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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

次、何作ろうか?

2013-03-31 | CITROEN C4 WRC

ああー三月も終わってしまいますね…

年度の変わり目なんてあんまり気にならない自分なんですが、最近は出掛けることが少なくなって家でテレビ見ることが多くなったので、ドラマやアニメの最終回で年度変わりを実感したり。(ガキですか?)

冬のクールのドラマでは、「泣くな、はらちゃん」が面白かったなー。
漫画の世界から現実世界にやってくるはらちゃん(長瀬智也)と、漫画を描いた女性(麻生久美子)の恋、というファンタジーコメディーですけど、テレビドラマらしい軽いノリとベタな感動に癒されました。


(まあ、麻生久美子がタイプでして、見始めたワケなんですが…w)

思えば、テレビドラマって80年代のトレンディー・ブーム以降、本格志向なのか大げさな内容が増えて行って、低迷した結果どういうものが必要とされてるのか分からなくなってきているような気がしますが、やっぱり分かりやすくて笑って泣けるのがいいんじゃないですかね?

地方なので不定期な放映で見逃すことも多かったので、わざわざアクトビラで見ることも多かったドラマでした。
テレビにLAN接続しとくだけで、いくらでも見たいドラマやアニメや映画やら、リモコンひとつで見れてしまう時代って怖いですね…
PCでタダ動画も見れますが、アクトビラなどのネットテレビは画質は地デジ以上に美しいし…でも、料金はドラマ一回分で300円とか、レンタルよりも割高なので不経済ですけどね。

 

とか何とか、お気楽なこと書いてますけど、実は今大変です。

先日、この時期恒例のタイヤ交換をしてたんですが、ここんとこちょっと腰が痛いなーと思ってはいたんですが、油断して中腰でタイヤを持ち上げてボルト穴をはめようとしてたら…
「ピキッ!」という感じで腰に痛みが走って…
ヤバイなーと思いながらも、何とかタイヤ4本は入れ替えたんですが、その後痛みが増して、歩くのも大変な状態に…

横になったら起き上がるのも一苦労だし、しゃがむのも立ち上がるのも危ない感じです…

一日安静にしていたので、少し良くなりましたが、不安だなー…。今週は、いろいろ忙しいのに…。

以前にも一度、腰を痛めて通院したことがあったんですが、ここ7、8年はひどくなることもなかったので油断してました…
椎間板ヘルニアなので完治することはないので、今後は油断禁物であります。

模型ブログやってるかたの中にも、腰痛の持病を抱えているかたは多いみたいですね。
模型が特に腰に悪いわけではないでしょうけど、くれぐれもご用心下さい。

 

てなわけで、取りあえず近況報告でありましたが、少しだけ模型ネタも。

S4完成したので次に何作るか、そろそろ決めなくちゃいけませんね。
何しろ、作りかけが多いのでそれらをチョコチョコいじってましたが、やはり何か新しいものに手を付けたい気分。

この、43冬の時代に春を呼ぶかのように「モデル・ファクトリー・ヒロ(MFH)」から怒涛の超絶キット・ラッシュなんですが


これとか、作りたいんだけどねー  (パーツバラバラ過ぎてなんだかワカンナイねw 72Dです)


コレも、さんざん逡巡したあげく買ってしまったわ。マルティニ仕様です。

半透明レジンパーツもすごいけど、

何この模型の概念を覆す一体成型のフレーム・パーツは…。

どーやって抜いているんだか、いくら考えてもワカラナイ。

MFHの43キットは、メタルのキャストも驚くほどキレイでシャープで、エッチング、デカールも精密で、もう何も文句付けられない出来なんですけどね、
なんというか…

可愛げがないっちゅーか…

何だろー?グダグダキット作り過ぎて、良キット受け付けなくなったか?www

でもね、タメオのフル・ディティール・キットを買うと、毎回何かしらワクワクがあるんですけどね、何だろうこの違いは?

完璧に完成させることを義務付けられているかのような、プレッシャーなのかな?

まあ何にせよ、今はちょっと、これらのキットに取り組む心構えが出来てないな…。

 

やっぱ、次はコレかなー?

って、またエレールかい!
というツッコミも聞こえてきそうですが…

もう組み始めちゃってるし…w

しかし、グラベル・タイヤが予想以上にカッコ悪いなー。
しかし取りあえずこのまま作る予定。

基本素組みですが、いくつかやらなければいけないことが思いつきますね。
次回以降、進めながら説明しますねー。ではでは。

 

 

 

 


完成!ランチア・デルタS4

2013-03-21 | LANCIA RALLY 037~S4

次は完成画像!と勝手に宣言した手前、完成させて写真撮るまで更新できないジレンマ。

でも、どうにか完成しましたよ~

毎度のことだけど、最後に付ける細かいパーツを作るのは面倒くさいばっかりで気持ちが入らないし手も動かない。
完成目前にして足踏みしちゃうんですよね…。

アンテナは、いつもと同じ作り方、画像は0.7mmと0.4mmのステンパイプに、0.1mmステン線の組み合わせ。
でも0.1mmステン線は使わずに、伸ばしランナーに替えてます。理由は安全のためです。
0.1mmとは言え、ステン線はけっこう硬いので、もし引っ掛けたりすると根元から曲がってしまうし、ヘタすると塗装までやられちゃいます。
伸ばしランナーだと柔らかくて復元力もあるので引っ掛けても大丈夫だし、もし折れるほど力が加わっても、根元から下を傷める心配はありません。

ビタローニのサイドミラー。キットのパーツですがやや小さ過ぎですね…。
いちおう、鏡面埋め込みやってます。
エレールの43キットに鏡面埋め込みまでやってる酔狂は、世界中で自分ぐらいなんじゃないかって気になってくる…。

すっかり忘れちゃってたテールライト。
洋白板に透明プラ板貼るだけの手抜き方法で作りました。
カタチがいびつでズレちゃってますけど、ご勘弁…。けっこう細かくて大変なんですよ…。

ワイパーは、いつも通りモデラーズ製1/24用、現在はほぼ同じ商品がグッスマから発売されてます。
ヒストリックカー用の短いものなので、寸詰めせずともS4にはピッタリでした。

 

実は、これらの細かいパーツを取り付ける以外にも色々ありまして、修正に手間取ったりもしましたが色々乗り越えましてどうにか完成です。

(以下の画像はクリックで大きくなります。)
 

 

 

 

悲惨な事故でグループBの終焉を呼び込んだマシンとして、何かとネガティヴな見方がされがちなS4ではありますが、過激過ぎる性能もそれはそれで魅力的。
そんな荒々しさの中にあるカッコ良さが、模型で表現できてるといいんですけどねー、いかがでしょうか?

 

そもそも、やりたかったのはコレなんだけどねー、

037とのツーショット。

サラッと作って並べてみよう、と思い立ったのが運の尽き。
結果、さんざん苦労したあげく、心優しいお仲間さんの施しをいただきまして、やっと完成に漕ぎ着けた次第。

エレールとレーシング43の作り比べ、みたいな意味合いもあったけれど、デカールもタイヤ/ホイールもメリから流用になっちゃったし、もはやエレールの完成品とは言えませんね。

それでもこのS4、自分ではかなりのお気に入りの完成品になりました。

いつもそうだけど、苦労して完成させたものは、その出来はイマイチであっても愛着が湧きます。カッコよく見えます。

やっぱり模型は作ってこそ、ですね!メーカー完成品の精度がどれだけ高くなっても、作る楽しみには替えられませんわ。

 

 


メッシュ貼ったり

2013-03-05 | LANCIA RALLY 037~S4

三月ですねー。のほほんと生きてるとあっと言う間に季節は移り変わってしまいます。

えらく長く更新さぼってましたけど、何をしてたわけでもなく、何もしなかったわけでもなく…。
 

なかなかモチベーションが上がらずに停滞してしまっているS4ですが、細かい作業を続けております。

よせばいいのに開口してしまった部分には、当然メッシュを入れなくてはなりません。これがもう、かなり面倒な作業。
きっちり収まるように切り出すのも大変だし、ろくに接着シロも考えてなかったので、接着も大変。
こうゆう作業は疲れている時にはヤル気が起きません。
気分が乗らない時は作業しない!なんて言ってるうちに、時間は刻一刻残酷に過ぎ去って行きます…。

リアのメッシュには、「ESSO Super Oil」のロゴが白く書かれているようですが、何しろメッシュなんでデカールを貼るわけにも行かないし、そもそもデカールが無いし、(いえ、あるんですけど、なぜかメリのデカールは反転文字になっているし、エレールのはメッシュ模様ごと印刷されているw)
実戦動画を見るとあまり読み取れないような状態なので、ここはスルーしときます。
ステンシルが自作できれば吹き付け塗装できるんだけどなー…。

ダッシュボードやハンドルはキットのまま!適当なデカールを貼ったりして、メーターなどは手書きです。
実車通りにしているわけでなく、曖昧な記憶のまま気分の赴くまま塗ったり貼ったり。
少しは、エレールらしい作り方も残しておかないとねえ。どうせほとんど見えなくなる場所ですし。

タイヤ/ホイールをセットするとこんな感じ。うーん、やっぱりちょっとタイヤ大きめかな?
これでも、タイヤの内径をかなり削り込んで、ホイールにはめた時タイヤが大きくならないようにしました。
現状ではエレールのキットのタイヤと同じくらいの外径になりましたが、それでも大きく感じます。
やはりホイールが大きくてタイヤがロープロ過ぎると、全体に大きく見えるんだろうか?

 

まあしかし、もうどうしようもないのでタイヤ/ホイールを接着します。

タイヤの位置決めはかなり迷いました。
微妙な車高の違いやトレッド幅で大きく雰囲気が変わるんです。
そもそも、このグラベル用のホイールの組み合わせにロープロ化してしまったタイヤと言うのが不自然なんですが、ここは思い切って考証を無視して、リアのトレッドをグッと広くしてみました。

やはり模型というのは、いかに本物と同じように作るかに挑戦するだけじゃなく、どこをデフォルメするか、カッコよくなるように演出するかという部分も残しておかないと楽しくないですね。

さてほぼ完成形をお見せしてしまったようなので、次あたりにはフィニッシュと行きたいです。
小物パーツがたっぷり残ってますんで、頑張らないと終わりません…。