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てらまち・ねっと



 今日は「東京と横浜」の日帰りでマイクロ波治療。
 7時20分に家を出て、羽島から東京までの新幹線の自由席は、最近にしてはすいていた。
 
 しかし、品川で新幹線を降りて新橋へ移動したら、駅はものすごい人。通勤の人たちが足早にうごいている。
 とはいえ人混みはこの間だけで、地下の都営浅草線はガラガラ。
 一駅で「東銀座」で地上に出たら、クリニック前の信号。

 ・・・とまあ、家を出てからクリニックまで400キロほどの工程だけど、品川から新橋までの雑踏、人混みの10分ほどだけ時間を除いては、人と密に接触しないルート。
 しかも、「男性ホルモンをシャットアウトする」現代医学の標準療法の治療(前立腺がんのホルモン療法)が必須の身体、つまり女性肌になっているから強い日差しは禁忌のところ、家を出てから東京と横浜の両方のクリニックを回る400キロほどの工程で、太陽に直接あたる場所はほとんどないというルート。

 これらのことは、週2回、「東京と横浜」の日帰り、という移動をする者としての「基本的なコロナ対策」の知恵。
 ・・・で、16時半過ぎに帰宅。・・先ほど、ニュースをみたら、「コロナ、世界の死者100万人突破」とあった。

 それで、状況を記す中から次を記録しておくことにした。
 なお、昨日9月28日の私のブログへのアクセスは「閲覧数5,261 訪問者数1,818」。

●【新型コロナ】世界の死者100万人突破、米国に重症者・死者増の兆候/Bloomberg  2020年9月29日
●米印ブラジルに4割超集中 コロナ、世界の死者100万人 対策めぐり政治対立も/時事 9/29
●新型コロナ、世界で死者100万人超 毎日5千人ペース/ 朝日 2020年9月29日  合田禄
●医療水準世界2位だったイタリアで「コロナ医療崩壊」が起きたワケ 「こうなることは、わかっていた」/PRESIDENT 2020/09/29  

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●【新型コロナ】世界の死者100万人突破、米国に重症者・死者増の兆候
       Bloomberg  2020年9月29日
世界の新型コロナウイルス感染症(COVID19)による死者数は100万人を突破した。新型コロナが初めて確認されてから約10カ月経過したが、主要先進国、新興国は感染封じ込めにてこずっている。

  米国では冬が近づく中、新型コロナの重症者と死者が増加する兆候が顕在化し始めている。トランプ大統領は28日、ホワイトハウスでの記者会見で米アボット・ラボラトリーズの新型コロナ検査キット1億5000万回分を州に配布する計画を発表した。大統領は、「比較的に若く、健康な人々が仕事に戻る中でわれわれは検査能力を大幅に拡大することから、低リスクの無症状患者の特定が増えるだろう」と語った。

トランプ氏、コロナ無症状患者の特定増えると警告-検査能力の拡大で
  米国の州で新型コロナ感染者が最多のカリフォルニア州のニューソム知事は、感染が再び増加しつつある兆候が見られると警告した。 

  ドイツのメルケル首相はクリスマスまでに1日の国内感染者数が1万9000人を超える恐れがあると警告した。フランスの新規感染者は4070人と、8月半ば以来の少なさとなった。ロシアの首都モスクワは新型コロナ感染の急増を受け、仮設病棟の再開に乗り出した。英国の新規感染は4044人と、前日の5693人から減少した。先週末のピーク時は6874人だった。

  カナダのケベック州は新型コロナ拡大を受け、10月1-28日の期間、モントリオール・ケベック大都市圏など3つの地域のバーや美術館、映画館、レストランの食事スペースなどを閉鎖する。オンタリオ州では一部の病院が州政府に対し、トロントとオタワでの制限措置を強化してジムや映画館、レストランなどの営業を制限・禁止する第2段階に戻すよう求めた。

  全米の感染者は28日午後時点で前日比0.4%増え、713万人となった。増加率は過去1週間の平均である0.6%を下回った。ジョンズ・ホプキンス大学とブルームバーグ・ニュースの集計データで明らかになった。
・・・(以下、略)・・・  

●米印ブラジルに4割超集中 コロナ、世界の死者100万人 対策めぐり政治対立も
         時事 9/29
 新型コロナウイルスの死者が日本時間28日、AFP通信の集計によると、100万人を超えた。
 米ジョンズ・ホプキンス大の集計では、米国、インド、ブラジルの3カ国に死者の4割以上が集中。各国政府が講じた経済活動や移動の規制がもたらす景気後退を背景に、感染拡大は社会の混乱や不安だけでなく政治的対立も生み出している。

 ◇選挙の最大争点
 米国の累計感染者は710万人超、死者は20万人超でいずれも世界最多。感染拡大のペースは一時より緩やかになっているものの、中西部を中心に感染者が増加し、予断を許さない状況が続く。11月に控えた大統領選でも、新型コロナ対策が最大の争点の一つだ。

 民主党候補のバイデン前副大統領は、感染拡大時にトランプ大統領が有効な対策を講じなかったとして「指導力が欠如している」と攻撃。これに対しトランプ氏は「適切に行動していなければ、250万人が亡くなっていた」と強弁している。

 トランプ氏はまた、ワクチン開発に関し「年内に1億人分を配布できる」と主張し、劣勢が続く大統領選で局面打開を図りたい考え。ただ、疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド所長は、国民の大半が接種可能になるのは来年半ば以降と予想している。

 ◇大統領支持率が上昇
 ブラジルの累計感染者は473万人強、死者は14万人強。増加幅は7月末をピークに、大きく縮小している。3月下旬に各州・市で導入された経済規制などの感染拡大防止策も大幅に緩和され、市民は日常生活を取り戻しつつある。

 経済規制を攻撃してきたボルソナロ大統領の支持率は、経済回復とともに上昇。非正規雇用者らへの現金支給が行き渡ったことも、背景にあるとみられる。

 ボルソナロ氏は、先の国連総会で「『ステイ・ホーム』や『経済は後回し』の標語の下、メディアは社会的混乱をもたらすところだった」と、自粛や経済規制を重視しない自らの立場を正当化した。しかしブラジルの死者数は米国に次いで2番目に多く、アラゴアス連邦大のルシアナ・サンタナ准教授(政治学)は「大統領は最初から新型コロナを矮小(わいしょう)化した。その姿勢が感染対策を妨げた」と無責任ぶりを批判している。

 ◇全土封鎖で地方拡散
 インドでは28日、累計感染者が600万人を超えた。死者も9万5000人を上回った。今月17日には、前日からの24時間の新規感染判明数が9万7894人と、世界最多を更新。その後はやや減少傾向にあるが、依然として連日8万人以上の新規感染が確認されている。

 インド政府は3月下旬~5月末、感染拡大を食い止めるため全土封鎖を実施。経済が停滞し大都市で職を失った地方出身の貧困層が故郷へ帰り、医療体制の整っていない地方に感染を広げる結果となった。政府は今月26日の声明で「1日140万件を超える検査能力がある。過去24時間で134万件以上の検査を実施した」と強調。感染者を隔離し感染拡大防止を図っていると述べた。

 一方、国民の間では感染防止策に緩みが生じている。マスクなど口や鼻を覆う物の着用が義務化されている首都ニューデリーでは「マスクをせずに外出している人が増えた。取り締まりも行われていない」(在留邦人)状況という。 

●新型コロナ、世界で死者100万人超 毎日5千人ペース
         朝日 2020年9月29日  合田禄
 新型コロナウイルスによる世界の死者が日本時間29日午前、米ジョンズ・ホプキンス大の集計で100万人を超えた。感染者も累計で3300万人以上となっている。世界中でワクチンや治療薬の開発が急ピッチで進んでいるものの、流行がいつ収まるかは依然として見通せない状況だ。

 同大によると、世界の死者数は29日午後1時現在で100万867人、感染者数は3328万2969人。国別にみると、死者は米国(約20万5千人)が最も多く、ブラジル(約14万2千人)、インド(約9万6千人)、メキシコ(約7万7千人)、英国(約4万2千人)と続く。この5カ国で世界全体の半分以上を占めている。日本の死者は1561人。

人間社会の常識全否定 識者が解くコロナ死者100万人
 累計の死者数は3月中旬に1万人を超えた後、各地で増加し続け、4月上旬には10万人、6月下旬には50万人を超えた。最近は毎日5千人強(過去7日平均)のペースで増えている。

 中国で初の発症者が出たとされ…

●医療水準世界2位だったイタリアで「コロナ医療崩壊」が起きたワケ 「こうなることは、わかっていた」
       PRESIDENT 2020/09/29  ヤマザキ マリ
新型コロナウイルス感染拡大により、イタリアでは医療崩壊が起き、ロックダウンを余儀なくされた。こうした事態に至っても、イタリア人の多くは落ち着いていた。それはなぜなのか。1年の半分をイタリアで過ごしている文筆家のヤマザキマリ氏が解説する――。
※本稿は、ヤマザキマリ『たちどまって考える』(中公新書ラクレ)の一部を再編集したものです。

かつてイタリアの医療は「世界第2位」の高水準だった
今回のパンデミックによって、イタリアは医療崩壊を起こしました。高齢化社会であることや感染者の増加を遅らせる対策を優先しなかったことなど、その理由については様々な角度からの分析がされていますが、イタリア人にとっては予測できたことでもあったようです。

かつてイタリアの医療は、そのものの質や国民の健康度、システムの平等性といった指標から世界第2位(2000年、WHO調べ)と評価されるほどの高い水準を誇っていました。

ところが失政や世界的な金融危機などを受けて政府は深刻な財政難に陥り、医療費の削減を積極的に行いました。病院の統廃合などを通じて病床数を減らし、早期退職を募っては医療従事者の数も減らした。そこであぶれたイタリアの医師たちは、海外の病院などへ流出していきました。

イタリアはコロナ対策として、引退していた医者や医療関係者2万人の再雇用や、ある程度履修した医大生や看護学校生たちの早期卒業による就業、といった対応をとったと報道されています。しかし医療スタッフ不足は、そもそも政治が招いた結果だったわけです。

医療崩壊を予想していたイタリア人
ただし、フィレンツェ留学時代から、事故による怪我などで3回イタリアの病院に入院した私の経験からすれば、当時から医療の現場には余裕がなかったように思います。

3回のうち2回は病床が満員という理由で、病院の廊下に設らえたベッドで寝て、点滴や診察もその状態で受けました。

27歳で出産したときは、産んで早々「病室が足りないので、できれば早く退院してくれ」と急き立てられたことが忘れられません。医療水準は高かったにもかかわらず、すでに医療費削減が行われていて、医療事業がうまく回っていなかったのです。

そんな経験もあって、今回、初期段階にイタリアがPCR検査を大々的に始めたときから、医療崩壊が起きるであろうことは、私も予測していました。そしてイタリア人同士でも、医療崩壊に対して「大変だ!」と騒ごうものなら、「今更何を言っているんだ。こんなことになるのはわかっていたことだろう」と言い返されるほど、既知の問題でした。
・・・(以下、略)・・・

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