うまく行かない時はどうやってもうまく行かないわけで、そんな時は逃げるが勝ち。
いや、模型の話ではないんですが、模型代稼ぎでやっていた外国為替のデイ・トレード、今年に入ってから全然儲からなくなってしまいまして、儲からないどころか資金までヤバくなってきたのでしばらく撤退することにしました。
3、4年、相場漬けになって色々経験しまして、ほぼ確実に勝てる方法を身に付けたつもりだったんですが、ちょっとしたミスを犯したり、甘い考えでリスクを放置してるとたちまちやられてしまう危険な世界です。
プライベートで色々あったり、仕事や酒や体調やらで不安定な心では、こんなリスキーな世界では戦え抜けません。
会社員の身分、夜間しかトレードできないんですが深夜から朝方まで相場に張り付いて神経すり減らして、模型作ったり映画を楽しむ余裕も失いますます精神を病んでゆくようで、本当に廃人になってしまう前に逃げ出すことにしました。
考えてみたら、お金がそんなに必要なわけでもない。お金なんか使わなくたって今まで楽しく生きて来れました。結局はマネー・ゲームに夢中になってるだけで、僅かなお金のためにいろんなことを犠牲にしてきたように思います。
こんな話をここで報告する必要もないんですが、どこかで書いておかないとまた博打の誘惑に引き込まれそうなので、自分を戒めるつもりで書いてます。
戦場から帰還しますと、レートを気にしなくても良い平和な夜は何だか気が抜けたような気分で、する事もなく酒に溺れなきゃいいけどなんて心配にもなりますが、まあ模型作る時間はたっぷりありますね。

さて、どうしようかなと考え中だったリア・ウイングですが、考え中だった事も忘れてボディー塗装してしまいました。
気になってたのがウイングのパーツ。上の画像の一番上の単なる板(一応エッチングですが)、プレスもなければモールドもない、これじゃいくら何でもウイングに見えないので、真鍮板を二つ折りにして曲げて削って作ったのが中央のもの。
翼端板にはボルト穴をそれらしく開けました。
キットのエッチング製ウイングは、翼端板の溝に差し込む方法で取り付けるようになってますが(なので反りがないのね)、自作ウイングでは溝に差し込むのはもちろん無理です。
せっかくボルト穴開けたけど、ウイングはごく薄いものなのでピンを刺すのも無理。

で、こんな風にピッタリの幅にして、挟むだけにします。
すでにボディー塗装してしまったので、翼端板はハンダ付けというわけにも行かず、瞬着でボディーに取り付けただけですが、さすがに強度不足で、ピッタリの幅に作ったウイングを差し込む時、ちょっと余分な力が加わると取れてしまいます。
(ピッタリというのは意外と力が加わりやすいのだ)
で、こんな風にピンを打っておきました。

ここではボルト穴が役に立つわけです。
ボディー側のピン穴は、慎重にまっすぐ開けたつもりですが、実は下側に逸れて貫通してしまった。
…まあいいや、上側でなかったのがせめてもの幸い、裏側なんて見えないだろうから赤で塗りつぶしておいただけです。
画像で見るとちょっと見た目ごついボルトですが、実際はそんなごつく感じません。
43的オーバー表現ってとこですね。
強度も稼げて見た目の演出にもなる、一石二鳥です、結果論ですが。
ウイング自体は最後に取り付けようと思います。
(写真:タメオ1/43 ロータス56B オランダGP71)
いや、模型の話ではないんですが、模型代稼ぎでやっていた外国為替のデイ・トレード、今年に入ってから全然儲からなくなってしまいまして、儲からないどころか資金までヤバくなってきたのでしばらく撤退することにしました。
3、4年、相場漬けになって色々経験しまして、ほぼ確実に勝てる方法を身に付けたつもりだったんですが、ちょっとしたミスを犯したり、甘い考えでリスクを放置してるとたちまちやられてしまう危険な世界です。
プライベートで色々あったり、仕事や酒や体調やらで不安定な心では、こんなリスキーな世界では戦え抜けません。
会社員の身分、夜間しかトレードできないんですが深夜から朝方まで相場に張り付いて神経すり減らして、模型作ったり映画を楽しむ余裕も失いますます精神を病んでゆくようで、本当に廃人になってしまう前に逃げ出すことにしました。
考えてみたら、お金がそんなに必要なわけでもない。お金なんか使わなくたって今まで楽しく生きて来れました。結局はマネー・ゲームに夢中になってるだけで、僅かなお金のためにいろんなことを犠牲にしてきたように思います。
こんな話をここで報告する必要もないんですが、どこかで書いておかないとまた博打の誘惑に引き込まれそうなので、自分を戒めるつもりで書いてます。
戦場から帰還しますと、レートを気にしなくても良い平和な夜は何だか気が抜けたような気分で、する事もなく酒に溺れなきゃいいけどなんて心配にもなりますが、まあ模型作る時間はたっぷりありますね。

さて、どうしようかなと考え中だったリア・ウイングですが、考え中だった事も忘れてボディー塗装してしまいました。
気になってたのがウイングのパーツ。上の画像の一番上の単なる板(一応エッチングですが)、プレスもなければモールドもない、これじゃいくら何でもウイングに見えないので、真鍮板を二つ折りにして曲げて削って作ったのが中央のもの。
翼端板にはボルト穴をそれらしく開けました。
キットのエッチング製ウイングは、翼端板の溝に差し込む方法で取り付けるようになってますが(なので反りがないのね)、自作ウイングでは溝に差し込むのはもちろん無理です。
せっかくボルト穴開けたけど、ウイングはごく薄いものなのでピンを刺すのも無理。

で、こんな風にピッタリの幅にして、挟むだけにします。
すでにボディー塗装してしまったので、翼端板はハンダ付けというわけにも行かず、瞬着でボディーに取り付けただけですが、さすがに強度不足で、ピッタリの幅に作ったウイングを差し込む時、ちょっと余分な力が加わると取れてしまいます。
(ピッタリというのは意外と力が加わりやすいのだ)
で、こんな風にピンを打っておきました。

ここではボルト穴が役に立つわけです。
ボディー側のピン穴は、慎重にまっすぐ開けたつもりですが、実は下側に逸れて貫通してしまった。
…まあいいや、上側でなかったのがせめてもの幸い、裏側なんて見えないだろうから赤で塗りつぶしておいただけです。
画像で見るとちょっと見た目ごついボルトですが、実際はそんなごつく感じません。
43的オーバー表現ってとこですね。
強度も稼げて見た目の演出にもなる、一石二鳥です、結果論ですが。
ウイング自体は最後に取り付けようと思います。
(写真:タメオ1/43 ロータス56B オランダGP71)