私大の難関校に合格していました
比較的裕福な家の子でしたが
入学金や授業料の格段に安い国立大学を希望していました
後で聞いた話ですが
彼は、予備校の特別クラスにいて
しかも、トップクラスの成績であったため
予備校からは、何処を受けても合格すると言われていたそうです
したがって、余裕があり、落ち着いていました
前途に絶望していたのは私だけでした
予想通り、友人はこの大学に合格し、進学を決めました
私は不合格となり
これが事実上、私の最後の大学受験となりました
国立2期の地方大学の医学部受験だけでした
小中学校時代からの友人が一人
高校に入ってからできた友人が一人
そして私の3人で
同じ大学の医学部を受けることになっていました
待ち合わせの場所に現れた小中学校時代の同級生を見て
私は、驚きました
彼が手ぶらだったからです
聞けば、彼はすでに国立1期校に合格していたのでした
行かない旨を連絡してくれれば、それでよかったのですが
彼は、わざわざ約束の時間に来て、私達を激励してくれたのです
高校時代の友人も
国立1期と受験日が同じ、私大の難関校に合格していました
比較的裕福な家の子でしたが
入学金や授業料の格段に安い国立大学を希望していました
後で聞いた話ですが
彼は、予備校の特別クラスにいて
しかも、トップクラスの成績であったため
予備校からは、何処を受けても合格すると言われていたそうです
したがって、余裕があり、落ち着いていました
前途に絶望していたのは私だけでした
予想通り、友人はこの大学に合格し、進学を決めました
私は不合格となり
これが事実上、私の最後の大学受験となりました