湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

経済政策にみる日本の危機

2016-10-01 17:04:43 | Weblog
昨夜は久しぶりに藤沢で飲み
金曜日らしい賑わいも味わいました
それでもやっぱり、不景気なんですね
人々の出だしは良いのですけれど、引きも早くて
鈴なりに混んでいた居酒屋も、11時には閑古鳥でした

これは、帰りのタクシーの運転手さんから
同じような話を聞いたので、私だけが観た感想ではありません
客の引きが早いということです
飲み屋さんのお客さんが少なければ
タクシードライバーの商売も振るわないのです
皆さん、終電前に帰ってしまうのです

不景気は消費税増税が作りました
アベノミクスは、増税しながら金融緩和をするという
言ってみれば、ブレーキを踏みながらアクセルも踏むという
どう考えても、ハチャメチャなものです

これはアベノミクスとかアホノミクスとか呼ぶべきものではなく
財務省による”消費税増税推進政策”の悲惨な結果です
増税による景気後退を隠蔽すべく、金融緩和をしたのですけれど
そんな小細工ではどうにもならぬほど
景気が悪化してしまったのです

ただ意地になって、増税に走る財務省を
ついに誰も止めることが出来なくて
実は、安部首相だけが、孤軍奮闘しているのです
麻生さんや甘利さんは、この点では、頼りない人々でした
彼らが、もう少し確かな見識の持ち主であったなら
増税を阻止できたことでしょう
そして、景気後退も阻止できたはずです

確かな見識を持たず
成り行きに流されるだけの政治家が
現代日本の主流になっています
いつの時代も、そうだったのでしょうか?
私は、ここに、日本の危機を見ます・・・




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする