43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

ほぼ、完成。

2008-03-31 | TYRRELL 012

もう三月も終わりますからねえ、考えてみれば去年から作ってるこの012ですから、どこぞの三流国会じゃあるまいし、そろそろケリを付けなきゃなきゃなりません。


エンジン・カウルとラジエターにメッシュ・カバーを貼り込みました。
エンジン・カウルのほうは段差を付けてツライチに貼れるようにしてありますが、ラジエターのほうはそうしてないので四辺を折り曲げてメッシュ・カバーが沈み込まないようにしてあります。
お陰でバQムの窓みたいに内側から膨らんだみたいな感じになってますが、まあそれはいいでしょう。


しかし、中のラジエターも同じメッシュ模様なので、重ねてみるとモアレ模様みたいなのが発生します。
実際は中のラジエターのコアも黒いみたいなのですが、そうすると何も見えないので奥行き感が出ないなと思って銀色のままなんですが思ったような見え方にはならなかったですね…
ちょっと予想外でしたが、まあ仕方ありません。


タイヤは雨のレースということで、レイン・タイヤがセットされています。
ここまで忠実に決勝仕様を再現する必要もないのですが、タメオはこだわってますね。
しかし、タメオのレイン・タイヤはショルダー部分がとんがっててリアルじゃないので、削って丸くしてます。これが結構大変な作業ですね…無理に削ろうとするとゴムが割れてボロボロになったりするんですよね。
私の場合、ニッパーである程度角をチョキチョキ切って、その後リューターで回転させてサンドペーパーで削ってます。

と言うことで、ようやくほとんどのパーツを付け終わりました。色々付ける段になってアチコチ接着剤はみ出しちゃって、またまたガッカリなんですけど、もうリカバーする気力もないので諦めます。
あとは…各ウイングのガーニー・リップと、シートベルトのショルダー部分、ミラーの鏡面を付けたら完成となります。
後日、大きい画像で完成写真貼りますね。


(写真:タメオ1/43 ティレル・フォード012 モナコGP84)


コメント (8)

1984年

2008-03-26 | TYRRELL 012

思えば、このクルマが走った1984年のモナコGPは24年も昔になるのですねー。

このレースについては当時「AUTO SPORTS」という雑誌を買っていて、その記事で知ったのを覚えています。
大雨のレース、プロストの優勝と、新星・セナの快走を伝える記事でしたがベロフに関して書かれていたことは覚えてないですね…。
今みたいに生中継もなければ、日本の新聞にF1の記事が載ることもない時代、F1について知るには、クルマの雑誌を読むか「Car Graphic TV」のモータースポーツ・ニュースを見るしかなかった時代。結果を知るまでに2週間ぐらいかかったんですよ。

今はCS放送で生中継、翌日の新聞には速報記事、いい時代になりましたね。



前回のエントリーのトラブルはどうにか分からないぐらいまでリカバーしました。
黒いクルマはタッチアップだけはほかの色より有利ですね、明るい色だとどう頑張ってもタッチアップでキズを隠すのは無理!

いよいよ上下合体して、サスアームやフロント・ウイングを接着してます。
最近のタメオはブレーキ・キャリパーがしっかりしたパーツでいいですね。
せっかくのディティールも、ホイールをはめてしまうと見えなくなるのが残念。


ラジエターはボディー側、エンジンはシャーシ側なので、上下合体して初めて両者を繋ぐホース類を付けられます。
しかし、狭い空間にホースをセットするのは知恵の輪並みに難しい!こんなんだったら、シャーシ側にラジエターを付けるようにするんだったな…
まあ、その時にはその時の事情があったわけなんですけど。

インストではホースはシルバーに塗るようになってますが、資料写真だとこのレースのクルマは黒い耐圧ホースのようなので、つや消し黒で塗っておきました。
しかし、ボディーも黒、エンジン・ブロックもミッションも黒、配管も黒、黒いクルマだなあー(^^;)

(写真:タメオ1/43 ティレル・フォード012 モナコGP84)
コメント (5)

落っことした…(・ω・;)

2008-03-21 | TYRRELL 012

ここに至りまさかの落下事故です(・ω・;)(;・ω・)(・ω・;)(;・ω・)(・ω・;)(;・ω・)おいおいおい(・ω・;)(;・ω・)(・ω・;)(;・ω・)(・ω・;)(;・ω・)

エンジンをシャシーに固定するため、接着後ボディーもネジ止めして車高を見るためベースの上でタイヤもセットしてみたんですけどね、後輪だけセットして前方にはスペーサーを入れてたんですよ
それで、車高を目の高さで見ようと思いベースを持ち上げたら、見事に後輪だけで発車しまして、コロコロとベースの上を転がり落ちて行ったんよ(・ω・;)

カーペットの上に落ちたのですが、不幸にもコンプレッサーが置いてあったところに落下、ノーズをコンプレッサーのどこかにぶつけたみたい(・ω・;)

ノーズに深い傷が… 

し、しかしこんなことぐらいでめげている訳にも行きません
後戻りも出来ない段階だし、ここはタッチアップで誤魔化すしかないでしょう(・ω・;)(;・ω・)

取り合えず筆塗りでキズを隠して、今クリアーを吹いて誤魔化し中


あー、あとリア・ウイングの支柱も曲がりました;まあそれくらいはどうでもいい
エンジンとかサスアーム壊れなかっただけ良かったと思うしかないですね。

古今東西模型の落下事故は後を絶ちませんね何か有効な対策はないものでしょうか(・ω・;)(;・ω・)(・ω・;)(;・ω・)って、自分の不注意でしかないですねー
みなさんも気をつけて下され。


えー、気を取り直して、懸案だったメッシュパーツ、ゼットモデルのアフターパーツ(エンジン・カウル部分)や、ハセガワのメッシュから切り出した物(ラジエター部分)を合わせこんで、つや消し黒で塗装してます。


うまくボディーにフィットしてくれるといいんですが。

紆余曲折がありながら、少しずつ前進です。さまざまなトラブルを積み上げながら…


(写真:タメオ1/43 ティレル012 モナコGP84)








コメント (4)

各パーツ揃いました。

2008-03-18 | TYRRELL 012

3月に入ってだいぶ暖かくなってきたし、日も長くなってきました。

冬の間、全然体を動かさずすっかりなまってしまってるので、春の山遊びに備えて仕事が終わってから走りこみ中心のエクササイズしてるんですけど、20~30分ぐらい走っただけでもうクタクタ…
いつもは不眠症並みに寝れない人間なのに、最近は夜になると睡魔が早くやってきます。
模型しててもビデオ見ててもPC見てても、ついウトウト…
コンパウンド磨きしててもどこまでやってたのか分からなくなるし、小さなミスを頻発してますよ。

それでもようやく主要パーツの塗装や磨きも終わり、012は組み立てを待つばかりとなりました。



今回、クリアーはクレオスのスーパークリアーを使ったんですが、乾燥が遅い上にヒケが多くて、研ぎ出しを何回もするハメになっちゃいました。
最近はガイアのクリアーを使うことが多かったんですが、クレオスのが余ってたのでもったいないと思って使っただけなんですけどね、やっぱり使いにくいですね…
ガイアの研ぎ出しのしやすさに慣れちゃってました。



おまけに、Fウイングに貼ったデカールが、クリアー後にヒビ割れるというトラブルが…
原因はなんだか分からないんですけどね、クリアー厚く吹き過ぎたせいか、クレオスのクリアーに間違えてガイアのシンナー混ぜたのが悪かったのか、完全に乾燥する前に研ぎ出ししたのが悪かったのか…

ウイングは前後ともカーボン地むき出しだと思いますがカーボン・デカールは用意されてなく、セミグロス・ブラックで塗装するよう指示されています。
で、マーキング自体はツヤあり。デカールは黒いつや消しベースにマークだけツヤがあるという凝ったものです。
というか、正確には白ベースにマーク、その上に黒いつや消しの周辺部が印刷されてるんですね。
デカール貼りっぱなしでもツヤのあるニス部分が目立たないように工夫されてるんです。

こうゆう構成なのでカーボン・デカールを下地に貼るのは無理なのでいいのですが、クリアーかけて研ぎ出ししたあと半ツヤクリアーで仕上げると、マーク部分も半ツヤになっちゃうんですよね…

まあ、それも仕方ないんですが、前述のデカールのヒビ割れ、ベースが白なもんだから、ヒビ割れると黒い部分までみんな白いヒビ割れに…。
タッチアップしたけど、やっぱりキレイにならないや。これ以上研ぎ出しするのもコワイ…というわけで、ここは目をつぶろう。何かアチコチ、目をつぶってばっかですw




これも買っちゃったので、作りたいなー。
タメオの新製品、ロータス56Bゴールドリーフ・カラーです。


このキットの売りは、なんと言ってもガスタービン・エンジン!
ジェット・エンジンみたいなのを後ろに積んでます。
と言ってもジェット噴射で走るわけでなく、高圧ガスによって回転力を得て動力とする…難しいことは分からないー

キットはすごい凝った作りになってます。エッチングを巻いて作るパーツなんか、ドキドキしますねー。フル・ディティール・モデルなので完成後はカウルを外してエンジンを見ることも出来ますが、エンジンは2個分あって、別にエンジンだけディスプレーすることも出来るようになってます。


たっぷりの挽き物パーツや、素材の違うキャストパーツに、タメオのヤル気を感じます。
ロータス56Bはガスタービン・エンジンに4WD機構と、F1としてはユニークなメカニズムを持ったマシンですけど、芳しい結果は出せずに消えた、どちらかと言えば「珍車」ですが、こうゆうのを真面目にしっかりキット化してくるタメオはやっぱりすごいですねえ。

うーん、作りたいー。ああ、しかしこう片っ端から作りかけにしてしまっちゃダメですわなー。





そう言えば、ガスタービン車と言えばこんなのも持ってた。

ホーメットTX、LM68です。
わたくし何気にタービン好き?
これも作りたいなー

それより早く012完成させろよー(´д`)


はいはい…;









コメント (5)

春めいてきました。

2008-03-11 | 模型

この911GT1、そのうち作ろうと思いつつほっといたんですが、96年のマシンだからもう12年になるのね…

オクで入手したものですが、その時からすでにデカールがヤバそうだったので早く作ってしまいたい。
ただ、例によってプロバンスですからね、そのまま作れば立体塗り絵、手を加えるなら自作の嵐、どっちで行くか迷ってるとなかなか手を付けられません。

で、何のメドも立ってないんですがとにかく進めたいので筋彫り深くして取りあえずサフ一発吹いてみました。
何となく、進められそうな気がしてきた。

あ、ティレルもウイングの塗装とか、少しずつやってます。


すっかり春めいてきたので、近所の城山を散歩してきました。

もうすっかり雪も消えて、歩きやすくなってます。

5分も登ると山頂で、私の住んでる街が見渡せます。

見ての通りの盆地です。遠くの山々、田圃にもまだ雪は残っていますが、日ごとに雪がなくなってゆくのが分かるのが今の季節です。

雪が消えたら、あの向こうの山へまた登ろう。




コメント (4)

ベロフ…

2008-03-05 | TYRRELL 012

クリアー>研ぎ出し>クリアー>磨き という作業は、特別な知恵や技法が必要なわけでなく淡々とこなせばいいだけの作業なんだけど、この1週間全然進んでない。
最初の研ぎ出しの時の小さなミスでつまづいて、しっかり出鼻をくじかれた感じ。

小さなミスといっても、デカールを削ってしまったのだから、重大なミス。タメオのシルバーライン・シリーズは予備デカールも付いてないですからね。

写真のヘッドレストの部分の「BELLOF」の文字、なんか変でしょ?
両端の「B」と「F」を削ってしまったのです。

で、「B」と「F」をジャンクのデカールの中から探してきて貼りました。

ジャンクから探すと言っても、「B」から「F」までの長さは約4ミリ。これだけ細かい文字はなかなかないです。タミヤのデカールだと、この大きさだとダンゴになっちゃうんですよねえ。
苦労して探した割に、当然というか違和感はありますね…。

しかし、デカール注文してやり直すほどの事ではないだろ、と自分に言い聞かせて進みます。

本当につまんない話題ですみませんです。でも、こんなことで大きくモチベーションを低下させてしまうのですよ…今はもう復活しましたけど。

(写真:タメオ1/43 ティレル012 モナコGP84)


コメント (5)