43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

INDY500 琢磨優勝車 完成画像集

2018-01-25 | INDY500 '17winner

年末に無理やり完成と言うことにしちゃった琢磨優勝車ですが、やっと完成画像撮影できました。

何てったって世界三大レースのひとつに日本人で初めて頂点に立てたマシンですからね、これはやはりコレクションに加えなきゃですよ。

世界三大レースとはモナコ・グランプリ、ルマン24時間、そしてこのインディアナポリス500マイル。
現在はそれぞれ別のシリーズ戦のなかの一戦ですけど、かつては単独のレースとして特別な意味があり、現在もシリーズのなかでも特別扱いされているんですよねー

その中でも最も古い歴史があるのがインディ500。初開催は1911年ですって!
そんな歴史的なレースに日本人として佐藤琢磨が名前を刻めたというのは素晴らしい事です。
モナコでは優勝した日本人はいないですし、ルマンでは二人がチームの一員として優勝していますが、単独ドライバーとしては琢磨が三大レースでの初優勝ってことですもんね。

5月のレース後、二ヵ月ほどでこのキットが発売されたのも嬉しかったですね。
シンプルなキットだし、品質には定評のあるM?Hの製品だとかで、サクッと完成させてお祝い代わりにしましょうと作り始めましたが、思い通りには捗らず何とかかんとか年内完成ということに。

とは言うものの、昨年末の時点では

ウイングレット未塗装w
こりゃ完成とは言えませんわな・・・
よくチェックしてみたら接着も曲がっていて、ひっぺがしてやり直し

本来ここはホイールガードと接着後塗装して一体感を出したかったんですが、組み立て中にポロッと外れてしまいそうだし、小さいパーツなのでハンダ付けするのも怖かったので最後に瞬着付けすることにしてたんだよね。
でも何で塗装だけでもしとかなかったのかな・・・スランプの時ってホント簡単なことさえ出来なくなるんですね。

瞬着で付け直したあと、見えにくい部分にエポキシ接着剤を少量付けて補強。その後筆塗りで塗装しました。
うまく塗れたつもりでいましたが、画像で見るとやっぱひどいな・・・まあこれが私のクオリティーです。

 

↓ この部分のディティールが一番好き。このキットで一番イケてるエッチングパーツがうまく効いてくれて良かった良かった

 

今回は全くの素組みでして、自作パーツに替えたのはこの排気管だけかな。ステンパイプを使用しました。

まあメタルパーツに穴開けしてたらグズグズになっちゃって仕方なく・・・ですけどね。

 

では、完成画像。
画像クリックで大きな画像が見れますが、アラが見えるだけです。アラ探ししたいイヤラシイ人だけ見て下さいw

 

久々のフォーミュラ・マシン、反省点も多々あります。
フロントタイヤがトーアウトしてしまったのが外観上いちばん痛かったかな。あと、塗装も相変わらず下手です。グリーンの部分、色が濃くなり過ぎました。塗り直すことは出来たのに、結局そのまま・・・ダメですね。
何と言っても、たびたび手が止まって作らないこと数週間とか ヤル気無さ過ぎ・・・完成も遅れに遅れてすっかり旬が過ぎてしまったような・・・。

でも取りあえず完成まで漕ぎ着ければ良しとしましょう。
M?Hの43キットがちゃんと完成する、しかもかなり精度が高いと言うことも確認できましたw

気持ち切り替えて次からまた楽しく作れたらと思います。ではでは。

 

 

 

 


急きょ完成 INDY500 琢磨優勝車

2017-12-31 | INDY500 '17winner

何とか年内に完成させたくて。

突貫工事・・・と言うほどではありませんが、こだわりを全て捨てて残っていたパーツ接着しちゃいました。

カタチが気に食わなかったサイドのインテーク前のスプリッター

テキトーに整形してそのまま使いました。

キットは左右同じカタチのパーツが入ってましたが、右側は違うカタチだったみたいなんだよね。
おそらくインディアナポリスのコースは右回りなので、イン側のポンツーンへの空気流入量が足りなくなるので開口面積が拡げてあるんでしょうね。

カタチが良く分からないので、元パーツを削ったり真鍮板を付けたりしてでっち上げました。
手を加えただけという自己満足です。

 

リアウイングも取り付けました。さすがに前後左右微妙に狂いがあって不自然にねじれたりしてますが・・・この段になるともう多少のことは気にしません。

リアウイング翼端板の内側に何かのスポンサーマークがあるんですが・・・印刷の順番間違えなのかな?ほぼ銀色にしか見えない。どうしようもないのでそのままです。

 

燃料注入口は実車はこんな感じで、けっこう奥行きがあるんですが

キットでは

こんな単純なエッチング

墨入れだけ施してそのまま付けてみましたが・・・
うーん、何だかな・・・

 

いろいろ不満点は残したまま、取りあえず完成ということで。

いや実はまだウイングレットの翼端板が塗装して無かったりタッチアップもまだだったりなんですけどね

台座も用意してないし・・・

改めて仕上げたら、完成画像ちゃんとアップします。

 

実はまた出来心で、年越しお年賀モデリングに参加しちゃってますw

今回は飛行機での参加ですが、よろしければ暇つぶしに見にきて下さいませ。

それでは、良いお年を~

 


INDY500 琢磨優勝車 その9

2017-12-30 | INDY500 '17winner

スターウォーズの新作観てきました。
一般の評価はどうだか知りませんが、だんだん違う映画になって行っちゃうんだな・・・という感想。
SFというより、ファンタジーに近くなってきたように思えます。「フォース」というのはもともと超能力みたいなもんなんですけど、あまり前に出過ぎると魔法みたいになっちゃってね・・・
そういう映画にしたほうが需要あるんですかね?私はもっとSFらしい方向性を期待しますけどね。

今作はキャリー・フィッシャー追悼的な意味合いで観させてもらいました。歳を取ると、同時代を生きた人たちがどんどん亡くなっていきます。かつては有名人の訃報は過去の人がいなくなることでしたが、今やデビューした頃から知っている、自分の人生と共に歩み続けていたはずの人が人生を終えることです。

自分も今年は親を見送ったり、命に係わる病気が発覚したり、いよいよ人生の終焉を意識しないわけには行かない一年になりました。

 

さて、

 

別に、インスタ映えを狙ってこんなことしているわけではございません。

なんか、酔っぱらって記憶無くして朝起きたらこんなことになってたんだよねー

あのですね、タイヤも取り付けて何となく見ていたら、サスアームやシャシーなどカーボンデカール処理した部分が艶があり過ぎて、ボディーの塗装した部分とのコントラストが不足しているように感じていたのよねー

最近のカーボンパーツというのはかなりツヤツヤしてますので、マット仕上げというより半艶ぐらいで良いと思って半艶に調合したクリアーを吹いてあったんですが、艶が出過ぎていたのね。

で、この段階で艶を落としたクリアーを吹き直そうか、でもマスキング面倒だななどと逡巡してまして。

酔った勢いでやっちゃってたのねw

ま、まあ、何とかなるだろ・・・過去にマスキングテープで塗膜持ってかれたことは何度もあるけど、マスキングゾルではそういう経験は無いのだ。酔っていたとはいえ判断は間違ってなかったはず。

こんなふうに、


コロコロ転がしながら剥がしていくと、安全に剥がせる・・・はず。

コクピット前のアンテナだけ、白塗装持って行かれましたが、ほかはほぼ問題無く剥がせました。
めんどくさかったけどね。

半艶も、まあまあの感じになりました。
マスキングがうまく行ってなかったとこや、ゾルを剥がすのにピンセットで突いてキズになったとこなどをタッチアップすればOKです。

良かったあ~

 

 

どうやって接着しようか、固定方法が思い付かなかったリアホイールガードですが

ダボに合わせて付けるだけで精度に問題無さそうだったので、ゼリータイプの瞬着を付けて、指で押さえて固定。

悩んでて手を止めてても、やってしまえばどうと言うことは無い。どんな接着剤を使ったところで此処の強度は大して変わらないよね。

 

という訳で、あと一日、大晦日の更新で完成報告出来るかな?今年唯一のカーモデルの完成、なるか?

乞うご期待!

 


クリスマス・ギフト

2017-12-25 | INDY500 '17winner

いちいち言い訳したくないのだが、いろいろ忙しかったり凹むことがあったりで更新したりネットをチェックする気力がありませんでした・・・

そんな中で今日は少し嬉しいことがあったので、新しい気分で更新。

実は歯の治療の一環でCTスキャンをしてもらったのですが、その際に頸動脈の血管の異常が判明。
脳神経外科扱いとなり精密検査を何度も行い、今後の対処法を検討。自分でネットで調べたりして手術するしか無いのかなと不安いっぱいの日々だったんですが・・・

本日、病院へ結果を聞きに行ってきたところ、「取りあえず現状では治療の必要は無し。半年後に念のためまた検査を受けに来てください。」とのこと。

いやー嬉しかったな。たとえ手術でなくとも投薬治療は必要だと思ってたし、これからは好きなだけ酒を飲んだり山登りしたり走ったりなんて出来なくなると諦めていたので
「あんた、遊びなはれ。酒も飲みなはれ。」と言うことで、めでたく全て解決・・・

ここんとこ酒も旨くなかったけど今夜からまたおいしい酒が飲めそうだ。←飲んではいたw

何も良いことが無かったクリスマスだったけど、何より有り難いクリスマスプレゼントをもらえた気分です。
病気に負けない丈夫な体に産んでいただいた親に感謝するばかりです。

 

さてと、琢磨車のほうはデカール後のクリアー、研ぎ出しなどやってたわけですが、下地出しちゃったりデカール削っちゃったりもうグダグダで画像もありません。
どうにかリカバーしてようやく次の行程へ・・・

↓ このエッチングパーツは懸念材料のひとつでした

↓ こんな風にコクピット前方に差し込んで、整流板?とアンテナ?をまとめて表現できます。

でもボディー塗装前に付けちゃうとディティールが埋まりそうだし研ぎ出しとかもやりにくそうだったので、研ぎ出し後に取り付け。色は筆塗りしました。
さいわい、ロゴのデカールはこの整流板には掛からないので助かりました。
(あ、ShopHonda.comのSが削れちゃってますね・・・このあとタッチアップしました;)

 

ステアリングはメタルのワンパーツ

塗り分けはせずデカールのみで仕上げ。右上のホンダマークはキットにデカールが無かったのでジャンクの中から探してきました。ちょっと大きい

ステアリングとダッシュパネルはシート先端に接着。このままでカウルにピッタリ収まります。

シートベルトはエッチングでベルトも金具も一体化されたパーツ。こっちは塗り分けして墨入れして少しでも立体的に・・・

ショルダー部分のTAKATAのロゴは一般的には左右同じ向きなんですが、この琢磨のシートには左右反対向きに付いてます。
資料画像見てるうちに気づいてしまったので・・・どうでも良いことですけどね

 

手間のかかったシートがカウルに収まったらようやくカウルとシャシー上下合体出来ます。上下合体しないことにはリアのサスアームとかが組めないのです。

リア周りのディティール。上下サスアーム、プッシュロッド、ドライブシャフト、スタビアームをアップライトに全てうまく差し込んで接着するのは至難の技・・・でも無いのかな。精度が良いのでうまく行きましたが、私には難しかったです。
ブレーキダクトが無いのでまだ助かりました。インディ500ではブレーキはほとんど使わないので、冷却の必要が無いんですねー

フロントもドライブシャフトが無い分ラクとはいえ、同様に難しかったです。


グリーンのラインは説明書ではサスアームに貼るように指示されていますが、タイロッドに貼るのが正解。

このブレーキ周りもメタルのワンパーツ。かつてのタメオキットではエッチングやら挽き物を組み合わせて精密に再現してたものですがねー
メタルの成型も精密度が上がればそんな苦労もしなくて済むわけです。


ブレンボのロゴをタメオのジャンクデカールから取ってきて貼ったりして・・・

タイヤホイール接着したらディティールもロゴも見えなくなるんですがね。これが見納めの記念撮影ですw

 

ここまで来ると、どうやら完成しそうな気になります。まだいくつか懸念材料あるんですけどね・・・

それにしても、小さ過ぎる台座だなあ。天板の幅が車幅と同じです。これはボディーを直接触らずに作業出来るように取りあえず使ってるだけ。もう一回り大きいのに乗せ換える予定です。

 

それでは皆様、聖夜に乾杯!

 


INDY500 ⑦ カーボンデカール

2017-10-18 | INDY500 '17winner

衆議院選挙ですが、今回の投票ほど気が進まないことは無いなあ。
自分のとこは自民・希望・共産から立候補者が出てるんですが、自民の圧勝に手を貸すのはごめんだし、希望に希望は持てないし、共産に票を捨てるのも意味無いと思うし・・・
まあ自民の候補者がとりあえず当選するんだろうけど、やらかしちゃった前防衛大臣だもんなあ・・・

 

さて

忘れていたサイドウイング? バージウイング? 呼び方わかんないけど、実際はサイド側のクラッシャブル・ストラクチャーですよね
それの翼端板。形が変だったので修正しました。左が加工前、右が加工後。あんまり変わってないようにしか見えない・・・

出来心で、リアウイング/リアセクションにカーボンデカールを貼ってみた
タメオの余りデカールだけどリブのモールドもそのままに強引に貼り付け。強引過ぎて軟化剤で溶けて一部カーボン模様が分からなくなってしまった。まあほとんど見えない場所だし良かろう。

そうすると、ほかの部分にもカーボンデカール貼らないわけにはならなくなってくる。

まあ見える部分だけですが

こちらはモデラーズの、粗目のほうです。本来43には細目を使うべきなんですが、最近遠視が進み過ぎて細目だと自分には全然見えないんですわw
それに、実車も比較的粗目のカーボンに見えるので、これで良いかなと。

形状修正したサイドの翼端板内側にも。

外側は白デカールを切り出して貼ってます。実車も貼り付け感が強かったし、翼端板が丸っこくて厚みがあるのでマスキングは難しいんだよね。白デカールは透けるかと思ったけどタメオカルトなのでちゃんと白くなります。

サスアームにも貼って・・・

こうなりゃアップライト/ブレーキダクトにも貼ろうかなと思い始める今日この頃。

ではでは。

 

 

 


INDY500 ⑥

2017-09-26 | INDY500 '17winner

すっかり日が暮れるのも早くなり、街にもキンモクセイが香り始めた今日この頃 いよいよ秋めいて来ましたね。

先週ですが白山を登山して来ました。今年初の登山です。

前日の雨も上がり曇り時々晴れと絶好の日和、この日は平日だったので人も少なく快適な登山が出来ました。それでも百人以上の登山客と会いましたが・・・

急登を登り終えると一気に視界が開けます。弥陀ヶ原から頂上を望む。
この平原から約30分で室堂、さらに40分で白山最高峰の御前ヶ峰頂上です。
白山と言っても白山と言う山がある訳では無く、御前ヶ峰・大汝峰・剣ヶ峰の三つの山で構成されています。

平日はマイカー規制も無いので登山口まで車で行けます。そこから4時間弱で室堂に到着。昼食後御前ヶ峰に登って、下りは約3時間の行程でした。

疲れたけど楽しかった! やっぱり山は良いです。
車で一時間ちょっとで行ける場所に日本三名山のひとつがあるというのもラッキーです。富士山ほど高くなく立山のように楽に登れる山ではありませんが、その分森林浴や自然の花畑も楽しめる最高の山です。もっとたびたび訪れてみたいですねー。

 

さて、模型

製作快調、琢磨の優勝マシン

デカールを貼っていくよ

コクピット前方の白い部分だけは全てデカールになってるんですが

自分で決めた塗り分けラインと全然合わない・・・
どうやらもうちょっと前方まで白なのが正解みたいでした。
そのままデカールを前方にずらせば良いようなものですが、微妙に青が透けてしまうのでこのまま行きます。
デカールは少し大きめだと思います、後方に余っているほど間違ってはいません。と思います。と思いたい。

サイドのラインは少し白い部分が付いていますが、白く塗った部分に貼るとやはり少し白さが違う。
まあ同じ白だし、気にしません。気にしないことにしました。気になってもどうしようも無いです。

給油口を避けるカーブは少し脱線しましたけど、おおむね塗り分けたラインに合わせて貼れました。
前方のデカールとのつながりもうまく行きました。
ここが一番心配だったので、ひと安心です。

実車のノーズはクロームメッキのような塗装かシールを貼ってあるみたいだが

妥協して、デカールに頼ります。メッキ塗装してもクリアーに耐えられそうに無いし、メタルシールは先端の曲率に合わせるのは困難でしょうし。
デカールでも多少のシワが残ります。まあこれくらいなら妥協できます。

タメオのメッキデカールのようなキラキラ感はありませんが、まあ仕方ないでしょう。

デカール全体の品質はすごく良いです。丈夫で貼りやすく、なのに良く馴染みます。印刷も精密です。
カルトグラフの表記はありませんが、ヒロのデカールってどうでしたっけね?
国産デカールでこれだけの品質のものが作れるとしたら、隔世の感がありますな・・・

 

と言うことで、ボディーはおおむねトラブルも無く貼り終えました。
妥協しまくりが成功の秘訣ですw

でもまだ半分ぐらいデカール残ってます。ウイングやらに貼る分ね。

ウイングも青・白は塗ってあるのだが、あと緑を塗らないとデカール貼りに行けないので

ほかに緑に塗るパーツも仕上げておきます。ミラーとてっぺんのカメラです。

一体形成のメタル製ミラーパーツ。実車に比べてずいぶん角張っていたので丸み付けたり段差消ししたりステーをなるべく薄く削ったり

こんな小っこいパーツを指で持って削るのは難しいねー下手にチカラ加えると曲がったり折れたりしそうだし・・・

だんだん細かい作業が苦手になっていってる気がします。

 

挫けずに続く

 


INDY500 その5

2017-09-20 | INDY500 '17winner

ホイールですが、リア・ホイールはこんな感じのメタルパーツ

実車はこんなにリムが分厚いわけでは無く、輪っか状のホイールカバーが付いてるんですがね・・・
まあこういう省略もアリでしょう。てか、どうしようもない

OZのホイールなので、ちょっと昔のタメオキットには良いホイールが付いてたんですけどね。わざわざトレードするほどの事ではあるまい。

問題はフロント・ホイール

こちらはスポークに抑揚があるのですが、雑な旋盤加工跡がそのまま・・・

最初は実車がこんな感じの複雑な形のホイールなのかもと思いましたがそんなわけも無く・・・ 

あらゆる刃物やらリューター動員してガタガタを消しましたが、汚くなっただけのような

裏側も削ってなるべく薄々になるようにしました。タメオのエッチング製スポークが懐かしいな

 

そろそろ色塗らなくては

ホワイトサフを吹いて、マスキングして青を塗る準備

境界線を決めるのが大変

デカールはこのように、

境界を区切る緑のラインには白い部分が少し付いていて、多少のズレは隠せるようになってます。
また、ラインだけのデカールも別にあるので自分で決めた境界線のカーブに合わせて貼ることも出来るし修正用にも使えそう

とりあえず、コバルトブルーそのままで吹いてみたら

なんか明る過ぎて、コレジャナイ感

思い直して、コバルトブルーとインディブルー半々で混ぜた色で塗りました。
半々と言っても目分量。同じ割合をまた作るとか難しいな。
色に関してはこれ以上こだわりません。

今度は青い部分をマスキングして白を吹きました。

ギリギリのマスキングだったので吹き漏れもあるしキレイな境界線にはなりません。
最初に全体に白を塗ってからマスキングして青を塗るほうが早いしキレイに出来たと思いますが、なるべく段差を無くしたかったのでね。
境界線はデカールで隠れることを祈ります。

サフもホワイトサフも吹きっぱなしだったので、艶アリ塗料を塗っても塗膜はザラザラです。平滑な塗装面に仕上げるには下塗りの段階でツヤツヤにしとくのが正解なんですけどねー
何かめんどくさくて、下地磨きスルーしちゃいました

このあと軽くクリアーを吹いて、全体を平滑に磨いてからデカール貼りと行きます。

 

本日も備忘録でした。ではまた。

 

 


インディ500 その4

2017-08-30 | INDY500 '17winner

 

見た目が特徴的なリア・ウイングのステー
金属とカーボンの組み合わせ? 

キットではエッチング張り合わせで両面の模様が再現されてるので、丁寧に塗り分けました
嘘です、黒く塗って凸モールド部分を研ぎだしただけです。

 

リア・ウイングはメタルでしたが翼端板をハンダ付けしようとしたら溶けてしまったので真鍮版を二つ折りにして作り直し。
フォーミュラ作ると毎回こんなことしてる気がする。進歩しません。むしろ退化してます

ハンダ付けが一番頑丈に付くから、出来れば接着はハンダ付けにしたいんだけど、いろいろ難しいですね。
付け根のはみ出したハンダを全部削り落とすと強度は落ちるけどなるべく目立たないぐらいまで削り落とします。

サフ吹いたところ。インディカーのウイングは小さいですねー

ダウンフォースを減らしてストレートとコーナーの速度差を大きくしてバトルを面白くしようと言うのがインディカーの方向性なんでしょうかね

ちなみに、来年からはこんな形になるらしいです。

うーん、F1とは進化の方向性が全く違いますね。ワンメイクなので見た目優先のデザインも可能なわけですが確かにF1よりスッキリしててカッコイイ

来年からは無くなるリアホイールガードですが、ロア・ウイングだけで保持されてます
実車もこうなのかな?何んとも不安定なんですが・・・

ここまで組んだ状態で塗装しようかと思いましたが、ホイールガードはメタルの塊なのでメッチャ重いし塗装の後もデカール貼りや研ぎ出しなど作業が多いのでこの状態では絶対いつか破損してしまいそう

このウイングレットも、一体感のためには先に接着したいんですが

外側翼端板は細いステーで立っているだけだし、とても先付けでは持たないねー
継ぎ目は目立ってしまうが最後に付けるしかあるまい。

ということで、リア・ウイングまわりはバラバラのまま塗っていくしかない

めんどくさいなー

ここのキットって作業強度とか完成強度とかあんまり考えられてない気がするね
理論的には出来上がるけど、実際に作ろうと思うと手順考えるの大変・・・みたいな
まあ上手な人ならどうってことないんでしょうけどね
下手クソはラクしようとせず地道に作業するしか無いですかね

変わったことはしてないので書くこともあまりないです、単なる備忘録ですね

失礼しました。ではまた。


 


琢磨インディ500 その3

2017-08-17 | INDY500 '17winner

実車と全く異なる形のキットだけれど、よく考えたらこのキット、そもそも2017年のインディ500優勝車だなんてひとつも書いてないんだよね
「500 Miles 2017 Winner No,26」と書いてあるだけだもん

全然違うからって、そんなの当たり前なのだ
世界のどこかにあるかも知れない違うクルマのキットなんだから権利問題とかも全然問題ない

インディカーを作りたいんなら素材にどうぞーぐらいの意味のキットなんだよね、きっと。

デカールは明らかに2017年インディ500のものだけれど、これは商品ではなく模型作り好きの皆さんへの無料プレゼントだと思いましょう

良かった良かった、問題ない問題ない

 

実車のサイドポンツーン入り口は横長で角が丸くなっているけど、横長にするにはコクピット部分を細くするか全幅を拡大かしないと無理。
そんな大改造はゴメンなので縦長のままで我慢して、角だけ丸くしときます。簡単簡単

妥協点メッチャ低いなー
模型なんてこんなもんで良いのです

 

消えたモールドを再生し、インダクションポッド後方のフィンのエッチングパーツを接着して、全体のチェックのため捨てサフを吹きます。
下地作りで消し切れてなかったス穴やキズに溶きパテを塗って埋めておきます。

ラッカーパテとか長いこと使ってなかったからすっかり硬くなってるし。溶きパテ作るの面倒だったらサフの粘度が増した濃いのを塗っておいても良いです。
私がレジン/メタル用に使ってるのはホルツの実車用サフですが、乾燥するとかなり硬くなるし食い付きも良いので重宝してます。

エッチングのフィンはレジンボディーとのつなぎ目の段差が目立ち過ぎるのでタップリ塗ってます。

捨てサフとは誰が言い出した言葉なんだろうねーうまく言ったものです。
このサフはいったん全部剥がすぐらいのつもりで磨いて行きます。細かいキズに入り込んで残るサフもあるだろうけど、基本全部落とすつもりです。

 

 

そろそろ、色のことも考えないと。

ボディーカラーの青だけど画像によって見え方がまちまち。鮮やかな青もあれば沈んだ色もあったりして

クレオスのどれかの色で決めたいんだけど、出来れば混色は避けたい

手持ちはこの2色。80番コバルトブルーと65番インディブルー。5番のブルーは初めから却下です。瓶のフタの色ではアテにならないので、コート紙に塗ってみたけど同じようなもんか

コバルトブルーのが色味は近そうだけど明る過ぎる気がする
インディブルーは濃さは近いけど青が強過ぎる

ちなみにコバルトブルーのほうは顔料が少なくて塗り重ねると濃くなっていくような気がします。
インディブルーは顔料多めで塗り重ねても濃さが変わりにくいと思う。

濃くなることを期待してコバルトブルーかなあ?

 


琢磨インディ500優勝車 その2

2017-08-07 | INDY500 '17winner

前のログでエラーは見当たらないって書いたけど、なんとなく違和感はあったんだよね、サイドポンツーンの形状。

ポンツーン前端まで、ショルダーの角が割と立ってますよねえ。実車はもっと丸みを帯びているように見えます。

それもそのはずで、前から見るとポンツーンの入り口部分は上面が低い位置まで弧を描いて下がっています。
(↓の画像はインディ500ではありませんが)

キットは・・・

ほぼ長方形。うーん、スルー出来るレベルの違いじゃないですね。

あと、実車は入り口部分にスプリッターと言うか空気を上下に分けるような黒いパーツがついてますが

かなり形状が違います。なんか、寸詰まり。

ちなみに反対側にも同じパーツが左右対称の形で用意されてますが

インディ500仕様だと、左右で違う形状なんだよねー

ネットで探しても左側の画像ばっかりで右から見た画像が少なくて、ハッキリどんな形か分りかねますが、大体想像は付きます。

そうやって疑いの目で見始めると

Fウイング翼端板の形状も違う

バージウイング翼端板の形状も違う

なにか違う なにか違う
どれか違う どれか違う
あれも違う これも違う
かなり違う かなり違う

パーリラパーリラパーリラリラ

 

さあ、泥沼の始まりです