遅くなりましたがトムス86C完成画像集です。
先の連休、43マニア、カーモデラーの皆様は横浜で楽しい時間を過ごされたようで。
私は地元の写真クラブの展示会で忙殺されておりました。
インスタ全盛の昨今、あえてプリントで写真を鑑賞してもらおうという何とも時代錯誤なイベントですな。
かく言う自分も写真撮影活動などすっかりやらなくなってしまって、展示会の一週間前に慌ててそこらへんで写真撮りまくって間に合わせるという・・・
いいのかこれで。
一応、会長という肩書なので作品無しという訳にもいきませんからねえ
それでも県内の他クラブの同好の皆様に大勢来ていただいて、写真談義などに花を咲かせるというのは楽しいものであります。
いつかは模型の同好の皆様とも顔を合わせて模型談義などしてみたい気もしますが、下手くそが売りのブログ主では合わせる顔もありません。
写真もそうですが模型もさっぱり作れてなくて、カーモデルの完成は一年以上ぶりになります。
1986年のルマンに出場したトヨタのグループCマシンです。トムス86Cと童夢86Cは同型車で、どちらもリタイヤながら童夢は残り一時間まで頑張ったもののトムスのほうは夜明けまで持ちませんでした。
成績では童夢のほうが上でしたが何と言ってもトムスのレイトンブルーのカラーリングは印象が強く、ずっと作ってみたいと思っていたモデルです。
(以下、クリックで1200x900に拡大します)
オーソドックスなCカー・スタイルですが、キュッとコンパクトに纏まっていてカッコイイです
サイドビューもなかなかです。
この頃のポテンザのタイヤロゴはでっかくてF1のタイヤで見慣れたのに比べて洗練されてなくて逆にカッコイイです
エンジンは4T-T
あのグループBセリカ・ツインカムターボに積まれていたやつですね。
四気筒エンジンでグループCにも挑戦とは果敢ですねー
フロント窓が分厚いうえにボディーパーツとの合いも悪くてどうにか誤魔化したもののキレイに仕上げられなかったのは残念
バキュームで作り直すスキルも無いので仕方ありません
ありゃ?ウイングのセンター・ステーが浮いちゃってました
ウイング自体が高過ぎたのか?それともジョイント金具みたいなものが存在したのか
キットのウイングパーツは紛失してるし資料画像も無いので分からないや
気が向いたら直しておこう
塗装も雑だわ、接着剤はみ出してるわ、モールドは深くないし・・下手くそ全開
いつものことです
何はともあれ、オール・アップです。
ベストを尽くしたとは言えませんが、後半は43らしい細かい工作もやってみてどうにか見れる完成品になりました。
これぐらいのテンションで作り続けられたら、次はもう少し良い物が、もう少し速く作れるんじゃないかと期待しますが・・・・。
まあこれからもマイペースですが、年内にサクッともう一品ぐらいカーモデル作ってみたいな。
何が出るかな、何が出るかな・・・・?
(プロバンス・ムラージュ 1/43 トヨタ86C LM1986)