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てらまち・ねっと



 今日は東京と横浜でマイクロ波治療。
 7時20分に家を出て、10時半前に銀座のクリニック前に着いた時、近くの○○ホテルの前の道路にピカピカの白いバスが待機していた。状況から、以前は各地のホテル前でよく見かけた、「団体客の泊」??と思った。確かめなかったので、あくまでも推測の域・・・

 つまり、経済が動き出している??? 東京は??? とまだ、よくわからない社会状況。
 先ほど、ネットのニュースを見ていたら、イギリスはEUから円満に離脱するのかと思ってけれど、ここにきて逆方向に急転、という印象。それで、次を見てみた。
 ≪合意なき「離脱=ブレグジット」≫で、また世界が混乱するのか。とりあえず、次を記録しておく。 

●英政府、ブレグジット協定を変更の方針 国際法違反の可能性と閣僚が答弁/BBC 2020年9月9日
●EU、英に法的措置も辞さない構え 「国内市場法案」巡り/ロイター 2020年9月10日
●英、EU離脱協定違反の撤回要求拒否-「通商合意なき離脱」に現実味/ブルームバーグ 2020年9月11日
●英離脱修正案、非難の的 米下院議長 FTA拒否を示唆/日経 2020/9/11

 なお、昨日9月10日の私のブログへのアクセスは「閲覧数3,504 訪問者数1,756」。

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●英政府、ブレグジット協定を変更の方針 国際法違反の可能性と閣僚が答弁
       BBC 2020年9月9日
イギリスのジョンソン政権は欧州連合(EU)と昨年合意した離脱協定の一部を変更する方針を示している。これについて閣僚の1人が下院で8日、そうすれば「限定的な形」で「国際法に違反」する可能性があると認めた。
イギリスは今年1月31日にEUを離脱した。現在は移行期間に入っており、EUとの通商協定の交渉期限が年末に控えている。

英首相官邸は7日、新しいイギリス国内市場法案を近く提出すると明らかにした。この法案が、ブレグジット(イギリスのEU離脱)後の北アイルランドでの関税や通商のルールに影響する可能性があるという。首相官邸は、「きわめて限定的な分野で、細かい内容を明確にする」だけだと説明している。

しかし、EUは一貫して、昨年10月に英政府と合意した離脱協定の「全面的な実施」が必要だと主張。EUとイギリスの「将来の提携関係を交渉する大前提」だと強調している。
このため、英政府が協定の一部を一方的に変更しようとする姿勢について、イギリスとEUの双方で懸念の声が上がっている。離脱協定は1月末にイギリスがEUを離脱した時点で、国際法となっている。

ブレグジット、あれから何が起きた? これからどうなる?
EUとイギリスの通商協定の交渉期限は今年12月31日。それまでに合意がなければ、イギリスとEUの貿易は世界貿易機関(WTO)のルールに沿って行われることになる。

イギリスが提案する離脱協定変更点は、アイルランドと北アイルランドに関する議定書をめぐるものになる。

この議定書は、イギリスの一部の北アイルランドと、EU加盟国のアイルランド共和国との間の陸続きの国境に、厳密な通関検査を復活させないための取り決め。影響を受ける事業に各国が助成金を払うのか、あるいは国境を通過する輸出入品にやはり関税検査が必要なのかなど、議定書の詳細は今も、イギリスとEUの間で交渉が続いている。

こうした状況の中、8日の下院審議では、下院司法委員会のボブ・ニール委員長(与党・保守党)が、「法治主義の厳守は交渉でどうにかなるものではない」と述べ、「政府の法案には、国際的な義務や国際法の取り決めに抵触しかねない内容は一切ないと、約束していただけるか」と、ブランドン・ルイス北アイルランド担当相に質問した。

するとルイス担当相は、「この法案は確かに、きわめて特定的で限定された形で、国際法に違反する」と答弁した。

ルイス氏は、北アイルランドの貿易について今なおイギリスは「誠実に」EUと交渉を続けているものの、「状況が変化すればイギリスも諸外国も、国際法上の義務を検討し直さなくてはならない。これには明確な前例がある」と述べた。

メイ前首相、「イギリスの信用を損なう可能性」・・・(以下、略)・・・

●EU、英に法的措置も辞さない構え 「国内市場法案」巡り
         ロイター 2020年9月10日6:52
[ブリュッセル 10日 ロイター] - 欧州連合(EU)は、英政府が9日に議会に提出した「国内市場法案」を巡り、10日の緊急協議で英側から納得できる説明がなかった場合には、法的措置も辞さない構えを示している。

EUと英は、10日1200GMT(日本時間午後9時)から協議を行う。

交渉に参加するEU高官2人によると、法案が英議会を通過すれば、法的措置を取るかを最終決定する前に、欧州委員会が同法案の修正余地があるかを精査する見通し。

英政府は9日、「国内市場法案」を議会に提出。EU離脱協定の一部を無効化するもので、国際法違反につながる可能性がある。

●英、EU離脱協定違反の撤回要求拒否-「通商合意なき離脱」に現実味
     ブルームバーグ 2020年9月11日 9:21
英国と欧州連合(EU)は、自由貿易協定(FTA)で合意しないまま離脱移行期間を終える無秩序な「通商合意なき離脱」に向かいつつある。

  亀裂が走る協議の危機的状況に対応する10日のロンドンでの話し合いで、双方が合意した離脱協定と英領北アイルランドのプロトコル(手続き)を一部修正する英政府の「国内市場法案」に対し、EU側は9月末までの3週間以内に撤回しなければ法的措置も辞さないと迫った。しかし、ジョンソン政権はこれを拒否した。
  国内市場法案を巡っては、ルイス英北アイルランド相が国際法違反に当たると今週認めた。

  英とEUは、離脱移行期間が終了する年末までの妥結を目指してきたFTA締結交渉で既につまずき、今回の対立は協議そのものを台無しにしかねない。こうした状況を受け、ポンド相場は下落した。

  英との交渉を担当するEUのバルニエ首席交渉官は声明で、「英国は基本的なEUの原則と利益について、互恵的なやり方で関与していない。EUにとって絶対的に重要な利害に関わる分野で著しい相違が残っている」との認識を示した。

  EUの行政執行機関、欧州委員会のシェフチョビッチ副委員長が急きょロンドン入りしたが、ゴーブ内閣府担当相(国務相)は副委員長に対し、「われわれはこの法案を撤回しない」と伝えたことを明らかにした。

  ゴーブ氏はテレビの代表取材で、「われわれは北アイルランドが(英国の)不可分の領土であるという事実を尊重するやり方でプロトコルが実行されるよう確実を期す必要がある」と発言。英政府はまた、議会が国の主権を有するものであり、条約の義務に違反する法律も可決できるとの法的見解を公表した。

●英離脱修正案、非難の的 米下院議長 FTA拒否を示唆
         日経 2020/9/11 18:01
【ロンドン=中島裕介】英国のジョンソン政権が欧州連合(EU)との間で発効済みのEU離脱協定の一部を修正する国内法案を英議会に提出したことに、国内外から批判が殺到している。国際約束である協定を書き換える動きに、当事者のEUは法的措置も辞さない姿勢を強調する。米民主党首脳は米英自由貿易協定(FTA)の締結を拒否する意向も示した。

「米英FTAが米議会を通過する確率は絶対にないだろう」。米民主党のペロ…・・・(以下、略)・・・

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