哲学はなぜ間違うのか

why philosophy fails?

自由を享受する大多数

2015年12月16日 | yyy48絶滅する人々

そうであるとしても、現代産業社会の基盤をなす職業の自由を世襲制に戻すことはできません。高度の生産性を保つ現代産業の基盤である自由市場が崩壊する危険があります。そのまえに自由を享受している大多数の人々が反対するでしょう。





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家族が役割を放棄

2015年12月15日 | yyy48絶滅する人々

結局、現代産業社会の栄養供給システムには妊娠出産育児が不可欠の要素として組み込まれていません。いわば職業の自由と引き換えに、家族が栄養供給システムの役割を放棄し同時にその中に埋め込まれていた妊娠出産育児の機能を失っていった、といえます。





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大家族の終末形態

2015年12月14日 | yyy48絶滅する人々

逆に就職の自由がない社会、たとえば世襲制の江戸時代などでは子がいないと家業を継続できない。生産システムを継続させるためには家業の内部での妊娠出産育児が不可欠でした。この形態の特殊例は、皇族や歌舞伎役者など現代に続いています。これは一万年前の農耕牧畜の初期社会から続いてきた大家族を核とする栄養供給システムの終末形態です。





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就職の自由が原因

2015年12月13日 | yyy48絶滅する人々

現実にこのような空想会社がなぜないのか?それは就職の自由、つまり求職求人マーケットがあるためです。会社に必要な人材はマーケットで調達できるから、社員の家族に頼る必要がない。会社としては社員の家族を増やす必要がない。むしろ家族は不要なコストです。





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子連れ狼稼業

2015年12月12日 | yyy48絶滅する人々

現代社会ではこのような空想的会社は存在しません。存在できないし、そもそも発生しないでしょう。あえて特殊な例として空想の会社に近い現代の生産形態としては、育児日記を書いて稼ぐ小説家、親子タレント、歌舞伎役者一家、茶の湯など伝統アート家元、家族経営旅館、子連れ狼(子連れの刺客)など。いずれも家族家業であってメジャーではありません。






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