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てらまち・ねっと



 昨日のブログでは、「安倍氏が7月の参院選が大勝利するために消費税増税を引っ込めるであろう可能性」を探った。
 まとめとしては、≪選挙で大勝利して「憲法改正を実現」の安倍悲願の達成のためには、消費税の増税見送りが得策との判断に傾むく≫
 ≪増税させたい財務省は「財務官僚による『安倍幕府“倒幕”が刻々』」という旨の話まで報道されて≫などを記録しておいた。
 安倍政権を財務省に倒してもらっても、それはそれでありか、という庶民の実感。
    (3月7日ブログ⇒ ◆消費増税、先送りの兆候 首相の発言に変化/はたまた、軌道修正 「予定通り」強調/財務官僚「倒幕」説も )
 
 今日は、もう一つ、その後のことを見るために、安倍氏の持病、10年前に突退陣した安倍氏の重大ネックのことを見ておくことが不可欠と思って確認した。

 ◆読売新聞 2016年1月25日★≪潰瘍性大腸炎は厚生労働省指定の「特定疾患」で、2006年発足の第1次内閣では早期退陣の一因となった。首相は09年に発売された新薬を服用して政権復帰を果たした。≫
 
 さらに、安倍氏は苦境にある。
 ◆日刊ゲンダイ 2016年1月23日★≪「株価」と「甘利大臣の辞任」が、安倍政権にトドメを刺す可能性が高まっている。≫

 その安倍氏の「憲法改正」の悲願達成のために、国民やマスコミの注目を集める最大の手段は、支配者としての同調者である大阪・橋下氏とのタッグを組むこと。個人的には、そのことを一番心配している。
 ちょうど、視点を同じにするような報道があったので、記録しておいた。下記にはその抜粋。

 なお、今日は、市議会の常任委員会の議案の審査。
 ところで、12年目になった私のブログ、gooブログからの今朝の通知は、「開設から4.034日」「3月7日のアクセス数 閲覧数 5.545 訪問者数 1.276」だった。
 今の気温は「9.6度」、軽装でノルディックウォークへ。

 ◆アサ芸プラス 2016年1月14日★ ≪安倍晋三が「7月政界引退」決意で「橋下総理」誕生?≫の中から。
 ≪今年の政局を占うキーワードは「衆参W選」と「橋下旋風」。「安倍総理の悲願は憲法改正。改憲発議に不可欠な勢力(衆参両院で3分の2以上)を確保すべく、7月の参院選に合わせて解散カードを切ってくる」
「人気取りのために消費税増税時の軽減税率導入を官邸主導で強引に決めたのも、全ては悲願達成のため」ただ、これだけではいささか決定打に欠ける。そこで登場してくるのが、昨年暮れに大阪市長を退任し「政界引退」したあの橋下徹氏。≫

 ≪「解散に合わせて橋下氏が衆院選に電撃出馬。安倍総理と橋下氏がタッグを組めば大風が吹く。ダブル選後は橋下氏が事実上のリーダーを務めるおおさか維新の会を糾合した超巨大与党が出現する、という究極のシナリオ」
 ただ、このシナリオには大きな落とし穴も潜んでいる。ズバリ、難病の潰瘍性大腸炎を持病に抱える安倍総理の健康問題だ。≫

 ≪「まずは衆参ダブル選に勝つため、低所得の高齢者1人につき3万円の臨時給付金をバラまいたり、児童手当を子供1人につき3000円増額したりと、国民にしっかりとアメを与えます。そのようにしてダブル選に大勝利したあと、一転してやりたい放題が始まります。ズバリ、庶民を狙い撃ちにする最大の手のひら返しは、『大増税』」
 結局、どちらに転んでも「改憲成って民滅ぶ」の構図に変わりはないのだ。≫

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●安倍首相の持病・潰瘍性大腸炎「完治でなく、薬でうまく抑えている」
         2016年1月25日 読売新聞
 世耕弘成官房副長官は23日、長野市内で講演し、「安倍首相は大変元気だ。スタッフの方がしんどくなる。首相はおそらく『日本を立て直すためなら死んでもいい』という思いで仕事に真剣に取り組んでいる」と強調した。

 首相の持病「潰瘍性大腸炎」に関しては「完全に治ったわけではない。薬でうまく抑えている」と述べた。政府高官が公の場で、首相の健康問題に言及するのは異例だ。

 潰瘍性大腸炎は厚生労働省指定の「特定疾患」で、2006年発足の第1次内閣では早期退陣の一因となった。首相は09年に発売された新薬を服用して政権復帰を果たした。

●安倍首相「持病」悪化?主治医「がん専門」に変更―プライベートの食事ではウーロン茶ばかり
        j-cast 2015/1/19
『週刊ポスト』が安倍首相の気になる情報を載せている。首相の体調管理は主治医で慶応大学医学部教授(同大病院消化器内科)だった日比紀文氏(現在は北里大学大学院特任教授)を中心とした医療チームが細心の注意を払ってきたが、昨年末から年始にかけて、その医療体制に大きな変化があったというのである。日比氏に代わって主治医に就任したのは腫瘍の専門医、慶応大学病院腫瘍センター(がん専門初診外来)の高石官均准教授。

注目されているのは両氏の専門の違いだ。高石氏はがん治療認定医、がん薬物療法指導医などの資格を持ち、大腸炎そのものではなく、病状が悪化して腫瘍ができた場合の治療が専門だそうだ。安倍首相の持病である潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に潰瘍ができやすい原因不明の難病だが、専門医の間では、長期間患っている患者は大腸がんになりやすいことが知られている。

安倍首相が最初に潰瘍性大腸炎の診断を受けたのは神戸製鋼のサラリーマン時代。すでに30年が経つそうだ。首相動静を見ると、安倍首相は秘書官や記者、ブレーンの学者、財界人らと焼き肉、中華、フレンチなどの酒食を共にして健啖家ぶりを発揮しているように見える。しかし、これは健康をアピールするパフォーマンスのようだと週刊ポストは指摘している。プライベートでは違うようだ。安倍首相がよく通う店の関係者がこう証言する。

<「安倍さんは記者の方といらっしゃるときはお酒を飲まれますが、プライベートの時は一切口にされません。ウーロン茶ばかりです」>
記者の前ではよくカクテルの「レッド・アイ」を飲むというが、これはビールにトマトジュースを加えたものなので、実際にはどれだけビールが入っているかわからないそうだ。

潰瘍性大腸炎の治療ではアサコールとステロイドを併用することは珍しくない。副作用が出た際は、通常は量を調節する。安倍首相は副作用が強くなっているのに炎症がひどくてステロイドの量を減らすことができず、副作用の対症薬が新たに必要になっている可能性があると週刊ポストは指摘している。

安倍首相は党則を変えて東京五輪まで首相を続けたい意向のようだが、もしこの報道が事実なら、体力がもたない可能性が大であろう。

大河ドラマ「花燃ゆ」初めに長州ありき...籾井勝人NHK会長の自公与党おもねり

その安倍首相の腰巾着の一人、NHKの籾井会長が大河ドラマを安倍首相の出身地の山口県に引っ張ったんのではないかと、週刊ポストが疑問を呈している。幕末の長州藩士で維新志士の理論的指導者であった吉田松陰の妹・杉文の生涯を描く「花燃ゆ」は、1月4日の第1回の視聴率が関東地区で16.7%、第2回も13.4%と全く振るわない。

関係者の間では、このドラマをNHKが制作したのは、NHKに安倍政権へのおもねりがあると当初からいわれていたそうだ。そう見る理由のひとつが制作発表の遅れだという。山口県・萩市の商工観光部観光課課長はこう証言している。

<「NHKのチーフ・プロデューサーがこちらに来たのは9月(2013年=筆者注)のことです。脚本家2人を連れて『山口県に何か大河ドラマの題材がありませんか』などと聞かれ、市内の案内も頼まれました」>
例年なら制作発表が終わっている時期にもかかわらず、題材も主人公も未定で、しかし舞台となる場所だけは決まっていたようなのだ。

安倍首相はかねてから吉田松陰を尊敬していると公言してきた。そして新作発表がなされた後の昨年7月に、地元で開かれた講演会で「来年は長州を舞台にした大河ドラマが放送されると聞いています。松陰先生の妹さんが主人公です」と莫大な経済効果をもたらす大河ドラマ放送を嬉しそうに語っていたそうである。山口県がメインの舞台となるのは77年の「花神」以来38年ぶりのことだそうだ。

このドラマは創価学会にも関係が深いという。山口県は池田名誉会長が青年室長時代、学会員を10倍に増やす開拓指導をした場所だそうだ。松陰神社から約1キロの距離にある創価学会萩会館の関係者が語っている。

<「吉田松陰が池田先生のスピーチに出てくる回数は数え切れない。先生は『人材を育てた松陰も素晴らしいが、その弟子である高杉晋作らがいたからこそ松陰の名が世に出た(略)』との趣旨の話をされています」>
聖教新聞は今年元日の紙面で「花燃ゆ」主演の井上真央のインタビューを掲載している。

会津藩を描いた「八重の桜」をやったことに腹を立てた安倍首相が、それなら長州ものをやれとNHKにねじ込んだのだろうか。

サザンの「風刺の自由」に安倍首相ムッ!替え歌「衆院解散なんて無茶をいう」
『週刊現代』はサザンオールスターズが紅白歌合戦で歌った歌が、安倍政権批判ではないかと騒ぎになっていることをとりあげ、「どっちが歴史に名を残すか」という特集を組んでいる。

サザンオールスターズが1曲目に演奏した「ピースとハイライト」は、紛争の愚かしさや平和的な解決を訴える楽曲で、とくに「都合のいい大義名分(かいしゃく)で/争いを仕掛けて/裸の王様が牛耳る世は......狂気」という歌詞は、憲法九条の解釈改憲を皮肉っているともとれる。また、桑田のちょび髭姿や「ビースとハイライト」という選曲は、「安倍晋三総理を独裁者になぞらえた、政権批判ではないか」と、紅白直後からインターネット上で話題になっているそうである。

その3日前の昨年12月28日にも、サザンの年末ライブを安倍総理と夫人が聞きに行ったが、そこでも曲目が「爆笑アイランド」になったとき、桑田が突然替え歌で「衆院解散なんて無茶をいう」と、昨年末に解散・総選挙を行った安倍総理を皮肉るようなアドリブを放ち、安倍総理はすっかり不機嫌になり、早めに会場を出てしまったそうだ。

●株暴落と甘利スキャンダルが加速させる安倍首相の病状悪化
      日刊ゲンダイ 2016年1月23日
 「このまま体調を崩してしまうのではないか」――。安倍首相の“体調悪化説”が再び強まっている。「潰瘍性大腸炎」という難病を抱える安倍首相。ここへきてクスリの量が増えているというのだ。

 最新号の「週刊新潮」によると、安倍は予算委員会の閣僚席でも、人目もはばからず潰瘍性大腸炎の特効薬「アサコール」を口にしているという。政治家は病気を隠すのが普通なのに、総理大臣が人前でクスリを服用するのは異例のことだ。しかも、1回3錠も服用している。アサコールの処方箋には「平穏時」は1回2錠服用し、潰瘍性大腸炎の「活動期」には1回3錠服用すると書かれている。服用量を見る限り、首相は持病を悪化させている可能性が高い。「潰瘍性大腸炎」について、杏雲堂病院の消肝内科部長・小尾俊太郎氏はこう言う。

「安倍首相の体調のことは分かりません。ただ、潰瘍性大腸炎は原因不明の完治しない病気です。常に大腸が炎症している。症状が悪化すると血便と下痢がつづき、1日に10~20回もトイレに駆け込まなくてはならない。状態に合わせてクスリの量を調節するのが一般的です。クスリの量を増やしているのが事実なら、2つ理由が考えられます。ひとつは、症状の悪化。もうひとつは、トイレに行く回数を減らすために予防的に服用しているケースです」

 いずれにしろ、人前で1回3錠も服用するのだから、体調に自信を失っているのは間違いない。実際、はたから見ても顔色が悪い。安倍周辺は、下痢が止まらず政権を放り出した8年前の再現を本気で危惧しはじめている。

「安倍さんの持病にはストレスが一番よくない。なのに、ただでさえ持病が悪化しているのに、ストレスがたまるようなことが一度に押し寄せている。“株価の暴落”と“甘利大臣のスキャンダル”です。最悪なのは、予算が成立する4月まで一日中国会に縛りつけられ、野党から攻められ、大好きなゴルフも外遊もできず、ストレスを解消できないことです。いま心配されているのは、4月に行われる衆院北海道5区の補欠選挙です。もし、敗北したらストレスが限界に達する恐れがあります」(官邸事情通)

「株価」と「甘利大臣の辞任」が、安倍政権にトドメを刺す可能性が高まっている。

●安倍晋三が「7月政界引退」決意で「橋下総理」誕生?
         2016年1月14日 アサ芸プラス
 今年の政局を占うキーワードは「衆参W選」と「橋下旋風」。ジャーナリストの森省歩氏はまず、

「安倍晋三総理(61)の悲願は憲法改正。改憲発議に不可欠な勢力(衆参両院で3分の2以上)を確保すべく、7月の参院選に合わせて解散カードを切ってくるはずです」

 としたうえで、次のように指摘する。

「6月1日衆院解散⇒7月10日衆参W選という具体的な日程もすでに固まっています。法律で150日間と定められている通常国会の召集日を異例の1月4日に前倒ししたのも、人気取りのために消費税増税時の軽減税率導入を官邸主導で強引に決めたのも、全ては悲願達成のためです」

 安倍総理がひそかに描く改憲シナリオ。ただ、これだけではいささか決定打に欠ける。そこで登場してくるのが、昨年暮れに大阪市長を退任し「政界引退」したあの橋下徹氏(46)なのだ。

「解散に合わせて橋下氏が衆院選に電撃出馬。その間に橋下氏が民間の閣僚に抜擢されるというサプライズまであるかもしれません。安倍総理と橋下氏がタッグを組めば大風が吹く。W選後は橋下氏が事実上のリーダーを務めるおおさか維新の会を糾合した超巨大与党が出現する、という究極のシナリオです」(前出・森氏)

ただ、このシナリオには大きな落とし穴も潜んでいる。ズバリ、難病の潰瘍性大腸炎を持病に抱える安倍総理の健康問題だ。病状に詳しい官邸関係者は、

「総理は下痢のほか、嘔吐にも悩まされています。官邸から調査業務などを請け負っている会社の担当者が総理執務室を訪れた際も、総理がトイレからなかなか出てこないというアクシデントがあった。担当者が官邸スタッフに理由を尋ねると『トイレで吐いていますので』との説明でした。嘔吐がひどい時は、医師が呼ばれることもあります」

 として、次のような衝撃的な事実を明かすのだ。

「実は昨年、病状を心配した母親の洋子さんが『政治家は引き際が大事。もう総理を辞めてほしい。(祖父の)岸信介のやり残したことを、あなたはやったじゃないの』と懇願した際、総理は『せめて5月の伊勢志摩サミットまではやらせてほしい』と答え、総理どころか政界引退の考えまで口にしたというのです。それほどまでに総理の体調は悪い」

 前出の森氏も、さらなる仰天シナリオの可能性について、こう指摘する。

「安倍総理のサミット花道説が永田町の一部でささやかれていたのは事実。今後、総理みずから『続投は無理』と判断すれば、改憲への道筋がつく7月のW選前後のしかるべき時期に『総理禅譲』の重大発表があるかもしれません。その場合、真っ先に白羽の矢を立てられるのは改憲同志の橋下氏。実際、昨年の夏前あたりから、安倍総理と橋下氏の間で総理禅譲計画がひそかに練られてきたフシがあります」

 では、歴史的な激震政局が予測される今年、日本の社会や国民の暮らしは、どう変わっていくのか。

「まずは衆参W選に勝つため、低所得の高齢者1人につき3万円の臨時給付金をバラまいたり、児童手当を子供1人につき3000円増額したりと、国民にしっかりとアメを与えます。そのようにしてW選に大勝利したあと、一転して安倍政権もしくはポスト安倍政権のやりたい放題が始まります。ズバリ、庶民を狙い撃ちにする最大の手のひら返しは、瀕死の病人の布団をはぐような『大増税』です」

 こう指摘するのは、獨協大学経済学部教授で経済アナリストの森永卓郎氏だ。

 安倍総理は軽減税率の導入と引き替えに消費税率を8%から10%へ引き上げると同時に、法人税率を10%以上引き下げることも決めている。実は消費税増税による税収増と法人税減税による税収減は4兆6000億円とほぼ同じ。何のことはない、消費税増税は福祉のためなどではなく大企業のためだったのだ。

「軽減税率の導入による税収減も埋めなければなりませんから、健康保険や介護保険の保険料を引き上げる一方で、給付額やサービス水準を引き下げるなど、まずは庶民の命綱である福祉に大きなシワ寄せがきます。これら実質的な増税に加え、酒税やタバコ税などのさらなる増税など、さまざまな増税プランが、やつぎばやに実施されていくはずです」(前出・森永氏)

 しかも、である。森永氏の予測によれば、

「政権支持率がイマイチの場合、W選直前に消費税の増税そのものを再び先送りするというウルトラCが飛び出す可能性もある」

 庶民にとって再度の先送りは朗報に聞こえるかもしれないが、その場合、穴埋めのための福祉予算のカットや別線での増税の度合いはより厳しいものになる。結局、どちらに転んでも「改憲成って民滅ぶ」の構図に変わりはないのだ。


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