湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

勉強の仕方が分からない・・・数学は”言語”

2016-10-19 11:13:47 | Weblog
高校生ともなれば
その先に大学受験が控えているわけですから
当然ながら、苦手の数学を克服しなければなりません
ところが、私には、数学を勉強した記憶がほとんどありません
家で教科書を開いた記憶がないのです

私には

「数学なんか、ちょっと勉強すればなんとかなる」

という思い込みと
実際には、どうにもならない焦りとがあり
結局、何もできず、焦るばかりで、時が過ぎていったのです
まったく何もしなかったわけではなく
ラジオ講座を聞いたこともありましたが
しかし、すぐにやめてしまいました

ラジオ講座の講師に勝浦捨造という人がいました
腹痛をこらえながら話すような、独特の口調の講師でした
この頃、偶然、父の中学時代の持ち物が出てきて
その中に「軍事数学」というパンフレットみたいな本があり
その著者が勝浦捨造でした
彼は、戦争中は軍事数学を教え、戦後は受験数学を教えていたわけです
私には、世渡りの上手い奴だという軽蔑心しか起きませんでした

実際のところ
私には、数学の勉強の仕方が分からなかったのです
算数も数学も、勉強をしたことがなかったので
いざ、勉強しようと思っても
何をどうしていいのか、さっぱり、分からなかったのです
私の場合、中学時代の基礎すら、あやしいところがあり
大学受験レベルの数学の能力に達するのは
容易なことはありませんでした








コメント (5)
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