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てらまち・ねっと



 19時からのNHKニュースで米大統領選候補のトランプ、バイデンの討論会の様子が流れた。
 あまりにひどい。
 日本の安倍氏が国会で議員をやじったり罵ったり、その程度をはるかに超える傍若無人。バイデンは無視すればよいのに、時に挑発に乗ったらしい。

 そんなこともあって、今日は関連してのニュースを幾つか記録しておく。

●大統領候補討論会、開始20分で混乱状態に トランプ氏は納税報道にも言及/CNN 2020.09.30 12:16
●トランプ氏、顔紅潮させ反転攻勢 バイデン氏辟易―米大統領選討論会/時事 2020年09月30日13時25分
●米大統領選討論会、トランプ氏は白人至上主義者の糾弾避ける/ロイター 2020年9月30日 14:37
●初の大統領選討論会、司会者やルール無視の激しい応酬/BBC 9/30 14:28
●米メディア「史上最悪の討論会」「国民の敗北」 世論調査でバイデン氏が上回る/iza 2020.9.30 16:16
●コラム:米大統領選討論会、無秩序論戦がバイデン氏の追い風に/ロイター 2020年9月30日 16:13
●日本株2カ月ぶり下落率、米大統領選の行方を警戒-内外需広く売り/ブルームバーグ 2020年9月30日 15:35

 なお、昨日9月29日の私のブログへのアクセスは「閲覧数4,139 訪問者数1,733」。

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●大統領候補討論会、開始20分で混乱状態に トランプ氏は納税報道にも言及
      CNN 2020.09.30 12:16
11月の米大統領選に臨む共和党のトランプ大統領と野党・民主党候補のバイデン前副大統領は29日(日本時間30日)、オハイオ州クリーブランドで1回目となる討論会を行った。
感染対策の観点から候補者同士が握手をせずに始まった討論会は、トランプ氏が繰り返しバイデン氏や司会者の言葉を遮り、最初の20分間で早くも混乱状態に陥った。

司会はフォックスニュースのクリス・ウォレス氏が務めた。両候補者は連邦最高裁判事の人選や医療保険制度改革(オバマケア)、新型コロナウイルス対策といったテーマを争点に意見を戦わせた。

バイデン氏は、トランプ氏が連邦最高裁判事として保守派のエイミー・バレット連邦高裁判事を正式指名したことについて、オバマケア撤廃という自身の公約を果たすための動きだと指摘。大統領選が終わるまで判事の選出は見送り、米国民に意思表示の機会を与えるべきだと主張した。

トランプ氏はオバマケアについて、民間の保険制度を終わらせる意図があると批判。バイデン氏はこれを事実ではないとし、自身のプランの下でも人々は民間の保険に入る選択をすることができると述べた。

民主党の方針として医療を社会主義化しようとしているとのトランプ氏の主張には、現時点で民主党を代表しているのは自分だと反論した。

トランプ氏はこうしたバイデン氏の発言にことごとく介入。討論開始から約18分後には、バイデン氏がトランプ氏に「黙っていてもらえないか」と苦言を呈する一幕もあった。司会のウォレス氏もトランプ氏に対し、発言を遮るのを止めるよう求めた。

一方、大統領就任前の10年間にわたり連邦所得税を納めていなかったとの報道について問われたトランプ氏は、「税金は払いたくない」と率直に語り、富裕層が納税の抜け穴を利用する姿勢を擁護した。

トランプ氏の納税をめぐっては、米ニューヨーク・タイムズが2000年からの15年間のうち10年間で連邦所得税を納めておらず、16年と17年の納税額もわずか750ドルだったと報じていた。トランプ氏はこの点、16年と17年に数百万ドルの所得税を支払ったと明言した。

●トランプ氏、顔紅潮させ反転攻勢 バイデン氏辟易―米大統領選討論会
       時事 2020年09月30日13時25分
 【ワシントン時事】米中西部オハイオ州で開かれた米大統領選の第1回テレビ討論会。新型コロナウイルス対策のため、例年より観客数が絞られた会場に現れたトランプ大統領とバイデン前副大統領は、握手を交わさずに対峙(たいじ)。トランプ氏は大統領としての資質を攻撃するバイデン氏の発言をたびたび遮り、顔を紅潮させて反転攻勢をかけた。両候補が同時に発言する場面も多く、討論会は混乱を極めた。

 「いいかげんに黙ってくれないか」。黒っぽいスーツに身を固めたバイデン氏は、発言中に横やりを入れるトランプ氏に辟易(へきえき)した様子で、こう吐き捨てた。

 新型コロナ対策の質問では、バイデン氏が「大統領はウイルスの危険性を知りながら、国民に伝えなかった」と批判。トランプ氏は世界的流行を「中国のせい」と断じ、「大半の州知事は私が素晴らしい仕事をしたと称賛している」と反論した。

 常に口をへの字に結び、バイデン氏や司会者を向いて発言するトランプ氏に対し、バイデン氏はカメラに視線を向け、視聴者に話しかけるスタイルを取った。

 トランプ氏が幾度となくバイデン氏や司会者の発言を遮り、司会者にいさめられる場面も。余裕を見せようとしたバイデン氏も時折トランプ氏へのいら立ちを隠しきれず、「米史上最悪の大統領だ」とののしった。

●米大統領選討論会、トランプ氏は白人至上主義者の糾弾避ける
        ロイター 2020年9月30日 14:37
29日の米大統領選の第1回テレビ討論会に共和党候補として臨んだトランプ大統領は、白人至上主義者を糾弾するかとの質問に直接答えることなく、代わりに左翼の活動家を批判した。

進行役のFOXニュースのキャスター、クリス・ウォレス氏は人種問題に関する討論の時間に、トランプ氏に対し、白人至上主義者と武装集団を糾弾し、彼らに人種差別抗議デモなどで暴力行為を助長せずに身を引くように伝えるつもりがあるかと質問した。

トランプ氏はバイデン氏に白人至上主義団体の具体的な名前を挙げるよう促し、極右団体「プライドボーイズ」の名前が挙がると、「プラウドボーイズ、距離を置くように」とだけ述べ、すぐに「(極左運動の)アンティーファについて対処が必要だ」と続けた。

トランプ氏の対応に、民主党の副大統領候補となったカマラ・ハリス上院議員や社会正義の活動家らは批判の声を上げた。

バイデン氏は大統領選出馬を決めたきっかけとして、2017年にバージニア州シャーロッツビルで起きた白人至上主義者と反対派の衝突事件に対し、トランプ氏が「双方に」責任があると発言したことを挙げている。

●初の大統領選討論会、司会者やルール無視の激しい応酬
BBC 9/30 14:28
11月3日の米大統領選に向けた初の候補同士のテレビ討論会が29日夜、オハイオ州クリーヴランドで行われた。ドナルド・トランプ米大統領(74)がルールや司会者を無視してジョー・バイデン前副大統領(77)への攻撃を重ね、バイデン氏が「あなたはうそつきだ」などと応酬する、異例の混乱状態になった。

現代の大統領討論会でも特に混乱した展開となる中、司会のクリス・ウォラス氏(フォックス・ニュース司会者)はたびたびトランプ氏の不規則発言を制止しようと声を荒げた。トランプ氏に「あなたの陣営が同意したルールに従うつもりはないのですか」と問いただす場面もあった。

●米メディア「史上最悪の討論会」「国民の敗北」 世論調査でバイデン氏が上回る
       iza 2020.9.30 16:16
 【ニューヨーク=上塚真由】米中西部オハイオ州で29日に行われた大統領選の第1回候補者討論会は両候補が激しい応酬を交わし、たびたび論戦が中断する展開となり、米メディアは「史上最悪の討論会」(CNNテレビ)などと酷評した。

 CNNテレビのキャスター、ジェイク・タッパー氏は「もはや討論会ではない。恥をさらしただけで、今晩は米国民の敗北だ」と吐き捨てた。米国のあり方をめぐり論戦を交わす討論会の伝統とかけ離れた内容に、他のメディアも次々と厳しい評価を下した。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は「90分間の混沌(こんとん)としたやり取りで、現代の米政治では前例のないレベルの辛辣(しんらつ)な侮辱を互いが示した」と指摘。民主党候補のバイデン前副大統領の発言にたびたび割り込んで、一方的に主張を展開した共和党候補のトランプ大統領には「激戦州の有権者に対し、自身の指導力について安心させることができなかった」とし、巻き返しは厳しいとの見方を示した。

 一方、バイデン氏に関しては「返答に詰まらず、民主党予備選の討論会よりも出来が良かった」(FOXニュース)と好評価が目立ったが、トランプ氏の挑発に対し「黙れ!」などと感情的になる場面があり、「大統領らしさに欠けた」と批評もあった。

 米CBSテレビの世論調査によると、第1回討論会の「勝者」をバイデン氏としたのは48%で、トランプ氏の41%を上回った。引き分けは10%だった。また討論会の感想について「腹が立った」と答えた人が69%にも上り、討論会のあり方についても多くの教訓を残した。

●コラム:米大統領選討論会、無秩序論戦がバイデン氏の追い風に
        ロイター 2020年9月30日 16:13
米大統領選の第1回候補者討論会で民主党候補のバイデン前副大統領は急進派と穏健派の双方が納得する経済政策を説明するよう迫られる可能性があった。しかし実際は、共和党候補のトランプ大統領の無秩序な振る舞いのおかげでその必要はなかった。

29日の論戦は最初から大惨事だった。司会を務めたFOXニュースのキャスター、クリス・ウォレス氏は開始後すぐに、バイデン氏の発言にたびたび割り込むトランプ氏を制することができなくなった。最高裁判事から大統領選の公正性確保に至る問題が議題になったが、90分間の討論会で実のある議論はほとんどなく、トランプ氏はバイデン氏をけなす発言にほぼ終始した。
・・・(以下、略)・・・

●日本株2カ月ぶり下落率、米大統領選の行方を警戒-内外需広く売り
      ブルームバーグ 2020年9月30日 15:35 長谷川敏郎
・・・(略)・・・  りそなアセットマネジメントの黒瀬浩一チーフ・ストラテジストは「大統領選の候補討論会はまともな議論にならず、トランプ氏は最後のチャンスを生かせなかった。このまま推移すればビジネスに優しくないバイデン氏が勝利することになり、株式市場にとってはマイナスだ」と述べた。その上で、トランプ氏は勝利しなければ「政権交代時に混乱する可能性も高い」とみていた。

  この日は米景気回復の鈍化懸念から景気敏感業種中心に下落して始まった。東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは「米経済対策交渉が長引いていることで、マーケットは新型コロナ禍で10-12月期にかけて景気回復がやや減速することを織り込み始めている」と語る。

  株価が弱含みで推移する中、討論会後に米国株先物の下げが拡大するとともに日本株も先物主導で一段安。為替市場ではドル安・円高が進み、TOPIXと日経平均はともに7月31日以来の下落率となった。バイデン氏は討論会終了後、1時間で過去最高の献金を集めた。

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