湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

つまらなかった高校の授業・・・数学は”言語”

2016-10-18 12:00:37 | Weblog
高校に入学して
最初の新入生テストを受けると
私の成績は、ほぼ、全体の真ん中でした

私にとって衝撃だったのは
1年1学期の、最初の中間テストでした
私の成績は最下位に近いところにありました
特に数学がひどく、ほぼ零点に近い点数でした

これが高校の怖いところでした
小学校時代はもとより、中学校時代は
どんなにさぼっても、こんなことはありませんでした
高校では、サボると、下がいないのでした

特に数学は、この高校の伝統として
1年生の最初の中間テストで難しい問題を出し
生徒に、高校の勉強の厳しさを教え、やる気を引き出す方針でした
私は、見事に、それにやられてしまったのです

その後は、数学の授業を、それなりに聞いていたとは思います
はっきり言って、面白くはありませんでした
さすがに零点に近い点数をとることはなくなりましたが
数学の成績は芳しくありませんでした

ぼんやりと、数学の授業を聞いていましたが
私には、授業から何かを学んだという実感がありませんでした
指数や対数、複素数などの概念を習っても
教師は、それらを使って、四則演算を黒板に書くだけです
これでは、本質的に、小学校の算数と変わりません
代数になって、文字が増えただけです

高校3年間を通じ、結局、数学への印象は変わらず
私が数学を好きになることはありませんでした
当然ながら、得意になることもありませんでした

コメント (4)
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