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てらまち・ねっと



 ヤマイモのパイプ栽培の3回目の収穫の報告です。
 3月18日に掘り上の作業をしました。
 
 2回目の収穫のことは (2月10日のブログ)

 もう芽が動き始めているし、これが掘るリミットと思われます。
 実際掘ってみて、上の方には白い根が少し出ていました。
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
 
 「むかご」があちこちに転がっています。

 1本目。80センチ位。
 1.8キロ

 2本目。80センチ位。
 1.6キロ

 3本目。
 まずいっ!!
 パイプの受け皿の横にわずかにずれて、縦にイモが伸びている。
植え付け時の注意の貴重な教訓(ホント、1センチのズレ)。
(受け皿の上の小さいイモは種イモの様子)
 
掘ると65センチくらい。フーッ。


 4本目。
 パイプの受け皿をぐるっと「とぐろ」を巻いています。
 後で測ると、長さ1メール、重さ2.2キロ。
 これが、今年の一番大きいイモになりました。


 パイプの続きの場所に、次年度用の種芋を養成すべく、適当に細かく並べておいたもの。
 手で、軽く土をどける。

 
長さ20センチか30センチの手頃な種芋になっているハズ・・・
と思いきや、50センチ、60センチと伸びています。
種芋養成のつもりだったのに「一人前」になった芋を掘るハメに。
上着も脱いで・・・汗もでてくるほど。
1時間で済むと思ったのに3時間に。
「バイプ栽培の楽さ」を改めて感じた時でした。
  


 これだけ掘り上げました。
 しかし、1/3が、先が折れたりのキズモノになってしまいました(青いコンテナ)。
 並べてあるうち、長いものは60センチくらい。
 後で測ると、この日の収穫は、全部で35キロ。


 かごの中のイモは30センチから60センチくらいのイモ20数本に、チビイモが数個。
 長くても細いものは500グラム位あります。
 思い切って、これより小さいイモは種イモにすることにしました。
 この大きなイモが栄養になって成長するから、今年の秋はオオモノ間違いなし。


 50センチ、60センチと縦に掘るのは大変。
 結構、折れてしまいました。
 この日の昼から、連日、ヤマイモ料理づけ。
 クズイモの料理は後日載せます。


 折れたイモの上の方20センチ程度は、種イモとして保存することにしました。


 種芋用のところから出てきた、2株。
 5枚前、6枚前の写真です。
 1.5キロと1.8キロ。


やっぱり、手のひらのようなイモがこの品種みたいですね。
パイプにしなかったら、上の写真のようなイモになっていたでしょうね。
再度、パイプの恩恵を感じました。
メジャーは1メートル。
一番上は、的を外れて縦に伸びたイモ。先が最後に折れました。
パイプの 上側       下側
 


 冬から食べてきたイモの先の方。部屋の中に置いてあります。
 芽が出始めています。一番ひだりの100グラム位の小さいイモからは、もう10センチほどツルが伸びています。
 植え時は、どの資料にも『桜の花が咲いてから』と書いてあります。


 なお、2回目の収穫のときの最大のイモは、先月に発送の練習に使いました。ありあわせの資材で簡単にできました。その時の様子。
  

 このイモの宅配便は、2月の中ごろに、 「るなさん」 がブログの花のランキングで1位におどりでたので、そのお祝いに。・・・最近2位にダウンしたので、皆さん、訪問してクリックしてあげてくださいね。

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 植え付けのときの様子から記録しています。

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