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「美しい国へ」はマイン・カンプになりうるか

『美しい国へ』310.4アベをやっと手に入れました。図書館に予約を入れてから、2ヶ月ぐらいです。全然、買うつもりはありません。

感想は「適当な本」です。思想もなく、目次だけで十分な本です。単なる感想です。いい訳です。

第一章 わたしの原点 デモ隊に囲まれた祖父の家、サラリーマンから大臣秘書官に、千万人といえども吾ゆかん、たじろがず、批判を覚悟で臨む ⇒ ジュニアの論理

第二章 自立する国家 自由を担保するのは国家、国はわたしたちに何をしてくれるのか、はたして国家は抑圧装置か ⇒ 国家は市民の上に立つ

第三章 ナショナリズムとはなにか 「君が代」は世界でも珍しい非戦闘的な国歌、曾我ひとみさんが教えてくれたわが故郷、国民のために祈る天皇 ⇒ やはり、天皇でしょう

第四章 日米同盟の構図 九・一一はアメリカを変えたか、日本とドイツ、それぞれの道、憲法前文に示されたアメリカの意志、自衛隊が独自に戦線を拡大したか、自衛隊が日本人を守れない現実 ⇒ 憲法を変えて、戦争をしましょう

第五章 日本とアジアそして中国 なにが中国を発展させたのか、中国社会の理想と現実、「中国専門家はだれもが中国と恋におちる」、日、印、豪、そして米国と連携 ⇒ 中国は大したことはない

第六章 少子国家の未来 人口が減っても生産性を上げることはできる、払った額の二倍受け取れる厚生年金、戦争ですべてを失った国民を救うためにはじまった、健康寿命と平均寿命はちがう ⇒ 国民を救うのが役割。そのために戦争もしましょう

第七章 教育の再生 国にたいして誇りをもっているか、ダメ教師には辞めていただく、学力回復より時間がかかるモラルの回復、「大草原の小さな家」にみる家族、「家族、このすばらしきもの」という価値観、映画「三丁目の夕日」が描いたもの、日本は格差社会になったのか、警戒すべきは格差の再生産、再チャレンジの可能な社会ヘ ⇒ 昔の家族はよかった。

こんなものを信用していいのか。また、こんな社会でいいのか。ヒットラーも国民に受けるものであれば、右だろうが、左だろうが、全ての「政策」を入れ込んだ。投票してもらうのが目標だから。我々にとって必要なのは、言葉とかイメージを信用するのではなく、本当にどうしていったらいいのかということを自分の頭で考えることです。論理的な思考と複雑なものを複雑なまま考える忍耐力を持って。
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