goo blog サービス終了のお知らせ 

43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

Porsche 928 完成画像集

2015-12-17 | Porsche 928

あれ、サイドミラー曲がってるな・・・これは後で直そう。

今回はいつもにも増して残念な仕上がりではありますが・・・完成してしまえば、こんなダメな子でもカワイイものですw

具体的に書きますと、フロントのフェンダーアーチのところ、ボディーとシャーシを組み合わせる時にココに無理が掛かって、ヒビが入りました。塗膜が剥落する恐れがあるので、クリアーを筆塗りでタッチアップしましたが、ヒビは隠し切れず、研ぎ出しでも塗膜のムラが消せませんでした。恥ずかしいのでアップ画像は無しですが。

あと、ボンネットの裏にネジ用のブロックや、歪み修正の切れ込みを補強する板をプラで貼り付けてあったのですが、この時に使った接着剤が悪さをしたらしく、表面にヒケが浮き出てきました。
一度は塗装し直して修正したんですが、その後も時間経過とともに再発生するので、あきらめてそのままにしてます。

同様に、ボディー下側サイドシルの部分の接合箇所や、ピラー破断事故の修正跡にも塗装後にヒケが出てきて、直してもまた出てくるのであきらめてます。

どうやら、タミヤの流し込み接着剤が良くないらしい。何処にでも浸透して早く乾くので便利だと思って多用してましたが、プラ素材に深く浸透して、時間をかけて劣化させていくようです。今後は気をつけましょう。

そのほかのところは、それなりに満足できるところまで追い込めたので、肝心のボディーの塗装の乱れはつくづく残念であります。

ほぼキットのパーツで完成させましたが、出来の悪かったクリアーパーツ類も何とか見れるように落ち着きました。厚いプラ製のウインドウは好みもありますが、削り込みでフィッティングを調整できるので私は嫌いではないです。

それでは、完成画像集。(画像クリックで大きい画像が開きます。)

 

 

 

 

肉眼では全然気にならなかったのですが、画像で見るとメタリック塗装のゆず肌っぽいのが気になるなあ・・・何度も修正で重ね塗りしたからなあ・・・。メタリック塗装は、キレイに磨いた下地にサッと一層で塗り上げるのがキレイに仕上がるコツですからね。

エレールの1/43モデルの完成品は、ぐぐっても残念な画像しか出てきませんが、ちゃんと作れば何とかなる素材だと思います。
千円以下で楽しめる、お財布に優しいキットです。

こういうキットがもっとたくさんあっても良いのになあと、いつも思ってます。

まあ、まだ作ってないエレールのキットはたくさんあるので、また近いうちに何か作りますね。結局のところ、私にとってはタメオもプロバンスもエレールも、同等の価値であります。作ってて楽しくて、完成してカワイイヤツだと思えればそれで満足なのです。

 

さあ、次は何を作ろうかな・・・。

 

 


Porsche 928 完成しました

2015-12-16 | Porsche 928

どちらかと言うと、気分転換にラクなの作ろうと思って始めたエレールのポルシェ928の製作でしたが・・・

例によって下手くその悪あがきをしてしまい、行くも戻るも出来ない状況で製作が止まってしまい、時間が掛かってしまいました。

失敗のあれこれは何とかリカバーしてきましたが、今回ボディーの下地作りをいい加減にしたために塗装後に整形跡が浮き上がってきたり、クリアーのヒビ割れを起こしたりして、もう直し切れないのでそのままにしてます。

一ヶ月ぐらい放置していたら、どうせ多少の出来の悪さも失敗も完成したら忘れてしまうさと開き直って、ゴールを目指す気持ちを取り戻せました。毎回のことですが、気持ちよくフィニッシュとは行きませんねえ・・・。

でも本当に、完成してしばらくすると失敗の悔しさも不完全燃焼のイライラも忘れてしまうんです。
いつまでも出来ないことをやろうとしてあがいているより、次のキットを作る楽しみを早く味わうほうが良いです。素人なので、そんなもんです。

 

マフラーはプラパーツでしたが、形が変なのでステンパイプに置き換えました。
ちょっと径が太過ぎますが、迫力あって良いでしょう。

出口の部分だけです。太鼓とかも金属で作り直すとチューニングした雰囲気が増すんでしょうけど、どうせそんな見えないので。

サイドミラーは運転席だけ。当時のドイツではOKだったんでしょうか?
キットパーツに磨いた洋白板を貼り付けてます。


ナンバープレートが無いと間が抜けた感じなので、キットに付いていたデカールをアルミ板に貼り付けてネームプレートにしてます。



本当は白地でしたが、変色して変な白になってたので、クリアーイエローを塗ってます。バラバラ防止兼用です。
しかし、一日水に漬けておいても台紙から浮いてきませんでした。無理矢理はがして貼りましたが、軟化剤を塗るとシワシワになるし、反りくり返ってくるしでヨレヨレになっちゃいました。
ノーズ側はまだ見れますが、テール側のはかなり残念になってしまってます。

 

木製台座に固定。

ちなみに、私はいつもこの台座を自分で削り出して作ってます。
ノコギリで一定の大きさにカットして、あとは特別な工具など使わずにカッターナイフだけでフチを丸く成形してます。

展示用の台座ではないので、モデルが収まるギリギリの大きさです。完成品の保管になるべく場所を取らないようにするためです。
展示会に持っていく時には、皆さんのような立派な台座に乗せてやりたいですが・・・まあ展示会に行く気力がすっかり失せているので、あまりその時のことは考えてないですね。

 

というわけで、どうにか年内に完成しました。完成画像集は次のログでまとめておきますね。

 

 


ワイパーなど

2015-12-09 | Porsche 928

前々回に不満だった補助灯は、やっぱりひっぺがしてやり直してこんな感じになりました。

よく見ると、パーツに黒枠のモールドも微かに付いている。キットのパーツがダメダメって訳でも無かったです。
色んな実車画像を見てみると、バンパーの4灯は4つともレンズカット無しのスポットライトの場合もあれば、どちらかがカット付きのドライビングライトまたはフォグライトの場合もある。
ついでに、日本の車両規則を調べてみると補助灯は高さや取り付け位置に決まりがあり、同時に点灯できるのは2灯まで、同色に限り、2灯以上装着することは出来るが同時に4灯点灯することは不可らしい。
ヨーロッパや米国の規則はどうか分からないけど、日本では外側2灯はスモールライト(車幅灯)になっているのが仕様かも知れないですね。

ということで、内側はレンズカット付きのクリアレンズ、外側はクリアホワイトを塗って半透明レンズみたいにしてみました。

 

面倒くさいけど無視できないワイパー。

ガラスにモールドされていたワイパーは当然削り落としたので、ワイパーを用意しなければなりません。

いつも使っているモデラーズ製エッチングのワイパー(1/24用) 現在はグッスマからほぼ同じものが発売されてます。

1/24用は43には大き過ぎますが、クラシックタイプ(ワイパーセットA)の小さいものだと現代のクルマにちょうど良いぐらいの大きさなんです。
出来れば1/43専用のパーツを発売してくれるとありがたいですが・・・。

接着はハンダ付けで。こういう細いエッチングは、接着したい位置にフラックス液を塗って、少量のハンダを付けたコテ先を一瞬触れさせるだけでハンダ付け完了するので楽です。接着剤よりも作業効率が良いし、何より頑丈です。折り曲げたところもハンダ付けして補強しておきます。
付け過ぎてダンゴになったハンダは、あとで削り落としておきます。

このパーツで不満なところは、アームの根元の太くなってる部分は折り曲げて立体的になるんですが、折り目に隙間があって、これがリアル感を損ねているんですよね・・・別に隙間なくても折り曲げ出来ますから、この隙間は無くして欲しかった。ハンダやパテで埋めると良いのですが、意外と面倒な割にいつもうまく行かないので、今回はそのままです。

あと、取り付け軸もエッチングで一体化されてますけど、金属線に置き換えてます。

 

928のリア・ワイパーは2軸式の変わったものです。

↑ 通常はこんな感じで、2本のアームは途中で重なって、スッキリとまとまっています。

↓ 右側に振るとこんな感じになり、一方のアームがリンクを引っ張り、ブレードの角度をまっすぐのまま維持する仕組み。

まともに再現するのは難しいので、重なるところから先はオミットしてそれらしく。

アームはフロントのものよりかなり長いので帯金で置き換えたけど、無理にカーブさせたのでぐにゃぐにゃしてるしエッチング独特のシャープさが感じられなくなってしまった。

まあ自分のスキルでは頑張ってもこんなとこです。正直、出来の悪いエレールの完成品にはもったいないぐらいだと思ってます。

 

あとは・・・ドアミラーとマフラーを取り付ければ完成ということになります。

次回、完成画像をお見せできれば良いなと思ってます。

 


ヘッドライト、テールライト

2015-12-01 | Porsche 928

あれ、ヤバイ。11月一度も更新しなかったわ・・・。

何だかすっかり気持ちが模型から離れてました。ポルシェ928が完成間近でヒビ入ったりしてヤル気なくなったせいですね。

まあ一ヶ月忙しくて模型触れなかったということで・・・そういうこともあります。(嘘ですけどw)

あと、ライト関係のパーツがどれもグダグダで、仕上げ段階に進みにくかったというのもあります。
でも削ったり合わせたりを繰り返してどうにか使えるようになったし、どーせもう完成度は期待できないので、ダメパーツでもくっつけて完成させちゃいましょうということで、作業再開。

ヘッドライト、キットはライトを起こした状態で取り付けるようになってたんですけど、それも面白いかなと思いましたがやっぱりスポーツカーは空気抵抗少なそうな状態のがカッコイイよねってことで、寝かせた状態で作ることにします。

カーモデルはヘッドライトがキラキラしてることがポイントだと思っているので、反射鏡は手を掛けます。いつもの凹ませて磨いたアルミです。

大きさも合わなけりゃ厚みもとんでもないレンズも、削りまくって薄くして、磨いて透明度を確保。
取り付けるといい感じのキラキラお目目になりました。リムは目立たないようなので、無視しています。

 

ガッカリなのが、バンパーにつくフォグ・ライト・・・というか、こっちが本来のヘッドライトなのかな?

単なる透明板だったので、エッチングソーで縦スジを何本も掘ってレンズカット風にしてみたんだけど、接着剤(UVクリア)を塗って貼り付けたら、縦スジが全部埋まって見えなくなってしまった・・・。
ひっぺがってやり直すか、考え中・・・。

テールライトも全然形が合わず、相当削り込んで収まるようにしましたが・・・実車の雰囲気とはだいぶ違います。クリアレッドやクリアオレンジ、黒の縁どりは筆塗りです。もう、立体塗り絵大作戦発動ですw

あ、なんか接着剤もはみ出してるし・・・やればやるほどモチベーション下がってくるわ。早く終わらせて次のキットに行きたい。

 


出来上がらない

2015-10-29 | Porsche 928

最近はすっかり日が短くなってきまして、早く仕事が終わって夕方のジョギングに出掛けてもすぐに真っ暗になってしまいますね・・・。

私が走っているコースは山頂に天守閣がある城山公園で、最近は「天空の城」などと称してちょっと有名になっているところなんですが、実際は天空などではなく盆地の底にある小高い山に建つ、いわゆる「平山城」です。
霧が出た朝に盆地を囲む山の上から町を見ると、ほかに高い建物もないので城郭だけが雲の中に浮かんでいるように見えるわけです。

天守閣は日没から夜10時まではライトアップされていまして、天守閣に至る遊歩道にも街灯がありますので夜でもランニング出来るんです。
ただ、登り口にある神社には街灯はあるものの数が少なく、ほぼ周囲は見えなくなります。
ニャンコたちがいっぱいいるはずですが、人間の目ではなかなか見つけられません。
まあ気づかずに横を通り過ぎようとすると「ニャー」と声を掛けてくれるので分かるのですが・・・。

これはちょっと以前に写した一枚。

この頃でもすでに日が短くなっていて、大口径レンズ開放でやっと写せる暗さでした。クロの瞳が「夜のはじまり」の大きさですね。

クロは5匹兄弟のなかで一番警戒心が強くて臆病で、今まで2メートル以内に近付く事さえ出来ませんでしたが、今日は初めて触れ合うことが出来ました。たぶん空腹で何かもらえると思って近づいて来たんですが・・・(ちなみに、私は野良猫にエサはあげてません。)
エサがもらえないので私の指を舐めて噛んで、あとはひたすら猫パンチしてましたw
この子の猫パンチは容赦なくて、ツメをしっかり立てて来るので相当痛いです・・・。でもまあ、少しは警戒心を解いてくれて良かった。このあと、エサをいつもあげる人が来たら一目散にその人のところへ駆けて行きましたw

 

さて、ポルシェ928ですが、いよいよ組み上げて完成へ・・・という段階で、急ブレーキ。

上下合体する前にやっておかないといけないことが結構めんどうで・・・さぼってました。

バックミラーはフロントガラスに直接接着なんですが、接着する部分をあらかじめ黒く塗っておかないと見苦しくなる・・・というのは、以前ガヤルドを作った時に得たノウハウ。模型のノウハウって覚えてから次に役立つまで時間が長いと忘れてしまいそうですね。こうゆうのをちゃんと覚えていられる人が、作るのもうまくなるんだろうな・・・
私は、色々と忘れていそうなのでダメです。

で、黒く塗ったところに自作したミラーを接着するのですが、どの接着剤を使うか?小さいパーツなので強度よりもなるべくキレイに貼れるので・・・ってことで、クレオスの「美透明接着剤」を使うことに。

瞬着と違って接着剤の硬化に時間が掛かるので、どうやって位置を固定しておくかで悩みました。で色々考えた結果、「ひっつき虫」という文房具(ポスターを壁に貼る時にピンなどで穴を開けなくても貼れる素材)を使ってみることにしました。

こうやって、ガラスに貼り付けてミラーを支えておけばズレません。「ひっつき虫」の接着力は大したことは無いので、外す時にトラブルもありません。ただ透明ガラスには多少跡が残るので、キレイに拭いておく必要があります。

車高はキットのままで良しと思っていたんですが、いざ組んでみるとちょっと腰高過ぎるので、かなり苦労してタイヤホイールの取り付け位置を修正しました。
現実的には落とし過ぎで、これじゃハンドル切れないしロールやバンプでタイヤがフェンダーに当たりまくりなんですが、模型的エフェクトです。スポーツカーですしね。

ということで上下合体していよいよ・・・ってとこなんですが・・・

実はこの段階で、モチベーション落ちまくってます・・・

すでに一週間以上放置中・・・

詳しく書くのも気分悪いんですが・・・

簡単に書くと、塗装のクラックと、透明パーツ(ライト類)の使え無さにガックリと言うことです・・・。

 

まあここまで来たら、やり直しも出来ないので、ごまかしごまかしで完成まで持ち込みたいです。

ロードカーの場合、仕上げがキレイじゃないとダイキャストミニカーにも負けてしまいますから、仕上げ段階でのトラブルは残念です。とりあえず、ネットで晒しても分からない程度までどうにかしましょう。

しかし、うーん、、、ヤル気が起きないね・・・・・・。

 

 


タイヤを仕上げる

2015-10-12 | Porsche 928

以前に、近所の神社の猫のことを記事に書きましたが、この春に子猫が生まれて一気に猫の数が増えてます。

左からシロサバ、キジトラ、真ん中のお母さんはサビトラ、キジサバの向こうがチャトラ、クロ。
家族なのに全部違う色w

性格もそれぞれ違っていて、基本的に用心深くて人に懐かないお母さんの血を引いているんだけど、半年もすると人にすり寄ってくる子もいれば好奇心旺盛な子、2メートル以内に近付けない子と色々です。
同じように育ってるはずなのに、不思議なもんですねえ。

 

さて、ポルシェ928のタイヤですが、エレール標準の左右貼り合わせモナカ方式のプラ製です。当然、トレッドパターンのモールドはありません。

そこで今回、トレッドパターンを自作デカールで再現してみようかと思いつきました。

デカールと言ってもアルプスプリンターなど持っていませんので、タトゥーシールで代用します。

私は特にドローソフトなどはありませんから、フリーの画像処理ソフトにてパターンの画像を作ってプリントしてみました。
画像作りもそれなりに苦労しましたが、まあそれは模型とはちょっと違う技術ですので割愛。

ブロックを黒くするのか、溝を黒くするのか迷ったので、とりあえず反転して両方プリント。

ジャンクパーツに濃いグレーを塗って貼ってみました。曲面に貼るのはけっこう難しいのが判明・・・。ちょっとボロボロになってしまったり。

本来、溝のほうが黒いのが当たり前なんですけど、そうすると透明の部分が透けて見えるはずのグレーの部分がかなり曇って見えてしまいます。普通のデカールの水溶性糊と違って粘着性の接着剤で貼り付けてる状態なので、接着剤がシルバリングのような現象を起こすんですかね。

そんなわけで、今回はブロックの部分を黒、溝がグレーになるようにすることに。

トレッド面を自家調色の濃いグレー、サイド部分は黒ですがこれも調色したグレーっぽい黒で塗りわけ。

タトゥーシールが曲面に貼りにくいのは、こんな貼り方だからです。印刷面にフィルムシールを貼ってはがすと接着剤だけが残ります。その面を貼り付けるので、台紙が堅くて巻きつけにくいんです。

台紙をあらかじめ一皮はがして薄くしておくと、かなり貼りやすくなります。

あとは、台紙を水で濡らせば台紙だけスルッとはがれます。

こんな感じ。インクジェットは透明シールの向こう側に印刷されている状態なので、水にも溶けませんし触ってもラッカークリアーを塗っても問題ないです。

本来、ショルダー部分までパターンが回りこんでいたほうがいい感じなんですけど、ショルダーの丸みに馴染ませる時にヨレてしまって汚くなるので、見えやすい外側は回りこまないようにします。

あと、印刷してあるところをカットするとそこからインクが水に溶け出すので、透明部分を残してカットしたほうが良いみたいです。

このあたりのノウハウは、まだまだ検討の余地ありです。

自作なので何度でもやり直し出来ますけど、今回は実験的にやっているだけなのでこんな感じで良しとして、次に進みます。

ハブを取り付け、ブレーキディスク、キャリパーを接着。キャリパーは以前Studio_Rossoさんから譲っていただいたレジンパーツを薄く削って使います。911GT1用ですけど、同じポルシェだから良いでしょう?
タメオのデカールから「brembo」を取ってきて貼っておきました。

これにホイール面のパーツを取り付けて、とりあえずタイヤホイール完成であります。

チラリ見えるブレンボのキャリパーがなかなかいい感じになりました。

 

 

黒いタイヤの画像ばかりでむさくるしいので、ニャンコ画像で締めましょうw

このチャトラちゃんが一番人懐っこくて、唯一人に触られるのが大好きな子。
最近は膝の上に乗ってきて丸まって寝ようとします。萌えます。

良かったら今後ほかの子たちも紹介しますが、いかがでしょうかw 

うーむ、ニャンコに頼るようになったらブロガーもお終いだと言われるかも・・・www

 

 


ホイール/Porsche 928

2015-09-26 | Porsche 928

VWの不正問題、驚きました。

企業の不祥事や偽装問題は多々ありますが、VWほどの企業が不正のためのシステムをわざわざ作ってそれを全車に搭載して売っていたとは・・・開いた口が塞がりませんな・・・。

制裁金の額もすごいことになりそうだし、当然売った車の賠償もしなくてはいけないでしょう。会社、大丈夫なんだろうか?
こんなことで歴史あるメーカーが終焉を迎えるとは情けない話ではありますが、それも致し方ないぐらいの大きな問題を起こしてしまったと思います。

まあ自分はVWというメーカーには何の思い入れもないんですけどね。
ポルシェとの関係があるにせよ、ちゃんとしたスポーツカーを手がけないメーカーでしたからね。そのくせ、大衆車に強力なエンジンを載せたモデルを出していたりして、そうゆうやり方があまり好きじゃない自分には向かないメーカーでした。
もしかしてそうゆうむっつりスケベ体質が、不正の元凶だったとか?まあそれは無いかw

 

さてさて、VWが大衆車を作り続けるかわりにスポーツカーを作り続けたのがポルシェ。
そのポルシェも、最近はスポーツカーと言えないような車を売り出すようになってアレなんですけど、やっぱりポルシェは嫌いになれないです。

ポルシェを作りましょう。

ピカピカメッキしてあったホイールのパーツ、ハイターに漬けてメッキをはがしました。
プライマーがしっかり塗ってあって、テロテロしてますね。

ちょっと有機的なデザインの独特のホイールをちゃんと再現してくれててうれしい。
ただ、せっかくホイールのオモテ面だけ別パーツにしているのに、スポークの穴が抜けていないのは残念。

リューターでチマチマ抜きます。エッジを傷つけないように抜くのはかなり神経がすり減ります。

穴を開けたら、ホイールの厚みが気になったので裏から削り込んで薄々攻撃。
そこそこ削り込んだら、あとは穴のフチだけ削って薄く見えるようにすれば良いことなのですが、訳あってさらに全体を削り込む。

訳というのは、ホイールの中が見えるようになったら、ブレーキ・ディスクやらキャリパーを仕込みたくなったのね。
で、キャリパーを付けるには中の空間を相当広くしておかないとダメなことが判明。

プラなので、リューターで削る時は発熱に注意です。高温になるとプラが溶けて変形しますからね。
なので、回転数を落としてすごく慎重に削っていたんですが・・・

不幸は突然やってきます・・・・・。

 

 

溶けた・・・・・。((((;゜Д゜))))アワワワワワワワワ

小さいビットでチマチマ削ってたんですが、大体いい感じに削れたので、仕上げに大きめの砥石ビットで内側をさらってたら・・・・・

小さいビットと違って、大きいビットは接地面積が広いので熱が逃げないんですね・・・痛恨のミス・・・・・・・。

ものを作るというのは、壊すことと似ている。模型を作るとは、そうゆうことです。

 

夕空に雲が浮かんでキレイだなー。

あの雲に乗って、遠いところに飛んでいけたらいいのになー。

 

 

 

黄昏ていても何も解決しないので、パテやら瞬着やらで修正します。

アップで見ると、泣きたくなります。なんかセンターもズレちゃってるし。さいわい、老眼の自分にはこんなに見えません。何もなかったことにして、次、次!

タイヤ/ホイールはこんな4パーツ構成になってます。センターハブが別パーツになっているのは、ボディーに固定されたシャフトにこのハブだけ接着して、タイヤ・ホイールは回転できるようになってるのね。

これに、ワッシャーに回転傷を付けて作ったブレーキ・ディスクと、それっぽいブレーキ・キャリパーを仕込む予定です。

落ち込みつつも、製作は最終コーナーへ! 今日はこのへんで、See You!

 


窓を貼った

2015-09-23 | Porsche 928

窓貼りはいつもしんどい作業なので、ここで手が止まってしまうことが多い。
しかし、進めないと終わらないので比較的疲れていない連休中に済ませてしまいましょう。

透明プラ製の窓は、こんな風に枠にピッタリの大きさです。前方だけ、少しだけ糊しろがありますが・・・。

タブを残しておいたので、位置決めしたらここを少量の瞬着で固定します。

窓はツライチでなく、リア・ハッチの面より一段落ち込んでいます。前方より後方のが段差は少ない。微妙な位置を指先で押して調整します。
ピッタリの嵌め合わせなので、一箇所接着してあるだけでちょっとやそっとじゃズレない程度に留まります。
あとは、裏側から透明エポキシを全周に塗りこんでガッチリ固定。
表からフチを黒塗りしてあるので、多少のはみ出しは見えません。

窓の擦り傷が消し切れていなかったり、透明度イマイチなのはスルーしてくだされ。これでも頑張ったのだ。画像見てアレレ・・・と思ったけど、もうやり直せないので・・・w

 

ハッチ両サイドの窓は、断面が斜めカットしてある状態で同じく斜めカットされた窓枠に外から貼れるようになってます。
つまり、接着面が丸見えになるので、貼り方にも気を使いました。

まず、ごく少量の美透明接着剤(弾性系)を二箇所にチョン付けして位置決め。
固着後、木工ボンドを水で薄めたものを全周に流し込みました。
木工ボンドは強度の面でやや不安があるものの、流し込み出来てはみ出しても乾燥後は透明なり、体積も小さくなるので理想的な接着剤です。

ハッチ両サイドの窓も本当は一段落ち込むのが正解なんですが、ほぼツライチになってしまった。これを調整するのは自分のスキルでは無理と判断し、受け入れます。

運転席助手席の窓も、やはりツライチでなくかなり段差があります。
ここはタブがあったので比較的簡単に位置決めできました。

一番重要なフロント・ウインドー。貼り方は、リア・ウインドーと同様にタブの部分を瞬着で固定後、透明エポキシで全周を接着。

ごらんのように、ほぼツライチ。多少スキマは出来ましたが、エポキシ接着剤がうまく埋めてくれてます。

エレールのプラモを作ってて嬉しいのは、この窓のピッタリ具合なんです。
レジン/メタルの43キットの場合、窓のバキュームが残念なことが多いですし、バキューム自作したとしてもフチまでピッタリ・・・というのは、相当難しいと思います。
エレールも全てのキットが窓ピッタリという訳ではないですが、古いキットでも驚くぐらいきれいに合ったりします。
もちろん、すり合わせなど多少の手間は掛かりますけどね。

 

というわけで、窓貼り終了。
一気に完成が見えてきました。

次は、ここまで手を付けてなかったタイヤ/ホイールを仕上げます。

もちろん、そんな簡単には事は進まないのであった・・・・・・・・。

 

 


窓貼りの準備

2015-09-19 | Porsche 928

お約束のドン引き画像どろどろ~w

ドアの内張りをすでに接着してあったので、ココを塗るのは筆塗りでは難しいこともあり、窓を貼る前にエアブラシ塗装しましょうと言う事で、恒例のゾルマスキングです。

普通はテープだけでマスキングするんですけど、こうゆう内側だけ塗りたいような場合、テープだとエッジの部分がめくれて吹き漏れすることがあるんですが、ゾルならエッジをしっかり保護してくれます。
多少、内側にゾルが回り込んでしまいますが、少しぐらいの塗り残しはタッチアップすれば良いことです。

広いところはテープです。ケチな私は何度も使いまわしているのでカラフルなテープになってますw

いや、塗装済みの部分のマスキングは接着力が弱った古いテープのほうが安心なんですよ・・・。

内装色は資料を見るといろいろあって、特に実車に存在した色にこだわらず自由に選べばいいと思ってたんですが・・・

まあ無難な色に落ち着きました。

クレオスのC19サンディブラウンをベースに白を加えて明るくした色と、C41レッドブラウンのツートーンです。

余談ですがこの2色は昔AFVを作っていた頃、ドイツ物を塗るために使っていたのですが、最近またAFV用の色をチェックしていたらドイツ物の基本色はサンディブラウンでなくダークイエローなのですね。
タミヤの指定色は当時どうだったのか覚えていませんが、自分は色とか適当でしたねー。

しかし、30年以上昔に使っていた塗料が今、劣化もせずちゃんと塗れるってすごいです。

 

プラ製の窓。前後ともワイパーがモールドしてあるし、フロントはルームミラーっぽいものまでモールドしてあるので、ガシガシ削って平滑にします。
ボディーが多少歪んでいることもあって、どうにもフィットしないので、窓が厚いのを良いことに窓のほうの面を削ってボディーとツライチに貼れるようにします。もう、透明パーツの削り出しですw

磨き倒して何とか使えるぐらい透明に・・・。
この前後の窓、実は元々は繋がっていて、その繋がっているブリッジ部分を屋根の裏に貼り付けるという構造だったんです。
それでピッタリと窓枠におさまって、窓のまわりに接着剤を使わなくてもよい・・・という親切設計なんですが、いくらなんでもそんなルーズな方法に甘んじるわけには行かないので・・・切り離して、ちゃんと窓枠に接着します。糊しろがないのですが、どうしよう・・・繋がっていた名残の部分をタブとして残して、接着の助けになるようにしときます。

フロント窓は裏側から黒フチ塗装、リア窓は外側にモールのようなものがあるように見えるので、表側から黒フチ塗装しておきました。

 

サイドの窓も糊しろがありませんが、運転席助手席の窓にはタブが付いています。
リア側の窓はテーパーが付いていて、何とか外貼りできるようになってます。

いずれにしろ、接着面が見えてしまうので、断面は黒く塗っておきます。

あ、上のやつはF-16のキャノピー。
いったん接着してみたのですが、やはり接着面が光って見えてカッコ悪いので、はがして接着面を黒く塗っています。

というわけで、次回いよいよ窓貼り本番!

うまく貼れるかなあ・・・・・・

 

 


なぜか青に・・・

2015-09-14 | Porsche 928

前回ちょっと書きましたが、928は青くなってます。

最初は黒または銀、その中間ぐらいの色で塗りたい。と思っていたんですが、適当に調合した色は銀に近いグレーメタになったので、まあこれでいいやと思ってました。

ちょっとしたトラブルが。画像じゃ分かりにくいけど、エンブレムの後方にポッコリふくらみが・・・。

クリアー層を研ぎだして平滑になりましたが、色ムラは残ったまま・・・
どうやら、シャーシ固定用のネジ穴を開けた時に、上面まで突き上げてしまったようです。

で、ボンネット部分だけマスキングして塗り直した。
塗色は作り置きしてなかったので、あらためて調色。
画像では分かりにくいですが、他の部分と微妙に色が違ってしまいました・・・。

銀に黒、ほんの少しの青を混ぜたのですが、どうやら青が多すぎたか・・・。
何度も修正で上塗りを繰り返しているので、これ以上の上塗りはしたくない。かと言って、シンナー風呂もパテ修正が全部溶けてしまうのでやりたくない。

ということで、クリアーにほんの僅か青を加えて、それで上塗りすれば薄い塗膜で色を整えられるのでは・・・・と思いついて、やってみたところ薄いクリアーブルーをムラなく塗るのは意外に難しく、しつこく塗り続けているうちに、すっかり青くなってしまった・・・

というのが、青くなった理由です。

 

うーん・・・なんともなし崩し的な理由で、こんな色に・・・

でもまあ、嫌いな色ではないのでまあ良いということに。

ちなみに、クリアーブルーのコーティングのままでは研ぎ出しするとまたムラになりそうなので、結局透明クリアーを上塗りしてます。
もう、どんだけ塗り重ねてんだか・・・。

 

キットには窓枠のモールドは全然無かったのですが、実車はかなり太い黒枠があるので、塗装で再現。
当初はフロント窓だけモールドを掘って、あとはスルーしようかと思ってましたが、ココまで来て窓枠無しは残念過ぎると感じ始めたので・・・モールド無しで黒枠塗装になりましたが、何もしないよりマシか・・・。
大体、細いピラー部分に窓枠のモールド追加は無理があるので、塗装だけの塗り分けは正解だったんじゃないかと自己肯定。
リア・ウインドーのみ、ガラス側に黒枠を塗る方法にします。

さて次回は最大の難関、窓貼りです。 See You!