湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

数学は”言語”

2016-10-12 18:44:43 | Weblog
少し、いつもと違う話をします

数学について・・・です
と、聞いただけで
もう、これ以上読む気を失う人もいるでしょう
多くの皆さんは、数学が嫌いだと思います
私も、正直なところ、あまり好きではありませんでした

皆さん、なんで、あんなに数学が嫌いになるのでしょう?
その理由は明解です
数学が、特殊な”言語”だからです
この世に英語嫌いが多くいるように、数学嫌いが多いのは
数学が、一種の外国語のごときものだからです
普通の言語では理解できないので、苦痛なのです

用語の意味、計算規則、論理の展開
これら全てが、厳格な文法である”言語”
それが数学の本質です・・・もっとも洗練された世界共通語なのです
さらに、数学は科学の言語でもあります
だからこそ、科学は万国共通で、しかも厳格なのです

数学嫌いを減らすには
この学問が、一種の語学であるという前提で
教育プログラムを作り直すのが良いでしょう
語学であれば、理系文系の色分けであれば、文系に属します
文系の学問として教えれば、数学嫌いの文系学生を減らせるでしょうし
論理的思考力に問題の多い文系学者も減らせるでしょう
コメント (4)
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