Studio_Rosso1/43模型制作日記

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Ferrari312P修理 Ver.3

2017-02-24 21:44:53 | その他
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今日は天気が良かったのですが寒い一日でしたね、途中で余りの天気の良さに近くの郵便局まで歩いて行ったのですがトレーナーを着ただけだったので寒い思いをしました。
天気は良かったですがね・・・。

さて本日の製作は昨日の更新時にデカールの貼り間違いに気が付いたのでその部分を修正から始めます。
昨日貼ったデカールなのでまだ密着は完全ではないと思いますのでセロテープを貼ってデカールを剥離致します。

デカールを貼ろうとしてまた一難です・・・
どうも割れてしまいます。
元々カットしてあるのですがどのようにカットしたのかわかりませんがナイフでカットした部分は綺麗に離れるのですがデカールに入っているカットラインの部分では綺麗に切れていないようですね。
剥がそうとしますとこんな風に割れてしまうのです。
2つくらいなら良いのですが3つに割れてしまうともう使えないですね。

仕方がないので予備のデカールを使って貼りました。
ガーリングはインテークにかかってしまいますのでこんな感じに貼りました。

右リアの縦の白い線を入れます。
カーナンバー18番は水平にカーナンバー19番は垂直に白い線が入れられています。
プラクティスの時には無かったようですが本戦ではラインが入っていたようですね。
デカールセットの物はまた割れると困るのでゼッケンサークルと同じでモデラーズのホワイトデカールをカットして使っています。

車高調整を終わってからリアカウルをきちんと止めてラインがきちんと垂直になる様に定規を当ててデカールを貼っています。

これで大体修理の作業が終わりそうですね。
最後に何度か脱着したフロントカウルの止めビスの穴をタッチアップしておきました。
また傷が付くかもしれませんがせっかくですのでタッチアップをしておきました。
まあ剥げたのは穴の内側の部分だけですが・・・。

これで何とか修理完了ですね。
明日は発送出来るので明後日には御客様の手元に戻る事が出来るでしょう。


修理は完了しましたが・・・これで終わりでは有りません。
部品取りをしたスパイダーを修理して販売しないと本当の意味で完了にはならないのです。
まあ販売までは至らなくても修理して組み立てをしておかないとタダのゴミですからね。
壊れてしまったブレーキディスクのロック部分ですがここは折れてしまったのでこのままでは元には戻りません。
ブレーキディスクの裏側を良く見ますとディスクの中心に小さなボールベアリングが取り付けてありますね。

折れてしまったロックのネジ部分をドリルで揉んで穴をあけています。
ドリルで揉んだら裏のベアリングが外れてしまいました。

ディスクの穴に丁度合う様に洋白の丸棒を削っています。
クリアランスは限りなく0に近い方が良いですね。

M4の0.7ピッチ左ネジのダイスを先日買いましたが、こんな物なんです。
これは左ネジですから普通のネジと違って左に回す事で閉まる物ですね。

先程削った丸棒に逆ネジを切っています。

逆ネジですから普通のネジと反対ですね・・・
私は普通科の高校から経営学部の大学しか出ていないのでこの様な作業は本来不得意なのですが・・・
見よう見まねでこれ位は出来る様になりましたが、不得意は不得意なんですよ(笑)

ネジ部分を切り取りましてブレーキディスクに移植する事にします。

ブレーキディスクとネジ部分をハンダ付けしました。
この部分の接合は接着剤では強度が不足しますので絶対にダメですね。
先日と同じで緩めようと力を入れた途端に外れてしまうでしょう、そうすれば私の様に悲しい思いをされる方が出来てしまいます。
他の方にはそんな思いをさせたくないですからね・・・。

ついでにナットの方もネジ山を直しておきましょう。
中国製のネジは日本のJIS(日本工業規格)のネジとは違いますから直しておく方が良いですね。

ほらこの通りきちんとしまりますね。

次はスパイダーのリアのトーを調整致しましょう。
テンションロッドを一旦切り離してつなぎ直すのはクーペと同じですね。

次はリアのロックナットを制作します。
洋白の丸棒を旋盤で削ってベースを作ります。

フライスと割り出し円テーブルを使いましてロックの爪を削り出します。
機械が有ればそんなに難しい物ではありません。

細かな部分はペーパーやヤスリを使いまして修正致します。
裏側の確認も忘れない様にしなければなりません。

右側がミニカーオリジナルの物、左側が私が削り出した物です。
ミニカーオリジナルは鋳造品でちょっと脆いですね。
私が削った物は鍛造なので強度も十分・・・だろうと思います(笑)

作ったロックでホイールを止めてみました。
中心のボルトが少し短いのでナットの掛が少ないのですが何とか止める事が出来ます。

スパイダーも何とかなりましたね・・・
そうそう、車高は明日の確認になりますが雰囲気はまずまずだったような気がします。


いつまでも312Pにかかわっている訳にはゆかないのですが・・・この所修理が半端無い相談を頂いています。
製作がなかなか進まないですね・・・。
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Ferrari312P修理 Ver.2

2017-02-23 22:31:42 | その他
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一昨日、昨日と神奈川県までストラトスの納品に行って来ました。
朝5時に起床して在来線特急と新幹線を乗り継いで東京に向いました。
中国山地を越える時には雪が降っていまして吹雪状態でしたが新幹線で富士山の近くを通る時にはこんなにも良い天気でした。

到着したその日には家内に付き合って日本橋をウロウロ・・・
たいめいけんで昼食、千疋屋でティータイム・・・2/3は仕事ですけどね(笑)
日本橋で歩いていたら日本橋の島根館を見つけました、島根県産の商品がたくさん置いてあります。
もしもお近くに行かれる方は是非一度お立ち寄り下さい。

サスペンションのアッパーアームが動かなかったのにはもう一つ理由が有りました。
アッパーアームをタッピングビスで止めるので取合えず止まるのですがアッパーアームの一部が後ろ側のフレームに干渉してしまい動きが悪くなります。
当たる部分をリューターで研磨しておきます。

問題の有るダンパーを取り付けない状態でどれくらい車高が下がるか、ダンパー無しで足回りを組み付けてみました。
この状態で丁度良い車高まで下がらないとダンパーを仮に直しても意味が無いのです。
組み上げてバックを白にして写真を撮っています。
バックを白にするのはバックの風景で斜めに見えたりするからですね。
車の姿勢はなかなか良い感じになったと思います。
これだったらアトはダンパーを直せば大丈夫でしょう。

例えば少し上から写しますと化なり車高が下がった様に見えるのですが実は上と同じ車高なのです。

車体のサイドが少し暗いので照明の角度を少し直しましてもう一枚写してみました。
この写真ですとフロントのホイールアーチとタイヤの外径の感じがよく分りますね、昨日の真横からの写真と比べると丁度良い感じに車高が下がっています。

ダンパーですが上京前に接着剤を溶かす為にアセトンに浸けておいたのですが、どうもダンパーが動かないのです、このままではスプリングは遊んでいますしどうにもなりません。
スプリングの間に糸鋸を入れて一旦切断してスプリングを取り出します。
そして残ったダンパーシャフトをドリルで揉んで取り外します。
そして切ってしまったアッパー側のパーツを洋白丸棒から削り出してみました。

作ったダンパー部分ともとから有った部品を組み合わせてみました。
挽きものは角が有ってシャープな出来ですがミニカーのパーツはダイキャストの鋳物なので少し甘いのは仕方がないかな、一品物と量産の違いなのです。

塗装を剥がしてしまったダンパーは再び塗裝します。
反対側のダンパーの色を参考に調色しましたが赤は下地のカラーの影響も有りますので難しいですね。

このダンパーですが何が問題だったのでしょうか・・・
普通はダンパーは中心のシャフトが抜けません模型の場合は抜け止めが付いていまして抜けなくなっています。
これが抜けますと組付けが難しくなります、だからシャフトを接着してしまったんでしょう。
しかしシャフトを接着されてしまいますと(特にスプリングが遊んだ状態ではダンパー長が長くなってしまいます)サスペンションが縮んだ場合につっかい棒の様になってしまいサスペンションが動きませんし車高も上がったままになってしまいます。
こんな場合の対策としてはダンパーシャフトを接着するのでは無くスプリングの両端を接着するのです。
そうしますとスプリングは縮んでサスペンションが動く様になりますが組み立ては部品がバラバラになって組み立てで手間取る事は無くなります。
どうしてそんな事がわからないのだろうと・・・(笑)

ダンパーをとり付けてみます。
まずは下側を取り付けますが長いボルトをリアアームの穴に通して取り付けています。

リアアームにアップライトを取り付けると同時にスタビライザーのリンクもダンパーの止めボルトの後ろ側に取り付けて六角ナットでロックします。

全ての部品を組み付けて再び車高を確認しました・・・フロントがちょっと下がっていい感じになったですね。
車高はこれで良いと思うのですが・・・御客様は如何でしょうか?

デカールを貼りましょう。
このデカールはクリアーデカールの上にレーザープリンターで印刷した物のようですが白はどうしたんでしょうね?
日本製の物にも白のトナーが使えるレーザープリンターは有りますが・・・それは白ではなく蛍光のホワイトなんです。
しかしこれは蛍光ではないのです、同じ物ではないようですね。
想像ですが、ホワイトで印刷した後一度プリンターから排出されたデカール用紙をもう一度フルカラーで印刷したのではないかと思うのです。
理由はフルカラーと白の部分の版ズレが他の部分に比べて大きいのです。
よって白の版ズレの部分をカットして貼るのですがカットした時にデカールが割れやすいのです。
SHELLのデカールですが新しい刃を出してきてデザインナイフでカットしただけでこんな様に割れてしまいました。
このデカールは白い余白の部分が有るのですが版ズレで余白の有る部分と無い部分が有りましたので白いデカールの上に一旦このシェルのデカールを貼りまして白い部分を残してカットして余白を作り直しております。

他の部分も余白のずれた部分をカットして貼ってみました。
KONIの部分は3分割して貼っています、一体では余白の綺麗なカットが難しいですし変に割れたら使い物にならなくなってしまいます。

検討が必要なデカールをのぞきほぼデカールを貼りました。
一部検討を必要とする物は御客様からの御返事が有ってから貼る事に致します。

ルマン仕様はなかなか格好が良いですね。
ここで一つミスに気が付きました・・・フェロードのデカールはまだ位置が確定してはいけなかったですね・・・。
最終的に貼り直しですね・・・。
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Ferrari312P修理

2017-02-22 21:00:00 | その他
本日も神奈川県に納品の為出掛けています。
多分このブログが公開される頃かもう少し遅くなって帰宅すると思います。

さて少し前部品取りとして購入したCMC製のFerrari312Pスパイダーですが早々開けて中身を確認したときの事を書きましょう。
元々はクーペの修理中のトラブルでセンターロックのボルトが折れてしまったのが原因でこのミニカーをもう一個買う必要が出て来たのです。
開けてみてちょっとびっくりしたのはフロントのサスペンションのジオメトリーはクーペと正反対で右のタイヤがポジティブキャンバーで左側がネガティブキャンバーになっている事でした。
治具や設計に問題が有る場合は同じ側に同じ症状が出る物なのですが正反対という事はもう完全に組み立てをする人がダメなんですね。
ちなみに下の画像が右フロントのポジティブキャンバーである事を示しています。

そしてクーペよりも悪かったのは後ろから見た場合に右側が下がっているのです。
まず左側は下からリアスポイラーの一番上までで45.5m有りますね。

右側は44.5mmしかないのです。
つまり右は左寄り1.0mm程低い訳ですね・・・。
しかも左の前のサスペンションが全く動かないしサスペンションのダンパーが伸び切った所で接着剤で動かなくなっています。
左前が上がっているから右の後ろが沈んでいるのかもしれませんね・・・ここで気が付きましたCMC製のミニカーはサスペンションが可動なのだと・・・
クーペはフロント右が全く動かないしリアの左右とも動かないのです。
と言う事は組み立て中に接着剤を流して固定してしまったという事なんでしょうね。
なんといい加減な組み立てでしょう・・・人ごとながら腹が立って来ますね。
こんな物を買わされたお客さんはどう思われるのだろうか!?

でもまあ仕事優先・・・と言う事で必要な部品を取り外しました


スパイダーから取り外した部品をクーペに取り付けて組み立ててみました。
真横から見ますとこんな感じです。
リアの高さは違和感が無いのですがフロントは少し高い感じがしますね。
クーペのフロントが高いのはフロントの右サスペンションが動かないのが原因かもしれません。
元々の設計ではきちんとサスペンションが動く設計なんですが組み立て段階でいい加減な組み立て方をされています。
ダンパーのロッドの部分など外側にコイルスプリングが有るから決して接着剤が流れ込む部分ではないのです、意識的に流し込まなければですけどね。
サスペンションのアームの取り付け部分も瞬間接着剤が流してありますしこれは組み立て時のビス穴が決まらないから流し込んだ感じですこの組み立て方は悪意が有りますね。
初期のCMCはなかなか良い評価でしたが最近の物は現場管理が全くダメみたいです。
サスペンションのアームの可動部分に接着剤を付ける神経がわかりません。

ここから先は神奈川県の納品から帰ってからサスペンションを分解して見ますフロントの車高を少し落としてバランスをとってみたいと思います。

折れてしまったホイールのセンターロックボルトを作る為に左ネジ用のタップやダイスを買いました。
左側のセンターロックは通常のネジでは無く逆ネジになっているのです。
自分でネジを切らないと再生は不可能なのです。
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OM Superba MilleMiglia 1927 製作準備

2017-02-21 21:00:00 | OM Superba 1927
本日は神奈川県に納品の為に出掛けておりますので予約投稿で更新致します。
なのでFBには投稿されないので本日ご訪問頂く方は私のブログをブックマークされている方のみですね。

色々書く事は有るのですが皆さんの中でOM Superba MilleMiglia 1927と書いてどれくらいの方が「あ〜あの車ね!」と気が付かれるでしょうか?
実は私もこの車の事を良く知らなかったです。
OMというメーカーは何度か聞いた事が有ったのですが・・・具体的なイメージが無くてご注文を頂いた時にちょっと戸惑った事は確かですね。
なのでこの数週間(フォードモデルAの製作が目処が付いた頃)少しずつでは有りますが調べていました。
ご依頼が有ったのはこのキットです。
A&G Modelliと言うメーカーのメタルキットでして初めて見ました。
若干バリは多めですが変形も少なくてなかなか良さそうですがボンネットサイドのスリットなどは結構男らしく堂々としていますね(笑)

完成写真はこんな感じになるらしいです。
1927年ではまだカラー写真は無いでしょう、この赤の色とかは御客様にちょっとご相談ですね。
実車はこんなに鮮やかな赤では無いと思いますが・・・
カラーの資料はこれが唯一という事も有ります。

細かな部品もホワイトメタル製でコチラはバリも少なくてなかなか良い感じにキャストされている様に見えます。
この丸いガスボンベの様な物はガソリンタンクでしょうか?
その横の箱は工具箱?でしょうか・・・ミッレミリアを走り抜く為に色々準備が必要だった時代なんですね。
もちろんサポートカーもいたかもしれませんがあてにならなかったんじゃないかな〜。

デカールはこんな感じですよ。
数は少ないですね。
上の完成写真では白に水色のラインがズレていますが付属のデカールではズレが無くピタリと端に決まっていますね。
どちらが正しいのか・・・神様しか知らないですよね。

タイヤとホイールはこんな物が付いています。
一応新しい時代のキットらしくホイールはエッチングのスポークにアルミのリムを持ったスポークホイールです、タイヤはトレッドが付いたゴムタイヤですね。
但しアトで実車写真と比べるとわかりますがタイヤの幅が広過ぎですし直径も大き過ぎます。
ボディとのバランスが良く無いのでホイールタイヤ共に作り直しですね。

キットの設計が新しいのかエッチングは豊富です。
ライトのメッシュ製のガードはエッチングが抜けていないのです、この部分も作り直しかな・・・?
ダッシュボードにはメーターが2個だけですね・・・。
スピードメーターか?それともタコメーターか?よくわからないけど燃料計はまだ無いかな・・・。

現車の写真はこれと走行中の物が1枚有るだけです。
雰囲気は何となくわかりますが細かな部分はほとんどわからないですね。
これはなかなか手強いですね。

コチラは走行中の物です。
ドライバーの後ろにガソリンタンクとそのキャップが見えますね。
その後ろはトノカバーなのかそれとも幌なのかよくわからないですが・・・どうやって作りましょう!?
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パーツの複製準備Ver.2

2017-02-20 21:05:29 | Ford ModelA Hot rod
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本日の午前中は久々にブガッティなども持ち出しまして製作の再開準備をしておりました。
それと同時にホットロッドも進めますよ。

エンジンはスーペリアのコブラの物を使いますがこのキットも最近は結構高価になってしまいましておいそれと部品を使ってしまう事も出来なくなってしまいました。
どうやらメイクアップさんにも部品の余分な物は無いらしくてどこからも声がかからないので複製をしなければならない様なのです。
仮組したエンジンですがどこまで一体に抜けば良いのか考えどころなのでは有りますが組み立て時の誤差を考えると出来るだけ一体に抜いた方が良いのは理解出来ますがそのモールドや変形を考えますとやはりいくつかに分割しておいた方が良さそうかなと思いましてアセトンに浸けて分解致しました。
必然的にポリパテは剥がれてしまいますがそれは仕方がないからもう一度やり直しをします。

再び接着剤を使って仮組してからポリパテで隙間を塞ぎました。
そのままではキャストが出来ません、なぜならポリパテとシリコンは相性が良く無いのでポリパテに触れた部分が硬化不良を起こしてしまいます。
ですからサフを塗っておくのです。
こうする事で硬化不良は起きません。

シリコン型を取る為にこんな風に並べて固定しておきました。
本日は雨の為に倉庫からシリコンを持ってくる事が出来ずシリコン型を作る事は出来ませんでした、段取り的に言えば本日シリコンを流しておけば帰った頃には十分に硬化していて作業が進むと思いますが・・・なかなか自分が思った通りにはなりません。
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