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市民病院は公設公営で経営改善を民間に依頼

2016年01月07日 | 玉野市政
「玉野市民病院は公設公営のまま経営改善をすすめる」━

昨年12月議会、12月15日の厚生委員会で、指定管理者制度導入による4月からの民営化方針を

変更することを副市長より表明された。

民営化推進のための指定管理者候補としていた徳島の民間医療法人「平成博愛会」の理事長から「公設公営での経営改善」を提案され、

これを受け入れたもの。


「民主玉野12月議会報告」は、次のような見出しで記事を掲載した。

市民病院の民営化は中止に !

公設公営で経営改善を民間に依頼


 黒田市長は、今年4月より玉野市民病院を民営化するため、12月議会に徳島の民間医療法人

平成博愛会を指定管理者とする議案提出を準備していました。

ところが、当法人から「病院職員の心情を配慮し、職員を解雇せずに公務員の身分のまま、

公設公営の市民病院として経営改善をすすめたい。

3~5年後に想定する新市民病院建設の際に、民間病院に従事する職員として身分を切り替えてはどうか」との提案があり、

市はこれを受け入れて、指定管理者制度導入を断念。4月から直営のまま業務提携等の手法で

当法人に経営改善を依頼する方針変更を12月15日開催の厚生委員会に示しました。

具体的な方策や業務提携内容は今後検討し、提案すると問題を先送りしました。

共産党市議団は市民への説明会を早期に開催するよう求めました。

以上の記事である。