またまた間が開いてしまいましたが、今更ながら完成画像集UPします。
PCの不調で滞っていました。画像をクリックすると少し大きい画像が見れるようにしてみました。まあ、大きく見せても粗が目立つだけですが…。
また、接写は私のシステムではシャープに撮るのが難しいですね。まだ修行が足りないみたいです…。
ジャン・アレジのフェラーリ・デビューとなった91年USAグランプリのマシン。前年に非力なティレルでセナとバトルを演じるなど期待の星だったアレジ。
名門フェラーリに移籍して、果たして何勝できるだろうと期待を一身に集めていた時のマシンです。
現実は厳しくこの年急速に戦闘力を失い始めたフェラーリは、この後数年に渡り低迷期に入り、不幸なアレジ、95年にようやく1勝を挙げるのみだったのです。
そんな暗い未来は全く知らないこの時の642とアレジは、まだ栄光と希望の光に包まれて輝いていました…。






いったん完成後、追加工作したのはジャッキアップ・ポイント。
後方から見ると意外と目立つパーツなのに、なぜかこの時期のタメオのキットでは無視されていました。
私も無視しようかと思いましたが、完成してみるとやっぱり物足りない。洋白と真鍮で作ってハンダで組みました。

もうね、限界ですよこんな小さいパーツを自作するのは…目立つパーツと言っても幅はたったの2ミリだし、どーやって削ったり磨いたりできるんだ?って感じです。もはや頑張ってもこれ以上の仕事は私には無理って事で。
流麗にしてシンプルなスタイル、ロゴも少なく赤の際立つボディーに対して黒い前後ウイングと張り出した両輪はスパルタンな雰囲気を漂わせ、なんともカッコイイ6系のフェラーリF1。
なにより同時期のどのマシンとも似ていない個性があっていいですねー。
時間はかかってしまいましたが比較的少ない作業量で出来ますので、またそのうち同系列のマシンも作ってみたいですね。めざせフェラーリF1コンプリート!(絶対無理)
(写真:タメオ1/43 フェラーリ642 USA.GP91)