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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

Ferrari F138 始動

2018-01-31 | Ferrari F138

何となく怠惰な日常に戻りつつありますが、予定通り次のキット作り始めます。

フェラーリF138
2013年スペインGP、アロンソ優勝車です。

このキットはなぜかノーズセクションが別パーツになってます。
この年の前年、レギュレーションによりノーズが低く抑えられたためカッコ悪い「段付きノーズ」だったフェラーリですけど、この年は段差を隠す「バニティ・パネル」の装着が認められたためスッキリした外観に戻ったんですよね。
もしかしたら後半戦でまた段付きノーズに戻す可能性もあったためにキットはノーズ別パーツにしたんでしょうかね?

まずはこのパーツを接着しましたが

これだけで一苦労。ボディーと太さが合ってないし、サイド面も上面も微妙に窪んでいるので整形も大変。

最初、ノーズセクションは窪み無いのかなと思っていたんだけど

( F1モデリングの表紙画像 )

カーナンバーの歪み具合、サイドの陰影などから見ても窪みはノーズまで連続してますね・・・

接着してからだと窪みは整形しづらいので接着前にある程度程度削り込んで、あとは接着してから一体感が出るように修正していきます。

最近キットの精度が上がったタメオとはいえ、そこはガレージキット。簡単には進めません。

ぼちぼち行きますね。ではでは。

 

 


INDY500 琢磨優勝車 完成画像集

2018-01-25 | INDY500 '17winner

年末に無理やり完成と言うことにしちゃった琢磨優勝車ですが、やっと完成画像撮影できました。

何てったって世界三大レースのひとつに日本人で初めて頂点に立てたマシンですからね、これはやはりコレクションに加えなきゃですよ。

世界三大レースとはモナコ・グランプリ、ルマン24時間、そしてこのインディアナポリス500マイル。
現在はそれぞれ別のシリーズ戦のなかの一戦ですけど、かつては単独のレースとして特別な意味があり、現在もシリーズのなかでも特別扱いされているんですよねー

その中でも最も古い歴史があるのがインディ500。初開催は1911年ですって!
そんな歴史的なレースに日本人として佐藤琢磨が名前を刻めたというのは素晴らしい事です。
モナコでは優勝した日本人はいないですし、ルマンでは二人がチームの一員として優勝していますが、単独ドライバーとしては琢磨が三大レースでの初優勝ってことですもんね。

5月のレース後、二ヵ月ほどでこのキットが発売されたのも嬉しかったですね。
シンプルなキットだし、品質には定評のあるM?Hの製品だとかで、サクッと完成させてお祝い代わりにしましょうと作り始めましたが、思い通りには捗らず何とかかんとか年内完成ということに。

とは言うものの、昨年末の時点では

ウイングレット未塗装w
こりゃ完成とは言えませんわな・・・
よくチェックしてみたら接着も曲がっていて、ひっぺがしてやり直し

本来ここはホイールガードと接着後塗装して一体感を出したかったんですが、組み立て中にポロッと外れてしまいそうだし、小さいパーツなのでハンダ付けするのも怖かったので最後に瞬着付けすることにしてたんだよね。
でも何で塗装だけでもしとかなかったのかな・・・スランプの時ってホント簡単なことさえ出来なくなるんですね。

瞬着で付け直したあと、見えにくい部分にエポキシ接着剤を少量付けて補強。その後筆塗りで塗装しました。
うまく塗れたつもりでいましたが、画像で見るとやっぱひどいな・・・まあこれが私のクオリティーです。

 

↓ この部分のディティールが一番好き。このキットで一番イケてるエッチングパーツがうまく効いてくれて良かった良かった

 

今回は全くの素組みでして、自作パーツに替えたのはこの排気管だけかな。ステンパイプを使用しました。

まあメタルパーツに穴開けしてたらグズグズになっちゃって仕方なく・・・ですけどね。

 

では、完成画像。
画像クリックで大きな画像が見れますが、アラが見えるだけです。アラ探ししたいイヤラシイ人だけ見て下さいw

 

久々のフォーミュラ・マシン、反省点も多々あります。
フロントタイヤがトーアウトしてしまったのが外観上いちばん痛かったかな。あと、塗装も相変わらず下手です。グリーンの部分、色が濃くなり過ぎました。塗り直すことは出来たのに、結局そのまま・・・ダメですね。
何と言っても、たびたび手が止まって作らないこと数週間とか ヤル気無さ過ぎ・・・完成も遅れに遅れてすっかり旬が過ぎてしまったような・・・。

でも取りあえず完成まで漕ぎ着ければ良しとしましょう。
M?Hの43キットがちゃんと完成する、しかもかなり精度が高いと言うことも確認できましたw

気持ち切り替えて次からまた楽しく作れたらと思います。ではでは。

 

 

 

 


今年一個目の完成

2018-01-15 | 1/144飛行機模型

年越し・お年賀モデリングで作ってました飛行機が完成しました。

韓国エースの1/144キット、FA18-Cに、アシタのデカール(剥離式)を使ってVX-30「ブラッドハウンド」に仕上げました。
今回はとにかく期限内に完成させる!を目標にしましたんで、完全素組み、出来もそこそこです。二週間近く掛かりましたけど、実質三日ぐらいで済む作業量でした。
お正月で酒浸りで、模型に没入する時間が少な過ぎてダメでしたね。

中学生が初めてプラモ作っても、器用な子ならこれくらい作れるって程度ですが、今の自分にはこういうのをちゃんと作るってことが意味があります。

んー、正直、こういうことしてて良いのかなと思わないでも無いですけどね・・・

 

韓国エースはドイツレベルのキット製造を請け負っている会社なので、キットの内容もドイツレベルそのままです。
2003年のキットなのでもう15年経ちますが、今でもFA18の144キットとしてはベストでしょうね。
が、さすがに今日の水準とは言えなくなってきてます。

韓国エース版はちょっと安く買えるので良いんですが、デカールは独自のものがセットされていて、これが色とか考証とかいい加減で使えないんですわ。

この頃のドイツレベルから発売されていた製品には二機分のデカールがセットされてましたんでそれを流用するつもりでいたんですが、
アシタのデカールから発売されてた剥離デカールも持ってたので、剥離デカールの経験値を稼ぐ機会にもなりました。

グレーは上面と下面で少し濃さが違います。近年の米海軍の塗装はつまらないですけど塗るのは楽
墨入れで軽く汚しを付けましたけど、もう少し演出しても良かったかな?

武装はキットのパーツを標準通り取り付けました。ウェポンぐらいちょっと変化をつけたかったけど、専門知識が乏しいもんで。

地味な塗装ですけど尾翼だけちょっと派手め。部隊の愛称「ブラッドハウンド」は犬種の名前です。吠える三匹の犬が部隊マークになります。
今年は戌年ってことで、このアイテムを作りました。まあ縁起物ってことですね。

 

FA-18を作るのも三機目です。
ジェット戦闘機ではF14トムキャットと並んで好きな機種なんです。

一番奥が今回と同じ「ブラッドハウンド」の迷彩仕様、手前左はカナダ空軍の記念塗装仕様です。
今回のが一番地味ですな。

 

144飛行機模型は気楽に作れて良いですけどその分完成した時の満足度もそこそこ・・・

やっぱりクルマ模型に腰を据えて取り組まなきゃと気持ちを切り替えてます。

ではでは。

 

 

 


2018年

2018-01-10 | Ferrari F138

松の内も終わりまして新年の挨拶には遅過ぎますが、本年もよろしくお願いします。

さて年始からネットのイベントで飛行機模型のほうを作ってまして、順調ということも無いのですが少しずつでも毎日模型作りを楽しめているので良い年の始めになったと言えましょう。

イベントの作品が終わったら、年末に暫定的に完成させました琢磨車をちゃんと仕上げて完成画像晒して新年のブログ一発目という計画でしたが、案の定のろのろ製作のためまだイベント作品も完成に届かず、相変わらず中途半端な感じで今年のブログもスタートです。

 

というわけで、今んとこ次に作る予定のカーモデルはこれです。

ま・・・何というか無難なのを選びました。
今は苦労して手ごわいキットに取り組める調子では無いのでね、リハビリ気分で気楽に取り掛かれたらと思っています。

4年前のキットになりますが、ずっとタメオは買ってなかったので今どきのキットはこんな感じなのね~と感心してますw

すっかりメタルパーツが中心になって、かつての半エッチングキットみたいな時代からは隔世の感。
当時はエッチング過ぎるパーツに困ったりもしてたんですが、逆にあの頃のキットをまた作ってみたいなんて気分にもなります。

とにかく、まず今作りかけているキットを完成させなきゃいけないし琢磨車の仕上げもあるし、少し落ち着いてから取り掛かります。

暫しお待ちを・・・。

 

 

P.S

この人のギターは、ホント上手かったな・・・

 

R I P