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てらまち・ねっと



 岐阜県可児市の市議会議員の山根一男さんからの案内が届いたので紹介します。
 全国の話題になった 可児市の電子投票 の関係での出版。
 私は、事前に中をチラッとみました。面白いのは確か。
 それは著者の人生そのものだからでしょうか。
 ただ、タイトルに「市民派選挙の実際」とつくと、「おいおいそれっていいの??」と言いたくもなりますが・・(笑)。
 ま、いろんなパターンがあるのが、選挙というもの。

 上野千鶴子さんらの推薦文がまた面白い。

・・・・・・・・・・・・・・・(以下、全文転載)・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 見出しの件、本日4月3日付で私の初めての著書が発刊されます。よろしければ
ぜひ手にとっていただきたくご案内させていただきます。

題名:『脱サラ市会議員奮闘記』
 ~市民派選挙の実際~電子投票トラブルを乗り越えて
出版社:総合電子出版社
価格:1600円+税(80円)
印刷予定部数:2000冊
  アマゾン

きっかけ:約3年前から私の古巣「大阪ボランティア協会」に関連する市民ライター
 養成講座のOBなどによる、メルマガに『脱サラ議員奮闘記』として27回ほど連載していたものですが、その文章に東京の出版社が目をかけていただいたものです。
 実際に分量的には足りないので可児市で起きた電子投票無効再選挙の顛末など、かなりの部分書き足しました。

内容:大阪から可児市に転勤してきて、4年半、会社を辞め地盤も看板もかばん(知名度やお金)もないところから、いきなり市議の補選に立候補するが、次点で落選(約5000票・候補者3名当選1名)

 9ヶ月後の本選29名中20位(定数24)で当選。昨年8月。最高裁による先の電子投票無効判決により、一夜にして失職。再選挙。27名中10位で再選を果たす。
 上記のように2年10ヶ月の間に3回の選挙戦の模様を描いています。
 ※読むうちに市民派選挙のやり方がある程度分かるようになります。

 日本初、可児市の電子投票無効判決による再選挙に至る問題点をかなり克明に描いています。電子投票の持つ危うさ、問題点について考える材料にしていただけた
らと思います。

 その他、日常の議員活動の日記から市民感覚と議会・行政の乖離など気づいたことを書いています。例⇒先生と呼ばないで!・お役所仕事に物申す・議員バッジについて・予算説明会の実態・放射能を含む廃棄物、フェロシルト問題・議運、議会の古い慣習・ 新滝が洞溜池の水質汚染問題

 最後に持論です。
市民社会をどうやって実現してゆくか・国家財政破綻、市町村崩壊の可能性・ヨソ者、若者、ばか者がまちを変える!・市民派議員が増えれば日本は変わる!

 私の恩師である上野千鶴子先生(東京大学大学院教授)が帯の部分で推薦文を書いて くださいました。

「ボランティアとNPOに魅入られた、思いこみのはげしい中年フリーターが、地方政治というベンチャーにのりだした。いま、どんな職業よりおもしろいのは地方議員。あぜんぼうぜん、ジョーシキの通用しない世界での体験記は、手に汗握る読み物。」

 私の人生の方向を変えた、社会福祉法人大阪ボランティア協会の事務局長、早瀬 昇氏も巻頭の推薦文を書いてくださいました。(一部抜粋)

 市民活動版『プロジェクトX』~日本を足元から確実に変える法~
「市民が社会の主役です」手垢のついた…という表現がぴったりの言葉だが、この言葉を現実のものとすべく、地盤(地域の活動基盤)も、看板(知名度)も、かばん(資金)もない一介のサラリーマンが、市会議員になる。
 本書は、その汗と涙と笑いの物語だ。それは、放送を止めてしまった『プロジェクトX』を彷彿とさせる、「志⇒挫折⇒挑戦⇒歓喜…」という展開なのだが、民主主義の未来のあり方を探れる点では『プロジェクトX』をしのぐ面白さだ。

 私としては、これで少しでも市議会議員というものを身近に感じていただき、地方政治に関心を持つ方、自分もやってみようという方が出てくることを期待しています。また、市民活動と政治活動の溝が少しでも埋められたらと思っています。
 ぜひ、最寄の書店やアマゾン(インターネット)などでご注文いただけたら嬉しいです。

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 先日の雪の日のヒメコブシとサラサモクレンの花。
 
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

昨日のもくれん。もうすぐ満開です。
待ち遠しい。
 

 

夕方、枝を切って部屋に入れました。香。
ハクモクレンの花弁は8センチ。寒さで少し焼けています。
サラサモクレンの花弁は12センチ。大きくなりました。
(黄色はレンギョウ)


矢口もも。「花ももの代表的な品種で八重」の札。980円。
庭のシンボルの花桃がそろそろ寿命に近づき、
しかも冬の大雪で枝が折れたので、いずれかの時のために植えました。
 


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