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てらまち・ねっと



 震災から3年。テレビや新聞は特集が多い。
 復興は、少しずつ進んでいる、という声もあるが、遅々とし進んでいない、という強く重たい声がある。
 いずれにしても、政府の対応がまずいのは確か。

 原発事故の影響について、以前から日本の政府は、データを出したがらない、汚染レベルは低くしたがる。
 それに対して、外国が日本の汚染地図を出している、と聞いた。
 が、ネットでは見つからなかったので、とりあえず、文部科学省が出している「放射線量等分布マップ拡大サイト」を見た。
 ちょうど、2014年3月7日公表の「2013年11月19日の汚染状況」が出ていたので、ブログに記録しておく。

 ところでNHKのETV特集は、「ネットワークでつくる放射能汚染地図 ~福島原発事故から3年~」。
 その再放送が 2014年3月8日(土)午前0時45分 ※金曜日深夜 に流される。

 ・・そんなこと思いながら、今朝は、マイナス4.3度の川べりをノルディックウォークした。
 夜半に雪が降ったのか、あたりは、うっすらと白くなっていた。
 
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●電子国土版 放射線量等分布マップ拡大サイト|文部科学省

放射線量等分布マップは、東京電力(株)福島第一原子力発電所から放出された放射性物質の影響について、詳細に確認いただけるようにすることを目的として文部科学省が実施していた様々なモニタリングの結果をもとに、作成したものです

    ◆放射線量等分布マップ拡大サイトの開設について

★更新情報 2014年3月7日
電子国土版、PDF版の航空機モニタリング(平成25年11月19日時点・空間線量率)の測定結果を公開しました。

    ◆   2014年3月7日公表 H25年11月19日 の汚染状況

★現地 右下のメジャーは 10キロメートル

(写真をクリックすると拡大

★関東 右下のメジャーは 40キロメートル

(写真をクリックすると拡大

★中部 右下のメジャーは 150キロメートル


放射線量等分布マップ拡大サイト / 文部科学省
 この放射線量等分布マップ拡大サイト(以下「本サイト」という。)は、平成23 年度科学技術戦略推進費「放射性物質による環境影響への対策基盤の確立」『放射性物質の分布状況等に関する調査研究』、文部科学省が委託した平成23年度放射能測定調査委託事業「福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の第二次分布状況等に関する調査研究」及び平成23年度放射能測定調査委託事業「福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立」において、東京電力(株)福島第一原子力発電所から放出された放射性物質の影響を詳細に確認できるようにすることを目的として、同研究で作成した放射線量等分布マップ及び、走行サーベイマップ並びに、文部科学省が実施していた航空機モニタリング等の結果をもとに、作成したものです。

放射線量等分布マップは、「電子国土版」または「PDF版」の いずれでもご覧いただけます。ご覧になりたいほうの画像をクリックしてください。スマートフォン版については、URLを入力するか、QRコードを読み取ることでご覧いただけます。
 また、利用規約等をお読みのうえ、ご利用ください。

●NHK ETV特集 / ネットワークでつくる放射能汚染地図  ~福島原発事故から3年~
  2014年3月8日(土)
【再放送】2014年3月15日(土)午前0時45分 ※金曜日深夜
 ネットワークでつくる放射能汚染地図  ~福島原発事故から3年~
ネットワークでつくる放射能汚染地図
~福島原発事故から3年~      (内容94分)

ETV特集は、2011年の東京電力福島第一原発事故の直後から科学者たちと共に被災地に入り独自に調査・取材を続け「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~」を放送した。番組は、それまで伝えられていなかった放射性物質による汚染の深刻な実態と、事故に翻弄され苦しむ人々の姿を伝え、大きな反響を呼んだ。

あれから3年、放射能汚染はどう変化し、事故直後に出会った人々は、今どんな現実に直面しているのだろうかー。

放射線測定の第一人者・岡野眞治博士(86歳)は今回、福島県内のさまざまな地点であらためて放射線を計測、3年前のデータと比較した。その結果、全体的に放射線量は半分近くに減ってきたこと、しかし一部にはまだ高い線量の場所が残っていることなどが明らかになった。今後放射線量の減り方は緩やかになり、事故前のレベルに下がるのは300年後だという。

3年前、浪江町赤宇木(あこうぎ)の集会所には、高い線量を知らされずに避難を続ける人々がいた。さらに極寒の体育館に二人だけで身を潜めていた老夫婦。エサをやれず5万羽の鶏を餓死させた養鶏場の経営者・・・。今回彼らの居場所を探し訪ねてみると、出口の見えない避難生活に疲れ、心身共に追い詰められていた。故郷に帰るめどは立っていない。

飯館村では広大な農地が汚染された。農業の夢を奪われた農家の青年は、今、慣れない職場を転々とする。一方で科学者たちと協力し水田の除染を実施、農業再生に取り組む農家もいる。福島市で子どもたちを被ばくから守ろうとしていた親の中には、その後子どもを連れて移住した人がいる。一方、福島に残った人たちは、徹底した放射能対策を行いながら保育園の園児の被ばく量を低く抑えようとしていた。

科学者たちは放射能汚染の実態と放射線被ばくの影響を正確に知ろうと、いまも努力を続けている。岩手大の科学者は、汚染地帯の牧場で放し飼いにされている牛の血液をサンプリング、死んだ牛を解剖し臓器も調べ、哺乳動物への被ばくの影響を解明しようとしている。海の放射能を測定している科学者たちは、福島第一原発から今も汚染水が漏れ続けていることを明らかにした。

放射能汚染の実態を明らかにする「科学の地図」と「人間の地図」。3年の歳月を経て見えてきたものは、汚染による終わることのない苦悩と、もがき苦しみながらも未来を模索し懸命に生きる人々の姿だった。
(内容94分)


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