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てらまち・ねっと



 きのうは、大きなゲンペイハナモモが咲き始めたので 写真 を載せました。 
 今年、2000円台で買って家の前に植えた、背丈ほどの「源平枝垂れ花もも」。
 こちらも開花。
  
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

 こちらも今年、980円で買って道路側に植えた
腰の高さほどの八重の花桃 「矢口もも」は、もう終わり。
 来年に期待です。

これは同じ花桃でも、白と赤の「源平」ではないですね。

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 やりましたね。金融庁がアイフル全店の一部もしくは大部分の営業・業務停止命令を、と。

 昨日のクローズアップ現代 で高金利の問題をとりあげたし、名古屋では 6月24日に大集会 が企画されているし・・・・ 私の取り組みは、このブログのカテゴリー クレ・サラ・多重債務 をさかのぼってください。

 ともかく、大規模訴訟を起こしている アイフル被害対策全国会議 が注目です。
 「・・アイフルは,サラ金業者の中でも売上を伸ばし,チワワのCMなどソフトなイメージで顧客を獲得しております。しかし,その陰では執拗な取立行為や多重債務者への過剰な融資,不動産担保ローンによる高齢者や障害者などを含む連帯保証人からの不動産の収奪,取引履歴の不開示など様々な被害があることが分かってきました。・・」
 そのWebのトップページは、テレビでよくやっているアイフルの宣伝、あのオジサンが犬を抱いた写真(模擬)と次のコピー。
家は取られました。 残ったのは, , , この子だけです。

 今日の各社報道のキッカケとなった報道は 日経ネット
金融庁、アイフル全店の業務停止命令へ・3―25日間
 金融庁は13日、消費者金融大手アイフルに対し、強引な取り立てが相次いだことを理由に、国内約1700のすべての営業店舗を対象に3―25日間の業務停止命令を出す方針を固めた。消費者金融大手に対して全店を対象に業務停止を命じるのは初めてで、異例の厳しい処分になる。消費者金融の規制強化の議論にも大きな影響を与えそうだ。
 行政処分は14日にも発表する。強引な取り立てのほか、契約者から無断で委任状を取っていたことなどが貸金業規制法に違反したと判断したもよう。業務の停止は、違法な行為があった北海道や九州など5店が20―25日間、その他の全店が3日間。業務停止期間中も開店し、利用者の自主的な借金返済を受け付けるが、新規の貸し出しや勧誘、貸し出しの回収などそのほかのすべての業務ができなくなる。 (07:00)

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追記* これを投稿して約1時間後に、業者とおぼしきブログがこの記事にトラックバックしてきました。トラックバックのタイトルは『多重債務者必見 ためになる消費者金融一覧サイト』。 それで、そこのブログタイトルや冒頭部分を紹介し、記録しておきます。
ブログ・審査激甘!消費者金融一覧
審査激甘!消費者金融一覧  消費者金融・信販会社の一覧
OMCゼロプランカード(ハローキティ)

 2006/04/13(木) 23:28:31 オーエムシーカード | トラックバック(0) | コメント(0)
OMCカード(ハローキティ)の7日間無利息キャッシング
7日間無利息キャッシング「ゼロプラン」を訴求したOMCカード(ハローキティVer.)
テーマ:インターネット申込/消費者金融 - ジャンル:ファイナンス
OMCが発行する妊娠中や育児中のママをサポートする「はっぴーママ」カード
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 私は、お返しにトラックバックしておきました。
 インターネットでみると、困窮者向けの一見お助け風で、実は、悪質勧誘のブログやWebサイトが一杯あります。私は、以前から、それらのリストを作って、注意を喚起しようと思っています、ヒマができたらね(笑)
 このブログの訴訟関係は、カテゴリー 行政訴訟

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 3月25日の土岐市で石原産業を招いての集会がありました。会場参加者から「愛知県瀬戸市では、フェロシルトを現地で無害化して、そこで処分する、という話が出てきているが、そんなことは納得できない」と意見が出されました。
 驚き。頭をよぎったのは、昨年夏の朝日新聞の記事。「まさか」と思いました。
 兼松さんと司会をしていた私が石原産業安藤常務に「どうなんですか」とふると、常務は「地元の皆さんが考えられること。当社はそんなことは考えていない」。
 「石原産業としては、現地処分ということは無いんですね」と念押しすると、常務は「そんなことが許されるんなら(したい)。地元の皆さんがいいというならともかく、当社としては、あくまでも撤去するということで進めている」との旨。
 どうも、瀬戸市の地元のほうがそんなこと考えているらしい。

●(1) フェロシルト
を浄化し現地で処分する話
 2005年7月19日 朝日新聞一面記事関連
 愛知県・愛西市議の吉川さんたちが進めている「愛知の環境を考える仲間たち」の 放射能を含む産廃のリサイクルはやめて! のページで記録されている新聞記事があります。
 そこから、以下のように、関係部分をお借りして摘示します(青文字が引用部分)。
  なお、私のブログの新聞や文書データを印刷したい場合は、拡大したときの写真上にカーソルを置いて右クリック、「コピー」をクリックしてから、ワードなどの画面上にカーソルを置いて右クリック、「貼り付け」をクリックして画面に貼り付ける(ワード上で拡大もできる)と印刷可能状態になるはずです。
 ← クリックすると拡大。右下あたりのクリックでさらに拡大

 ◆H17.7月
○19日:朝日新聞一面に、「瀬戸市のフェロシルト埋め立て地。高濃度六価クロム検出」の記事が掲載されました(中日新聞夕刊、テレビ愛知でも報道)。朝から、新聞社やテレビから問い合わせがありましたが、この数値の出所は、私たちが知るものではありません。
 以下、愛知県廃棄物対策課から、今回の記事について話しを聞き、マスコミに対する回答として文書で出すことの了解を得ましたので、掲載します。 (新聞報道:朝日新聞(7/19),中日新聞・夕刊(7/19)
 本日の朝日新聞記事「高濃度六価クロム検出」の記事により、当ネットワークにもマスコミ各社から問い合わせを頂いておりますが、私共と致しましても、事実確認がされていないことであり、大変困っております。
 つきまして、本日県から伺いました説明を記者のみなさんにお返事代わりとしたいと思いますので、ご了解頂きますようお願い致します。

1.県は、朝日新聞が記事として掲載した数値を、掴んでいますか?
 県).掴んでいません。

2.知事室の発表では、「速報値で基準越えているものもある」とのことですが、記事と同様の数値(10倍・・・)がでていますか?
 県).数値はちがう(口頭で、もっと低いとのこと)。速報値なので、確定したら発表する。
     県の調査箇所は、3地区計20地点ではない。

3.六価クロムが検出されたことにより、「全量撤去の方針を固めた」と県廃棄物対策課からコメントが出ていますが、どなたがされたのですか?
 県).だしていない。

4.現地での浄化を指摘する専門家も多いとのことですが、県で検討されているのですか?
 県).していない。量が多くて無理だと考えている。


  そして、愛知県は、やっと同7月27日に 瀬戸市内のフェロシルトに関する調査結果 としてデータを公表。
 「・・4 対応  県は、本日付けで、石原産業㈱に対し地権者等と協議の上、自主回収を基本に適切な措置をとるよう要請しました。今後とも、引き続き地下水や河川水の環境監視に努めてまいります。 」

 上記の朝日新聞の記事は、六価クロムのことを報じるとともに、文末では「・・『すべての撤去を求める』(県廃棄物対策課)との方針を固めた。ただ、これを産廃処分場に搬入すると数十億円かかるとみられるうえ、民間処分場の確保も容易ではない。掘り起こしの作業でフェロシルトが飛散し環境を汚染する心配があり、現地での浄化を指摘する専門家も多い・・ 」
 どう考えても、会社とできすぎている。既に東海3県の住民で連携していた私たちは、なぜ現地処分なんて唐突なことをいうのか、まさかそんなことあり得ない、と情報・意見交換しました。
 その後、岐阜、愛知が撤去命令を出すことで、「現地処分」説は頭から消えていました。(なお、現在の撤去費用の見込みは200億円とも300億円とも。)

●(2) 最近の見地処分の検討状況 
 このことは、土岐市での集会を進めてくれた 兼松さんが既にWebページに まとめたようなので、そちらもご覧あれ。

 ▲ 朝日報道から9ヶ月たった先日、2006年4月7日の毎日新聞社会面記事
 フェロシルト 現地で無害化処理  瀬戸市検討「期限内の撤去困難」

 有害物質を含む土壌埋め戻し材「フェロシルト」が最も大量に埋められている愛知県瀬戸市幡中町の造成地での処理方法について、同市が、量が膨大なことなどを理由に、撤去せず現地での無害化処理や周囲をコンクリートで囲う案などを検討していることが分かった。市民団体からは「撤去以外に安心できる方法はない。各地で全量撤去が進む中、例外を作るのはよくない」と、不安視する意見が上がっている。

 市は今月中に、県、住民代表、学識経験者らを交えた検討会議を発足し、処理方法を話し合う予定。同地区の埋設量は約13万700トンで、4府県約30カ所で最も多い。一部が深さ20メートル以上のくぼ地に埋められ、混ざったほかの土と一緒に撤去する必要がある。

 撤去作業は未着手で、製造元の化学メーカー、石原産業(大阪市)は市に対し、撤去量は100万~200万立方メートル(150万万トン~300万トン)と伝えている。

 県の撤去命令期限の8月15日までに撤去する場合、市環境課は、1日1000台以上のダンプカーが周辺を行き来すると試算し、交通への悪影響や飛散などの問題を指摘。同課は「期限内の撤去は現実的でない。撤去以外の案も選択肢の一つとして検討したい」としている。県資源循環推進課は「住民の不安を取り除く代替方法があれば検討したい」と説明する。また、撤去以外の処理方法を採用していない同社の安藤正義常務は「撤去が基本だが、地域の方々に迷惑をかけない方法を模索したい」と語る。

 地元でフェロシルトなど産廃問題に取り組む市民団体「瀬戸市にもうこれ以上産廃はいらな会」の森本真樹さんは「撤去しないとの選択肢には絶対反対だ。ほかの埋設現場でも提案される恐がある」と話している。【飯田和樹】

 石原産業社長に早期撤去勧告書  愛知県知事 同毎日記事
 「フェロシルト」の撤去が愛知県長久手町で遅れている問題で、同県の神田真秋知事は6日、石原産業の田村藤夫社長に、早期撤去と4月10日までに撤去計画の提出を求める勧告書を県公館で手渡した。他の埋設地の埋設量を再調査することも口頭で求めた。田村社長は「全力を挙げて取り組みます」と謝罪した。

 同町前熊のフェロシルト埋設量は、当初約1万3000トンとみられ、県は2月いっぱいでの撤去を命令した。だが、この後の作業で、さらに約2万7000トンも埋まっていたことが判明、撤去が遅れていた。【清藤天】

▲名古屋東郊3カ所で先行き見えず フェロシルト撤去問題 4月8日 中日新聞 カラー写真入り 
 土壌埋め戻し材「フェロシルト」の撤去問題。名古屋東郊4市町の7カ所のうち4カ所で撤去が完了(完了のめど含む)したが、残る3カ所は終了時期が不透明となっている。長久手町前熊の造成地では当初見込みの3倍を超えることが分かり、製造元の石原産業(大阪市)は計画の再延長を地元や県に伝えた。このため神田真秋知事が同社に10日までに新たな撤去計画を提出するよう勧告。瀬戸市幡中町では搬出開始日すら決まっていない。住民の不安はいつになったら消えるのか。 (鈴木 智重)

◇長久手町前熊
 長久手町前熊の造成地の作業は、これまでの搬出量は半分程度にとどまっている。「一度ならず二度までもとは。住民に対する裏切りだ」。名古屋市中区の県公館に6日、同社の田村藤夫社長を呼んだ神田知事。いつも冷静な口調の知事も再度の遅れに強い憤りを隠さなかった。

◇瀬戸市幡中町
 他府県も含めて最大規模の約13万7000トンが埋まる瀬戸市幡中町の造成地では、県内13カ所で確認されている地域で唯一、撤去作業が未着手のまま。石原産業からは具体的な計画も示されていない。
 フェロシルトがほかの土砂と混在していることから、同社は市に、撤去量が150万-300万トンに上ると提示している。8月15日の撤去期限からすると、市環境課は1日1000台を超す10トン車が必要と試算。期限内の撤去は事実上不可能で、作業にかかっても完了まで数年となる見込みだ。
 一部住民からは「現地でフェロシルトをコンクリートで囲むなど“封じ込め”ができないか」といった声も起こっているという。
 菱野自治会前会長の伊藤明さん(66)は「要求はあくまで全量撤去。しかし長期間の作業による健康への影響の有無など、安全な撤去方法を考えるための判断材料がない」。打開策として市は今月中旬にも、住民代表や石原産業、県、学識者らによる検討会議を発足させる。

◇瀬戸市北丘町
 一昨年秋から強い降雨のたびに川が赤く染まり、フェロシルト問題の発端となった北丘町の造成地。3月上旬、下流域の下半田川自治会などは「フェロシルト監視委員会」を組織し、同会委員長は「近日中に搬出台数は増やしてもらえる見込みだが、とても間に合わない」と先行きに表情を曇らせる。

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●(3)無害化→現地処分なんて、できるわけがない
 何がこの状況をリードしてきたかは明らか。
 リサイクル認定申請書どおりの製造をしても、フェロシルトから基準を超えた六価クロムが生成されることは、公式に認定されている。原料以外の廃液も混入されている。放射性物質もしかり。このように特殊なものを、現地処分できるわけが無い。
 「無害化」というお化け。かつて、原発の問題でも、「放射能の無害化」という人たちがいたけれど・・今、そんなことをいう人のあることは聞かない。
 数年前、全国的な問題となった青森・岩手県境の大量不法投棄事件でも、現地処分が一部で検討されたが、全量撤去に。この経過は改めてまとめる。私は、一般論として、ケースによっては現地で処理することが可能な場合もあると思う。が、今回のブツと状況はそういうケースではないのは明らか。
 最終的には、愛知県知事の権限。撤去命令を出した知事がどういう法的根拠で現地処分をいえるのか。
 そんな話が進むのなら、行政処分取消や行政不作為等で愛知県知事を訴えることも検討せざるを得ない。
  このブログの訴訟関係は、カテゴリー 行政訴訟
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(この日20時に追記) 明日15日土曜日、瀬戸市内で、この「撤去に向けた会議だが現地処分のことも含めて協議」する会議が、開かれるとのこと。非公開らしい。愛知県民の皆さんには、こういうところに押しかけて欲しいと思う。会議を妨害する目的ではなく、「公開で議論して、聞かせてくれ」と。そういう住民パワーが、針を動かす、軌道を修正する、世論をリードする・・・そういう関係。

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