あれ、サイドミラー曲がってるな・・・これは後で直そう。
今回はいつもにも増して残念な仕上がりではありますが・・・完成してしまえば、こんなダメな子でもカワイイものですw
具体的に書きますと、フロントのフェンダーアーチのところ、ボディーとシャーシを組み合わせる時にココに無理が掛かって、ヒビが入りました。塗膜が剥落する恐れがあるので、クリアーを筆塗りでタッチアップしましたが、ヒビは隠し切れず、研ぎ出しでも塗膜のムラが消せませんでした。恥ずかしいのでアップ画像は無しですが。
あと、ボンネットの裏にネジ用のブロックや、歪み修正の切れ込みを補強する板をプラで貼り付けてあったのですが、この時に使った接着剤が悪さをしたらしく、表面にヒケが浮き出てきました。
一度は塗装し直して修正したんですが、その後も時間経過とともに再発生するので、あきらめてそのままにしてます。
同様に、ボディー下側サイドシルの部分の接合箇所や、ピラー破断事故の修正跡にも塗装後にヒケが出てきて、直してもまた出てくるのであきらめてます。
どうやら、タミヤの流し込み接着剤が良くないらしい。何処にでも浸透して早く乾くので便利だと思って多用してましたが、プラ素材に深く浸透して、時間をかけて劣化させていくようです。今後は気をつけましょう。
そのほかのところは、それなりに満足できるところまで追い込めたので、肝心のボディーの塗装の乱れはつくづく残念であります。
ほぼキットのパーツで完成させましたが、出来の悪かったクリアーパーツ類も何とか見れるように落ち着きました。厚いプラ製のウインドウは好みもありますが、削り込みでフィッティングを調整できるので私は嫌いではないです。
それでは、完成画像集。(画像クリックで大きい画像が開きます。)
肉眼では全然気にならなかったのですが、画像で見るとメタリック塗装のゆず肌っぽいのが気になるなあ・・・何度も修正で重ね塗りしたからなあ・・・。メタリック塗装は、キレイに磨いた下地にサッと一層で塗り上げるのがキレイに仕上がるコツですからね。
エレールの1/43モデルの完成品は、ぐぐっても残念な画像しか出てきませんが、ちゃんと作れば何とかなる素材だと思います。
千円以下で楽しめる、お財布に優しいキットです。
こういうキットがもっとたくさんあっても良いのになあと、いつも思ってます。
まあ、まだ作ってないエレールのキットはたくさんあるので、また近いうちに何か作りますね。結局のところ、私にとってはタメオもプロバンスもエレールも、同等の価値であります。作ってて楽しくて、完成してカワイイヤツだと思えればそれで満足なのです。
さあ、次は何を作ろうかな・・・。