今日、1月21日(木)は二十四節気では大寒。朝4時半に起きて新聞を配布。
6時前から議会報告の「民主玉野」を約1時間ほど地域に配布する。
明日の22日は午前10時から厚生委員会が開かれる。当初は市民病院の職員採用予定についての
協議だけと聞いていたが、急遽、玉野市民病院と徳島市にある民間医療法人 平成博愛会との
「包括協定」(案)について協議することになった。
2月1日(月)にも、再度この「包括協定」案を検討協議する予定である。
市民病院の経営改善に向けた取り組み、さらに、市民病院の診療体制の維持・充実がどのように図られ、前進するのか。
そして、市民にとって必要な、市民の期待に応え得る「安定的で良質な地域医療」を守り、充実する取り組みが
どのように展開されるのか。
「包括協定」などと、よくわからない協定で民間医療法人に経営改善を依頼するのではなく、
玉野市民の生命と健康を守り、地域医療を支えるのは、本来、市の重要な仕事である。
その中心的な役割を果たすべき市民病院を適切に運営できず、民間に投げ出そうとする市政こそ、
異常であり、歪んだ市政といえるのではないか。
何故なら、岡山県内の自治体病院の大多数、全国の公立・自治体自治体病院の9割は、
国の医療費抑制策によって生じた深刻な医師不足や医療環境の悪化のなかでも、
公設公営を維持して頑張っている━。このことだけ見ても、明らかである。