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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

ようやく、デカール

2013-11-19 | PEUGEOT 206/307 WRC

相変わらず顔の痛みが引かず、ロキソニンでごまかしながら生きてます。

いつもだったらお楽しみのデカール貼りなんだけど、顔の痛みのせいで集中できない。デカール貼りって集中力がないと出来ない作業なんだねー、初めて気付いたよ。
吹き付け塗装なんかは、色の準備したらあとは「エイヤッ!」って感じで勢いで済ませてしまうんだけど、デカール貼りは資料とにらめっこしながらチマチマとした作業の連続。なかなか作業に入れないし、一枚貼るだけで集中が切れてしまう。
おかげで、やっと貼り始めてから丸二日近く掛かってしまいましたよ。

トラブルもありました。まずはルーフのゼッケンデカールから貼ろう!と思って始めたんですが、これが最初から位置が合わない…。
ルーフのエアダクトの直後にゼッケンを貼るんですが、ゼッケンの後ろにアンテナの穴が来なけりゃいけないのに、全然アンテナの穴にかぶってしまう…。デカールが大き過ぎるのかなとも思いましたが、

資料本(当時のラリー誌です)に載ってた分解図から寸法を割り出してみると、エアダクトの大きさが大き過ぎるのが一番の原因。ルーフ全体の長さから計算すると1/43では6.2mmぐらいのはずなのに、キットのパーツは1cm近くあります。

さいわい、あとで接着しようと思っていたので、塗装を剥がして削り直すことに。

資料と比べるとカタチもずいぶん違います。

隣のドライバー専用の小型エアダクトも、同じ長さになるように整形しました。
(このパーツ2つ作って塗り直すだけで一日つぶれた。でも、ここが決まらないとデカール貼りを進める気分になれなかったのよ。)

無事、エアダクトとアンテナ穴の間にゼッケンが収まりました。デカールの黄色い部分も少し切り詰めたけどね。エアダクトは置いてあるだけで、まだ接着してません。研ぎ出しとか、窓枠塗りとか、窓貼りの時に邪魔になりそうなんで。

そのほか、まあ色々ありましたけど、おおかたのデカールを貼り終わりました。

いくつか、足りないデカールやらどこに貼っていいのか分からないデカールもありましたが、大きな問題は無さそうです。

デカールの質も問題なかったし、大きさもだいたい正確。いつもデカールでは苦労しますが、今回は久々に順調なほうです。

体調的には絶不調ですが、模型的には快調快調。このあと落とし穴とかなけりゃいいんだけどなー、レーシング43だしなー、・・・・・。

 

なんとか頑張って、続きます。

 


メタリック・グレイ

2013-11-12 | PEUGEOT 206/307 WRC

ども。すっかり寒くなりましたねー。

帯状疱疹のその後ですが、水ぶくれは一週間程度で収まって、かさぶたになった傷跡も今は取れてだいぶ楽になったのですが、左の耳からアゴにかけて紫色の斑点になってしまい、マスクなしでは世間に出れない状態です。

まあーオッサンですし、見てくれなんてそんな気にしません、いずれ傷跡も消えるでしょうけど、それより深刻なのは後遺症の神経痛です…。

顔の左全体が、思いっきり平手打ち食らったみたいにしびれてます。口の中も舌も左側はしびれてます。麻痺しているみたいで、食べ物を左で咬んでも食感がサッパリ分かりません。歯の付け根には鈍痛があります。

さいわい、激痛でないのがせめてもの救いですが、麻痺しているからと言って何も感じない訳じゃなくて、やっぱり痛いんですよ。こんなんじゃ夜も熟睡できないし、食べ物もおいしくないし、集中できないし、もう何とかしてくれって感じです。

帯状疱疹後神経痛は、治ることもあるし治らない場合もあるらしいので、この先ちょっと不安です。

 

さて、206WRCですが、塗装工程に入ってます。

インストの指定は「メタリック・グレイ」。エンジンなどの機械部分を塗装するのに適当に作った「メタリック・グレイ」は普段使っているんですが、それだと金属的過ぎるし色も暗すぎる気がしたので、資料画像などを見ながら調色してみました。

と言っても、普通にクレオス8番シルバーに、305グレーとガルグレーを少し加えただけです。メタリック・グレイという色は難しいですねー、画像ごとに色合いが違うし、明るいところではほぼシルバー?と思えるような明るい色にも見えます。
厳密な色合わせなんて私には無理なので、あくまでも自分の中のイメージに近い感じにしました。

で、いったん塗ってみて、「うーん、こんな感じかなあ?」なんて眺めてたんですが、ふと思い付いて、そう言えばこの仕様ってタミヤから1/24のプラモデルが出てたじゃないですか、そうだタミヤの指定色はどうなっているのかなーと、ちょっと検索掛けてみました。

そしたらヤブヘビが出てきましたw 
いや、自分のウッカリなんですけどね、タミヤの指定色はネットでは分からなかったんですが、その過程でタミヤのキットが正しく2001年仕様を再現していないことが判明。

そもそも、2001年のプジョーは2000年仕様で第5戦まで走っていて、このモンテカルロ仕様は基本的に2000年のままなんですが、それでも微妙なディティールの違いがあるのですね。

2000年との主な相違点は三つ。

 

バンパーの補助灯用パネルの形状の違い、ボンネット中央のエア・アウトレットのバイザーの大きさの違い、あとリア・フェンダー前方下部の補強板の存在です。

そして、そして、…それらのエラーは、まんまレーシング43のキットにも存在しているのでした…!

あー、もうねえ、なんでこんなとこだけタミヤの真似するの?レーシング43…
まあ多分、キットのリリースはレーシング43のが先だったでしょうけどねw

今回は資料画像は豊富だったので、ちゃんと考証していたら事前に発見できた違いなんですけど、ちょっとゴタゴタしてたのと、レーシング43を無謀にも信用しすぎてました…。

もうボディー塗装しちゃったので、スルーしようかなー?と考えましたが、知ってしまうと何とも気分が悪いですね。
そんな難しい修正でもないので、チャッチャとやり直すことにしました。

下地作りに苦労したので、シンナー風呂は避けまして、部分修正にしました。

元の小さいバイザー部分を削り落として、真ちゅう板をこねくり回して作った大型のバイザーを瞬着で貼り付け。
バンパーのモールドは、気合でフリーハンドで彫り直し!

しかし、あんまり部分的なタッチアップは無理ですね、結局ボンネットとバンパーは全て磨き直し、フェンダーを含めたフロント・セクションを全部塗り直して、その後全体にもボディーカラーを塗り直しました。

せっかく修正した箇所だけど、実際のパーツとは少し違うです、モールドも太い…。でもちゃんと2001年仕様に改造しましたよ、というだけで自己満足。

ちなみにリア・フェンダー前の補強板に関しては、モンテカルロ仕様の大きい画像を見てもその存在がハッキリ見て取れなかったので、これはあるなしに関わらず43的にはスルーでも良いかな、って事で…。
優柔不断ですなwww

塗装後に全体に薄くクリアーを吹いて、デカール貼りに備えます。

もう、締め切りは無理なのでじっくり行かせてもらいますよ。 

 


なかなか進まない

2013-11-05 | PEUGEOT 206/307 WRC

先々週のことになりますが、左の首から下あごにかけて鈍痛があり歯も痛むので取りあえず歯医者へ行き、左上の親知らずを抜歯してもらったんですが、その後も鈍痛は続いて左の耳から下あごにかけて発疹も出てきたので病院へ行ったところ、「帯状疱疹」と診断されました。

しばらく安静が必要とのことで、先週は仕事を休んでましたが週末にはどうにか復帰できました。
ただ、神経の麻痺と鈍痛はまだ残っているので、どうにもヤル気が出ません…。つくづく、健康は大事ですね。

「帯状疱疹」は10人に一人ぐらいの割合で発病する病気で、ストレスや疲労がきっかけで起こることもありますが、偶発的に発病することもあり、50歳以上で掛かりやすいらしいです、皆さんもお気をつけ下さい。

発疹が主な症状ですが、神経の末端にウィルスが増殖する病気ですので、目に来た場合は失明の危険もありますし、耳に来た場合は難聴などの恐れもあるそうです。後遺症で麻痺や痛みが残る場合も多いそうです。
いずれにしてもウィルスを早くやっつけることで症状を軽く出来ますし後遺症も減りますから、早めに病院へ行って薬をもらうことが大事です。

神経に沿って発疹が出ますので、体の左右どちらかにだけ、連続した位置に発疹が出たら帯状疱疹の可能性大です。ウィルスは「水ぼうそう」のウィルスと同じもので、誰でも体内に持っているらしいので、誰でも発病する可能性がありますよ!

 

そんなわけで、模型を作ろうという気力もあまり湧かないのですが、時間だけはあったので、地味な作業を少しづつ。

窓のカタチが気に食わないので、ハンダ盛り付けして修正してましたが、何度やっても気に食わないので何度もやり直してます。フラックスを使ってハンダ盛りすると簡単なんですが、フラックスは腐食性がある液体なのでそれをメタルの中に閉じ込めてしまうのが怖いので、フラックス無しで盛ろうとすると、本体のほうもかなり溶かすつもりで盛らないといけません。
それで、こんな風にたくさん盛ることになるんですねー。まあ下手くそってことです。

捨てサフを塗って小傷を埋めていきます。
このあと、サフを均一に塗ったら塗装に行けるかな。

元気を出して行きましょう~!