木曜日ぐらいから、歯ぐきが腫れて痛くなってきた。
夜には痛いと言うかだるいと言うか、何にも手に付かなくなっちゃって、模型もネットもデイトレもできなくなってしまった。
翌日には少し腫れは引いたんだけど、また痛くなったら模型もネットもデイトレも出来なくなるし困るので歯医者へ。
親知らずと治療した歯の間に炎症が見られるとのこと。夏バテや風邪などで体力が落ちると腫れたりすることがあるらしい。で、薬を塗ってもらって取りあえずひと安心。
確かに、最近疲れ気味だったせいか涼しくなってきたせいか、何となく体がだるかった。ちょっと体を休ませたほうが良いのかも知れない。
そんなわけで、週末は飲みにも行かず、出掛けもせず、家でテレビを見ていたのですが、お陰で結構楽しめましたよ。
まず、なんと言っても、世間ではほとんど話題にならないのだろうけど、我等が名古屋グランパスが鹿島スタジアムで歴史的な勝利を飾りました!

思えばJリーグ開幕戦でジーコにハットトリックを決められて敗戦して以来16年、リーグ戦でもカップ戦でも天皇杯でも、鹿島スタジアムでは負け続けて、もはやオカルトとまで言われていたジンクスをとうとう打ち破ってくれました!
試合内容も素晴らしいもので、テクニックや戦術を超えてサッカーとはかくあるべしというスピリットが感じられる一戦でした…
思えば、今期ストイコビッチが監督に就任して以来、グランパスは今までの悪癖をことごとく克服してきました
ちょっと待てコレは模型ブログに書く内容か?
…ではでは、少し冷静になって次の話題。
JリーグをCS放送で見ている関係で、スポーツチャンネルでスーパーGTのレースも見られるわけですが、今まで全部通してみたことはなかったんですが、今日は日曜だというのに家にいたお陰で「鈴鹿1000km」を初めから終わりまで見ることが出来ました。
(さすがに耐久レースということで、こちらも途中でピットイン(WC)したり、仮眠(居眠り)したりもしましたが…)
興味はなんと言ってもZENTの
この人たち。
なかでも、私の一番のお気に入りは、今年カルソニックからZENTに移籍してきた
この人!
いや、そーじゃなくてw
スーパーGT、GT500クラスはGTR、SC430、NSXの3車種によるガチンコ対決ながら、混走するGT300はインプレッサやRX-7、MR-Sなどのなじみ深い車種からフェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニなどの高級スポーツカー、ガライヤから紫電といったプロトタイプ的マシンまで顔ぶれも豊富で、ドライバーとか知らなくても見てて楽しめますね。
それにも増して、今日のは耐久レースと言いながら、随所でテールtoノーズ、サイドbyサイドのバトルも見られるし、ピットストップでの逆転を狙うF1並みのタイム争いもあるし、本当に見てて面白かった!
1000kmも走ってなお終盤までデッドヒートが続くっていうのもすごいね…
日本人ドライバーは残念ながら知らない名前も多いんだけど、ドライバーを覚えるともっと楽しめそうですよね。これはめっけもんです!
昨年、バンダイから43のキットが発売されたこともあって、なんとなく興味も増してたんですけど、レースがこれだけ面白いのだから、模型ジャンルとしてももっと伸びしろはあるかも知れませんよね。
さて夜は、お待ちかねF1ヨーロッパGP。
初開催のバレンシア市街地コースということで興味津々でしたが、始まってみるとほとんどオーバーテイクするポイントもなく、淡々としたレース展開で何だこりゃ…って感じのコースでした。
抜けないと言われるモナコでさえ、もうちょっとバトル見れますよねえ?
安全性を考慮した結果、こんなつまらないコースになったんですか?最近のF1の方向性を如実に表した結果のような気がする…
レースの安全性の意味を取り違えているんじゃないですかね。
鈴鹿のすごいレースを見たあとで、このバレンシアで今後7年もグランプリ・レースする契約結んでるって聞くとバカバカしくなってきますね。鈴鹿のほうがよっぽど面白いレース見れると言うのに…。
スペインの人たちも、スタート直後に英雄アロンソがリタイヤしたあげくこんなつまらないレース見せられちゃたまんないだろうね。
そのアロンソのリアウイングをもぎ取ったのが日本人ってのも、申し訳ない話なんですが。
さてさて、マイナーなスポーツの話ばっかり書いてきましたが、世間で話題のオリンピックってヤツも見てましたよ。
ソフトボール、すごかったですね。金メダルおめでとう!
陸上男子400Mリレー、銅メダルよくやった!
シンクロ団体、メダルは逃したけど頑張ったね!
やきう…オワタ
一応、私中日ドラゴンズのファンなもんで、岩瀬、川上でメダル逃したのは残念なんですけど…
それ以上に、今の日本の野球界に、情けないものを感じました。
そもそもの問題は、野球界がオリンピックという世界との戦いに、本気で勝つんだという気持ちでひとつになれなかったところにあったと思います。
日本の野球界、今回の大恥を重く受け止めて欲しい。
監督や選手も、いわば犠牲者。
うーん、また話題が大きく外れてしまった…
模型!
歯の痛いのも落ち着いたので、テレビ見ながらちょこちょこ進めてます。

まずはベースホワイトで白く塗ってます。
このBAR001は、右半分が青、左半分が白、ノーズが銀色というカラーリングなんですが、キットは青く塗って左のサイドポンツーンあたりを白く塗るだけで、あとはデカールで白い部分もノーズの銀色も用意されてるんですが、一応真面目に塗り分けておくことにしました。
そのほうがデカールの透けや隙間のタッチアップの心配もなくなりますしね。
マスキングしてまず青を塗装。タミヤのマイカブルーをブラシ吹きしましたが、この塗料、乾燥が遅い…
少し時間を置いて、マスキングし直して白を吹いたのですが、マスキングテープをはがすと青の部分の表面が荒れてます…
どうやら乾燥し切っていなかったので、テープの糊に含まれる溶剤で溶けたみたいです。
幸い、ドライヤーで熱したら目立たないくらいにツヤが戻りましたが…
マスキングテープを貼っただけで表面が荒れたのは初めてでした。
誤って熱したりした時は溶けたことありますが、今回は常温だったのにです。
やはり、塗装後は一日ぐらいは乾燥させないとダメですかね。
で、ノーズの銀色も塗った状態です。
アンテナ用の穴をガイドにノーズの中心線出したのに、ちょっと青のほうが足りなかったかも。
まあ、塗り分け部分も白い部分も、結局デカールで隠れるので多少の誤差や色ムラなんて気にしません!
さあ次は楽しいデカール貼りの工程ですね!!
(写真:タメオ1/43 BAR001 モナコGP99)