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7.4 活動する 1/8

7.4.1 さあ!

 さあ!は私の行動原理です。まずは、孤立と孤独を楽しみましょう。

 出発点の確認です。シンプルな環境にしていきます。部屋の片づけ、パソコンの中身、体調管理、そして、読書環境です。新刊書から得られるものは多い。そこから循環の思想が得られた。

 サファイア循環を、社会と仕事と歴史と図書館に実現するには、誰にも依存しないという心とコミュニティを求める心が必要です。孤立を恐れず、連帯を求めて。自分自身の存在を賭けていきます。

 最終目標として、成果を得るのは私ではありません。私を信頼して、協力してくれた人です。それが、私のロマンティズムです。私はサファイア循環が成り立っても、成り立たなくてもいい。全ては自己満足です。


 考え抜くことを武器にします。

 時間つぶしで考えることをはじめます。人間は考えるように作られているので、他っておいても考えます。考えるのがイヤで、気を紛らわせるには、ちょっと方向を変えればいいです。

 考えていると、壁にぶち当たります。突破する方法の一つは、自分の得意分野から考えることです。数学でも、釣りでも、花でも、英会話でも、思考パターンが変われば、迂回できます。

 壁を突破するのに、次元を上げる方法を使っています。つまり、壁の<上>から見てしまう方法です。そのためには、自分を無にして、先の先から、今を見れば、準備すべきモノが見えます。


 考えを表すのにエッセイをつづります。一次元で表現する訓練です。

 エッセイ風に書いてみよう。決め付けではなく、提案を想定します。項目ごとに賛成・反対がコメントしてもらいます。複雑性のように、キャッチボールで、答えを作り出します。社会にも求めます。グランド・セオリーで仮説・実証を行います。

 多様な見方を常に行います。近傍系のトポロジーを発達させる時です。歴史で考えると、グローバリズムから脱して。新しい循環に入っていく時です。ローカルのままに、グローバルな世界に入り込めます。

 エッセイにすることで、<今>を発信することができます。「未唯への手紙」エッセイにすることで、発信が可能になります。「もう一人の私」に話しかけ、コミュニティを作り出します。その結果がエッセイでの表現です。ナレッジが言葉になり、行動にすることができます。


 考えることは、思い切ったことにつながります。

 考え、行動する時間が持てるのは、今の日本においては、奇跡に近いです。ありがたいことです。その分、自分の夢のために、組織を使いこなします。それを社会に還元します。

 このループから飛び出すには、突飛なことをするしかないと思い始めています。お金があって、半年間、ヨーロッパを放浪する、酒と女に溺れるなどを行うには、あまりにも遅い気がします。思考では、全てが自由です。新しいループで考えられる。

 何かをするために思い切ったことをすることにした。それが、女性への関心をなくすことと、4人以上の集まりには出席しないことです。これらは、私には合いません。完全な被害者意識です。どこかで、アカンタビリティ(責任感)に変えないといけない。

 (つづく)
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